最適なお部屋探し時期は?月別の特徴やおすすめの探し方を紹介!
引越し際に最適な時期は?いつお部屋探しすれば良い?という疑問を解決します!
月別の賃貸物件に関する動向や、一人暮らし、同棲・新婚、ファミリーなど属性別にお部屋探しのおすすめ時期を解説します。
時期による注意点や、お部屋探し開始時期、おすすめの希望条件目安もあるので、是非参考にしてください。
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目次
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
お部屋探しに最適な時期は?
お部屋探しに最適な時期は、人によって違います。一人暮らしなら1~3月、同棲・ファミリーなら4~5月頃が目安です。
引越し予定日が決まってなく、良い物件があれば引越ししたいと考えている人は、以下の月ごとの業界動向を参考にしてください。
1月 | ・不動産屋の繁忙期 ・4月の新年度に向けて引越す人向け ・一人暮らし向けの物件が多い ・費用が1年で最も高い ・来店するなら予約は必須 |
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2月 | |
3月 | |
4月 | ・一人暮らしの物件が値下がりし出す ・ファミリー向けの新築物件が増え始める ・予約なしの来店でもじっくり探せる |
5月 | |
6月 | ・不動産屋の閑散期 ・物件数が少ないが掘り出し物が見つかる ・費用交渉に応じてくれやすい ・お盆の定休日に注意(新盆、旧盆含) |
7月 | |
8月 | |
9月 | ・2度目の不動産屋繁忙期 ・ファミリー向けの物件がやや多い ・新築物件が増え始める ・来店するなら予約は必須 |
10月 | |
11月 | ・物件数が少ない ・やや安いお部屋がある ・予約なしの来店でもじっくり探せる ・費用交渉に応じてくれやすい |
12月 |
物件数が多い時期は2~3月
物件数が多い時期は、引越す人が多い「2月~3月」です。とくに2月下旬~3月中旬は、退去希望者が多いので、空室がかなり増えます。
4月の新年度に向けて引越す学生や社外人が動き出す時期なので、ワンルーム・1Kのお部屋がとにかく多いです。
費用が最も安い時期は6月
費用が最も安い時期は「6月」です。その理由は「繁忙期後」「梅雨」だからです。
1月~3月に入居者が決まらなかったお部屋は、次の繁忙期まで空室のままの可能性が高いです。
大家さんにとっては収入がなくなることになるので、値下げをしてでも入居者を集めたいと考え、家賃や礼金の値下げを開始します。
また、6月は梅雨なので、雨を避けて引越すのを辞めようとする人が多いです。引越し業者費用も通年で1番安いので、狙い目です。
ゆっくり物件探しできる時期は11月~12月
時間をかけてゆっくり物件探しできる時期は「11月~12月」です。
不動産屋の繁忙期前で物件数が少ない、新年度に向けてのお部屋探しを開始している人が少ないからです。
予約なしで来店しても、一人一人の対応時間が長く落ち着いてお部屋探しできます。
属性別のお部屋探しおすすめ時期
一人暮らし、同棲・新婚、ファミリーの属性別に、お部屋探しのおすすめ時期を解説します。
一人暮らしなら1月~3月
一人暮らしなら、1月~3月にお部屋を探すと良いです。
繁忙期で費用が高いですが、物件数が一番あるうえ、単身向けの入居者キャンペーンを開催していることが多いです。
物件数が多いので、気になったお部屋が埋まっていても、すぐに次の物件を見つけられます。
同棲・新婚なら4~5月
同棲・新婚なら4~5月がおすすめです。6月のジューンブライドに向けて、1LDK、2LDKの新築が増えます。
そのほかの間取りは閑散期なので少ないですが、費用交渉がしやすいのでお得に契約できます。
ただし、GWは引越す人が多いので、割高になったり交渉できない場合があります。
ファミリーなら9~10月
ファミリーなら9~10月がおすすめです。秋の人事異動の時期なので、ファミリ―向けの物件が増えます。
同棲・新婚同様に4月~5月のほうが良いですが、3DKや3LDKなど居室が多いファミリータイプは、9月~10月のほうが多いです。
その理由は、10月頃にファミリー向けの新築物件が増えるからです。戸数が多い分譲賃貸や大型マンションが、市場に出回ります。
時期別のお部屋探し注意点
時期別のお部屋探しの注意点も紹介します。特徴さえ理解していれば、大きなデメリットにはなりません。
1月~3月の繁忙期はスピード勝負
1月~3月の繁忙期は、申し込んだ人勝ちのスピード勝負です。
大勢の人が一斉にお部屋探しする時期なので、申し込んだ人から入居審査に進みます。入居審査を通過すれば、そのまま契約となります。
条件をこだわり過ぎたり、物件の選り好みをしていると他の人に取られてします。そのため、ある程度は条件を緩和してお部屋探ししたほうが良いです。
4月~6月はしっかり内見すべき
4月~6月はしっかり内見すべきです。特に湿気が多い6月は時間をかけてください。
湿気により窓やドア枠に結露が出来ていないか、周辺の壁紙が浮いてないかを重点的に確認しましょう。
もし、結露があったり、周辺の壁が浮いている場合は、住んだ後に湿気やカビに悩まされることになります。
また、繁忙期に決まらなかったお部屋は、それなりの理由があります。設備が故障していないか、周辺環境は大丈夫かも確認しておくべきです。
長期休暇は費用が割高になっている恐れあり
GW、お盆、シルバーウィーク、年末年始などの長期休暇時期は、費用が割高になっている場合があります。
長期休暇に引越し時期を設定する人が多いため、管理費や礼金など、家賃以外の費用が変動しています。
まれに家賃自体も値上がりしていることがあるので、エリアの家賃相場と差がないかも確認すると良いです。
お部屋探しは2~1ヶ月半前に開始すべき
お部屋探しは、引越し予定日の2~1ヶ月半前に開始すると丁度良いです。
早すぎると、入居日までキープできずに家賃を支払わなくてはいけません。遅すぎると、入居審査などで時間がかかって希望日に入居できない可能性があります。
ネットでお部屋探し:約7日
不動産屋へ来店・内件:約10~14日
入居申込・入居審査:約7~14日
引越し業者の選定:約2日
引越しの荷造り:約7~10日
荷物の搬出・搬入:約2日
入居希望者が多い1月~3月は、入居審査や契約書類作成で時間がかかるので、多めに見積もっておいた方が良いです。
おすすめのお部屋の探し方
属性別にお部屋の探し方を紹介します。
住む場所はどう決めれば良いか、どういう条件で探せば良いのかの参考にしてください。
一人暮らし
ひとり暮らしは、家賃相場が低いエリアかつ、通勤通学しやすいところを選ぶと良いです。
間取りやお部屋探しの条件は、以下を参考にしてください。
・間取りはワンルームか1K
・2階以上のお部屋
・駅徒歩15分以内
・築年数指定なし
・エアコン付き
・室内洗濯機置き場
・BT別(女性向け)
一人暮らしは何かとお金がかかるので、なるべく安いお部屋を選ぶべきです。
駅徒歩15分・築年数指定なしまで条件を緩和すると、安いお部屋がたくさん見つかります。
駅徒歩5分と15分では、家賃に5~7千円ほど差が出ます。築年数は、リフォームされて内装が綺麗なお部屋が出てきます。
同棲・新婚
同棲・新婚の住む場所は、お互いの通勤時間と買い物環境を優先して探すと良いです。
通勤時間が同じくらい、乗換駅にすぐに出れる場所であればストレスが軽減されます。
また、帰宅次いでに買い物に寄れるので、駅から家までにスーパーがあると生活しやすいです。
お部屋の希望条件は、以下を目安にしてみてください。
・間取りは1LDK、2DK、2LDKがおすすめ
・駅徒歩15分以内
・築年数指定なし
・エアコン付き
・室内洗濯機置き場
・BT別
・独立洗面台付き
同棲・新婚は、BT別・独立洗面台付きの条件は優先したほうが良いです。
3点ユニットバスだと、どちらかが使っているときにもう一人が使用できません。また、洗顔や整髪剤などの量が増えるので、独立洗面台があると便利です。
子育てファミリー
子育てファミリーは、治安を第一優先で住む場所を決めるべきです。万が一、子どもがトラブルに巻き込まれたら大変です。
お部屋の条件は、ほぼ同棲・新婚と同じで大丈夫です。
・間取りは2LDK、3DK、3LDK以上がおすすめ
・建物構造はRC造かSRC造が良い
・駅徒歩15分以内
・築年数指定なし
・エアコン付き
・室内洗濯機置き場
・BT別
・独立洗面台付き
・浴室乾燥機付き
世帯人数に合った居室数がある間取りにしましょう。また、防音性が高いRC造・SRC造の建物がおすすめです。
その他は、ライフタイルや住み心地などを優先してお部屋を選ぶと良いです。
不動産屋と引越し業者の繁忙期は同じ
引越し業者の繁忙期は、不動産屋とほぼ同じです。1月~3月までが最も忙しく、費用が割高になっています。
そのため、引越す時期を選べるのであれば、費用が安くなる6月がおすすめです。
1月~3月に引越す場合は、複数の業者から見積を貰って比べると良いです。見積は費用交渉の材料にもなるので、応じてもらいやすくなります。
平日の昼過ぎ指定が1番安い
ちなみに、荷物の搬出・搬入時間を指定する際は、平日の13~15時頃が1番安井です。
平日と休日を比べるだけでも5千円~1万円ほど差があります。時間帯は、午前中と夜が人気の為、昼過ぎが1番安く設定されているようです。
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