シェアハウスの光熱費の支払い方法を解説!共益費の内訳も大公開!
シェアハウスに興味があるけど、光熱費の支払い方法が気になるって人もいますよね。
ほとんどのシェアハウスで行われている水道光熱費の支払い方法や、その仕組みと相場などを紹介します!
運営会社の違いによる、さまざまなパターンも徹底解説しますよ~!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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目次
シェアハウスの水道光熱費は家賃と一緒に払う
シェアハウスの水道光熱費は、毎月家賃と一緒に支払う「共益費」の中に含まれることがほとんどです。
共益費の相場は1万~1.5万円です。
実際に、国土交通省の「シェアハウスの市場動向(1)運営事業者アンケート結果」を見ると、全体の約94%のシェアハウスが共益費を2万円未満に設定していて、そのうちの約50%は1万~2万円未満と回答してます。
共益費は定額制で使い放題なことが多いので、光熱費を気にせず生活できますよ!
運営会社が「水道・電気・ガス」をそれぞれ契約してくれてるので、入居する時に自分で手続きしなくていいからラクですね。
共益費って他に何が含まれてるの?
共益費には光熱費以外にも、さまざまな費用が含まれてるんです!
ここでは、他にどんな費用が含まれてるのか詳しく解説していきますよ~!
・水道代
・電気代
・ガス代
・インターネット代(Wi-Fi含む)
・清掃業者への依頼費
・消耗品代(トイレットペーパーなど)
・調味料や調理器具など
・家具や家電の買い替え費用
これだけの費用が含まれて1万~1.5万円だったら、かなりお得感ありますよね!
一覧の中から、とくに注目してほしい費用を解説します!
インターネット代(Wi-Fi含む)
動画やSNSを頻繁に見る人は光回線を使うのが主流ですが、一人暮らしで光回線を契約すると大体4,000円~5,000円くらいは掛かります。
共益費が1万円の場合は、全体の4~5割がネット代に使われてることになりますね。共益費が光熱費込みで1万だったら、ネット代と光熱費だけで元がとれちゃいます
清掃業者への依頼費
シェアハウスの共有スペースは、清掃業者や運営会社の担当に掃除してもらえるんですけど、共益費にはその費用も含まれてるんです。
ただ、週に1回のところもあれば、週に3回も掃除してもらえるところもあるので、運営会社によって頻度は違いますね。
ゴミ出しだけは住人が当番制で担当するシェアハウスもあるので、共益費に含まれる清掃費の割合は運営会社によって違いがあります
消耗品代(トイレットペーパーなど)
シェアハウスで使われる消耗品は、基本的に運営会社がすべて補充してくれるんですけど、その費用も共益費に含まれてます。
トイレットペーパー・ティッシュ・電球・掃除道具など、日常で使う消耗品って意外と多いんですよね。
下の表は、総務省統計局による「家計調査 / 家計収支編 平成31年(2019年)」から算出した、35歳未満の男女が毎月使ってる日用品の平均費用です。
男性の平均 | 女性の平均 | |
---|---|---|
家事用消耗品 (ティッシュなど) |
844円 | 1,040円 |
家事雑貨 (食器・電球など) |
790円 | 1,715円 |
理美容用品 (シャンプーなど) |
1,050円 | 6,854円 |
合計 |
2,684円 | 9,599円 |
この消耗品代も共益費に含まれてますが、個人で使うワックスやお気に入りのシャンプーなどは別で買う必要があるので、実際に共益費でまかなえる金額はもっと少ないです。
家具や家電の買い替え費用
最初から家具や家電が揃ってるのもシェアハウスの魅力ですが、その費用も共益費に含まれてるんです。
イチから買い揃える時間もお金も省けるので、かなり助かりますよね。
もし故障したとしても、共益費から予算を出して買い替えてもらえるから安心です。
共益費の支払い方法は3通りある
シェアハウスの光熱費は共益費に含まれてることがほとんどですが、運営会社によっては共益費と別で光熱費を請求することもあります。
・家賃+共益費+光熱費 (定額)
・家賃+共益費+光熱費 (割り勘)
大体はこの3パターンに分かれます。
どの支払い方法が1番良いのか、それぞれの特徴について詳しく解説していきますよ~!
家賃+共益費 (光熱費込み+定額)
シェアハウス界では定番の支払い方法ですね。
デメリット:節約したくても安くできない
この場合は定額制なことがほとんどなので、いくら水道や電気を使っても値段が変わりません。
ただ、今以上に費用を抑えたいと思って節電や節水をしても、共益費が安くなることはないので節約はできません。
とはいえ、共益費に他の費用が含まれてることを考えると、このパターンが1番お得です。
家賃+共益費+光熱費 (定額)
共益費と別で光熱費を請求されるパターンです。
共益費が少し安めに設定されてることが多く、光熱費は約5,000円で定額制ってことが多いです。
デメリット:料金が変わる可能性もある
毎月支払ってる金額のうち、何にいくら掛かっているかがわかりやすいので、お金の管理がしやすいです。
また、定額制なので水道・電気・ガスを気にせず使えるメリットもあります。
ただ、好き放題やって使い過ぎると「使用料が高すぎるので来月から光熱費を引き上げます」ってこともあるみたいなので、無駄遣いや派手なことはしないほうが良いです!
家賃+共益費+光熱費 (割り勘)
光熱費が共益費と別々なうえに、使った分を住人全員で割り勘するパターンです。
デメリット:勝手な人が居ると高くなる
光熱費を抑えるためにチームプレイで節約しないといけないので、団結力が必要になりますね。
もし、協調性がなく好き放題使う人がいたら、その人のせいでみんなの光熱費が高くなります。
ケンカの原因にもなりそうですよね…。
トラブルを避ける為にも、入居する前に「どんなふうに割り勘するのか」「どうやって支払えば良いのか」は確認しておいたほうが良いですね。
光熱費が共益費に含まれてると一人暮らしよりお得
光熱費が共益費に含まれてるシェアハウスだと、一人暮らしより光熱費がお得なんです!
まずは、それぞれの光熱費を比較するために、一人暮らしの平均を見てみましょう。
水道代 | 2,120円 |
---|---|
電気代 | 5,700円 |
ガス代 | 3,012円 |
合計 | 10,832円 |
総務省統計局「1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出」によると、年間通して平均が約1万円です。
季節や使う頻度によって差はありますが、節約すれば8,000円くらいで済むこともあるし、気にしなければ1.2万円くらいになることもあります。
光熱費込みの共益費が1万円だとしたら、光熱費の段階でほとんど元が取れちゃいますよ!
もし共益費が1.5万円の場合でも、消耗品代や清掃費などのさまざまな費用を約5,000円でまかなえてると思えば、かなりお得ですよね。
節水・節電しなくても大丈夫
光熱費が共益費に含まれてる場合は、元々お得な料金設定なので、節水や節電を頑張らなくても良いんです。
どれだけ使っても料金が変わらないので、真夏や真冬にエアコンをつけっぱなしにできますよ!
気温の変化に敏感な人には嬉しいですね。
ただ、あまりにも使い過ぎると途中で値上がりする可能性もあるので、過剰な無駄使いはやめましょう!
共益費が安すぎる物件は注意
共益費が安い物件はお得だと思いがちですが、実は家賃を少し高めに設定して帳尻を合わせてることがあるんです。
共益費を気にしてる人からすれば、共益費の安い物件は目に留まりやすいので、そのぶん家賃で調整してるってことですね。
シェアハウスを探す時は「家賃+共益費」の総額で見比べたほうが良いですよ!
とは言え、共益費が安い時点で家賃との総額も安くなることが多いので、そこまで警戒する必要はありません。
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