頭が良くなる本をご紹介!お金持ちは読書する

天才

頭が良いと言われる人には憧れちゃいます。頭が良ければキャリアを選べ、人生を有利に運べます。

当記事では、頭が良いと言われる人の共通項と、賢くなるためのおすすめ本を紹介します。

頭が良い人はシンプルな人

思う頭が良い人の条件は、「シンプル」であることです。

複雑なことをシンプルに伝えたり、多くの言葉をシンプルに凝縮してまとめられる人。シンプルさだけが、頭が良いと言われている人の絶対的な共通項です。

シンプル人間になるのは

  1. 1.シンプルで在ろうと意識する
  2. 2.目的は何かを考える
  3. 3.大量の知識と経験から出せる答えを一言に凝縮できる

シンプル思考を身に着けるためには、上記3つの思考プロセスを意識してみましょう。そして...

本を読もう

「シンプルで在ろうと意識する」は意識の問題。
「目的は何かを考える」は考え方の問題。
「大量の知識と経験から出せる答えを凝縮できる」は、知識をつけるだけの話です。

ということで、今すぐに出来ることは大量に知識を詰め込むことです。知識を得るのは簡単です。本を読めば良いだけです。

ビジネスで成功した人で、本を読まない人を見たことがありません。逆に言うと、本を読むことが成功するうえでの最低条件です。

頭が良くなるおすすめ本

【論理的思考】推定・推察する力を高める

地頭力を鍛える 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」フェルミ推定は、過去googleの入社試験に取り入れられていることでも有名な「論理的思考を試すための仮説スキル」です。フェルミ推定を理解すると、数少ない情報から数字をつかって未来を予測したり、会社のおおよその売上などを把握できるようになります。
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート―「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける! 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート―「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!同じくフェルミ推定の本です。
戦略思考トレーニング (日経文庫) 戦略思考トレーニング (日経文庫) (日経文庫 I 49)なぞなぞ形式に企業戦略が書かれていて、雑学本のように楽しみながら読むことが出来ます。珍しいビジネスモデルや「なるほど!」と感嘆する問題が数多く記載されています。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく大学生のころに手に取り、いまでも稀に読み返す本です。素早い状況判断や妥当性の高い回答にたどり着くまでの思考プロセスが書いてあります。

【主体的思考】書く力・伝える力を高める

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス) 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」
文章に苦手を感じる人にまず読んでもらいたい本。パラグラフの意味は直訳すると「段落」ですが、正しくは「意味のまとまり」です。節や句の分け方はもちろん、改行すべきポイントに不安を覚える人におすすめです。パラグラフは学校で教わらない場合がほとんどなので、この1冊よむだけで一気に読みやすい文章を書けるようになる方もいるくらいです。
一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック 一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック
文章の型や表現方法が、失敗例改善例と共に記載されているので小気味よく読破できます。ノウハウを学べるのはもちろんですが、デスクの横にでもおいておき、困ったら眺める参考書として何度も活用できます。
影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか 影響力の武器[第三版]:なぜ人は動かされるのか
個人的には人生ベスト10にはいりそうな本。ただし本がもともと好きな人じゃないと読むのは難しいかもしれません、文章量がはんぱじゃない。とはいえ、人の心理と心理に影響を与えるためにすべきことが明確に書かれています。文章に関わらない人にでも有用なことがたくさん書かれているので、文字たくさんの本にアレルギーがないひとは1度くらい触れてほしいです。
新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則書くことについて、これほどまで深く言及されている専門書はないんじゃないでしょうか。「書く」型について、基本的なことから深い領域まで網羅的に勉強できます。ただし、とっつくにくい構成なので、本アレルギーのひとには非推奨。

小説を読め

難しい本を読むのは苦手。分厚いビジネス本にはアレルギーがある。そんな方には、小説をおすすめします。

小説は「作者が意図していること、伝えたいこと」を読解していくゲームが楽しめます。Yahoo知恵袋に良いアンサーが書いてあったので、マルっと引用します。

自分の中で整理し、考える、という行為は、小説の方が上だと考えています。

ミステリーなどは、その本の持つプロットを分析するなどの、考察を行なうなど。
作品の世界観を背景に、どのような骨格で構成されるのかとか。
その世界に人々は、どのように配置され、どのような関連付けを与えられているのかとか。
それに伴う、伏線の構成とか、時代背景の理解、作品中で語られる方言等の言語形態の理解や、地方文化への考察、キャラクターの考察等。

また、どうして作者はその本を書いたのかとの思考等、作者自身の人生の背景、また、人物像の推察。(特に故人の場合)

有能な作者であるほど、その作品には、ある種のメッセージがこめられている事が多いので、なぜ、今、この作品なのかとの考察等。

ようするに、一冊の本は作者の趣味、思考や、思想等のある種のベクトルの掛った、一つの設計図に基づき製作されていますから、そのような事を分析、理解することにより、この世の現実世界でも、同様に思考する事が可能になります。

ビジネス書が苦手な方は、興味をもてる小説を探してみましょう。

「インプットよりアウトプットを意識」のウソ

僕は本が大好きなのですが、若手のころは「本をたくさん読むより、1冊の本をアウトプットに活かせ!」とよく言われてきました。

もちろん、アウトプットに活かせればそれに越したことはありません。しかし、アウトプットを考えるのは面倒です。そんなことを考えるより、圧倒的に自分の知らない知識を詰め込みましょう。

アウトプットなんて、大量の知識の中から勝手ににじみ出てきます。アウトプットは意識せず、本を読むことから始めましょう。

頭が良くなる3つの習慣

頭が良くなる行動は大きくわけて、2つあります。

  • ・クリティカルシンキング(批判的思考)
  • ・論理的な話し方を身につける
  • ・活字を読んで言葉を知る

クリティカルシンキング

クリティカルシンキング(批判的思考)は、たえず物事に対して疑問を持ち、思考を巡らせるため、最も頭がよくなる思考法と言われています。

常にWHYの精神を持ち、物事を見聞きしたままに受け取らず客観的、分析的に判断すること。溢れている情報に惑わされることなく、自分なりの分析をすることで回転が速くなります。

論理的な話し方を身につける

頭の回転が速い人は、最短距離で結論までたどり着くことができます。

そして、結論を最短でだすためには、日頃から結論から話せるように癖づけるひつようがあり、そのためには、論理的な話し方を身に着ける必要があります。

論理的であるためには、結論(主張)⇒根拠(データ、論拠)⇒まとめの順番で話すことです。

とくに大切なのが、最初にしっかりと結論を述べる事。長い前置きや、無駄な言葉を省くことです。

論理的な話し方は、努力で身に着けることが可能であり、誰にでもできる技術なので、日頃から「これは論理的な話し方できているかな?」と気を付けて発言してみましょう。

活字を読んで言葉を知る

頭がよくなる手っ取りばやい方法は、「言葉」を知る事です。

文頭に書いたように、頭を良くするためには、そもそもの情報量が必要であり、情報量として最もわかりやすいのが、言葉や単語などの語彙力です。

昨日知らなかった言葉を今日知る。それだけでも充分頭が良くなったと言えます。本を読み、たくさんの「言葉」を知る環境をつくり学ぶことで、頭は良くなっていきます。

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