6畳の女子部屋レイアウト！キレイにまとめるコツや男性向けに女子ウケするレイアウトも紹介！

6畳だと狭いし、家具は適当でもなんとかなるだろうと思ったら、微妙な部屋が出来上がってしまったという経験がある方は少なくないはずです。

デザインの知識を活かして、色とカタチを統一させればいいかと思っていましたが、様々なお店で家具を買うとそれぞれミスマッチだったりします…。

家にいる時間が短い人は、寝れればいいかと妥協できますが、女性だとそうはいきません。

そこで当記事では、6畳の女子部屋のレイアウトに関して紹介します！レイアウトのコツや荷物が多い場合の工夫方法はもちろん、男性向けに女子ウケが良い部屋のレイアウトも紹介します！

6畳のレイアウトをキレイにまとめるコツ！

女子向けに、6畳の部屋のレイアウトをキレイにまとめるコツを紹介します！

ちなみに、この記事を書くにあたり女性の友人に協力してもらいました。

これから紹介する4つの工程をおこなうだけで、レイアウトがすっきりとまとまりますよ。ぜひ参考にしてください。

その1：家具や小物を買う前に部屋のコンセプトを決める

部屋のコンセプトは、好きなもので構いません。

たとえば「かわいい感じにしたい」「姫系の小物に憧れる」「アメリカンカジュアルにしたい」「エキゾチックな感じが良い」など、なんでもOKです。

コンセプトをがちがちに固めなくても、なんとなくこんな感じの雰囲気の部屋がいいなと思えば、それで充分です。

その2：メインカラーを1つ決める

なんとなくコンセプトを決めた後は、メインカラーを1つ決めましょう！女性の友達は、オレンジが好きだったという理由でメインカラーをオレンジにしたらしいです。

好きな色がありすぎる、優柔不断で決められないという人は、部屋のフローリングや壁紙に合いそうな色を探してみると良いです。

ライトブラウンのフローリングなら、オレンジや黄色といった暖色が合います。

ダークブラウンの暗めなフローリングなら、白黒でカッチリしてもいいですし、赤や青などの原色に近い色を差し色にするのも良いです。

その3：ベッドをどこに置くのか先に決める

次は、部屋の中で一番大きな家具になるベッドの配置を先に決めましょう。

ベッドの位置さえ決めてしまえば、あとは空いているスペースに家具をパズルのようにはめ込んでいくだけです。

ただし、ベッドの配置を決める際は、クローゼットの扉の開閉距離やコンセントの位置なども吟味してください。

その4：なんとなくレイアウトイメージを紙に書いてみる

ベッドの配置も決まったら、購入予定の家具を紙に箇条書きで書き出してみてください。

そして、適当に部屋の形を書いたうえで、どんな感じのレイアウトにするかイメージを書き出しましょう。

面倒な人向けに、スマホの「図面作成アプリ」や「3Dシミュレーター」「部屋の模様替えアプリ」があるので、使ってみると良いです！

ここまで出来たら、実際に家具や小物を買って部屋の中をレイアウトしていきましょう。

女子の一人暮らしのレイアウト例！

女子の一人暮らしの6畳レイアウト例を紹介します。

ほんわかナチュラル系

メインカラーを「赤」でまとめた、ナチュラル系のレイアウトです。

置いてある家具も、ベッドと一人用のソファーとラグ、そしてアクセントになるはしご風の棚と、シンプルにまとめています。

お金をそこまでかけなくても、統一感が出せて住みやすいです。これをベースに、自分の個性を出していくのもいいと思います。

メインカラーをオレンジや青にしても合います。衣類などは全部クローゼットに収納して、部屋の中の荷物を減らすのもポイントです。

真っ白い部屋で清潔感を出してみる

全体を白で統一すると、広々とした部屋っぽい錯覚が生まれます。

少しモノが多い女子でも、家具や小物をほぼ白にすることで統一感が出せます。

部屋の中でゆっくり本を読むのが好きな女性は、心が落ち着くのでおすすめです！

背の低い家具でまとめて空間を広くする

6畳でも部屋が長方形で狭く感じるという人は、背の低い家具でまとめてみるといいです。

立った時に自分の目の高さにモノがないので、とても解放感があります。

間取りが長方形の場合は、一番奥の端っこにベッドを置くと良いです。室内の中心に置くと、非常に使いづらい部屋になります。

姫系のレイアウト

家具はコンパクトサイズで、色を白とピンクにするだけで、姫系レイアウトができます。

あとはテーブルの足やベッドの淵などがかわいくておしゃれなタイプを買うといいですよ。

個人的には、コンパクトだけど収納スペースが多くついているモノがおすすめです。

ベッドの下に収納スペースがあるタイプが特に良いです。小物が増えると、部屋の中がモノですぐいっぱいになってしまうからです。

観葉植物を取り入れてオシャレに仕上げる

ワンルームに植物を置くスペースがなさそうでも、試しに置いてみるのはおすすめです。

部屋に観葉植物があると、なんだかオシャレで部屋が広い感じがしませんか？

おそらく、観葉植物を置くことでほかの家具を置けなくなり、結果的にスッキリした部屋になるからです。

女子部屋のレイアウトにおすすめなグッズ

女性の友達に聞いた結果、回答が被っていたグッズを厳選して紹介します。

ミラーレースカーテン

レースなのに、外から部屋の中が見えにくい「ミラーレースカーテン」は、女子の一人暮らしには必須アイテムです！

パッと見は普通のレースカーテンに見えてかわいいのに、プライバシーがしっかり守れる優れものです。

無地だと物足りないと感じる人は、少し模様が入ったオシャレなレースカーテンを探してみてください。

ふっかふかのラグマット

部屋で癒やしを求める場合に意外と効果があるのがこのラグマットです。

仕事やバイトなどで疲れて帰ってきたら、素足になってラグマットの肌触りを楽しむとリラックスできそうです。

安いものだと6,500円くらいから売っているので、お金に余裕があるタイミングで買っても良いですね。

セミシングルサイズのベッド

女性なら、よほどのことがない限り横幅が狭いので、セミシングルサイズのベッドでも十分に寝れます。

普通のシングルよりも幅が20cmほど小さいので、6畳という限られたスペースの中で、その分だけぴったり収まるサイズ感です。

ちなみに、枕を置く前提で身長165cm以下の人におすすめです。

2分割できる脚付きマットレス

ベッドもソファーも欲しいけど、6畳の部屋には狭すぎる！という方におすすめしたいのが、2分割できる脚付きマットレスです。

夜はベッド、昼間はソファー代わりにできるので便利です。

しかも、ソファーベッドを買うより安く手に入ることが多いです！

力が弱い女子でもすぐに移動させられるので、掃除するときにも便利です。

男性必見！女子ウケするレイアウト例

女子部屋のレイアウトを紹介してきましたが、男性視点で女子ウケするレイアウトを紹介します。ぜひ参考にしてください！

男は黙って黒でクールに固めろ

家具や小物をほぼ全部黒で統一すると、それだけでクールな男の部屋が完成します。

暗く感じるかもしれませんが、壁や天井の色が白だと画像のようにカッチリまとまりやすいです。

男友達にも好評で、頻繁に友達を部屋に呼ぶ人にもおすすめです。

白とブラウンでスタイリッシュに決めれば女性もイチコロ

白と明るめのブラウンでまとめることで、洗練された雰囲気をアピールできます。

どちらかといえば中性的な部屋なので女性ウケが良いです。馴染みやすく男くささがないので、リラックスしてもらえます。

背の低い家具で揃えて仕事のできる男を演出

下の画像を見てもらえばわかりますが、パッと見で仕事ができそうに見えませんか？

部屋の中に置くものは極力減らしたうえで、ロータイプのベッドや少し背が低めなソファーなどでまとめるだけです。

部屋が綺麗だと、よく掃除ができるマメな性格と思われやすいです。

背が低い家具でまとめることで、部屋の中が広々とするので住み心地も上がります。

そもそも6畳ってどのくらいの広さなの？

6畳！6畳！と言ってきましたが、そもそもどれくらいの広さかわからないという人のために、簡単に説明しますね。

6畳の広さは、 一人暮らしだと平均的な広さです。

メートルにすると3.64m×2.73mくらいが目安で、平米数でいうと約9.72㎡です。

よほど荷物が多い人でない限りは、下記の家具は一式置けます。

工夫次第では本棚やローテーブルも置けますが、手狭になってしまうので圧迫感はあります。

ちなみに、ワンルーム6畳だとキッチン部分の広さも含むため、実質使える部分は4畳ほどしかない点に要注意です！

詳しくは、別記事の「6畳広さって実際どう？」を参考にしてみてください。

荷物が多くても工夫次第で6畳に収まる！

荷物が多くてうまくレイアウト出来ない場合は、収納スペースを増やしましょう！

「ロフトベッド」や「収納スペースつきベッド」など、ベッド周りに収納スペースを増やすのが手っ取り早いです。

あとは「アルミラック」や「壁面収納棚」のような、大容量タイプもおすすめです。

ただし、荷物が多ければ多いほど部屋の中が手狭になるので、友達や恋人を部屋に招かない前提のレイアウトになってしまいます。

引越しのついでに、断捨離してみるのもアリです。荷物が減ると、そのぶんレイアウトの幅も広がって楽しくなります！