一人暮らしの部屋選び失敗談まとめ【成功するためのコツも教えます】
一人暮らしの部屋選びで失敗したくない人のために、経験者の失敗談をまとめてみました。
失敗しないために気をつけてほしいこともまとめているので、是非参考にしてください!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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目次
エリア選びでの失敗談





エリア選びに失敗してしまうと、通勤・通学が大変です。乗り換え回数や電車の本数、万が一電車が止まってしまったときに代わりの移動手段はあるかなども調べておきましょう!
家の近くにスーパーがあるのとないのでは生活にかなりの差が出るので、買い物環境も忘れずにチェックしてください。
また、駅徒歩は人によって違うので実際に自分の足で歩いて確認するのが1番です!思わぬところに坂があって、移動が大変ということも珍しくありません。
部屋の設備での失敗談







「気になった部屋に自分に必要な設備が整っているか?」「生活する上で不便な点はないか?」など、しっかりチェックしましょう。
内見するときに確認漏れがないように、事前にどこを見るかを決めてから行くのがおすすめです。
内見するときに見ておきたいポイントを以下の記事にまとめているので、読んでみてください!
参考記事:内見のポイント完全版【持ち物・内見の極意を大公開!】
周辺環境の失敗談






内見は部屋の中ばかりを見てしまいがちですが、周辺環境もしっかり確認しておきましょう。「近くにどんな施設があるか?」「人通りはどんな感じか?」なども重要です。
費用についての失敗談




家賃ばかりに注目するのではなく、管理費・共益費など、生活したときの水道光熱費などのトータルコストで考えましょう!
あまりにも家賃が高いと初期費用もかさみ、2年後の更新のときも困ってしまいます。
日当たり・風通しについての失敗談




内見するときは部屋の窓を開けて、景色やニオイや騒音の聞こえ方も忘れずに確認してください!
南向きだからといって必ずしも日当たりがいいとも限らないので、その辺りも確認しておきましょう。
住民同士のトラブルの失敗談



住んでみないとわからない部分も多いですが、内見時でもある程度は把握できます。
例えば、掲示板に騒音トラブルの張り紙が貼ってある、エントランス部分にゴミが散乱してるなどがあればその物件は要注意です。
マナーを守れない住人がいてトラブルに巻き込まれるかもしれません。
不動産屋とのやりとり失敗談




内見も大切ですが、不動産屋選びに失敗してしまうと元も子もありません。不動産屋選びで失敗しないために、どうしたらいいのか紹介します。
失敗その1:おとり物件にダマされる
「引越しをしよう!」と思い立ってネットの賃貸物件や不動産屋の店頭チラシを見ると、良い部屋で立地も良く、家賃も安いといった完璧な物件がいくつか見つかると思います。
残念ではありますが、おとり物件(釣り物件)の可能性が高いです。
おとり物件を電話で不動産屋に問い合わせると「とりあえず不動産屋にお越しください」という流れになります。
実際に不動産屋へ行って目当ての部屋を内見させてもらうと、「あの部屋は埋まってしまいました」と言われます。
不動産屋からすれば、来店させれば部屋を借りる確立が上がるのでできる限りお客様に来店してほしいと思っています。
おとり物件につられて変な物件を借りてしまわないよう気をつけましょう。
失敗その2:不動産屋のトークにダマされる
不動産屋が言う「このマンションはすごく静かですよ」「このマンションに変な人はいません!」というのは、大抵根拠がありません。
適当な言葉に騙されて引越しをしてしまった後では時すでに遅しです。
筆者の失敗例は以下の通りです。
・「分譲タイプのマンションで静か」と言われたのに老朽化が激しく、色んな場所から声や子どもの鳴き声、騒ぎ声が聞こえる。
・「危ない人がいないマンションで」という条件を不動産屋に言ったのに、毎朝黒塗りの車がマンションに横付けしていて、怖い人たちが住んでいることがわかった。
・都内の物件で、駅から徒歩15分かかっても「この距離なら近い方ですよ!」と言われた。
不動産屋もノルマがあるので、なるべく早く契約を交わしたいと思っています。
筆者の主観ではありますが「人当たりは良いけど言っていることはいい加減」という場合が多いので、良い人そうだから言ってることも間違いなさそう!と思ってはいけません。
よくあるクロージングトーク
クロージングトークとは、お客に対して徹底的に営業トークをして賃貸契約を結ばせることです。
一例は以下の通りです。
物件を内見していると「この物件は人気なので、内見予約がすごい入っているんです」と言われます。「内見の予約が入っているから早くしないと先に契約される」と急かしてきます。
本当の場合もありますが、嘘の可能性も高いです。
また「どこの不動産屋に行っても同じ物件しか出てこないですよ」とも言われます。
大型の不動産屋は「レインズ」という物件管理システムを使用しているので、会社が違っても同じ物件を共有し合っているのは事実です。
しかし物件は数多くあるため、違う不動産屋に行けば別の物件を紹介されることも多々あります。
不動産屋の本音は「別の不動産屋に行かずにうちで決めてほしい」になります。
「この物件おすすめです!」といったセリフを言われることもあります。
「じゃあここにしよう」とならず、何がどうおすすめなのかをしっかり聞くようにしましょう。
失敗その3:どの不動産屋に行っても担当する営業マンが新人ばかり
どの業界でも新人というのは熱意がある分、経験が少ないのが弱点です。
物件探しを手伝ってくれるパートナーが自分と同じくらいの知識量しかないとすれば、いくつか行く不動産屋の内の1つがそうであっても良いとは思います。
しかし、何箇所も不動産屋を回ったのに「自分に付くのは新人の営業マンばかり」という人には「飛び込みで不動産屋に行っている」ことが原因です。
ネットや電話で予約をしないでフラっと入ってくるお客さんは、契約が決まりづらく面倒な人が多いというのが定説だという噂です。
物件探しをするときは、ネットや電話で予約してから行きましょう。
失敗その4:物件チラシ(資料)の書き換え
「礼金が1ヶ月分」と書いてあったのに、契約しようとしたら2ヶ月分になっていたという話もあります。
こういったことを防ぐために、必ず物件チラシのコピーはもらうようにしましょう。
失敗その5:仲介手数料がすべて安いところは、物件の数が少ない
不動産屋は「レインズ」という物件管理システムで物件を共有していると書きましたが、実は共有していても紹介してもらえない物件というのも存在します。
「仲介手数料無料」「半額」と謳っている不動産屋の場合、紹介してもらえない物件があります。
仲介手数料というのは不動産屋に丸ごと入るお金なので、不動産屋自身の利益になります。
しかし、仲介手数料無料というのは不動産屋がお金をもらえないのではなく、賃貸物件のオーナーからお金をもらっています。
仲介手数料無料というのは不動産屋が損をするのではなく、不動産屋にお金を余計に払っても借り主を探してほしいというオーナーが損をしています。
オーナーが「そんなの払わない」と言った場合、不動産屋はその物件をお客さんに紹介することはありません。それが良い物件だったとしても、お客さんに見せてはあげません。
家具・家電選びの失敗談




「サイズを測らずに買ってしまって使えなかった」「一人暮らしで張り切りすぎて必要ない物まで買って部屋が狭くなった」など、家電も安い買い物ではないのでよく考えて買いましょう。
大型家電や家具は部屋に置けるかどうかもしっかり確認してください!
その他の失敗談





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