大学生の一人暮らし!仕送りなしでもやっていけるの?
「大学生で一人暮らししようと思ってるけど、仕送りなしで生活できる?」と不安に思っていませんか?
仕送りなし大学生の生活は実際どうなのか?生活費の例や初期費用、節約の方法まで紹介します。
これから一人暮らしを考えている大学生は参考にしてください!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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大学生の仕送りなしの一人暮らしはかなり大変
仕送りなしの大学生でも一人暮らしはできますが、かなり大変です。
授業やアルバイトを終えて、帰ってきたら掃除や洗濯などの家事も自分でやらなければなりません。
友達や恋人と会う時間や、サークル活動をする暇もないほど忙しい生活になってしまいます。
有意義な大学生活を送るために学費を負担してもらうなど、できる限り親に援助してもらうのがおすすめです。
援助がないとまともな生活が送れず、大学に通えなくなるなど本末転倒になってしまうこともあります。
仕送りなしなら奨学金に頼るのも手
仕送りなしなら、奨学金に頼るのも1つの手です。奨学金には主に2つの種類があります。
1つは返済が不要な「給付型」もう1つは返済が必要な「貸与型」です。
貸与型には「無利子」と「利子付き」があり、無利子の場合は成績によって審査されます。成績が良くないと無利子では借りられません。
ほとんどの大学生は、利子付きの貸与型の奨学金を利用しています。
大学生の学費平均値は以下のようになっています。学校や学部によって学費は変わるため、参考程度に見てみてください!
国公立 | 約5.5万円 |
---|---|
私立 | 約11万円 |
国公立と私立で2倍くらい学費に差が出ます。私立の場合、仕送りなし・奨学金なしでの一人暮らしは現実的ではありません。
奨学金は「日本学生支援機構」が有名ですが、他にも種類があるので自分に合った奨学金を選びましょう。
大学生の一人暮らし生活費例
学費を除いた毎月の生活費をシュミレーションしてみました。
住むエリアや自炊の頻度、趣味にかける金額によって変わりますが最低でも12万円くらいは見ておきましょう。
家賃 | 5~8万円 |
---|---|
食費 | 2.5~4万円 |
水道光熱費 | 1万円 |
スマホ代 | 1万円 |
娯楽費・交際費 | 1~2万円 |
日用品購入費 | 1万円 |
合計 | 11.5~17万円 |
学費も自分で負担する場合は、プラスで毎月5~11万円はかかります。節約して切り詰めないと、生活はかなりきついです。
一人暮らしを始めるのに必要な費用
部屋を借りて一人暮らしを始めるために必要な費用は以下の通りです。
家賃や引越しの距離、揃えたい家具・家電によって金額が変わります。地方から上京するのにかかる費用は、約50~60万円ほどと言われています。
部屋の契約費用
部屋の契約費用の相場は、家賃の4.5~5ヶ月分くらいです。
敷金 | 家賃1ヶ月分 |
---|---|
礼金 | 家賃1ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+税 |
前家賃(翌月分) | 家賃1ヶ月分 |
日割り家賃(当月分) | 入居日によって変動 |
保証会社利用料 | 家賃0.5~1ヶ月分 |
火災保険料 | 約15,000円 |
鍵交換費用 | 約15,000円 |
それぞれのお金は何に使われるの?という人のために、簡単にまとめました!
敷金 | 退去時にお部屋を入居前の状態に戻すための費用。退去費用で使わなかった分は返金される。 |
---|---|
礼金 | 入居する物件の大家さんに渡すお礼金。礼金がない部屋もある。 |
仲介手数料 | 不動産屋や仲介会社に、大家さんとの橋渡しの手間賃や謝礼として支払うお金。「家賃1ヶ月分+消費税」が上限。 |
前家賃 | 翌月の家賃。1日など月初に入居する場合は、通常の家賃引き落としになるので前家賃は基本なし。 |
日割り家賃 | 月の途中に部屋を借りた場合の、残り日数分の家賃。入居日を月末にすれば日割り家賃が安い。 |
保証会社利用料 | 連帯保証人の代わりになる会社の利用料金。連帯保証人のみで契約できる部屋なら不要。 |
火災保険料 | 火事や落雷で燃えた建物や家具を補償してくれる保険の費用。保険は大家さんや不動産屋さんが指定している。 |
鍵交換費用 | 前の入居者が使用していた鍵から、自分が使用する鍵に交換する費用。新築の場合は不要。 |
家電・日用品の購入費
家具家電購入費は約10~15万円ですが、メーカーやブランドにこだわらず、必要最低限のものに絞れば10万円以内には収まります。
一人暮らし開始時に最低限必要なものは以下の通りです。
ベッド・布団などの寝具 | 約20,000円 |
---|---|
冷蔵庫 | 約25,000円 |
電子レンジ | 約8,000円 |
洗濯機 | 約25,000円 |
掃除機 | 約5,000円 |
カーテン | 約3,000円 |
トイレ用品 | 約2,000円 |
シャンプー・リンスなど | 約3,000円 |
タオル(バスタオル)複数 | 約3,000円 |
ゴミ袋 | 約500円 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | 約500円 |
キッチン用品 | 約3,000円 |
合計 | 約98,000円 |
引越し費用
引越す距離が遠いほど費用が高くなります。
荷物の量や時期によっても変わるので、安く抑えたい人は極限まで荷物を減らして閑散期に引越しするのがおすすめです。
1~4月の繁忙期に引越しする場合(単身)
移動距離 | 費用(荷物少なめ) | 費用(荷物多め) |
~500km | 約60,000円 | 約85,000円 |
500km~ | 約80,000円 | 約100,000円 |
5~12月の閑散期に引越しする場合(単身)
移動距離 | 費用(荷物少なめ) | 費用(荷物多め) |
~500km | 約45,000円 | 約60,000円 |
500km~ | 約50,000円 | 約75,000円 |
東京までの距離の目安まとめてみた
区間 | 移動距離 |
青森~東京 | 約700km |
仙台~東京 | 約350km |
名古屋~東京 | 約350km |
大阪~東京 | 約510km |
広島~東京 | 約800km |
福岡~東京 | 約1,000km |
大学生の部屋探しで重視したいポイント
大学生が部屋探しするときに重視したいポイントを3つ紹介します!
・家賃の安さ
・買い物の利便性
大学までの距離
電車でも自転車でも、約15分以内で行ける距離で探す人が多いです。
あまりにも通学に時間がかかると、遅刻しやすかったり面倒になってサボってしまったりと良いことがありません。
家賃の安さ
大学生の平均家賃で1番多いのは5~6万円です。
予算内の部屋の中から、少しでも希望条件に合うものを徹底的に探した人が多いようです。
買い物の利便性
格安スーパーが家の近くにある、もしくは家までの帰り道にあると便利です!
コンビニだとどうしても割高になるので、買い物は基本的にスーパーがおすすめです。
仕送りなしで生活するには節約が必須
大学生が仕送りなしで生活するためには、節約がかかせません。大学生でも簡単に実践できる節約方法を7つ紹介します!
・外食するなら学食メイン
・まかない付きアルバイトをする
・スマホは格安SIMにする
・学割をフル活用する
・雑誌や書籍は図書館で読む
・フリマアプリを活用する
基本的に自炊
外食やコンビニは高くついてしまうので、食事は基本的に自炊しましょう。コスパが良い食材を駆使することで安く済ませられます!
代表的なコスパが良いと言われている食材は以下の通りです。
野菜
- もやし(1袋:約20円)
- 玉ねぎ(1袋:約200円)
- じゃがいも(1袋:約250円)
- キャベツ(1個:約130円)
肉
- 鶏むね肉(100g:約50円)
- 鶏ささみ(100g:約170円)
- 豚小間切れ肉(100g:約200円)
魚
- 塩サバ(1枚:約200円)
- 鮭の切り身(2枚:約300円)
その他
- とうふ(1丁:約50円)
- うどん(1袋:約50円)
- パスタ(300g:約200円)
- たまご(1パック:約100~200円)
- 納豆(3個パック:約100円)
- ちくわ(1袋:約80円)
外食するなら学食メイン
どうしても自炊する気になれないという人は、大学の学食を食べるのがおすすめです!
普通のレストランやカフェだと1000円以上するものが、学食だと約400円前後で食べられます。
食べ盛りの大学生でも満足できるくらいボリューム感もあるので、外食するなら学食一択です!
バイトはまかない付きがおすすめ
食費をさらに抑えるならまかない付きのアルバイトをするのがおすすめです!飲食店だけではなく、イベントスタッフなどもお弁当が出ることがあります。
まかないにこだわらなくても社割り制度で安く食べられる場合もあるので、活用してみましょう!
スマホは格安SIMにする
ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアを使っていると端末代と併せて約1万円前後かかります。格安SIMにすれば5,000円以下に抑えられます。
キャリアを変更するのが嫌であれば、プランの見直しだけでも効果があるかもしれません。使っていない月額サービスを解約するだけでもかなりの節約になります!
学割をフル活用する
新幹線のチケットや、映画、カラオケ、美容院、音楽サブスクなど学割が使える場面がけっこう多いです。
大学生のうちしか使えないので、使えるときに使いまくりましょう!
雑誌や書籍は図書館で読む
雑誌や書籍を買うと500~1000円くらいしますが、図書館で読むことで節約になります!
冷暖房も完備されているので、家にいるよりも光熱費も節約できます。
フリマアプリを活用する
着なくなった洋服や使わなくなったものは、フリマアプリで売りましょう!
買うときも定価以下で買えるものも多いので、うまく使えば節約になります!
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