ビレッジハウスの評判・口コミはやばい?最悪って言われているけど実際どう?
「ビレッジハウスの評判が悪くて不安…」
「やばいからやめとけって言われた…」
ビレッジハウスは家賃や初期費用が安いので、費用をとにかく抑えたい人からの評判が良いです。リフォーム済で内装が綺麗な部屋も多く、意外と人気です。
しかし「家賃が安いから民度がやばい」「騒音トラブルが多すぎて最悪」など、マイナスな口コミが多く不安に感じてしまいます…。
そこで当記事では、ビレッジハウスの評判・口コミからわかるメリット・デメリットを徹底解説します!ビレッジハウスに住もうか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアや沿線を絞らなくても紹介してもらえる
目次
ビレッジハウスの評判・口コミはどう?
ビレッジハウスの評判まとめ
- 入居者マナーに関する評判が悪い
- 設備の不具合が多いという口コミも目立つ
- 管理会社の対応が最悪という声もある
- 費用に関する評判だけ良いものが多い
ビレッジハウスは入居者マナーに関する評判が悪い
ビレッジハウスの評判の大半が、マナーが悪いというマイナス評価でした。とくに「騒音」「ゴミ出し」に関するトラブルが多いです。
費用が安い・入居審査が緩いことから、外国人にも人気の賃貸です。文化が違う国の人たちが集まりやすく、日本のマナーは通じません。住み心地を期待するなら、不向きと言えます。
設備の不具合が多いという口コミも目立つ
ビレッジハウスは築古の物件をリノベーションして貸し出しています。そのため、設備の古さや結露のひどさに不満を持っている人が多いです。
また、ハウスクリーニングや補修の仕上がりが悪いと言う人もいます。内見時は部屋の状態を細かいところまで見ておきましょう。
管理会社の対応が最悪という意見もある
「やり取りに時間がかかる」「トラブルに対応してくれない」など、管理会社の対応に納得がいかない人も多いです。
スタッフによって対応は変わりますが、ビレッジハウスは微妙な評判が多いので注意しましょう。
費用に関する評判は良い
ビレッジハウスは、家賃や初期費用・更新費といった費用面に関する評判はすごく良いです。LDKの間取りであっても、家賃5万円以下の物件が多いほどです。
物件によっては初期費用が破格で、約5~8万円で済みます。費用を抑えたい、住み心地は二の次という人であれば、ビレッジハウスに住むのも良いです。
ビレッジハウスは評判が悪いからやめとけと言われる理由
ビレッジハウスに住むデメリット
- 外国人が多くトラブルが起きやすい
- 騒音トラブルが多い
- 2年未満の解約は違約金が発生する
- 家賃滞納すると延滞利息が発生する
- 退去費用が高くなりやすい
- 自治会に参加が必要な物件もある
- 設備が古くて不具合が出やすい
- エアコンなど一部設備はオプション
- 申込時に銀行口座の残高の提出が必要
- エレベーターなしの物件がほとんど
外国人が多くトラブルが起きやすい
外国人と日本人では文化や考え方、生活時間が違います。そのため、外国人が多く住んでいるビレッジハウスでは文化の違いによるトラブルが起きやすいです。
例えば「パーティー」です。日本では誕生日など特別なイベントとして考える人が多いですが、海外では日常のコミュニケーションの1つという国もあります。
そのため毎日のように友達が集まって大騒ぎして、近隣トラブルに発展するというわけです。他にもゴミ出しやペットの飼い方などで多くのトラブルが起きています。
騒音トラブルが多い
ビレッジハウスは排水音や、足音、ドアの開閉音が響きやすいと言われています。外国人が多い物件ではパーティーや、深夜の家電稼働など文化の違いによる騒音も考えられます。
時間帯や曜日を変えて2回内見して、音の聞こえ方は慎重にチェックすることをおすすめします。
2年未満の解約は違約金が発生する
ビレッジハウスは2年未満の解約で違約金が発生します。1年未満の場合は家賃3ヶ月分、2年未満の場合は家賃2ヶ月分です。
加えて退去時のクリーニング費用もまとめて支払う必要があります。転勤などで急に引越す可能性がある人は注意しましょう。
家賃滞納すると延滞利息が発生する
万が一家賃滞納した場合、年14.6%の割合で計算した延滞利息が発生します。ビレッジハウスの家賃引き落とし日は毎月27日です。事前にお金を入れておきましょう。
残高不足で引き落としに失敗しても、再度引き落としされることはありません。自分で振り込みに行く必要があり手間です。
退去費用が高くなりやすい
ビレッジハウスの退去費用目安 | |
---|---|
室内クリーニング費用 | 1,210円/㎡(税込) |
原状回復費用 | 要見積り |
ビレッジハウスは退去費用が高くなりやすいです。入居時に敷金を支払わないからです。敷金とは、退去費用や家賃滞納時に備えて管理会社に預けるお金のことです。
特に室内でタバコを吸う人やペットを飼う人は注意が必要です。必ずかかる室内クリーニング費用の他に、原状回復費用が上乗せされます。
自治会に参加が必要な物件もある
ビレッジハウスはいわゆる「団地」と呼ばれる物件です。自治会や町内会の活動で、草むしり・ゴミ当番に参加させられる可能性があります。
基本的に自治会の参加は任意と言われていますが、物件によっては半強制的なケースも珍しくありません。内見時にスタッフに確認しておくと安心です。
設備が古くて不具合が出やすい
ビレッジハウスは築年数50年以上の古い物件が多く、設備に不具合が出やすいです。排水管の詰まりや水漏れなど、トラブルが起きやすいことは覚えておきましょう。
エアコンなど一部設備はオプション
設備 | 1ヶ月あたりの料金/台 |
---|---|
エアコン | 1,000円 |
キッチン給湯 (瞬間湯沸かし器) |
1,000円 |
ガスコンロ | 1,000円 |
洗面台 | 1,000円 |
温水洗浄便座 | 1,000円 |
ビレッジハウスでは部屋の一部設備が有料オプションです。毎月追加料金を払わないと利用できないので注意してください。
例えば家賃4万円の部屋にエアコンとキッチン給湯を付けた場合、毎月の支払いは4.2万円です。オプション込みの家賃で考えないと予算オーバーになるかもしれません。
また、部屋によっては希望のオプションが付けられないこともあります。あらかじめスタッフに確認しておきましょう。
申込時に口座残高の提出が必要
ビレッジハウスは入居申込する際、銀行口座の残高の提出が必要です。入居者の家賃の支払い能力を見るためで、不動産業界では「預貯金審査」とも言います。
ビレッジハウスでは具体的に必要な金額は公表していませんが、一般的には家賃2年分の口座残高が目安とされています。
エレベーターなしの物件がほとんど
ビレッジハウスはエレベーターなしの物件がほとんどです。いわゆる団地と呼ばれる5階建ての建物で、エレベーターの設置義務がないからです。
エレベーターを付けると維持管理にコストがかかります。毎日階段を上り下りするのは疲れるので、低層階に住むのがおすすめです。
ビレッジハウスはとにかく費用が安いことがメリット
一人暮らしの家賃は2~5万円ほど
住む場所にもよりますが、一人暮らしの家賃目安は2~5万円ほどです。東京近郊でも、家賃5万円を切る部屋があるほどです。
ちなみに、東京都八王子市にある3DKのビレッジハウスの家賃は5.1~5.3万円です。広い部屋に一人で住むと考えると、破格の安さです。
初期費用は「日割り家賃」「前家賃」のみ
他社 | ビレッジハウス | |
---|---|---|
敷金 | 45,000円 | 0円 |
礼金 | 45,000円 | 0円 |
仲介手数料 | 49,500円 | 0円 |
鍵交換費用 | 11,000円 | 0円 |
日割り家賃 | 1,500円 | 1,500円 |
前家賃 (翌月家賃) |
45,000円 | 45,000円 |
翌々月家賃 | 45,000円 | 0円 |
合計 | 242,000円 | 46,500円 |
出典:https://www.villagehouse.jp/faqs/
ビレッジハウスはいわゆる「団地」です。敷金・礼金・仲介手数料などが不要です。「当月の日割り家賃」と「前家賃(翌月分)」の費用があれば入居できます。
家賃4.5万円の部屋を借りる場合の初期費用は約5万円です。通常の賃貸物件は初期費用の目安が家賃の4.5~5ヶ月分なので、半分以下の安さです。
費用が安いこと以外のメリットはある?
- 入居審査が緩い
- 更新料が不要
- 先着申し込みなので抽選がない
- 引越しサポートが受けられる
- 友達紹介でクオカードがもらえる
入居審査が緩い
ビレッジハウスは入居審査がゆるいです。基本的に、家賃のおよそ3分の1の月収があれば審査に通ると言われています。家賃5万円なら、月収1.7万円あれば良いです。
連帯保証人・保証会社の利用なしでOK、職業・年齢・国籍不問で審査してくれます。
更新料が不要
一般的な賃貸契約は2年ごとに更新料が発生しますが、ビレッジハウスでは支払い不要です。更新料は家賃1ヶ月が相場なので、長く住めばその分費用がお得です。
先着申し込みなので抽選がない
ビレッジハウスは団地のような建物ですが、抽選なしの先着順で入居できます。似たような建物で、自治体が低所得者向けに貸し出している「公営住宅」のみ抽選があります。
引越しサポートが受けられる
- 最大3万円のキャッシュバック
- カーテンとシーリングライトの割引販売
- フリーレント1ヶ月分
- 引越しサポートが受けられる
- 引越し割引クーポン
ビレッジハウスでは引越しサポートとして割引やフリーレントの提供をおこなっています。
例えば家賃4万円の物件を契約した場合、3万円のキャッシュバックを受ければ初回の家賃請求は1万円で済みます。
他にも、引越し業者の割引やカーテンとシーリングライトの割引など、新生活に嬉しい特典が豊富です。
友達紹介でクオカードがもらえる
ビレッジハウスに住んでいる人は、友達を紹介すると1万円分のクオカードがもらえます。入居した友達にはフリーレント1ヶ月分が付くので、どちらにもメリットがあります。
紹介数に制限はないので、新規で友達が入居するごとに特典が受けられます。気になっている友人がいたら紹介してみると良いです。
そもそもビレッジハウスとは?
出典:https://www.villagehouse.jp/
雇用促進住宅をリフォームした物件
雇用促進住宅は、国の雇用保険事業の1つである「雇用福祉事業」によって建てられた勤労者向けの住宅のことです。2017年に制度は廃止されましたが、既存の建物は民間へ譲渡されました。
その建物を買い取り、リノベーションして貸し出しているのがビレッジハウスです。仕入れ価格は1部屋あたり約60万円のため、安い家賃設定が実現しています。
ビレッジハウスの物件一例
ビレッジハウスの居室例
出典:https://www.villagehouse.jp/
ビレッジハウスは築年数が古い物件をリノベーションしているため、クローゼットではなく押入れが採用されていることが多いです。床は畳ではなくフローリングに貼り替えられています。
ビレッジハウスのトイレ例
出典:https://www.villagehouse.jp/
トイレは洋式にリフォームされています。バス・トイレが別なのも嬉しいポイントです。
ビレッジハウスのキッチン例
出典:https://www.villagehouse.jp/
キッチンはやや狭いものの、作業スペースや収納棚も取り付けられています。ガスコンロを持ち込むタイプがほとんどなので、事前に購入しておきましょう。
ビレッジハウスの運営会社情報
会社名 | ビレッジハウス・マネジメント株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル4階 |
設立 | 2016年12月21日 |
従業員数 | 1,043名(2023年4月5日現在) |
支社 | 北海道支社/東北支社/東京支社/東海支社/関西支社/中国支社/九州支社 |
URL | https://www.villagehouse.jp/ |
ビレッジハウス・マネジメント株式会社は2016年に設立し、2017年から低価格賃貸住宅としてサービスを提供しています。全国に7ヶ所に支社を構えており、従業員数は1千人を超えています。
ビレッジハウスに入居する方法
1.公式サイトで物件を探す
「ビレッジハウスの公式サイト」で物件を探します。気になる物件があったら、問い合わせか内見ボタンを押します。電話は9時~18時30分まで、メールは24時間受付ています。
2.内見に行く
日時が決まったら、当日はビレッジハウスの管理人と一緒に内見します。内見時間は約30分となっているので、焦らなくて済むようにチェックリストを作っておくと安心です。
3.入居申込
物件に問題がなければ、その場で申し込み可能です。審査には印鑑、身分証明書、収入が証明できる書類が必要なので急いでいる人は持っていきましょう。
4.賃貸契約の審査
審査はビレッジハウスの専門部署がおこないます。審査結果は約2日~1週間で出るケースが多いです。
5.契約手続き
審査結果はメールで届きます。通過した場合、契約書類が郵送されてくるので記入して返送します。同封されている請求書の金額を指定された口座に振り込めば契約完了です。
6.鍵を受け取って入居
入居予定日になったら、ビレッジハウスの管理人から鍵を受け取ります。
結論:費用を削りたい人以外は向かない
ビレッジハウスの評判・口コミを見てわかるように、限界まで費用を削りたい人以外はやめておいたほうが良いです。
ほとんどの物件で「民度が悪い」「騒音トラブルが酷い」「敷地内にごみが散乱している」など、マイナスな声が多いからです。
広い部屋に安く住めたとしても、家にいるとストレスが溜まりやすいです。住み続けられなくて引越しした場合、余計な出費が増えます。
家賃や初期費用の安さ以外は何も求めない、家には寝に帰るだけという人であれば、ビレッジハウスに住んでも快適に暮らせます。
部屋探しならアエラスがおすすめ
アエラスがおすすめな3つのポイント
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!