一人暮らしするなら何畳あれば良い?お部屋の広さ比較や家具配置例を紹介!
一人暮らしする予定だが何畳あれば良いかわからない、お部屋の広さの違いを知りたい!という人のために、一人暮らしにおすすめの畳数を解説します!
一人暮らし向けのお部屋の平均畳数や、ワンルームと1Kの違い、畳数事の広さ比較や家具配置例を解説します。
6~7畳の一人暮らし向けのレイアウト例もあるので、是非参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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一人暮らしのお部屋の広さ平均は6~7畳
一人暮らしのお部屋の広さ平均は6~7畳です。専有面積(お部屋全体の広さ)で言うと、15~20㎡ほどが目安です。
6~7畳あれば、以下のような家具家電はすべて室内に収まります。
・PCデスク(100cm×50cm)
・収納棚(78cm×38cm)×2
・テレビ台(120cm×40cm)
・ハンガーラック(105cm×150cm)
荷物が多い人は、ハンガーラックの代わりに背の高いアルミラックを組み立てれば、ある程度は片付きます。
6~7畳ならセミダブルベッドも置ける
6~7畳ならセミダブルベッド(120cm×195cm)も置けます。セミダブルベッドは、名前に「ダブル」がついていますが一人用サイズです。
シングルベッドと幅10cmほどしか差がありません。そのため、体格が良い人やゆったり寝たいという人におすすめです。
ベッド枠がやや大きくなるので、6畳未満のお部屋に設置するとかなり手狭になります。
ミニマリストでも5畳はあると良い
荷物を極力持たないミニマリストであっても、一人暮らしするなら5畳あると良いです。理由は、ベッドを置いても空間にゆとりがあるからです。
3~4畳の場合、シングルベッドを置いてしまうと、それだけでお部屋の半分は埋まります。荷物が少なくても、かなり窮屈です。
また、狭いお部屋はクローゼットがついていないことが多いのも理由の1つです。
ワンルームは専有面積で広さを確認すべき
ワンルームは畳数でなく、専有面積で広さを確認すべきです。
ワンルームは、キッチンを含めた1部屋のことだからです。1Kは、キッチンと居室の間にドアなどの仕切りがあり、居室のみの広さが畳数として記載されています。
そのため、同じ7畳のお部屋であっても、ワンルームのほうが体感2畳ほど狭いです。
ワンルームのお部屋を探すときは、物件情報に記載されている専有面積が約15~20㎡を目安にしましょう。
畳数ごとの広さ比較
5畳・6畳・7畳・8畳のお部屋の広さを比較してみました。
「カリモク」を使って画像を作成しているので、家具のサイズはすべて統一されています。
5畳
5畳は荷物が少ない一人暮らし向けです。シングルベッドを配置すると、それだけでお部屋の4分の1~3分の1が埋まります。
そのほかの家具は、テレビボード・収納棚・PCデスク程度なら置けます。
5畳のお部屋は収納スペースがついてないことがあるので、物件情報や内見時に必ず確認しておきましょう。
6畳
6畳のお部屋は、一人暮らしでは平均的な広さです。セミシングル・シングルベッドサイズを配置する人向けです。
ベッド以外は、テレビボード・収納棚2つ・PCデスクを置けるので、収納スペースは十分に確保できます。
クローゼットや押し入れがついているお部屋が多いので、衣類の収納場所には困りません。
7畳
7畳のお部屋は、一人暮らしでは平均的な広さです。セミダブルベッドを置いても、6畳よりゆとりがあります。
やや荷物が多い、大型の家具を置きたいという人向けです。テレビボード・収納棚2つ・PCデスク・ハンガーラックほどの家具を配置できます。
こたつやソファーを置きたいと考えている人は、7畳ないと厳しいです。
8畳
8畳のお部屋は、一人暮らしだとやや広いです。セミダブルベッド・テレビボード・収納棚2つ・PCデスク・ハンガーラックを置いても余裕があります。
収納棚を使って、寝室と生活空間を分けるレイアウトも可能です。仕事や趣味の作業スペースが欲しい、荷物が多い人向けです。
家具の配置次第では、ソファーとローテーブルも置けます。
狭いお部屋の場合はロフトがないとキツい
3~5畳の狭いお部屋の場合は、ロフトがないと生活スペースを確保できません。
その理由は、狭いお部屋ほど収納スペースがついていないことが多いからです。室内が荷物で溢れかえり、窮屈になります。
ロフトとは、屋根裏部屋のようなスペースのことです。居室内が1階と2階に分かれており、ロフト部分を寝室や物置として活用できます。
ただし、居室内にはしごがついているので、家具配置しにくいという難点があります。
ロフトは専有面積に含まれない
専有面積は、床面積のことなのでロフトは含ませません。お部屋の広さのみで探すと見つからないことがあります。
ロフトがあるお部屋を探したい場合は、こだわり条件で「ロフト付き」を選ぶか、フリーワードでロフトと入力してください。
ただし、普通のお部屋より家賃が3~5千円ほど高い傾向にあります。
6~7畳のレイアウト例
一人暮らしの6~7畳のレイアウト例を紹介します。どんな内装にしようか迷っている人は、是非参考にしてください。
背の低い家具で空間を広く活用
背の低い家具でまとめれば、お部屋の上部の空間が空くので開放的です。壁紙やフローリングの色に合わせた家具を置くことで、統一感が出ます。
セミシングルベッド、一人用のソファー・ローテーブル・テレビボードを置いても床が見える範囲が広いです。
衣類やカバン類は、ベッド下やクローゼットに片付けましょう。
収納棚を敷き詰めたお部屋
1辺の壁に収納棚を敷き詰めたレイアウトです。小物類が多い人は背の低い棚が、大きめの荷物が多い人は背が高い棚がおすすめです。
荷物が多いと圧迫感が出るので、その他の家具は背が低いものを選ぶと良いです。
6畳にこたつを置いたレイアウト
1人サイズのコンパクトタイプであれば、こたつを配置できます。代わりに、ソファーやPCデスクなどの大きい家具は控えましょう。
長時間座って作業をする人は、座椅子があるとなお良いです。
黒を基調にシックにまとめた男部屋
大型の家具を複数置いても、色の統一感があると窮屈に感じません。
シングルベッド・テレビボード・ローテーブル・ソファーなどを置いても、圧迫感が少ないです。
その他の荷物は、ベッド下やクローゼットの中に収めましょう。ソファーも、下に収納スペースがあるものがおすすめです。
「ひとり暮らしメディア」では、お部屋のレイアウトに丁度良い家具やインテリアの情報がまとまっています。写真付きで確認できるので、合わせて参考にしてください。
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