看護師の一人暮らしはどんな感じ？初任給や生活費についてを徹底解説！

看護学校を卒業して、4月から晴れて看護師に！でも、本当に一人暮らしができるのか不安…という人のために、不安を解消いたします！

初任給や毎月の生活費例、看護師の一人暮らしに特におすすめのお部屋の特徴、プライベートを確保するために必要なことなど解説します。

新人看護師でも快適な一人暮らしを送るために、是非参考にしてください。

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看護師の一人暮らしの実態

新人看護師でも、一人暮らしは可能です。ただ、仕事が忙しく、慣れるまでは家に寝に帰る生活が続きます。

自炊をする余裕もなく、帰宅したらお風呂に入ってすぐに寝るという人が多いです。

初任給は平均20万円

看護師の初任給は、平均20万円ほどです。ここから年金や税金などが差し引かれるので、手取りは15.6万円ほどです。

総合病院や緊急病院、大学病院はやや高めで、初任給で22～25万円ほどもらえるようです。

また、資格を持っている人は、別途資格手当が支給されることもあります。

自炊の頻度が低く食費がかかる

仕事が忙しく、1日3食自炊をする気力がなく食費がかさむ傾向にあります。

頑張って、自炊と外食を半々にしたとしても、月の食費が4.5～5万円ほどかかってしまいます。

時間のある時に作り置きする、簡単に作れるズボラ料理を覚えるなど、工夫して食費を抑えるようにしたほうが良いです。

夜勤があるので生活が不規則になる

看護師は、研修期間が終わると遅番や夜勤が入ってきます。

帰宅の時間が不規則になり、近隣住民と騒音トラブルに発展しやすいです。

また、夜中や早朝の帰宅があるので、街灯が少なく夜道が暗いエリアを避けるなど、防犯面を徹底したほうが良いです。

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看護師の一人暮らしの生活費例

看護師の一人暮らしはどんな感じなるのか、都内在住の3人の実例を紹介します。

給料や住んでいるお部屋、生活費の内訳などがあるので、是非参考にしてください。

賃貸物件に住んでいる新人看護師の女性

・月収21万円(手取り16.4万円)
・都内練馬区在住
・家賃5.7万円の1Kロフト付き
・BT別、駅徒歩10分以内
・食事は総菜購入がメイン

お部屋探しの際に「BT別・駅徒歩10分以内・室内乾燥機置き場・ロフト」と、やや条件にこだわりましたが、家賃相場が低い練馬区なので6万円以下に収まっています。

料理はできますが、仕事で疲れていて作る気になれないので、食事は基本スーパーの総菜を購入しています。

昼は病院内のコンビニで購入しているので、月の食費が5万円とやや高めです。

娯楽費が月2万円と低い理由を聞いたところ、遊びに行く暇がなくて、休日は大半家で資格勉強をしているとのことでした。

仕事に慣れるまでは、家には寝に帰るだけの日々になるようです。

賃貸物件に住んでいる看護師歴3年の男性

・月収23万円(手取り18.5万円)
・都内中野区在住
・家賃4.9万円の1DK
・エアコン付き、駅徒歩15分以内
・休日のみ自炊

どうしても広めのお部屋が良かったので、間取り以外は「駅徒歩15分以内・エアコン付き」の条件のみで探したそうです。

休日はカレーなど、簡単にできる料理を作っていますが、仕事がある日はコンビニ弁当か院内食堂がメインです。

毎月2万円の貯金をしているので、娯楽費や衣類代などはなるべく抑えるようにしているとのことでした。

勤続年数が増えて給料が上がれば、やっと貯金ができるようになります。目安は勤続年数3～5年ほどです。

それまでは生活費を節約して、無駄遣いを抑えるようしなければ一人暮らしは厳しいです。

寮に住んでいる新人看護師の女性

・月収20万円(手取り15.6万円)
・都内板橋区在住
・家賃1.5万円のワンルームの寮
・昼と夜は病院の食堂

看護師寮がある病院に配属になったため、家賃が1.5万円と格安です。また、水道代は病院もちらしく、光熱費も抑えられています。

院内食堂は1食350円～500円なので、食費を抑えるためにも昼と夜(勤務後)に利用しています。そのおかげで、自炊している人並みの食費で住んでいます。

このように、福利厚生が充実している病院に勤務できれば、無理に節約せずとも一人暮らしが可能です。

ただし、病院によっては寮にはいれるのは「独身の新卒入社のみ」などの制約があります。

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看護師の一人暮らしのお部屋の探し方

ただ安いお部屋ではなく、看護師の一人暮らしにおすすめのお部屋の探し方を紹介します。

以下のことに注意して、お部屋を探してみてください。

①治安が良く家賃相場が低いエリア

看護師は基本給が低いうえ、夜勤などで帰宅時間が不規則なので、治安が良く家賃相場が低いエリアを選ぶべきです。

東京都内であれば、練馬区・杉並区・板橋区あたりは、家賃相場が低く治安もそこそこ良いです。

逆に、治安が悪いことで有名な足立区や豊島区(池袋周辺)などは、家賃が安くても避けたほうが良いです。

②なるべく駅徒歩10分以内

とくに女性は、なるべく駅徒歩10分以内が良いです。夜遅くに帰る際、犯罪に巻き込まれる可能性が減ります。

また、仕事で疲れたときでも、10分ほどであれば無理なく歩けます。駅徒歩10分を距離に換算すると、800mほどです。

③防犯性がやや高い物件

モニター付きインターホン、2重ロック(ドアチェーン)、監視カメラ付きなど、防犯性がやや高い物件を探しましょう。

夜に家を空ける機会が多くなるため、万が一に備えておくと良いです。

ただし、オートロック付き物件は家賃が高いうえ、実際は防犯性が高くないので、合ってもなくても良い設備です。

④駅から家までに買い物環境がある

駅から家までに買い物環境があれば、帰宅ついでに買い物ができるので便利です。

とくに、夜遅くまで営業しているスーパーがあると、疲れたときでも総菜を購入して帰れます。

⑤条件をこだわり過ぎない

お部屋の希望条件にこだわりすぎると、家賃が跳ね上がります。

絶対に譲れない条件2～3つほどのみにし、あとの条件は緩和してお部屋を探しましょう。

「バス・トイレ別」の条件は付けても良いですが、家賃を抑えるなら3点ユニットバスがおすすめです。

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プライベートを確保するために必要なこと

プライベートを確保するためには、労働環境がしっかりしている職場を選ぶことが大切です。

また、入社前の面接の段階で、気になる部分はしっかり確認しておきましょう。

質問した内容が面接に響くような職場は、入社後に後悔する可能性があるので、気にしなくて良いです。

メリットもデメリットもきちんと話してくれる病院こそ、働きやすい環境の可能性が高いです。

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