おしゃべり下手の会話生成術【上司との飲み会】
お酒を飲めない僕が、それでも場を盛り上げられるように先輩に仕込まれてきたテクニックをいくつか紹介します。飲めなくても、飲み会ではソコソコ需要がある人になれます。
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飲み会での心得3つ
1.話し上手になろうとしない
飲み会で、頑張って話す必要なんてありません。とにかく、話を聞く→話を膨らます。を徹底しましょう。
2.どんな話題でも興味を持つ
自分が知らない分野、興味をもてない分野でも、とにかく話を深堀してみましょう。めんどくさいと思うかもしれませんが、新しい世界の話を聞くのは、意外に勉強になるし面白いです。
3.ミラーリング
相手と同じ行動をとり続けましょう。ミラーリングについては、心理効果の一種で相手と同じ行動をとると、心理的距離がグっと近くなります。
会話のきっかけを掴むための話題
休日は何をしているのかという話題
人と仲良くなる、もしくは会話が弾む手っ取り早い方法は、共通の話題を見つけ出すことです。
そのための最良の質問が、仕事以外で何をしてるか問いてみることです。もし、自分も知っている話題をだしてきたら超ラッキーです。知らない話題でも、グイグイ攻めるように話をきいてみれば、相手が勝手に話し始めてくれます。
着ている物や持ち物について聞く
服装や小物について質問しましょう。
「それは、どちらで購入されたんですか?」「私は、ネクタイを買うとき、色で悩むんですが、●●さんはコダワリとかあるんですか?」
話題も拡がっていくうえに、相手の好みも把握できます。
普段の業務でわからないことを聞く
意外に使われない話題の振り方です。飲みの席だからと遠慮する必要はありません。むしろ、飲みの席で仕事の話を聞かれると、相手はかなり喜びます。
上司の自慢を聞く
飲み会前に、周囲から上司の武勇伝を聞いておきましょう。「●●さんから、▲▲の話を聞いたんですけど本当ですか?」この質問がトリガーになり、相手はまくし立てるように話をしてくれるようになります。
絶対NGなマウント会話
「そんなのまだマシですよ!」
相手が気持ちよく話しているのにも関わらず、「それだったら、僕の方がヒドいっすよ!」「同僚の●●も、同じようなこと経験しててですね!」という同意みたいなことしながら、話のベクトルを自分に向けるタイプはよくいます。
会話の主役はいつだって相手であることをわきまえておきましょう。
忘れないように!酒席での最低限のマナー
【1】乾杯まで、先に飲まない
【2】目上の人との乾杯は、自分のグラスが相手のグラスの高さを越えないようにコツン
【3】常に誰かのグラスが空きそうじゃないかチェック
【4】ご馳走になったら外でまっておく
【5】目上の人と食事したらそれとなく御礼を伝える
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