不動産屋との駆け引きに勝つためには
何回も引越しを経験されている方はうすうす気づいていたと思いますが、
不動産屋さんのセールストークは実はある程度パターン化されているのです。
良く言われるセリフごとに、不動産屋さんの本心とその対策を書いてきますのでぜひぜひ参考にしてみてください!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
不動産屋さんのセールストークを覚える
その1:「この物件人気なので、明日にはもう取られてるかもしれませんよ」
あなたを焦らせて「今決めちゃわないと誰かに取られちゃうかも!」という心理を利用する昔ながらの古典的手法。引越しをすると毎回必ず言われます。もうね、ホントによく言われるんですよ。
この場合、本当に大人気な物件の時もありますが、果たして毎回そうなのかというとかなりの疑問です。本当にあなたの理想通りの物件だということがしっかり確認できたなら契約しても良いと思います。
しかし、数件しか物件を見ていない段階で、さらにオススメされてる物件自体にそれほど魅力がない場合は焦る必要はありません。物件選びはかならず「あなたのペース」で進めましょう。
良い物件は早く決まるというのはその通りなのですが、良い物件というのは1つではありません。しかも、良い物件だと思うのは人それぞれです。あなたに合う物件を焦らず探しましょう。
その2:「この部屋オススメなんですよ!」
物件のプロである不動産屋さんに「オススメですよ!」と言われたらイイ物件な気もしますが、不動産屋さんが思うオススメなだけであって、あなたにとってのオススメではないことも多々あります。
「狭い部屋だけど家賃が安い」「駅近だから多少家賃が高くてもお買い得」など、不動産屋さんの目線でのオススメである場合も多いので、「自分にとってのオススメポイント」なのか考えましょう。
その3:壁をコンコンと叩きながら「あ、このマンションは防音しっかりしてますねー!」
プロっぽく壁を叩きながら、「ここのマンションは壁が厚くていいですね!」というのはただのパフォーマンスです。
たしかに木造よりもコンクリート造の場合は叩くと硬い音がするので、いかにも防音性が高そうに聞こえます。しかし、防音性はじっさいに住んでみないとわかりません。
逆に言うと、こういうパフォーマンスをする不動産屋さんは信用ならないということでもあります。
その4:「他にも入居希望者が3人くらいいるんだよね」
希望者がたくさんいるから早く決めて!という”その1”の派生パターンです。大体の場合、物件を下見して契約しようか迷っているときに、いきなりこう言われることが多いです。
本当に他に希望者がいるんだったら、なぜ最初に言わないのかという疑問も。ほかの入居希望者が実際にいるのかは永遠の謎です。
その5:「引越しはいつまででにする感じですか?」
期限を聞くことであなたの焦りがどれくらいなのか知るためです。例えば、あなたの引越しはすぐにしなければいけないという場合は、強引なセールストークをしても大丈夫かな、と思われてしまいます。
「良い物件があったらすぐにでも引っ越すんですけど、いいのがなかったらしばらく探しますねー」と余裕の笑みを見せながら答えておきましょう。
その6:「どこの不動産屋も同じですからねー」
これもよく言われるセリフです。たしかに大手不動産屋は、物件の情報を共有しているので同じ物件を紹介されることもあります。
しかし、不動産屋の営業マンによって、紹介しようとする物件の選び方はまったく違います。ですので、こう言われてもかならず複数の不動産屋さんに行きましょう。
一都三県の部屋探しならスミカがおすすめ
スミカがおすすめな3つのポイント
- 一都三県ほぼ全ての物件を用意
- 早朝から深夜まで相談可能
- ネットにない物件をタイムリーに紹介
東京・神奈川・千葉・埼玉のお部屋探しならスミカがおすすめです。LINEで賃貸物件を探せるので、気軽に使える点が強みです。
一都三県の全域に対応していて、業者専用のデータベースからダイレクトに物件を紹介してくれます。SUUMOやホームズで見かけたお部屋はもちろん、希望条件に合った新着物件の速報ももらえます。
また、AIではなくスタッフが丁寧に対応しているのも特徴です。的外れな案内がないため、ストレスフリーと評判が良いです。夜中まで営業しているので、昼間は忙しい人も、寝る前の数分を使ってお部屋を探してみましょう!