シェアハウスにカップルで住むメリットとデメリット【恋人と同棲はあり?】
恋人と同棲したいけど、お金がないからシェアハウスで同棲しようかな…と考えている方はいませんか?
最近はシェアハウスでも、カップル入居可の物件が増えてきています。
もしくは、今は恋人がいないけど、シェアハウスに住んだら恋人ができるかも…と期待に胸を躍らせている方もいるかもしれません。
そんな方たちのために、シェアハウスで恋人と住むことのメリットとデメリットを書いていきますので、よかったら参考にしてみてください!
目次
シェアハウスでも同棲は可能!
シェアハウスでも同棲は可能です!
そもそも他人と共同生活するのがシェアハウスです。カップルがそれぞれ部屋を借りて同じ屋根の下で暮らすことはなんら問題ありません!
部屋に空きがあれば隣同士の部屋に住むこともできますよ!
最近では、1つの部屋に2人で住めるように部屋が広くなっているシェアハウスもあります!
カップルでシェアハウスに住むメリット
カップルでシェアハウスに住むメリットを4つ紹介します。
・生活費が抑えられる
・共有のスペースは清掃業者が入っている事が多い
・オシャレな家に住める
初期費用が抑えられる
シェアハウスの初期費用はそれぞれが1部屋ずつ借りる場合、1人あたり10万円程度の負担で済みます。
一般的な賃貸物件を借りた場合は、家賃の4.5~5ヶ月分かかります。
例えば都内の2DKの相場はだいたい10万円前後が相場なので、部屋を借りる初期費用だけで45~50万円くらいかかってしまいます。
その他にも家具や家電を揃えるとなると総額で70~100万円近く必要です。
シェアハウスなら家具家電が最初から揃っているので、その分の費用は圧倒的にシェアハウスのほうがお得になります。
共用キッチンに行けば、ガスコンロや電子レンジも使い放題です。ほかの人が使っているときは使えませんが…。
ある程度規模が大きいところだと家電は複数置いてあるので、内見時に数を確認しておくといいですよ!
洗濯機を買わないで済むのもシェアハウスならでは。洗濯機って意外と高いんですよね。
ぼくはラクをしたい派なのでドラム式を買ったのですが、15万円ちょっとしました。
こういった初期費用を抑えたい方は、シェアハウスのほうが確実に抑えられます。
さらにシェアハウスの部屋は狭いので、ものを必要以上に買うことが少なくなります。
どうせ買っても置く場所ないし…と思って小物を買わないでいることで自然と貯金が増えるということも。
生活費が抑えられる
2人入居可のシェアハウスですと、家賃6万円代もザラにあります。
共益費を合わせても7~8万円で収まるので、1人あたり3~4万円ちょっとの負担で住めちゃうということ…!
お金がない、もしくはお金を貯めたいカップルには最適です。
ちなみに、共益費には水道光熱費・インターネット代・清掃費・日用品代などが含まれています。
共益費は毎月定額なところが多く、どれだけ電気を使っても毎月支払う金額が変わらないというメリットも!
日用品なども基本的には業者の方が補充してくれるので、買いに行く手間がありません。
シェアハウスの共益費に関してはこちらの記事でまとめているので、よかったらこちらも読んでみてください。
共有のスペースは清掃業者が入っている事が多い
カップルで暮らすと、めんどくさいのが掃除の分担…。どっちかがきれい好きで世話好きだと問題ないのですが、2人共ずぼらだと部屋は汚くなる一方です。
シェアハウスの場合は、共有部分の掃除は清掃業者がやってくれるところもありますので、きれいな環境が保てます(部屋の中は汚いままですが)
部屋の掃除には、掃除機ではなくコロコロローラーなどを使うようにするとラクです。
小さい部屋には掃除機はあっても邪魔なだけなので、手軽に使えて音も静かなコロコロローラーが大活躍します。
あ、あとクイックルワイパーみたいなホコリ取りも重宝しますよ!
オシャレな家に住める
ドラマに出てくるような家に住みたいけど、高い家賃は払えない…という場合は、シェアハウスだとその夢が叶うかも。
家賃安めのシェアハウスでも、かなりシャレオツなところもありますので、いろいろ探してみてください!
リビングにビリヤードがあったり、シャンデリアが吊るされてたりするような家もありますよ!
広々としたリビングで、おしゃれなソファに座って雑談を楽しむ…そんないかにもドラマっぽい生活が実際にできちゃうのはシェアハウスならではですよね。
さらに変わったところだと、シアタールームを完備していたり、ねこが何匹も一緒に生活していたり、フットサルコートがあったりするところもあります。
カップルでお互いの趣味が同じであれば、それにあったシェアハウスに住むことでさらにより仲良くなれること間違いなしです!
ただ、住人はほかにもいますので、ところかまわずいちゃいちゃするのはできません。
それがネックといえばネックですが、逆にそういった条件で恋の炎が燃え上がるかも…!?
カップルでシェアハウスに住むデメリット
カップルでシェアハウスに住むデメリットを4つ紹介します。
・部屋が狭いことが多い
・部屋以外であまりいちゃいちゃできない
・自分の留守中に浮気しないか心配
部屋の壁は薄いことが多い
シェアハウスの場合、普通の賃貸住宅よりも壁が薄いことが多く、結構、隣の部屋の声は聞こえてくる物件が多いです。
愛をささやいているのが隣の人に丸聞こえだったら、かなりの恥ずかしさですよね。
部屋でもあまり大きな声で喋れないのはちょっと悲しいかも。
夜とかまぁ…ね、その、なるべく声は抑えるようにしましょう。
あと、お風呂場とか共有スペースでなんやかんやしてると確実にバレます。
逆に考えて、普段はお互いそっけない感じでいつつ、月に何回かホテルに泊まる、というのも悪くないかもしれません。
うーんでもやっぱりそれはちょっとキツいと感じる人にはつらいところです。
部屋が狭いことが多い
2人で一部屋の場合、お互いが部屋にいるときはずっと顔を合わせているような状態になります。
たまには1人の時間も欲しいという方には大変かもしれません。
常に一緒にいるのが好きな方にはいいかも。
2人とも別々の部屋の場合は、さほどストレスが貯まることはないので安心です。
部屋が別々な分、連絡を密にとっていないと、ライフスタイルもズレてしまうことがありますので注意してください。
同じシェアハウスに住んでるのに、実際に顔を合わせるのは週に2~3度しかない…なんてことになったら危ないですよ!
ラインなどで、おやすみの挨拶はしっかりするようにしましょう。
部屋以外であまりいちゃいちゃできない
2人で料理をしたりしても、キッチンは共有スペースなので、あまりいちゃいちゃはできません。
空気を読まずにいちゃいちゃしていると、ほかの住人の反感を買ってしまうことも。
いちゃいちゃするときは、部屋で2人っきりになってからにしましょう。
とは言っても、先ほど書いたとおり、部屋の壁が薄いのであんまりプライバシーは守られてないかもしれません。
うーん、とにかくいちゃいちゃしたいカップルにはシェアハウスは不向きなのかも…?
シェアハウスによってはいちゃいちゃ公認、なんてとこもありますので、最初からそういったシェアハウスを探してます!と不動産屋さんに伝えてみましょう。
いちゃいちゃ公認とまではいかなくても、容認しているところはわりとあります。
自分の留守中に浮気しないか心配
シェアハウスですので、自分たちのカップル以外にも当然住人はいます。
もしその中に、イケメンや綺麗なおねえさんがいたとしたら…。自分の留守中に浮気をしてるかもと考えだしてしまったら、もう止まりません。
仕事をしているときも「彼女はシェアハウスにいて、あのイケメンと一緒に昼飯を食べているんだよな…」なんて思ったらまったく集中できませんよね。
他人と一緒に暮らすということは、そういった状況になることも覚悟しておくことが必要なのかもしれません。
いやみんながみんな浮気をするわけではないですけど(笑)
浮気って、そういうタイミングがあったらしちゃう人も割りと多いんですよねぇ…。
逆に、あなたが浮気の相手に選ばれることも…?
シェアハウスによっては、浮気やら遊びやらでかなり風紀が乱れているところもなくはないです。
せっかくカップルでシェアハウスに住むのなら、そういったところは選ばないようにしましょう。
見極め方としては、実際にシェアハウスに内見に行くのが一番良いです。
シェアハウスに住む前に、不動産屋さんに「1回見に行きたいんですけど…」と言えばOKです。
シェアハウスと一般的な賃貸での同棲はなにが違う?
「シェアハウスと一般的な賃貸マンションで同棲するのってなにが違うの?」と疑問に思っている人のために、契約形態・契約年数・部屋の探しやすさの観点から違いを解説していきます!
契約形態
シェアハウスは住人それぞれが代表者として契約します。連帯保証人も不要なことがほとんどで、審査も通りやすいです。
一方、一般的な賃貸マンションの場合はどちらかが代表者として契約して、もう1人は「同居人」として申込みします。
連帯保証人がほぼ必須で、物件によっては連帯保証人が2人以上必要だになります。他にも保証会社を利用しないといけなかったり、職業や年収と何かと審査が厳しいです。
契約年数
シェアハウスは最短1ヶ月から契約できます。2ヶ月や半年など、1ヶ月単位で契約期間を自由に選べます!
一方、一般的な賃貸マンションは最低契約年数が2年に設定されていることが多いです。途中で退去する場合は違約金がかかることも…。
部屋の探しやすさ
2人入居可のシェアハウスは数が少ないので、希望に合う物件を探すのは苦労するかも。1人部屋をそれぞれが契約する場合なら探しやすいと思います。
一般的な賃貸マンションの場合、物件は豊富ですが結婚を前提としていない場合は審査に通りにくいです。
契約者と同居人が夫婦じゃないと、退去や家賃滞納のリスクが大きいと大家さんや管理会社は判断するからです。
シェアハウスでの同棲をおすすめする理由
シェアハウスでの同棲がどうしておすすめなのか?理由を5つ紹介します!
審査がカンタン!
シェアハウスは一般的な賃貸マンションに比べて審査がカンタンです!
職業や年収よりも「入居者の人柄」が重視されるので、審査が難しいと言われるフリーターや学生でも入居しやすいです。
貯金ができる
シェアハウスは初期費用や家賃が安いので、貯金がしやすいです。
結婚式や進行旅行の費用など、目的に合わせて2人で協力しながら貯金できます。
同じシェアハウスに住んでいれば一緒に自炊して食費を浮かせるなんてこともできちゃいます!
安い家賃で個室が持てる
一般的な賃貸マンションでそれぞれの個室を確保するには、最低でも2K・2DKの部屋を借りなければいけません。
都内で2LDK以上となると家賃も15万円以上はザラです。
一方シェアハウスは1人あたり4~5万円の負担でそれぞれの個室が手に入ります!
どんなに相手のことが好きでもたまには1人になりたいときってありますよね。
四六時中同じ部屋にいるとケンカも起きやすくなってせっかくの同棲も楽しめないので、それぞれの個室はあったほうがいいと思います!
同棲のお試しがしやすい
シェアハウスは初期費用が安いので気軽に同棲が始められます。
契約期間も最短1ヶ月からなので、まずはシェアハウスでお試し同棲をしてみて「この人となら安心して同棲できそう!」って思えたら一般的な賃貸マンションを借りるってのもアリです。
万が一別れることになってもトラブルが少ない
万が一同棲がうまくいかなくて別れることになってもトラブルが少なくて済みます。
一般的な賃貸マンションの場合、退去費用や違約金の支払いや、買った家具や家電をどっちが持っていくかなどなんやかんやで揉めます。
シェアハウスの場合は、違約金や退去費用はかからないケースがほとんどですし、家具や家電は備え付けられているので揉める心配もありません。
シェアハウスと一般的な賃貸どっちで同棲するべき?
シェアハウスと一般的な賃貸のどっちで同棲するか迷っているカップルのために、それぞれ向いているカップルの特徴を挙げてみました。
当てはまる数が多いほうで同棲すればうまくいくかも?参考にしてみてください!
・まずはお試しで同棲したい
・お互い適度な距離感を保ちたい
・結婚式のために貯金したい
・広い部屋に住みたい
・結婚を考えていて長く住みたい
・気兼ねなく2人で過ごしたい
シェアハウスで同棲するときのポイント
シェアハウスで同棲するときに気をつけてもらいたいポイントを3つ紹介します!
そもそもカップルで入居できるか
シェアハウスによってはカップルで入居NGなところや、色恋沙汰はタブーな雰囲気のところもあります。
事前に不動産屋や運営会社に、ルールやシェアハウス内の雰囲気を確認しておきましょう!
部屋の広さ
2人で1部屋に住むなら8畳以上は必要です。あまりにも狭いと生活しにくいし、ストレスが溜まってしまいます。
他にも水回りの使いやすさや、備え付けられている家電、入居者の男女比率などを確認するためにもなるべく内見は行きましょう!
シェアハウスの規模
4~6人程度の小規模なシェアハウスだと、ケンカしたときとか他のシェアメイトに気を遣わせることにも。
規模が大きければ、いい意味で他のシェアメイトが気にならないですよ!
最低でも10人以上いるシェアハウスがおすすめです。
シェアハウスにカップルで住むということ
やっぱり、メリットもあればデメリットもあります。
お互い恋人と相談して、しっかりと納得したうえでシェアハウスに引っ越すかどうか決めるようにしてみてください。
今は独り身でも、シェアハウスで恋人を作るぜ!という方は、ぜひチャンレンジしてみてもいいかも。
シェアハウスによって、恋人が作りやすい雰囲気のところと、色恋はタブーのところがありますので、そこはばっちりと見極めるのが大切です。
それでは良いシェアハウスライフをお過ごしください!
初期費用を抑えたいなら「クロスハウス」一択!
初期費用を抑えたいなら「クロスハウス」一択ですね!初期費用が「たったの3万円から」で、とってもリーズナブル!業界最安値だと思っていいです!
まとまったお金が用意できなくても、簡単にシェアハウス生活が始められますよ~。
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