シェアハウスの共益費とは?なんの費用が含まれている?
シェアハウスに住む時にほぼ必ず支払うのが「共益費」です。
そもそも共益費とは?相場はいくらくらいなの?と疑問に思ってる人も多いですよね。
今回は、わりと不透明なシェアハウスの共益費について徹底解説しちゃいます!
目次
そもそも共益費とは?
共益費とは賃貸物件に入居するときに、家賃とは別に支払うお金のことです。
一般的に共益費は、同じ建物に住んでいる人たちが共同で使用する設備を維持していくために使われます。
以下で使い道の一例を紹介します!
・エレベーターの管理
・共用廊下の管理
・浄化槽の管理
・ゴミ捨て場の管理
・敷地内の植栽、花壇
・オートロックの管理
・監視カメラの管理
・管理人さんのお給料
ちなみに物件によっては「管理費」と呼んでいるところもありますが、意味はだいたい同じです!
シェアハウスの共益費に含まれるもの
シェアハウスの共益費は、一般的な共益費の使い道に加えてこんなものまで含まれています!
・電気代
・ガス代
・Wi-Fi&インターネット代
・リビングなど共有スペースの清掃代
・日用品代(トイレットペーパーなど)
・調理器具
・調味料
シェアハウスの共益費には、生活費必要な費用がほとんど含まれています!
わざわざ自分でインターネットやガスを契約する必要がないので、引越ししたその日から新生活がスタートできますよ!
ですが、上記は一例なので契約時に含まれているもの・いないものは確認しておきましょう。
シェアハウスの共益費の相場
シェアハウスの共益費は部屋タイプや、共有の設備によって変わります。
以下で、部屋タイプごとに共益費の相場をまとめたので参考にしてください!
部屋タイプ | 共益費の相場 |
---|---|
個室 | 10,000~15,000円 |
ドミトリー | 5,000~8,000円 |
セミプライべート | 5,000~10,000円 |
大型シェアハウス | 15,000~20,000円 |
シェアハウスの共益費は10,000円前後と考えておけばよさそうです!
ドミトリーやセミプライベートは他の部屋タイプよりも安く設定されています。1部屋を複数人で共有するので、1人あたりの電気代が安くなるからです。
一方、大型シェアハウスは他の部屋タイプよりも高めに設定されています。防音スタジオやシアタールームなどの豪華な設備が付いている分、金額が高くなりがちです。
共益費を抑えたい人は、設備が少なめなところを選ぶのがおすすめ。
ちなみに一般的な賃貸の共益費は3,000~10,000円くらいが相場です。
共益費の支払い方法
共益費は、基本的に毎月の家賃と一緒に振り込みで支払います!
一般的な賃貸の場合、水道やインターネットなどの支払日がバラバラで面倒くさいことも多いですよね。
シェアハウスは家賃と一緒にまとめて支払えるので、手間が少なく払い忘れも防げます!
シェアハウスで共益費を支払うメリット
一般的な賃貸の共益費と比べるとやや割高に見えますが、実はメリットもたくさんあります。
・支払いの手続きや手間がない
・掃除や買い物の手間が減る
生活費が抑えられる
シェアハウスの共益費は基本的に定額です。どれだけ水道やガスを使っても毎月の共益費は変わりません。
大して節約を意識しなくても毎月の費用を抑えられるのはシェアハウスの大きなメリットです!
電気代がかさみがちな夏と冬は特に嬉しいですよね。
シェアハウスの共益費と一般的な賃貸でかかる毎月の費用を比べてみたので参考にしてください。
シェアハウス | 通常の賃貸物件 | |
---|---|---|
水道代 | 共益費のみ | 2,000円 |
電気代 | 5,000円 | |
ガス代 | 3,000円 | |
インターネット代 | 5,000円 | |
日用品代 | 2,000円 | |
合計 | 5,000~15,000円 | 17,000円 |
一般的な賃貸でも、節約を頑張ればシェアハウスの共益費と同じくらいの金額に抑えられますが結構大変です。
支払いの手続きや手間がない
シェアハウスは水道光熱費やインターネットの手続きと支払いの手間がありません!そういった手続きは全部シェアハウス側でやってくれているからです。
一般的な賃貸だと、入居したときに電気やガスの契約手続きを自分でする必要がありますよね。
毎月の支払いもわざわざコンビニに行って払ってるって人も少なくないと思います。
シェアハウスは毎月の家賃と一緒に共益費を支払うだけで済みますよ!
掃除や買い物の手間が減る
シェアハウスは個人のスペースだけ掃除すればいいので、掃除の手間が減ります!
リビングやお風呂などの水回りは、基本的に業者が掃除してくれるからです。
一般的な賃貸はエントランスや外廊下の掃除しかしてくれないので、掃除が苦手な人にとっては嬉しいんじゃないでしょうか。
とはいえ共有スペースはみんなが使うところなので、キレイに保つように心がけましょう(笑)
シェアハウスによっては清掃代が含まれていないところもあるので、契約時に確認をお忘れなく!
ちなみに、トイレットペーパーやゴミ袋などの日用品も業者が定期的に補充してくれます。
シェアハウスの共益費の注意点
シェアハウスの共益費についていくつか注意点があるので紹介しますね!
水道光熱費を使いすぎると別途請求されることがある
使い放題だからといって、部屋の電気もエアコンもつけっぱなし!水も出しっぱなし!なんてことをやっていると、別途費用を請求されることがあります。
定額制とはいえ無駄遣いしてもいいということではないので、注意しましょう!
トイレットペーパーや洗剤が選べない
トイレットペーパーや洗剤などの銘柄は選べないので、使いたいものが決まっている人は自分で別途購入しなければなりません。
購入したとしても、基本的に私物は共有スペースに置いておけないので個人のスペースで管理する必要があります。
ネット回線が遅いことがある
インターネット代は共益費に含まれていますが、プロバイダやWi-Fiルータは決まっているので人によってはネットが遅く感じるかもしれません。
清掃の頻度はまちまち
共益費の中には、共用部分の清掃を業者に頼む費用が含まれていることがほとんどです。
しかし、清掃をする周期は、シェアハウスによってそれぞれなので、必ず引越し前に確認するようにしてください。
少ないところだと週に1回、多いところは週に4回というところもあります。
共益費が安いところは頻度が少なく、掃除が雑というところもあるので掃除の頻度は確認しておくのがおすすめです。
設備が良いと共益費が高くなる
一般的に、共益費が高い物件ほど、豪華な物件になります。
例えば、ヨガスタジオがついていたり、シェアハウス自体が広々としていたり、ビリヤード台やダーツがあったりなどすると、その分共益費は高くなります。
オシャレでドラマチックなシェアハウス生活をしたい、という方は、共益費の高さはある程度覚悟しておいたほうが良いでしょう。
初期費用を抑えたいなら「クロスハウス」一択!
初期費用を抑えたいなら「クロスハウス」一択ですね!初期費用が「たったの3万円から」で、とってもリーズナブル!業界最安値だと思っていいです!
まとまったお金が用意できなくても、簡単にシェアハウス生活が始められますよ~。
業界初の「物件間の移動無料サービス」があるので、万が一シェアハウスに馴染めなくても気軽に引越しできるのも魅力です!