賃貸の繁忙期と閑散期を徹底解説!時期ごとのお部屋の探しやすさも紹介!

繁忙期に忙しい不動産屋のイメージ写真

賃貸業界の繁忙期について徹底解説します!忙しい繁忙期と、落ち着いている閑散期の違いを詳しく説明します。

1年を通して、時期的な特徴も紹介します。交渉が通りやすい時期も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

監修 坂入 健太‌
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長

不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。


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賃貸業界の繁忙期は1~3月

賃貸業界の繁忙期は1~3月です。進学や卒業、就職後の新生活が4月にスタートの人が多く、空き部屋も増えるため、1年を通してもっとも入居者が入れ替わる時期です。

学生や新社会人などの一人暮らしの引越しが多く、単身向けのマンションは競争率が高いです。良いものから早く埋まるので、4月から住むお部屋を1月に決めてしまう人もいます。

9~10月は第2の繁忙期と言われています。会社員の転勤が多く、一人暮らし向けの物件の他にファミリー向けの物件も競争率が上がります。

不動産屋の時期的な特徴を掴んでおくと、お部屋探しや交渉を有利に進められます。

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繁忙期と閑散期の違いはライバルの多さ

繁忙期と閑散期には時期的な特徴があり、最大の違いはライバルの多さです。以下で、繁忙期と閑散期それぞれの特徴と、お部屋を探す際に気を付けるポイントを説明します。

繁忙期はライバルが多く貸す側も強気

繁忙期の1~3月と9~10月はお部屋を探している人が多く、不動産屋が1人のお客さんにかけられる時間が短いです。物件の大家さんや管理会社も強気で、入居者を選ぶ傾向が強いです。

家賃や礼金の値引き交渉はまず通りませんし、交渉しすぎると入居審査に落とされてしまいます。交渉の無い入居希望者は、少し待てばすぐに見つかるからです。

家賃を2000~3000円高く設定しても住みたい人は集まるので、費用を抑えたい人は値引きに期待せず、最初から安い物件を探す必要があります。

また、厳しく入居審査される無職の人や、収入が不安定な仕事の人も、繁忙期はさらに入居審査に落ちやすくなります。募集は多いので、再チャレンジはしやすいです。

▶審査に落ちる人の特徴について詳しくはこちら

閑散期はライバルが少なく貸す側も柔軟

7~8月などの閑散期は、お部屋を探している人が少なく、空室がなかなか埋まらない時期です。借りる側のお願いごとも通りやすく、不動産屋も時間をかけて対応してくれます。

家賃を少し下げてでも、入居してもらいたいと考える大家さんは多いです。閑散期に空室なのに強気で入居を断っていると、次の繁忙期まで空室が続くこともあります。

家賃や敷金礼金の値下げや、フリーレントが付くなどの時期的なキャンペーンも増えます。費用を抑えて引越ししたいなら、閑散期に探すのがおすすめです。

入居審査を厳しめに見られる人も、審査を甘くしてもらえる傾向にあります。募集は少ないので、お部屋の選択肢は減ります。

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賃貸業界の時期的な特徴を掴んでおくべき

賃貸業界の1年の動きには時期ごとに特徴があり、大きく5つに分けられるので、以下で紹介します。

1~3月 ・もっとも忙しい時期
・1月中旬から繁忙期に入る
・まだ入居者がいるお部屋の募集が多い
・家賃や初期費用は高めで交渉は難しい
4~6月 ・良い物件ほど埋まっている
・不動産屋でじっくり対応してもらえる
・家賃交渉に応じてもらえる可能性がある
・4月は引越し業者の料金が高い
7~8月 ・エアコンが効かないと内見は蒸し風呂状態
・不動産屋でじっくり対応してもらえる
・引越し業者の利用料が安い
・お盆は不動産屋が休み
・家賃交渉はだんだん難しくなる
9~10月 ・転勤シーズンで、第2の繁忙期
・結婚や同棲の引越しが多い
・家賃は少し高め
・交渉はやや難しい
11~12月 ・年末は不動産屋が休み
・時間をかけてゆっくり探せる
・家賃の値下げはほとんどない

4~6月の閑散期は、お部屋の募集が少ないですが、家賃交渉に応じてもらえる可能性が高いです。繁忙期が終わってからお部屋を探し始める人もいるので、4~5月はまだお客さんがいます。

6月はかなり落ち着くので、不動産屋が時間を掛けて対応してくれます。6月に空室だとしばらく入居希望者が現れないので、家賃交渉にも応じてもらいやすいです。

11~12月は、空室のまま年を越したくないと考えている大家さんのお部屋があれば、家賃交渉に応じてもらいやすいです。

年末年始はほとんどの不動産屋が休みなので、定休日に気を付けてお部屋探しする必要があります。鍵を受け取れないトラブルが起きがちです。

引越し業者の料金も時期によって変わる

引越しの多い3~4月は、引越し業者の料金設定が高くなります。荷物が多い人は、引越し業者の料金まで考えて予算を組みましょう。

以下は、2020年10月に「引越し侍」が発表した過去4年分の統計から抜粋した、単身の引越し料金の比較表です。引越し業者の忙しい3~4月は、倍近く料金が変わります。

  通常期(5~2月) 繁忙期(3~4月)
距離の全平均 平均42000円 平均70000円
~15km未満(同市区町村程度) 平均32400円 平均44000円
~50km未満(同都道府県程度) 平均35000円 平均54000円

繁忙期でなければ、複数社に見積もりをとって交渉すると値下げに応じてくれることが多いです。

しかし、繁忙期は交渉も断られやすく値段が高いので、節約したいなら自分で運べるものは持って行くなどの工夫が必要です。

引越しに締切がなければ退去予定の物件も狙い目

お部屋を探し始めるベストなタイミングは、引越ししたい日の1~2ヶ月前です。時間的な余裕が1ヶ月あれば、お部屋を見つけて鍵を受け取るまで、余裕をもって手続きできます。

引越ししたい日が決まっていない人は、住み替えたくてお部屋を探しても、決め切れずに時間がかかってしまう傾向にあります。お部屋を悩んでいる間に、ライバルにとられることも多いです。

実家住まいなどの理由で、引越し時期に締切が無い人には、退去予定の物件に「先行申込」するのがおすすめです。申し込みは進めて、お部屋が空いてから内見する方法です。

すぐに見に行くことはできませんが、条件の良いお部屋を確保しておける場合があります。「先行契約」というキャンセルできない募集は、どうしても住みたいお部屋だけにしましょう。

▶先行申込と先行契約について詳しくはこちら


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