同棲前にすることは?準備に必要なやることリストを紹介します
同棲に必要な準備ってなに?と疑問に思っているカップルに向けて、準備するべきことを時系列でまとめました。
お部屋の探し方や決めておくべきルール、必要な手続きをわかりやすく解説します。
また、同棲をするにあたっての心の準備についても紹介しています。これから同棲を始めるカップルは是非参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアを絞らなくても紹介してもらえる
目次
まずは同棲する理由を明確にする
まずは「どうして同棲したいのか」という理由を明確にしましょう。目的やゴールのない同棲は婚期が遠のいたり、最悪の場合別れる原因になるからです。
結婚前のカップルが同棲する主な理由は以下の2つです。
・生活スタイルや価値観を確認するため
「結婚式や新婚旅行などに向けて貯金するためにら同棲する」というカップルは多いです。それぞれが一人暮らしするよりも家賃や生活費が抑えられるので貯金しやすくなるからです。
また「◯ヶ月後に結婚を予定していて、うまくやっていけるかどうか確認したい」というカップルは、同棲することをおすすめします。
一緒に暮らすことで生活スタイルや、お金や物に対する価値観が確認できるので「本当にこの人と結婚していいのかどうか」が判断できます。
一方「好きだから」「まわりが同棲しているから」など、曖昧な気持ちで同棲するのはやめておきましょう。
ダラダラ時間だけが過ぎてしまい、お互いに気持が冷めて別れてしまったというカップルも少なくありません。
以下で、同棲のメリットとデメリットを紹介します。どちらもしっかり理解して同棲するかどうかを決めてください。
結婚前に同棲するメリット
結婚前に同棲するメリットは主に4つあります。
・お金や物の価値観がわかる
・生活費が節約できる
・一緒に居られる時間が増える
同棲すると、家での素の様子やお金や物に対する価値観がわかります。外でのデートではわからないところも見えるので、相手の本性を知ることができます。
また、それぞれが一人暮らしするよりも生活費が抑えられます。結婚式や出産に向けて早くお金を貯めたいというカップルにおすすめです。
結婚前に同棲するデメリット
結婚前に同棲するデメリットは主に3つです。
・婚期を逃す可能性がある
・行動が制限されることがある
結婚する前から同棲を始めると、籍を入れた以外に特に生活に変化がないので新鮮味に欠けると感じる人が多いです。
また、同棲生活に慣れてしまい結婚せずに時間だけが過ぎてしまったというカップルもいます。
他にも同棲していると相手に気を遣って、友人との遊びや飲み会に行きにくくなるという声もあります。
その他に確認しておくべきこと
同棲を始める前にお互いに確認しておくべきことを紹介します。同棲して後悔しないためにも包み隠さずに話し合っておきましょう。
・お互いの収入や貯金額
・ギャンブルや借金の有無
・マルチなどの怪しいビジネスにハマっていないか
どちらかが夜勤の場合は、生活スタイルがまるで違ってきます。その結果、お互いすれ違い生活になってしまって同棲する意味がなかったということもあります。
同棲した時に、どれくらい一緒に過ごせる時間があるかタイムテーブルにまとめてみると、イメージがしやすいです。
また、同棲する以上お金の話は避けられません。初期費用を払えるだけのお金があるか、同棲してからきちんと生活していけるかどうかをしっかり確認しましょう。
ギャンブルや浪費癖がある、マルチ商法や宗教ビジネスにハマっているなどの問題がないかも確認しておいてください。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアを絞らなくても紹介してもらえる
同棲の準備スケジュール
同棲の準備には最低でも2ヶ月以上必要です。スケジュールに余裕がないと、良いお部屋が見つからなかったり、余計な費用がかかる可能性があります。
必ず余裕をもってスケジュールを組みましょう。以下で引越しまでのスケジュールを紹介します。
時期 | やること |
---|---|
引越しの2ヶ月以上前 | 同棲スタート時期を決める |
お互いの両親に挨拶に行く | |
初期費用や生活費の負担割合を決める | |
同棲の期間・ルールを決める | |
引越しの2~1ヶ月前 | 同棲用のお部屋探しを始める |
内見に行く | |
入居審査・賃貸契約をする | |
引越しの1ヶ月前~前日 (新居決定後) |
引越し業者を決める |
不用品を処分する | |
荷物を梱包する | |
転出届・ライフラインの手続き | |
新居のレイアウトを決める | |
当日~引越し後2週間以内 | 荷解きする |
転入届・ライフラインの手続き | |
梱包資材の処分 | |
家具・家電、日用品の買い出し |
以下でそれぞれ詳しく説明します。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアを絞らなくても紹介してもらえる
同棲を開始する2ヶ月以上前に準備しておくこと
同棲を開始する2ヶ月以上前に準備しておくことを4つ紹介します。
お互いの親に挨拶に行く
同棲を決意したら、お互いの親に2人揃って挨拶に行きましょう。勝手に同棲を初めてしまうと親から結婚を反対される原因や、不信感に繋がる可能性があるからです。
特に女性側の親は、自分の娘が素性の知らない男性と生活するのは不安に思うものです。
結婚後もお互いの両親と良好な関係で居るためにも、必ず事前に挨拶して同棲を認めてもらいましょう。
また、賃貸契約するにあたって親に連帯保証人をお願いするケースが多いです。スムーズにお部屋を決めるためにも親への挨拶は必須と言えます。
同棲スタート時期を決める
同棲のスタート時期を決めましょう。余裕を持って準備するためにも、最低でも2ヶ月後くらいに設定するのがおすすめです。
ただし、今住んでいるお部屋の更新や、費用面などカップルによって適切なスタート時期は変わります。
お互いの都合を考慮してしっかり話し合って決めるのが大切です。
ちなみに、同棲カップルにのお部屋探しにおすすめの時期は4~5月と9~10月です。
4~5月は不動産屋の繁忙期が落ち着いているのでゆっくり物件が見られる、9~10月はカップル向けの物件が増える傾向にあるからです。
初期費用や生活費の負担割合を決める
賃貸契約の初期費用や生活費の負担割合など、費用をどうするかを話し合ってください。
同棲前にお互いの収入や生活費について把握しておくことも忘れないようにしましょう。あまりにも金銭感覚が違いすぎると、同棲してもうまくいかない可能性が高いです。
一般的に同棲で新居を借りる費用は家賃の6~7ヶ月分と言われています。その他に、家具・家電、日用品の購入も必要です。
また、引越し後の生活費の負担割合やお金の管理方法についても決めておくとスムーズです。
お金の管理方法については以下の記事でまとめているので、参考にしてください。
同棲の期間・ルールを決める
同棲する前に「同棲する期間」と「同棲中のルール」を決めましょう。
同棲する期間を決めないと結婚のタイミングを見失いがちになるからです。また、ルールを決めておかないと喧嘩やトラブルになり、別れる原因に繋がります。
おすすめの同棲期間は2年
おすすめの同棲期間は2年です。2年もあれば、相手の本性が見えてくる可能性が高いです。
また、万が一結婚しないで同棲解消する場合でも賃貸の更新料を払わずに済むというメリットもあります。
主な同棲中のルール
同棲は一人暮らしのように好き勝手な行動はできません。厳しすぎるルールを設ける必要はありませんが、事前に決めておくことで無駄なトラブルや喧嘩が防げます。
以下で同棲のルールの例を紹介するので参考にしてください。
・お金の管理方法
・家事の分担
・帰りが遅くなるときは連絡する
・友人を連れてくるときは事前に連絡する
・趣味を否定しない
特に掃除や洗濯、料理など家事の分担はどちらかに偏ってしまうと不満が溜まります。2人でしっかり話し合って、お互いが納得できるルールを作りましょう。
同棲のお部屋探し(引越しの1~2ヶ月前)
同棲のお部屋探しの流れや抑えておくべきポイントを紹介します。
2人の希望をすり合わせる
自分たちがどんなお部屋で同棲をしたいのか希望をすり合わせましょう。
まずはお互いの希望条件や予算をすべて書き出してみましょう。そこから妥協できる点、譲れない点を話し合って決めていきます。
残念ながらすべての希望条件が揃ったお部屋を見つけるのは難しいので、譲れない点は3~4つに絞っておきましょう。
お部屋探しサイトでいろいろな条件で調べて、どんなお部屋があるのか、家賃相場はいくらなのかなど情報収集するとより具体的にイメージしやすいのでおすすめです。
家賃は2人の手取りの合計金額の3分の1以下が目安です。3分の1を超えてしまうと入居審査が厳しくなってしまいます。
また、同棲は「2人入居可」のお部屋である必要があります。単身専用物件では同棲できないので、注意しましょう。
不動産屋でお部屋探し
希望条件が決まった、ネットで気になるお部屋が見つかったというカップルは、実際に不動産屋に行ってスタッフと一緒にお部屋探しします。
スタッフはプロの視点でアドバイスしてくれるので、設備面や費用面など悩みや不安があれば気軽に相談してみましょう。
内見に行く
気になるお部屋が見つかったら実際に内見に行きます。お部屋の中だけでなく、エントランスやゴミ置き場などの共有スペースや、周辺施設についてもチェックしましょう。
入居審査・賃貸契約
お部屋が決まったら申し込みして入居審査に進みます。
申し込みするまでにどちらが契約者になるのかを決めておきましょう。一般的には収入が多い方が契約者になります。
物件によっては「連名契約」といってどちらも契約者になり、それぞれ連帯保証人を立てるケースもあります。様々なケースがあるので、不動産屋スタッフに確認してください。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアを絞らなくても紹介してもらえる
新居が決まってからやること(引越し予定日の1ヶ月前~引越し当日)
入居審査に通り、新居が決まってからやることは以下の6つです。
・不用品の処分
・荷物の梱包
・引越し前の行政やライフラインの手続き
・新居のレイアウトを決める
・新居のチェックと防虫対策
引越し業者を決める
入居日が決まったら引越し業者を決めましょう。ネットの一括見積りサービスなどを活用して、複数の業者を比較して安い会社を選ぶのがおすすめです。
同棲の引越しなら「立ち寄りプラン」がある会社が便利です。立ち寄りプランとは、2ヶ所から荷物を積み込みできるプランのことです。
1台のトラックで両方の家から順番に荷物を搬出してくれるので、それぞれが引越しを申し込むよりも安くなるケースがあります。
また、業者を使わずにレンタカーを借りて自分たちで引越すという手もあります。家族や友人が手伝ってくれれば業者を使うよりも安く引越せる可能性が高いです。
不用品の処分
引越しするにあたって不用品を処分しましょう。荷物が少ない方が引越し業者にかかる費用が安くなる、新居に持っていける物には限りがあるからです。
お互いが一人暮らしをしていて家具や家電が複数ある場合は、どちらの物を持っていくか話し合って決めましょう。
不要になったものは、自治体で安く回収してもらうかフリマアプリなどで売るのがおすすめです。
いずれの場合も手放すまでに時間がかかるので、早めに処分できるように手配しておきましょう。
荷物の梱包
荷物を整理して梱包しましょう。引越し用のダンボールは依頼する業者が無料でくれるケースが多いです。
足りない場合は、スーパーやドラッグストアで無料でもらうか、ホームセンターで買いましょう。
梱包する時は、シーズンオフの洋服や書籍など普段使わないものから始めるのが良いです。引越しの直前まで使うものは最後に梱包するとスムーズです。
引越し前の行政やライフラインの手続き
役所に行って転出届などの手続きをしましょう。転出届(同一市区町村で引越す場合は転居届)とマイナンバーの手続きはすべての人に必要です。
その他、国民健康保険や介護保険など人によって必要な手続きは異なります。わからない場合は役所の担当者に確認してみてください。
また、水道、ガス、電気、インターネットなどライフラインの引越し手続きも忘れないようにしましょう。
新居のレイアウトを決める
あらかじめ新居のレイアウトを決めておきましょう。引越し当日はバタバタしてしまい、家具の配置まで決める余裕はないからです。
引越し業者にスムーズに指示するためにも、どのお部屋にどのように家具を置くのかを必ず決めておきましょう。
新居のチェックと防虫対策
引越しのスケジュールに余裕があれば、荷物を運び入れる前に新居のチェックと防虫対策をしておきましょう。
壁や設備に傷や汚れがないか、水回りに水漏れがないかなどをチェックしておきましょう。気になる部分はカメラで撮影しておいて、不動産屋に連絡しておくと安心です。
また、家具を入れる前にバルサンなどで防虫対策しておくと良いです。荷物を入れてからだと、家具や家電をビニールや新聞紙などでカバーしなければならないので手間がかかります。
引越し当日~2週間以内にやること
新居に引越してからやることは以下の6つです。
・荷解き
・引越し後の行政やライフラインの手続き
・梱包資材の処分
・必要な家具家電の買い出し
・ご近所への挨拶に行く
荷物の搬出と搬入の立ち会い
引越し当日、業者が来たら荷物の搬出と搬入に立ち会います。
搬出の際は、旧居に忘れ物がないかしっかり確認しましょう。特にベランダや押入れ、収納棚は忘れ物が多いなのでくまなくチェックしましょう。
搬入の際は、持ってきた荷物が全部あるかどうか確認します。また、引越し業者に家具の配置の指示も必要です。
荷解き
新居への荷物の搬入が終わったら荷解きします。すぐに使う物から順番にやるとスムーズです。2人で協力して早めに片付けましょう。
引越し後の行政やライフラインの手続き
役所に行って、転入手続きや印鑑登録などを済ませましょう。14日以内に手続きする必要があるので、忘れずに行ってください。
電気や水道などライフラインも合わせて手続きします。特にガスの開栓は立ち会い予約が必要です。すぐに使えるようにあらかじめ予約しておきましょう。
また、免許証や銀行、クレジットカードなどの住所変更も忘れないようにしましょう。
梱包資材の処分
ダンボールなどの梱包資材を処分しましょう。
引越し業者によってはサービスでダンボールを回収してくれることもあります。引越しスタッフに確認しておきましょう。
引越し業者が回収してくれない場合は、地域のゴミ出しのルールに従って適切に出しましょう。
必要な家具家電の買い出し
新生活に必要な家具家電の買い出しに行きましょう。とは言え、必需品以外は一気に揃える必要はありません。
実際に生活してみて「ないと不便だな」と思った物を徐々に買い足していけばOKです。
ご近所への挨拶に行く
必須ではありませんが、引越しするならご近所へ挨拶に行くのがおすすめです。トラブルを未然に防ぐ効果や、万が一災害や事故に助け合いやすいというメリットがあるからです。
可能であれば引越し前日~引越し業者が来る前の間に「引越して来る◯◯と申します。引越し作業でお騒がせするかもしれませんが、よろしくお願いします。」と一言挨拶しておくと好印象です。
賃貸物件の場合は、上下左右のお部屋に挨拶しておきましょう。同じ物件内に管理人が住んでいる場合は、管理人にも挨拶に行くと良いです。
また、手ぶらではなく1000円以下のお菓子や洗剤などを持っていきましょう。
同棲がうまくいくお部屋探しのポイント
同棲がうまくいくお部屋の探しのポイントを3つ紹介します。
・生活スタイルに合った間取りを選ぶ
・2人で探すという姿勢を忘れない
お互いが通勤しやすいエリアで探す
同棲する時は、お互いが通勤しやすいエリアで探すのがおすすめです。
通勤にかける時間が少なくなれば一緒にいられる時間が増えるからです。また、通勤による余計なストレスが少なくて済むので喧嘩の原因を減らすことができます。
おすすめはお互いの職場から20~30分以内のエリアです。土地勘がなくてどこで探したら良いかわからない場合は不動産屋に相談してみましょう。
生活スタイルに合った間取りを選ぶ
お互いの生活スタイルに合った間取りを選びましょう。
例えば、どちらかが在宅で仕事をしているカップルや、1人で過ごす時間も大切にしたいカップルは2LDKなど居室が2つ以上ある間取りがおすすめです。
一方、いつも一緒に過ごしたいというカップルは1LDKがおすすめです。自然とリビングに集まることになるので、一緒にいられるが増えます。
また、家賃を抑えるのを重視するなら1DKや2DKがおすすめです。築年数が古い物件が多いですが、家賃が安いです。
2人で探すという姿勢を忘れない
お部屋は2人で探すという姿勢を忘れないようにしましょう。
どちらか1人に任せきりになると、お部屋が決まった後でもう1人の方から「◯◯の方が良かった」などの不満が出てきて喧嘩に発展してしまう可能性があるからです。
お部屋探しから内見まで2人で協力して良いお部屋を探してください。
同棲開始に必要な費用
東京都内の1LDK~2DKの家賃相場である約12万円のお部屋を借りた場合に必要な初期費用をまとめました。
賃貸契約の初期費用 | 約690,000円 |
---|---|
引越し費用 | 約80,000円 |
家具・家電購入費用 | 約500,000円 |
日用品 | 約50,000円 |
合計 | 約1,320,000円 |
家具家電を1から揃えるとなると、合計で100万円以上必要です。お部屋や家具・家電にこだわればもっとかかります。
初期費用の目安は、借りたいお部屋の家賃や2人の収入などを照らし合わせて、納得のいく金額設定にすることが大切です。
費用を抑えるには、お互いの家具家電を持ち寄ったり、新品ではなくアウトレットなどで安く買うなどの工夫が必要です。
賃貸契約の費用目安
一般的に、同棲の賃貸契約にかかる初期費用は「家賃の6~7ヶ月分」が目安と言われています。
都内の1LDK~2DKの家賃相場である約12万円のお部屋を契約した場合、初期費用の内訳は以下の通りです。
金額 | 備考 | |
---|---|---|
敷金 | 120,000円 | 家賃1ヶ月分 |
礼金 | 120,000円 | 家賃1ヶ月分 |
仲介手数料 | 120,000円 | 家賃1ヶ月分 |
前家賃 | 120,000円 | 家賃1ヶ月分 |
日割り家賃 | 60,000円 | 15日入居の場合 |
保証会社利用料 | 120,000円 | 家賃1ヶ月分 |
火災保険料 | 15,000円 | 不動産屋によって異なる |
鍵交換費用 | 15,000円 | 物件によって異なる |
合計 | 690,000円 | - |
初期費用を抑えたいなら、敷金礼金なしの物件や、仲介手数料が半額~無料の不動産屋で探しましょう。
また、初期費用は家賃を基準に決まるため、家賃を抑えるほど安くなります。都内なら、葛飾区や足立区など家賃相場が安いエリアで探すのがおすすめです。
同棲の入居審査は厳しい
一般的に同棲の入居審査は厳しいです。単身者や結婚している夫婦よりも家賃滞納されるリスクが高いからです。
例えば、カップルが喧嘩してどちらかが出ていってしまったとします。1人では払い切れない家賃の場合、家賃滞納されてしまうかもしれません。
また、契約期間内に退去されると空室になってしまい、大家さんはまた新たな入居者を探さないとならないため手間が増えてしまいます。
そういったリスクを避けるために、カップルの入居には慎重になる大家さんが多いのです。
同棲で入居申し込みする時は契約者と同居人の続柄を「婚約者」とするのがおすすめです。審査が通りやすくなる可能性があるからです。
同棲カップルのリアルな感想
同棲カップルのリアルな感想を紹介します。良かった感想と後悔した感想をそれぞれ紹介するので参考にしてください。
同棲して良かったカップル
同棲して後悔したカップル
同棲は心の準備も必要
同棲はお部屋探しや引越しだけでなく、心の準備も必要です。以下で、同棲する前にしておくべき心の準備について4つ紹介します。
・プライベートな時間が減るのは覚悟しておく
・お互いに気遣う心を持つことを忘れない
・必要な喧嘩もあると覚えておく
相手の短所も見えてくることを覚えておく
短所を見ても嫌いにならないようにする心の準備をしておきましょう。
同棲は相手のことを深く知ることができるチャンスですが、長所だけでなく短所も見えてきます。
短所がない人間はいないので、ある程度はお互いに許してあげなければなりません。
プライベートな時間が減るのは覚悟しておく
同じお部屋に住むのでプライベートな時間が減ることは覚悟しておきましょう。
2人で暮らす以上、相手の都合に合わせることも増えてきます。
特に一人暮らししていた人は、今までの生活とのギャップに最初は疲れてしまうかもしれませんが、慣れるまで頑張ってください。
プライベートな時間も大切にしたいという人は、2部屋以上ある間取りがおすすめです。
お互いに気遣う心を持つことを忘れない
同棲は2人で協力していくものです。お互いを気遣う心を持つことを忘れないようにしましょう。
挨拶や感謝や謝罪の言葉は必ず言う、定期的に話し合いの時間を設けるとうまくいきます。
必要な喧嘩もあると覚えておく
喧嘩しても必要以上に凹むことはないと覚えておきましょう。
お互いに我慢しすぎるのはよくありません。時には本音でぶつかり合うことも必要です。
また、喧嘩は本性が出やすいのでお互いのことを深く知ることができます。
一都三県の部屋探しならアエラスがおすすめ
アエラスがおすすめな3つのポイント
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!