楽天銀行の不動産担保ローンの評判はどう?金利や審査の厳しさに対する口コミを掲載
「楽天銀行の不動産担保ローンの評判はどう?」
「今の収入で審査に通るか心配...」
楽天銀行は、楽天市場をはじめとする楽天グループ子会社のネット銀行で、知名度の高さから安心感もあり、低金利の不動産担保ローンを提供しています。しかし、本当に評判が良いのか気になるもの...
そこで、楽天銀行の不動産担保ローンを使った方の口コミを金利・融資スピード・審査難易度の観点でご投稿いただき、メリットデメリットをまとめました。この記事を読むと、楽天銀行の不動産担保ローンを利用すべきかが分かります!
口コミ調査の結論
- 楽天銀行の不動産担保ローンは低金利
- 楽天銀行は約3週間で融資を受けられる
- 楽天銀行は審査が通りやすい
\助言をくれたのは/
東京生まれ、東京育ち。海外取引メインの商社マン、外資系マーケティング、ライセンス会社などを経て、現在は東京都内にビル、マンション、アパート、コインパーキングなど複数保有する不動産ビジネスのオーナー経営者(創業者)です。ネイティヴによる英語スクールの共同経営者、地元の区の「ビジネス相談員」、企業顧問なども行っています。
目次
楽天銀行 不動産担保ローンの口コミ評価
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2.3[業界平均2.2]
- 審査満足度 3.0
- 対応速度 3.3
- 金利満足度 4.5
- スムーズな連絡 3.5
- 対応品質 3.0
口コミ評価の良い点
- 金利が低い
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楽天銀行 不動産担保ローンを利用して良かった点は、「金利が低い」ことです。楽天銀行 不動産担保ローンに申し込む前に、地方銀行に申し込みしたのですが、金利が高くて借り入れできませんでした。しかし、日本最大手ネット銀行ならではの低金利が素晴らしいと感じました。
ノーマネー|30代後半|男性|流通|2021.09
- 低金利
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日本最大手ネット銀行ならではの低金利が素晴らしい。最短即日での審査対応と書いてありますが、申込から融資までは3週間くらいかかりました。
繰上返済手数料は無料であり、融資後に計画立てて返済しやすいです。葛城|30代前半|男性|経営者・役員|2021.01
- 金利が低かった
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適用された金利が低かったので、返済負担をそれほど気にする必要なく借りられることができました。初めての不動産担保ローンだったので審査が通るかも不安な状態が続いていましたが、特に問題なく通過できたので信頼できるなとも思いました。
mo3177chi|20代後半|男性|事務員|2024.11
口コミ評価の悪い点
- 対応が遅い!審査も遅い!
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とにかく審査が遅くて不安だった。ホームページでは審査が早いようなことを書いてあったのだが、まるっきり嘘だと思うほど遅かった。こちらから何度か催促をしても担当に確認すると言われるだけで進捗を教えてもらえなかった。これ以上連絡が無いなら、審査を取り下げてくれと言ったらすぐに回答が来た。ちょっと信頼はできない。
名無し|30代後半|男性|ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)|2021.05
- 審査に時間がかかる
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初めての利用ということで自分が審査にどのくらい時間を要するのか分かっていなかったこともありましたが、審査の期間が1か月弱もかかり、自分としては長いなと感じました。もう少し手続きなども含めてスムーズに借りられると良いなと思いました。
mo3177chi|20代後半|男性|事務員|2024.11
- 即日融資は難しい
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楽天銀行 不動産担保ローンを利用して悪かった点は、最短即日での審査対応と書いてあったのですが、申込から融資までは「3週間くらい」かかったことです。仮審査通過するだけでも3日ほどかかったので、即日融資は難しいのかもしれません。
ノーマネー|30代後半|男性|流通|2021.09
楽天銀行 不動産担保ローンの口コミ(評判)
楽天銀行の不動産担保ローンの基本情報
金利 | ・2021年5月契約:0.64%~9.40% └固定金利(5年見直し) |
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融資金額 | ・100万円~1億円(10万円単位) ▶返済シミュレーションはこちら |
融資スピード | ・最短3週間 |
申込条件 | ・20歳以上70歳未満の方 └かつ完済時に80歳未満の方 ・日本国籍or永住許可等を持つ外国人の方 ・継続して安定した収入がある方 |
融資期間 | 次のいずれか短い方の期間 ・1年以上25年以内 (1ヶ月単位) ・完済時に満80歳となるまでの期間 |
事務手数料 | ・融資額の2.20% ※最低38,500円(税込) ・抵当権設定登記費用、印紙税 └融資額によって変動 |
繰上返済手数料 | ・無料 |
使い道 | ・原則自由 └事業性資金不可 |
※2021年5月時点
金利が低い
楽天銀行は日本でも大手のネット銀行であり、低金利なのが特徴です。また手持ちの不動産を担保にする有担保ローンなので、無担保ローンに比べて金利が安くなります。
借入金額は100万円以上から1億円未満と高額で、借入期間は最長で25年です。融資期間は「1年以上、25年以内」か「完済時年齢が満80歳になるまでの期間」の短いほうが適用されます。
利用目的が多岐にわたる
楽天銀行の不動産担保ローンは、個人向けのローンです。そのため、貸金は事業用資金以外であれば何に使っても構いません。借入時に、書面で使い道について確認される場合がありますが、原則自由です。借り換えや物品購入、不動産購入、車の購入などプライベートでの利用も可能です。
他の銀行系不動産担保ローンの場合、使い道が決まっている場合もあります。そのため「信頼性の高い銀行で借りたいが使い道は指定されたくない」という方におすすめです。
楽天銀行の不動産担保ローンのメリット
大手銀行ならでは安心感
楽天銀行は日本でも大手のネット銀行です。そのため「銀行が提供する不動産担保ローン」としての安心感があります。
不動産担保ローンは、担保となる不動産の評価によって融資額が決まることが多いです。不動産の評価は金融機関によって異なるので、有利な条件とするには銀行の信頼性が大事とされます。
大手ではない金融機関で借りた場合、金融機関が倒産する可能性もあるでしょう。またローンを借りた後に、何かしらのトラブルが起こる場合もあります。楽天銀行は大手のため、トラブルの心配が少ないのがメリットです。
ローンをまとめられる
楽天銀行は、複数社から借入れていたローンをまとめることができます。たとえば、3社から借入れていたローンを、楽天銀行のローン1本にまとめることで、月々の返済額を減らすことが可能です。
また、楽天銀行のローンにすることで金利を減らせれば、利息を減らすことにもつながります。さらに支払いをまとめれば、支払日の管理や利用額の管理もしやすくなるでしょう。
楽天銀行は、約定返済だけでなく、随時返済も受け付けているのが特徴です。随時返済は手数料もかからず、以後の返済負担を減らせるため、余裕がある時に活用しましょう。
住宅ローンが残っていても借入可能
担保にしたい不動産に住宅ローンなどの抵当権がついても借入が可能です。住宅ローンがついている場合は、第2順位の抵当権ですが融資してもらえます。また完済時の年齢が80歳までなのもメリットの一つです。
ただし、ローンの残高が購入時の約6割以下であることが目安となります。具体的な残高額は、担保となる不動産によって変わるので確認しておきましょう。
取り扱い地域が全国
楽天銀行は取り扱い地域が全国(一部地域を除く)となっています。この取り扱い地域とは、担保となる不動産の所在地です。
不動産担保ローンを取り扱う金融機関によっては、取扱い地域が首都圏や近畿圏などに限られている場合もあります。しかし楽天銀行は全国の不動産が対象となるため、どこに不動産を持っていても申し込みが可能です。
ただし一部地域は対象外なので、申込時に確認しておきましょう。
楽天銀行の不動産担保ローンのデメリット
融資まで時間がかかる
楽天銀行は、申し込みから融資まで最短でも3週間かかります。そのため、できるだけ早く融資を受けたい方には向いていません。
銀行系の不動産担保ローンはいずれも、数週間から1ヶ月ほど融資に時間がかかることが多く、楽天銀行だけ特別時間がかかるというわけではありません。
事業用資金にはできない
資金の使い道は原則自由ですが、事業性資金や楽天銀行からの借入れた資金の借り換えには利用できません。そのため事業用資金の融資を受けたい場合は、楽天銀行以外を選ぶ必要があります。
5年ごとの見直しがある
楽天銀行の不動産担保ローンの金利タイプは固定金利ですが、5年ごとに借入利率の見直しがあります。そのため当初の利率と変更になる場合があるのです。
利率の見直しによって利率の変更がある場合、新しい借入利率、残存元金、残高期間などに基づいて返済額が変更になります。
当初の利率と新しい利率の差は、基準金利の変動幅と同等です。こうした見直しがあるため、固定金利というよりは実質的な変動金利といえます。
事務手数料が高い
事務手数料は融資金額の2.2%(最低38,500円【税込】)です。この事務手数料は、他の銀行などと比較しても高い部類に入ります。また登記費用、印紙税、振込手数料などの費用がかかるので、一度総額を計算しておきましょう。
楽天銀行と不動産担保ローン人気5社比較
金融機関 | リンク | タイプ | 金利 | 融資額 | 審査スピード | 融資期間 | 事務手数料 | 使い道 |
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楽天銀行 | 公式 | 銀行 | 0.68%~9.44% | 100万円~1億円 | 最短3週間で融資 | 1年以上25年以内 (1ヶ月単位) |
融資額の2.20% ※最低38,500円(税込) |
個人利用 おまとめ 借り換え |
アサックス | 公式口コミ | ノンバンク | 1.95%~5.90% | 300万円~10億円 | 申込から最短3日で融資 | 3ヶ月以上30年以内 (1ヶ月単位) |
融資額の0%~3.0% | 個人利用 事業性資金 おまとめ 借り換え |
住信SBI銀行 | 公式口コミ | 銀行 | 2.95%~8.90% | 300万円~1億円 | 最短3週間で融資 | 1年以上25年以内 (1ヶ月単位) |
融資額の2.20% | 個人利用 おまとめ 借り換え |
東京スター銀行 | 公式口コミ | 銀行 | 0.85%~8.35% (変動金利) 1.20%~8.80% (固定金利) |
100万円~1億円 | 1週間以内に審査 | 1年以上20年以内 (1年単位) |
融資額の2.20% | 個人利用 おまとめ 借り換え |
三井住友トラスト | 公式口コミ | ノンバンク | 3.90~7.40% | 300万円~10億円 | 仮審査:2営業日以内 本審査:最短2日 |
1年超~35年以内 | 融資額の2.20% | 個人利用 事業性資金 おまとめ 借り換え |
オリックス銀行 | 公式口コミ | 銀行 | 3.675%(変動金利) 3.300% (3年固定金利型) 3.500% (5年固定金利型) |
1,000万円~2億円 | 最短3週間で融資 | 1年以上35年以下 | 融資額の1.10% | 個人利用 おまとめ 借り換え |
※2021年5月時点
楽天銀行の不動産担保ローンの返済方法
- 元利均等返済
- 融資額の40%まで6ヶ月ごとのボーナス返済可
楽天銀行の不動産担保ローンの返済方法は、元利均等返済です。融資額の40%までは、6ヶ月ごとのボーナス返済も利用可能なので、以降の返済負担を減らしたい方はぜひ活用しましょう。
金利タイプは固定金利型のみ対応しており、5年ごとの金利見直しにより返済額が変動します。
- ▼返済方法の種類と特徴を見る(タップで開閉)
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返済方法 特徴 メリット デメリット 元利均等返済 毎月の返済額が一定 ・返済額が一定で返済計画を立てやすい
・返済開始時の返済額が少ない・元金均等返済よりも総返済額が多い 元金均等返済 元金の返済額が一定 ・返済額が次第に少なくなっていく
・元利均等返済よりも総返済額が少ない・返済開始時の返済額が多い 元本一括返済 満期に元金を一括返済 ・満期までの返済額が利息のみで少負担
・借入期間中に元金を使い続けられる・満期日に一気に返済する必要がある ※金融機関によって、名称が若干異なる場合があります
不動産担保ローンの返済方法には、一般的に「元利均等返済」「元金均等返済」「元本一括返済」の3種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
楽天銀行の不動産担保ローンが採用する「元利均等返済」は、毎月の返済額が一定であるため、返済プランが立てやすいのが特徴です。
融資額によって毎月の最低返済額が決まる
楽天銀行の不動産担保ローンは、融資額によって毎月の最低返済額が決まっています。無理のない返済が可能な範囲で、融資を受けるようにしましょう。
- ▼毎月の最低返済額を見る(タップで開閉)
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融資額 返済額(/月) 200万円以下 20,000円以上 200万円超400万円以下 40,000円以上 400万円超600万円以下 60,000円以上 600万円超800万円以下 80,000円以上 800万円超1,000万円以下 100,000円以上 1,000万円超1,250万円以下 110,000円以上 1,250万円超1,500万円以下 130,000円以上 1,500万円超1,750万円以下 150,000円以上 1,750万円超2,000万円以下 180,000円以上 2,000万円超2,250万円以下 200,000円以上 2,250万円超2,500万円以下 220,000円以上 2,500万円超3,000万円以下 250,000円以上 3,000万円超4,000万円以下 400,000円以上 4,000万円超5,000万円以下 500,000円以上 5,000万円超6,000万円以下 600,000円以上 6,000万円超7,000万円以下 700,000円以上 7,000万円超8,000万円以下 800,000円以上 8,000万円超9,000万円以下 900,000円以上 9,000万円超9,990万円以下 1,000,000円以上
楽天銀行の不動産担保ローンの必要書類
必要書類 | 詳細 |
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不動産担保ローン借入申込書 兼 保証委託申込書 兼 個人情報の取扱いに関する同意書 |
・自署捺印が必要 └本人と連帯保証人 |
本人確認書類 | ・人によって異なる ・仮審査後に詳細案内 |
収入証明書類、担保関係書類 | ・人によって異なる ・仮審査後に詳細案内 |
楽天銀行の不動産担保ローンに申し込むには、仮審査後に郵送される書類に加え、本人確認書類や収入証明書類などが必要です。必要書類は申込者によって異なり、詳細内容は仮審査後に案内されます。
一般的な不動産担保ローンの申し込みでは、本人確認書類は運転免許証や住民票、収入証明書類は源泉徴収票や納税証明書などが求められます。
楽天銀行の不動産担保ローン申し込みの流れ
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STEP1
Webサイトから仮申込をする
楽天銀行のWebサイトから、不動産担保ローンの仮申込をしましょう。仮申込には、本人情報や勤務先情報、融資希望額や担保物件の情報を入力します。
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STEP2
事前審査に通過したら本申込をする
仮申込をしたら、最短翌営業日までに事前審査が行われ、電話またはメールに審査結果が連絡されます。事前審査に通過したら、本申込の書類が届くため、内容を記入し必要書類と合わせて返送しましょう。
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STEP3
本審査に通過したら契約書類を返送する
本申込をしたら、担保物件の現地調査を含め、最短5営業日で本審査が完了します。本審査に通過したら、契約書類が届くため、内容を記入し必要書類と合わせて返送しましょう。
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STEP4
融資金が入金される
提出した振込依頼書に従い、指定口座に融資金が入金されます。融資と合わせ抵当権設定登記が行われ、万が一返済ができなくなった場合には、楽天銀行が担保物件を競売にかけ売却できる権利を持ちます。
楽天銀行の不動産担保ローンのよくある質問
審査は厳しい?
審査の基準は公表されていませんが、厳しいと予想されます。最大金利が10%未満と低く設定されている分、返済能力をより厳正に審査されます。
追加融資は可能?
現状の融資額や返済状況によると考えられます。楽天銀行カスタマーセンターに問い合わせて、追加融資が可能か確認しましょう。
楽天銀行の不動産担保ローンに対する専門家の意見
\助言をくれたのは/
東京生まれ、東京育ち。海外取引メインの商社マン、外資系マーケティング、ライセンス会社などを経て、現在は東京都内にビル、マンション、アパート、コインパーキングなど複数保有する不動産ビジネスのオーナー経営者(創業者)です。ネイティヴによる英語スクールの共同経営者、地元の区の「ビジネス相談員」、企業顧問なども行っています。
低金利の借入をしたい人におすすめ
楽天銀行の不動産担保ローンの最大のメリットは、「低金利であること」です。上限金利が10%を切る低金利であるため、借り換えやローンをまとめてもメリットとなる可能性があります。
そのため「何よりも金利を重視している」「ローンをまとめてお得にしたい」と考えている方には、楽天銀行がおすすめです。
100万円から1億円未満までと幅広い
不動産を担保にするため「100万円以上1億円未満(10万円単位)」とまとまった金額の借入ができます。低金利で高額の融資が受けられるため、ある程度まとまった金額の借入を望んでいる方にもおすすめです。
不動産を所有していなくても借りられる
楽天銀行では、家族が所有している不動産でも担保にできます。三親等以内の家族かつ同意があれば担保にすることが可能なので、複数の不動産を担保にしたい場合も有効です。そのため自身が不動産を所有していなくても、ローンを借りることができます。
また資金使途が自由なのも特徴です。事業資金や楽天銀行の貸付商品の借入以外であれば、何に使っても構いません。「まとまった金額がどうしても必要」「不動産購入のための資金が欲しい」という方におすすめです。
ローンの見直しにも有効
「複数社から借入がある」「高金利な借入があるからどうにかしたい」という方は、ローンを1本にまとめるのがおすすめです。1本にまとめることで、返済日や金額が管理しやすくなり、返済計画が立てやすくなります。
特に楽天銀行の不動産担保ローンは金利が安いため、まとめることで月々の返済額が減らすことも可能です。たとえば600万円を30日間利用した場合の利息は以下のように変わります。
金利 | 利息 |
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4.5% | 22,191円 |
10% | 49,315円 |
15% | 73,932円 |
金利が安いローンに切り替えるだけで、これだけの違いがでます。そのため現在の金利が高いと悩んでいる方は、低金利の楽天銀行への借り換えやおまとめも考えてみてはいかがでしょうか。
楽天銀行 不動産担保ローンの口コミ投稿
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