一人暮らしの準備期間はいつから始めるべき?やることを流れに沿って徹底解説!

一人暮らしの準備をいつから始めるか考える女性

一人暮らしを始める前に知っておくべきことを、準備期間ごとに徹底解説します!

お部屋探し~引越しまでの流れや、やることリスト、住む場所・希望条件の決め方、一人暮らしするまでのトータル費用なども紹介しています。

何から始めて良いかわからない人は、ぜひ参考にしてください。

監修 坂入 健太‌
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長

不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。


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一人暮らしの引越し準備やることリスト

一人暮らしの引越し準備でやることを、チェックリストにまとめました。

引越す1~2ヶ月前・1~2週間前・1週間前~前日・当日・引越した後にやることで分けているので、流れに沿って進めてください。

引越しの1~2ヶ月前に準備すること

大まかな引越し予定日を決める
住むエリアをある程度絞る
予算や物件の希望条件を決める
不動産屋でお部屋探し・内件・入居審査
引っ越し業者の選定
不用品の断捨離

引越しの1~2週間前に準備すること

賃貸契約の締結・初期費用支払い
各種ライフラインの申し込み
転出届など役所回りの書類変更
梱包材などの準備

引越しの1週間前~前日までに準備すること

引越しの荷造り
粗大ごみの処分
実家や現在住んでいるお部屋の掃除
郵便物の転送手続き

引越しの当日にやること

新居の鍵の受け取り
ライフラインの開栓
引越し荷物の受け取り
荷解き・家具家電配置
日用消耗品などの買い出し

引越し後なるべく早めにやること

転入届などの役所回りの手続き
銀行やネットサービスなどの住所変更
新生活で足りないものの買い足し

一人暮らしの引越し準備について、さらに詳しく解説していきます。

一人暮らしのお部屋探しは2ヶ月~1ヶ月半前がベスト

一人暮らしのお部屋探しは、2ヶ月~1ヶ月半前がベストです。

その理由は、早くお部屋探しを開始しても、引越し日まで気になるお部屋のキープができないからです。

新築や現在入居中のお部屋の場合は、多少入居日を先延ばしできますが、それ以外は家賃の支払いが発生します。

また、お部屋探しをギリギリに開始した場合、入居審査に時間がかかり引越しが間に合わない可能性が出てきます。

引越す人が多い1月~3月の繁忙期の場合は、入居審査期間を2週間と多めに見積もっておくとスケジュール的に安心できます。

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引越しの1~2ヶ月前に準備すること

引越しの1~2ヶ月前に準備することを、細かく解説していきます。

お部屋の探し方もあるので、是非参考にしてください。

住む場所の決め方

住む場所は「家賃相場」「通勤通学時間」「周辺環境」を考慮して決めると良いです。

家賃相場が低いエリアであれば、安いお部屋が多いので初期費用や毎月の固定費を抑えられます。

通勤通学時間は、家から学校や職場まで「約40分以内」がおすすめです。乗り換え回数は1回以内だと、ストレスが軽減されます。

周辺環境は、治安・買い物スポットです。繁華街や風俗街がなく、駅から家に帰るまでにスーパーが1件あるところだと、生活しやすいです。

家賃目安は手取りの3分の1

家賃目安は「手取りの3分の1」を上限にしましょう。収入(月収)で考えると、年金や税金が差し引かれてお金が足りなくなります。

手取り16万円 約53,000円
手取り18万円 約60,000円
手取り20万円 約67,000円
手取り22万円 約73,000円
手取り24万円 約80,000円

また、家賃を手取りの3分の1に抑えられれば、入居審査の条件である「家賃の36倍の年収」の項目をクリアできます。

一人暮らしにおすすめのお部屋

一人暮らしにおすすめのお部屋は「ワンルーム」か「1K」です。

ワンルームはキッチンと居室が1つになっているタイプで、1Kはキッチンと居室の間にドアなどの仕切りがあるタイプです。

おすすめのお部屋探しの条件

  • 駅徒歩15分以内
  • 築年数指定なし
  • 室内洗濯機置き場
  • エアコン付き
  • BT別(女性向け)

駅徒歩や築年数はなるべく緩和しましょう。こだわると、家賃が高い物件ばかり出てきます。

お風呂とトイレ別は、長風呂をしない、湯船につからない人であれば不要です。緩和したほうが安いお部屋が見つかります。

内見時に最低限確認する箇所

内見では、住む前と住んだ後に相違が内容、実際の物件を確認します。

最低限確認すべき箇所

  • 玄関や洗濯機置き場のサイズ
  • お部屋の防音性(壁やドアなど)
  • 収納スペースの広さ
  • コンセントの位置や数
  • スマホの電波が入るか
  • 窓やドア枠に結露やカビがないか
  • ベランダ周辺の環境
  • ポストやゴミ捨て場などの共有部分

とくにお部屋の防音性とスマホの電波具合は必ず確認しましょう。

住んだ後に騒音トラブルになったり、お部屋の一角でスマホが圏外になるなど不便が生じます。

入居審査で確認されること

入居審査は主に「家賃の支払い能力」と「入居後にトラブルにならないか」を見られます。

正社員で収入が安定している、身なりが清潔で受け答えがはっきりしている人であれば、よほどでない限りは審査に通過します。

逆に、無職・アルバイトで収入が不安定、身なりが汚い・派手、過去にクレカやスマホの支払いを滞納した人は、審査に落ちやすいです。

引越し業者は合い見積もりで決めると良い

引越し業者は、1社に絞らずに、複数の業者から見積を貰って比べると良いです。

より安い業者が見つかったり、見積を基に費用交渉できる可能性が高いです。

また、一人暮らしの荷物量であれば「単身パック」など、コンテナに乗る分を安く請け負ってくれるところが良いです。

引越しの1~2週間前に準備すること

引越しの1~2週間前に準備することを解説していきます。

初期費用は家賃の4.5~5ヶ月が目安

賃貸契約後は、期日まで初期費用の支払いをしなければいけません。費用目安は、家賃の4.5~5ヶ月分です。

家賃4万円 約18~20万円
家賃5万円 約22.5~25円
家賃6万円 約27~30万円
家賃7万円 約31.5~35円
家賃8万円 約36~40万円

敷金・礼金・仲介手数料の有無や、保証会社利用料・鍵交換費用などによって変わるので、あくまでも目安です。

ライフラインの申し込みは早めにすべき

新居のライフラインの申し込みは、忘れないうちに早めにすべきです。

水道・電気はネット上や電話で申し込んで、入居日を伝えるだけで良いです。

ガスは、立ち合いで開栓をおこなうため、立ち合い日の調整が必要です。ギリギリだと、入居日に立ち合い予約できず、お湯が使えないという事態になりかねません。

引越し前の役所でおこなう手続き

引越し前の役所でおこなう手続きは、以下です。

  • 住民票の転出届
  • 印鑑登録の廃止
  • 国民健康保険の資格喪失届(社保の人は不要)
  • 原付自転車の廃車申告(ナンバープレートの返納)

とくに、住民票の転出届は忘れずに行いましょう。自治体によっては、引越し後14日を過ぎると罰則があります。

準備すべき梱包材一覧

引越しの荷造りのために必要な梱包材や雑貨などは以下です。

  • 段ボール(Mサイズ15~20個ほど)
  • ガムテープ
  • 養生テープ
  • クッションシート
  • プチプチ(エアーキャップ)
  • ビニール紐
  • 新聞紙
  • マジック
  • ハサミ、カッター
  • 軍手
  • ドライバーセット

100円均一ですべて揃いますが、テープ類はホームセンターやコンビニのものが良いです。粘着力が違います。

ダンボールは、スーパーや契約した引越し業者からもらうと良いです。

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引越しの1週間前~前日までに準備すること

引越しの1週間前~前日までに準備することは、主に引越し作業です。

効率よく荷造りするコツ

効率よく荷造りするコツを紹介します。一気にやろうと思っても集中力が続かないので、1週間かけてすべてを終わらせるようにしましょう。

  • お部屋内を4分割して箇所ごとに作業する
  • 1年以上使ってないものは思い切って捨てる
  • 季節外れのモノやすぐに使わないものから梱包
  • 直前まで使うものは後回し

お部屋の中のモノを一気に出すと、スペースがなくなるので箇所ごとに梱包しましょう。

また、仕事着や1週間分の衣類、タオル、アメニティなどは直前や引越し後すぐに使うので、別のダンボールにまとめておくと良いです。

粗大ごみは自治体ルールに従って出すべき

粗大ごみは自治体ルールに従って出しましょう。

専用のごみ処理シールを貼るのが面倒、金額がわからないという人は、専用業者に連絡して一気に引き取ってもらうのも手です。

多めに見積もっておいても、一人暮らしの荷物量であれば1万円あれば処理できます。

引越しの当日にやること

引越しの当日にやることをいくつか紹介します。

荷物の搬入前に新居を軽く掃除すべき

荷物の搬入前に、新居を軽く掃除しましょう。入居日まで誰も掃除してくれないので、埃などが溜まっています。

また、キッチンやお風呂、トイレはしばらく水を浸かっていなかったため、管の中に垢が溜まっている可能性があるので、1~2分水を出しっぱなしにしておくと良いです。

荷解きはすぐに使うものから始める

荷解きはすぐに使うものから始めましょう。荷造りと一緒で、一気にやると大変なので時間を区切って作業すると良いです。

以下、効率の良い荷解き手順を置いておくので、参考にしてください。

  1. 大型の家具家電を配置
  2. 片付ける箇所ごとにダンボールを配置
  3. すぐに使うものからダンボールを開封

一人暮らしの荷物量であれば、遅くとも3日あれば片付きます。

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引越し後なるべく早めにやること

引越し後なるべく早めにやることと、役所回りとそのほかに分けて解説します。

役所で手続きすべきもの

役所や行政の専門機関で手続きすべきものは、以下です。

  • 転入届の提出
  • マイナンバーの住所変更
  • 印鑑登録
  • 国民年金の住所変更
  • 運転免許証の住所変更
  • 車庫証明の住所変更
  • 自動車やバイクのナンバープレートの変更
  • パスポートの更新

何をすればよいかわからない人は、引越し前の役所で受け取った書類と印鑑、身分証を持って、引越し先の役所の総合受付に行きましょう。

どの窓口で何を申請したらよいか、丁寧に教えてくれます。

そのほか手続きすべきもの

そのほか手続きすべきものは以下です。

  • 銀行、クレジットカードなどの各種住所変更
  • NHK、衛星放送、ケーブルテレビの住所変更
  • 通販サイトなどのネットサービスの住所変更
  • 会社や学校への新住所連絡

クロネコヤマトなど、一部運送会社でも転送手続きができるので、頻繁に通販などを利用している人は早めに手続きしておくと良いです。

一人暮らしで準備する家具家電・日用品一覧

一人暮らしで準備する家具家電・日用品をまとめました。

人によって必要なモノが違うので、参考にしつつ買いそろえてください。

一人暮らしで準備する家具・インテリア

一人暮らしで準備する家具・インテリアは以下です。特に、入居日までに寝具とカーテンは準備しておきましょう。

引越し初日に寝れないうえ、お部屋の中が外から丸見えになってしまいます。

  • ベッド、布団など寝具一式
  • カーテン
  • 収納ボックス、棚
  • テレビ台
  • カーペット
  • テーブル
  • ゴミ箱

実家や旧居から持ってくれば、購入費を抑えられます。

一人暮らしで準備する家電

一人暮らしで準備する家電は、主に以下です。電気屋で新生活応援セットなどの名目の特売品を買うのも良いです。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • 延長コード
  • 電子ケトル
  • パソコン
  • ドライヤー
  • アイロン
  • エアコン(備え付けがない場合)
  • コンロ(備え付けがない場合)

一人暮らしで準備する日用品など

一人暮らしで準備する日用品などは、生活に必要なモノばかりなので、早めに準備しましょう。

薬局・ホームセンター・100円均一で大体全部揃います。

  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • 洗剤(洗濯、食器洗い、トイレ、風呂など)
  • 食器
  • 調理器具(フライパン、鍋、包丁、まな板など)
  • 洗面用品(歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔料など)
  • 風呂用品(シャンプー、バスマット、タオルなど)
  • 掃除用具(クイックルワイパー、スポンジなど)
  • ハンガー

一人暮らしするまでに必要な費用まとめ

一人暮らしするまでに必要な費用は以下です。

賃貸物件の初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
引越し業者費用 約5~7万円
家具家電購入費 約7~10万円

家賃5万円のお部屋であれば合計34.5~42万円、家賃7万円なら合計43.5~82万円ほど必要です。

賃貸の初期費用は、家賃を基に計算されるので、安いお部屋を選べば費用を抑えられます。

引越し業者費用は、1~3月の繁忙期を外す、荷物を減らすなどすれば12万円ほど安いです。

家具家電購入費は、一人暮らしの時ものを使いまわしたり、必要になってから購入すれば出費が減ります。


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