理想の人と出会える「最適停止理論」の解説

出会い

付き合うことは出来るけど、理想の相手とは程遠い...はやく自分の理想の人と出会いたい。

そんな方に知ってもらいたいのが「最適停止理論」です。

ダメな恋愛、ダメな結婚に繋がらないように数学者が導き出したこの理論。90%以上の確率で素敵な人と出会えることができます。

最適停止理論とは

数学者でありコメディアンでもあるマット・パーカーが、最適な結婚相手と巡り合うためには、どのように何回デートをすれば良いのかを徹底的に研究しました。

良い出会いについては、これまでも何度も何度も研究がなされてきた分野ですが、パーカーの著書「四次元での対処」と記された最適停止論が、もっとも数学論理的にすぐれているとされています。

最初の10人とは絶対に付き合わないこと!

結婚に到達するまでのデート回数を全部で100回とした場合、少なくても最初の10人とは付き合うべきではない!というのが最適停止論の結論です。

最初の10人は色々な人と出会って、食事に行ったり会話をしたり、あるいは床をともにします。そうやって経験値を積みながら、そのなかであなたにとって最高の一人「理想A」を決めます(付き合ってはいけません)。

そして、11人目以降のデートでは常に「理想A」を超えているかどうかを確認してください。「理想A」を超えた瞬間に結婚することで、その相手は9割以上の確率であなたに最適なパートナーです。

理想Aとの比較を行わなかったり、理想Aをはるかに超えるスペックの相手を探し求めてしまうと、あなたが幸せな結婚に到達する確率はどんどん下がっていきます。

ロマンはないが理論はある

本来、最適停止理論は自分が付き合える可能性のある人数を出す→その平方根を求める→平方根の人数の中で一番良い人を決める→で一番良い人を超える誰かと出会えたら結婚する。という理論です。

とはいえ「自分が付き合える可能性のある人数を出す」ことが難しいうえに予測が難しいため、マット・パーカーが最も成功しやすい数値として導き出したのが『最初の10人とは付き合うべきではない』理論です。

比較検討する時点でロマンスを感じにくいかもしれませんが、理想の結婚にたどり着くために知っておいて損はない理論だと思います。

マッチングアプリも馬鹿にならない

最適停止理論は、「いろんな人と遊んでみて、それで良い相手の基準を作りなさい。」というお話でもあります。

判断基準を明確にするために、出会う数は非常に重要です。昨今であればそんなに簡単にデートにはたどり着けませんでしたが、現代はマッチングアプリや婚活などカジュアルに出会える機会が存在します。

良い相手に巡り合うためにも、勇気をもって行動してみましょう。

関連記事