4畳の広さとは?実際の部屋の写真や置ける家具を徹底解説!
当記事では、4畳の広さってどれくらい?と疑問に思っている人のために、4畳の広さがわかる写真や、他の畳数との広さを比較しながら解説します。
4畳の広さが必要な人の特徴や、一人暮らしに人気の6畳の家賃相場との比較なども合わせて紹介します。どの広さの部屋に住むべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアや沿線を絞らなくても紹介してもらえる
目次
4畳の広さとは?
4畳の物件は、一人暮らしの居室として非常に狭いです。シングルベッドを1台置くと部屋の半分が埋まるので、荷物が少ないミニマリスト向けの間取りです。
4畳はその他に、1LDK以上の寝室部分などに採用されます。主に、寝室、子ども部屋、小さめの書斎、ウォークインクローゼットなどに使われています。
地域によって4畳の広さは変わる
「4畳」は、畳4枚分の広さですが、実際の広さは地域によって変わります。地域によって畳1枚の大きさが違うからです。以下で、地域ごとの4畳の広さをまとめてみました。
4畳の面積 | 4畳の広さ | 使われる地域 | |
---|---|---|---|
中京間 | 6.61㎡ | 364cm×182cm | 東京・愛知 など |
江戸間 | 6.18㎡ | 352cm×176cm | 東日本 |
本間(京間) | 7.31㎡ | 382cm×191cm | 関西・中国などの西日本 |
団地間 | 5.79㎡ | 340cm×170cm | 全国の公団住宅・アパート |
畳の大きさは、地域によって傾向があるものの、必ずしも決まっていません。
西日本の一部でも、中京間が採用されているケースもあるので、専有面積をしっかり確認しましょう。
専有面積の広さは全国で同じ
4畳の平均専有面積は約6.48㎡です。専有面積は、不動産公正取引協議会で「1畳は1.62㎡以上」と全国統一で決められています。
畳数から部屋の専有面積を計算する時は「畳数×1.62㎡」で、専有面積から畳数を計算したい人は「専有面積÷1.62㎡」で計算してみてください。
実際の4畳広さ例
4畳の広さの部屋を紹介します。家具なし4畳と家具あり4畳でそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
家具なしの4畳
2LDKの4畳の部屋です。家具を置いていなくても、第一印象で狭いと感じる人が多いです。
家具ありの4畳(4.2畳)
都内にある4.2畳のシェアハウスの個室部分です。
部屋の半分がベッドで埋まります。小さな机と簡易ハンガーラック、小さい棚くらいは置けますが、荷物が多い人は収納場所に困るでしょう。
4畳の部屋に置ける家具
4畳の部屋で一人暮らしする場合、どんな家具が置けるのかをシミュレーションしてみました。
4畳の部屋には、シングルベッド、小さめのテレビボード、テーブルは置けます。収納はカラーボックスが1~2つか、小さめの本棚1つなら設置可能です。
デスクがほしい人は、小学校で使うような小さめの机と椅子のセットなら置けます。オフィスで使うような大きめのデスクは難しいです。
4畳の部屋は非常に狭いので、収納付きベッドやロフトベッド(2段ベッド)などをうまく活用してスペースの工夫をしましょう。
4畳の部屋を寝室として使う場合
4畳の部屋を寝室として使う場合は、シングルベッド1台なら余裕で置けます。サイドテーブルやドレッサーを置くスペースもあります。
なお、夫婦の寝室としての利用はおすすめできません。セミダブルのベッドでも余裕があまりなく、シーツの取替や掃除にも苦労します。
2人以上の寝室として使うのであれば、最低でも5.5~6畳ある部屋がおすすめです。
一人暮らしで4畳の部屋を探す注意点
一人暮らし向けの間取りで4畳の部屋を探す時の注意点を2つ紹介します。
1つ目は築年数の古さです。4畳の間取りで部屋を探してみると、築50年以上の物件が多いです。和室やお風呂なしなど、設備面がやや不便です。家賃は安いですが、快適な物件を探すのに苦労するかもしれません。
2つ目は、シェアハウスが多いことです。4畳の間取りで築浅のキレイな物件もありますが、シェアハウスということがあります。
シェアハウスとは、自室とは別に他の入居者と共同で使うスペースがある賃貸を指します。物件によってはお風呂やトイレが共同なので、他の人と関わりを持たなければなりません。
4畳の部屋で一人暮らししても後悔しない人の特徴
4畳の部屋でも一人暮らしで後悔しない人の特徴を紹介します。
当てはまる人であれば、4畳の部屋でも快適に暮らせるはずです。当てはまらない人は、4畳より広い間取りで探すのがおすすめです。
・家は帰って寝るだけ
・家賃の安さを重視している
・短期間の居住を予定している
・築年数は気にしない
・シェアハウスでも問題ない
ミニマリストの人や、家は帰って寝るだけでほとんど居ないという人に向いています。家賃が安いので、生活費を抑えたい人や初期費用を節約したい人にもおすすめです。
ただし、非常に狭いので持って行ける荷物や家具には限りがあります。自分の荷物が入るかどうか、しっかり確認しましょう。引越しを機に断捨離するのもありです。
4畳の狭い部屋を広く見せるコツ
4畳の狭い部屋を広く見せるコツを4つ紹介します。4畳の部屋に住む際は是非取り入れてみてください。
・収納付き家具を活用する
・折りたたみ家具にする
・インテリアは白やアイボリーで色を統一する
背の低い家具でまとめる
4畳の部屋なら、背の低い家具でまとめるのがおすすめです。視線の抜けができて、狭い部屋でも広々と見えます。
本棚などの背の高い家具を置く場合は、入り口付近に置くのがおすすめです。部屋に奥行きが生まれて広く見せられます。
また、ガラスやアクリルなどの透明な家具も良いです。向こう側が見えるので、圧迫感がなくなり部屋を広く見せる効果が期待できます。
収納付き家具を活用する
4畳の部屋は、スペースに限りがあるので、収納付き家具を活用しましょう。
特に収納付きベッドはおすすめです。洋服や本だけでなく、普段は使わないキャリーケースや季節モノの家電も収納できます。
折りたたみ家具にする
テーブルや椅子など、折り畳める家具にすればスペースを節約できます。使わない時は折りたたんで収納できますし、移動もラクなので掃除もしやすいです。
インテリアは白やアイボリーで色を統一する
インテリアは、白やアイボリーなどでインテリアを統一すると、部屋が明るくなって広く見えます。また、色数を3色以下に抑えるとまとまりが出てオシャレ度もアップします。
部屋探しならアエラスがおすすめ
アエラスがおすすめな3つのポイント
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!