1LDKに4人家族で快適に住めるの?4人で住むためのおすすめレイアウト術!
1LDKに4人家族って住めるの?と思っている人向けに、実際に住むためのレイアウト術を解説します!
1LDKに4人で住んだ人の体験談や、快適に暮らすために知っておくべきことを紹介します。
1LDKはそもそも一人暮らしや二人暮らし向けの間取りですが、4人家族で1LDKに住んでいる人もいます。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
・関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
・オリコン顧客満足度1位の接客サービス
・エリアや沿線を絞らなくても紹介してもらえる
目次
1LDKに4人家族はかなり手狭
4人家族で1LDKは住めないこともないですが、正直おすすめできません。実際住むとかなり狭いです。
そもそも1LDKって1部屋+リビングとダイニングキッチンの間取りで1~2人で住むために作られてので、4人で住むにはどうしてもゆとりがありません。
1LDKのメリットもある
1LDKだからこそのメリットもあります。
狭いからやめておこう…ではなく、メリットも確認して決めて下さい。
・目の届くところに子どもがいるから安心
物理的に家族との距離が近くなるので、家族と過ごす時間が増えるのはメリットです。
子どもが目の届く範囲にずっといてくれるのも嬉しいポイントです。広すぎる間取りの物件だと、子どもがどこにいて何をしているのか把握できないこともあります。
1LDKに4人家族で暮らすためのレイアウト術
現実的に4人家族で1LDKに住むなら、お部屋のレイアウトはかなり重要です。
これを抑えておけば住みやすくなるレイアウト術を紹介するので、参考にしてみてください!
家具は必要最低限のものだけにする
家具は本当に必要なものだけに絞りましょう。置きすぎると狭くなりやすいです。
1LDKの中でも狭めの物件だと、ソファは諦めたほうが良さそうです。小さめのダイニングテーブルなら大丈夫そうです。
LDKの間取りが12畳くらいあれば、ソファが置けそうです。内見時に採寸して、家具を置いてみたときの想像を膨らませてみてください。
ちなみに、少しでもお部屋を広く見せるなら、家具とかカーテンの色を統一すると良いです。統一感がでるだけでも、すっきりして部屋が広く見えます!
収納にカラーボックスを活用する
収納家具は縦に重ねて置けるカラーボックスがおすすめです。狭いお部屋に住む秘訣は、空間を無駄なく使うことです。
カラーボックスの良いところは、重ねて使えるところと、ベッドの下などのちょっとしたデッドスペースに置きやすい点です。
ジョイントマットで子ども用スペースを確保
1LDKだと子ども部屋が作れないので、リビングの隅にジョイントマットを敷いて遊び場を作ってあげましょう。
ジョイントマットは分厚いので、足音が響きにくいです。また、商品によってはまるっと洗って乾かせるので、落書き対策も万全です!
ジョイントマットではなくカーペットでも良いですが、ジョイントマットは好きな形に敷けますしバラで洗えるのでおすすめです。
ちなみに、ジョイントマットはハサミやカッターで切れます。幅が合わないと思っても簡単に加工できるので、床全体に敷き詰めることもできます。
ベビーベッドはベッド横に置く
子どもが赤ちゃんなら、ベビーベッドは夫婦のベッドの真横に配置しておくのがおすすめです!真横にあれば、夜泣きしてもすぐに抱っこできるので夜泣きが長引かずに済むかもしれません。
また、奥さんの授乳のしやすさなども格段に違うと思います。
折りたためる寝具で寝室以外の使い方もできるようにする
↑の写真は普通のベッドですが、これだとお部屋が完全に埋まっているのが分かるかと思います。
1LDKの4人家族で暮らすなら、布団や折りたたみ式ベッドがおすすめです。片付けられるタイプの寝具にすれば、お昼は子ども部屋として使ったり使い道が広がります。
ベッドを置きたいなら、最終手段は2段ベッドです!狭い部屋でもスペースを確保できます。
ちなみに、6畳にダブルベッドを2つ置いて4人で寝るのは難しいです。頑張ってもダブルベッドとシングルベッドが限界かと思います。以下では、サイズ例を比較してみたので参考にしてください。
2段ベッド2つ | ダブルとシングルベッド |
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1LDKに住む4人家族の感想
実際に1LDKに4人家族で住んでいる人の感想をX(旧Twitter)で集めてみたので、参考にしてみてください。実際住んでいる人は、不満に思うことが多いようです。
4人家族で1ldkにひしめき合って暮らしている。俺以外インフルエンザ。
自衛にも限界ががが。— do (@setsu0724) February 1, 2019
子供が9ヶ月になるまで40平米1LDKで暮らしてて最後の半年狭小住宅にストレスを感じまくっていた身からしたら4人家族43平米は拷問みある。
— 味噌 (@misomisomisso) April 19, 2017
1LDKだと誰かが風邪をひいた時などに隔離できる部屋がないので、家族全員がかかる危険性があります…。
また、育児に関しては夜泣きなどで夫婦ともに起こされてしまうため、どちらもストレスが溜まります。夫婦にとっても、子どもにとっても良くない環境です。
1LDKに大勢で住むとクレームが入りやすい
1LDKの物件に一人暮らししている人からすると、大人数の家庭が隣に住んでると騒音などが気になりやすいです。
隣に越してきた家族は毎日ドタバタうるさいしこどもの泣き声もひどいし。あんたら知っとる?ここ1LDKやで?物件探しの時に間取りの確認した?なんでガキ2人の4人家族でここに引越そうと思った?なあ?なあ?なあ?教えてや(怒)(怒)(怒)
— ゆのすけ (@utm1307) March 15, 2019
隣に1LDKなのに4人家族が引っ越してきて
眠れない日々が続く
部屋情報を調べたところ2人までしか住めないとのこと即、不動産に電話したわ(´・ω・`)スマンナ
— とまふぉん@石集め中 (@toma_phon) February 7, 2018
1LDKはそもそも4人で住むための間取りではないので、見つけたら管理会社に連絡する人が多いです。
1LDKに4人家族で暮らすためにできること
1LDKの狭い空間で4人家族で快適に暮らすためには、事前に大家さんに確認したり、不動産屋さんへの確認、間取りの工夫などが必要です。以下にまとめたので参考にしてください。
・LD部分が広い部屋を選ぶ
・ちゃんと現地で内見する
・しっかり防音対策する
・物は極力持たないと誓う
4人で住んでも良いか確認する
何度も言いますが、1LDKはそもそも1人とか2人とかで住む用なので、大人数で住むには管理会社や不動産屋・大家さんへの確認が不可欠です。
物件によっては、狭くて住みづらいなど関係なく、そもそも住んではいけないルールの場合もあります。
管理会社や大家さんに黙って大人数で住むと、バレたとき追い出されても文句を言えなくなったりするので、黙って住むのはやめてください。
もし今は2人や3人で、子どもが生まれて4人になる!ということが明確に分かっている場合は、それも先に伝えておいたほうが良いです。
LD部分が広い部屋を選ぶ
間取りのLはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンを意味します。
4人家族で住むなら、リビングダイニングが広いに越したことはないです。12~14畳くらいあると良いです!
広いLD空間があれば、4人掛けのダイニングテーブルとテレビを置いてゆったり過ごせます!
ちなみに、部屋を探す際の専有面積の目安は約60㎡以上です。キッチン込みの畳数表示であれば、14畳以上の間取りがおすすめです。
きちんと現地で内見する
たまに図面の情報とか写真だけでお部屋を決めてしまうこともありますが、1LDKで4人暮らしの場合はおすすめしません。
家具の置き方やお部屋の使い方を綿密に考えてお部屋を選ばないと、実際に住んでみてから住みづらいということになりかねません。
内見したときは、
・居室とリビングを繋げて広い空間にできるか
・置きたい家具はちゃんと置けそうか
などを確認すると良いです。居室のドアが大きめの引き戸だと、ドアを全開にすれば広い1部屋として使えます!
家具や家電を置けるか確認するときは、コンセントの位置も重要です。写真を撮ったりメモするなど、入念に下準備しましょう。
しっかり防音対策する
住む部屋が決まった段階で注意したいのは騒音問題です。お父さんお母さんは良くても、子どもの足音はかなり響くので、事前に対策して苦情が来ないようにしましょう。
割とお手軽にできそうな防音・遮音対策を紹介するので、参考にしてください!
・遮音カーテンを使う
・遮音テープや隙間テープを貼る
・吸音パネルを取り付ける
防音性のあるラグやカーペット、遮音カーテンを使うと効果的です。ラグやカーペットは足音を吸収してくれるので、全面的に敷いておくと良いです。
さらに対策するなら、吸音パネルなど音の吸収性が高い物を壁や家具の周りに貼り付けたりすると良いです!ちなみに、ホームセンターで買える隙間テープで隙間を埋めていくのも有効です。
物は極力持たないようにする
子どもが小さいうちは、とにかく物が増えがちです。
必要なものがあって買うなら、その分不要になった古いものは捨てる!同じ機能や目的のものは1だけにする!といった意識がないと、あっという間に物で溢れてしまいます。
断捨離するときは、家族内でルールを決めたうえでおこないましょう。あれこれ勝手に捨ててしまうと、夫婦仲にトラブルが起きる恐れがあります。
4人家族で暮らせる部屋を探すならプロに相談するべき
4人家族で快適に暮らせる部屋を探すなら、プロの不動産屋さんにお任せしましょう!
自分たちでひたすら悩むより、プロに相談したほうが絶対に解決しやすいですからね。思いもよらない解決方法を提案してくれるかもしれません!
例えば、もし1LDKにこだわる理由が家賃の安さなら、実は2DKのほうが安い場合もあります。少し古いタイプの間取りなので、築年数が古めで安い物件が多いです。
部屋探しならアエラスがおすすめ
アエラスがおすすめな3つのポイント
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!