外構工事で使えるおすすめローン4選!各ローンのメリットやデメリットも紹介
「外構工事におすすめなローンは?」
「利用できるローンの特徴や注意点を知りたい」
外構工事をお急ぎの方や、まとまった出費を抑えたい方はリフォームを考えた時に支払い方法が気になるかと思います。
外構工事で利用できるローンの種類やそれぞれのメリットとデメリットを知ることで、自分に合った支払い方法がわかります。
この記事では、外構工事のローンの種類や特徴について紹介しています。利用する時の注意点も詳しく解説しているので参考にして下さい。
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目次
外構工事には4つのローンが使用可能
外構工事で使えるローン
- 住宅ローン
- リフォームローン
- フリーローン
- カードローン
外構工事には新築・リフォーム共にローンが利用でき、ローンの種類は状況によって異なります。外構工事に利用できる4つのローンそれぞれの特徴とメリット・デメリットを事前に確認しておくことが重要です。
また、一部のローンは併用して利用することもできます。こちらでローンを併用する方法について詳しく解説しています。
外構工事の費用相場は100万円~300万円
外構工事の費用は、一般的に住宅本体費用の約10%程度が目安とされ、具体的には100万円~300万円ほどが中心です。施工場所により1か所の工事に約50万円~100万円程度がかかる場合もあります。
費用は、敷地面積や工事内容により大きく変動するため、「建築費用の10%」はあくまで目安です。ご自宅の状況にあった費用を確認したい場合は、タウンライフの無料一括見積もりサイトを利用することをおすすめします。
外構工事で使えるおすすめローン4選
ローンの種類 | 取り扱い | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
住宅ローン | ・銀行 | 団体信用生命保険でリスク回避 ローン控除 |
書類が多い 審査が厳しい |
リフォームローン | ・銀行 ・信用金庫 ・JA ・ネットバンク ・信託 |
審査が通りやすい | 金利が高い 借入年数が短い |
フリーローン | ・銀行 ・信託 ・クレジット会社 |
審査が通りやすい 保証人不要 |
審査が遅い |
カードローン | ・銀行 ・信託 ・クレジット会社 |
審査が速い | 利用できる会社が少ない 金利が高い |
住宅ローンのメリット・デメリット
こんな人におすすめ
- 金利を抑えたい人
- ローン控除を利用したい人
住宅ローンのメリット
住宅ローンの金利が低く、返済者に万が一の事があっても団体信用生命保険に加入していることで家族や家を守ることができる事です。さらに住宅ローン控除も利用できるのは大きな魅力です。
住宅ローンのデメリット
住宅ローン控除は、住宅のローン利息の負担を軽減するための税金控除制度です。ですので外構工事は原則として対象外になります。他に、提出書類が多く審査が厳しい傾向もあります。
リフォームローンのメリット・デメリット
こんな人におすすめ
- 20代~30代の人
- 安定した収入がある人
リフォームローンのメリット
リフォームローンのメリットは住宅ローンに比べて審査が通りやすく、銀行以外の金融機関でも取り扱いがある点です。
20代~30代の方は審査が通りやすく年収が下がるリスクが少ない職業や勤続年数が1年以上なら年収が安定している判断されローンが通りやすい傾向があります。
- ▼審査が通りやすい人や金融機関の特徴
-
審査が通りやすい人 年齢が20代~30代
正社員・公務員など安定職種
勤続年数が1年以上
過去にローンを延滞していない審査が通りやすい金融機関 農協や信用金庫のような金融機関
日常的に利用する銀行
インターネットで手軽にリフォームローンを組める審査が通りにくい 非正規雇用者
借り入れ金額が高い
返済延滞歴がある
リフォームローンのデメリット
デメリットは住宅ローンと比べて金利が高い傾向があり、返済期間が短く買い入れ金額の上限が低いという点です。
フリーローンのメリット・デメリット
こんな人におすすめ
- 勤続年数が2年以上の人
- 安定した収入がある人
フリーローンのメリット
年収 | 金融機関によって独自の規制がある |
---|---|
勤続年数 | 最低半年(2年以上が好ましい) |
勤務形態 | 年収100万円~300万円 |
フリーローンのメリットは金融機関によりますが、審査も通りやすく保証人や担保が不要な場合があります。
フリーローンのデメリット
金利が住宅ローンやリフォームローンよりは高く、審査が遅いデメリットがあります。勤続年数や勤務形態など金融機関によって独自の規制があるため利用する前に確認しましょう。
カードローンのメリット・デメリット
こんな人におすすめ
- 年収1/3以内の借り入れがある人
- 返済遅延が無い人
カードローンのメリット
複数契約 | 複数のカードローン契約があっても総量規制を守れば、住宅ローン審査に通る可能性がある |
---|---|
返済の遅延 | カードローンの約定返済遅延は、必ずしも住宅ローンの審査に落ちる原因ではない。 |
カードローンは金融機関やカード会社によりますがローンの審査が速く、利用可能枠が設定できるので一定の範囲内でお金を借りられます。
担保や保証人が不要で借入金の使い道に制限が無く年収の1/3を超える貸付はできないのが住宅ローンとの大きな違いです。
複数のカードローン契約があっても年収1/3の借り入れを守れば住宅ローン審査に通る可能性があり併用して利用できる可能性があります。
カードローンのデメリット
デメリットは金利が高い点や利用できる金融機関やカード会社が限られている点です。
住宅ローンと外構工事ローンの併用方法
外構工事費用は通常、住宅ローンに組み込むことはできません。しかし、外構工事を一括で依頼する場合、住宅ローンと外構ローンとして利用することが可能です。
そろそろリフォームをしたいと思っても年齢や貯金が気になりローンを利用できるのか不安な方も少なくありません。外構工事業者ガーデンプラスでは分割支払いの手数料は無料で住宅ローンとの併用が可能です。
見積提出前・契約前でも審査申込が可能なので希望の外構工事のイメージをお持ちでしたら無料見積もりを相談してはいかがでしょうか。まとまった出費を抑えたい方、外構工事をお急ぎの方は見積もりをもらいましょう。
外構工事ローンを使用するときの注意点
住宅ローンに組み込む際の注意点
利用ができない場合もある
外構工事の費用を住宅ローンに組み込むには、事前にハウスメーカーや工務店に確認が必要です。
金融機関によっては、外構工事の費用を住宅ローンに含められない場合もあります。審査が通った後では住宅ローンの内容を変更できない場合が多いので、早めの手続きが必要です。
金利のタイプを確かめる
金利タイプ | 金利 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
変動型 | 半年ごとに見直し (市場金利と連動) |
返済額は5年間で一度調整 過去5年間の返済額の1.25倍まで |
未払い利息が発生する可能性あり ※金利が急上昇した場合 |
全期間固定型 | 金利は少し高め | 完済まで金利と返済額が一定 | 市場の金利に影響されないが、 最後まで同じ金利のまま返済 |
固定期間選択型 | 金利の固定期間を選べる (例:3年、5年、7年など) |
再度固定期間を選べる | 特になし |
住宅ローンの金利は大きく3つのタイプに分かれ各金利タイプにはメリットとデメリットがあります。自分の返済計画やリスク許容度に応じて選ぶ必要があります。
借り入れに必要な諸経費
不動産購入 | ・申込証拠金 ・手付金などの前金 ・不動産登記 ・諸税(印紙,登録免許,不動産取得) ・修繕積立金 ・管理準備金など |
---|---|
住宅ローン契約 | ・事務手数料 ・ローン保証料 ・火災保険料など ・抵当権設定登記 ・諸税(印紙,登録免許) |
住宅ローンを借りる際には、金利以外にも様々な諸経費が発生します。「不動産購入に関わるもの」と「住宅ローン契約に関わるもの」の2つのカテゴリーに分かれ、これらの諸経費は金融機関によっても異なります。
維持費も必要
税金 | 頻度 |
---|---|
不動産取得税 | 一度だけ課される |
固定資産税 都市計画税 |
毎年課される |
これらの費用は住宅ローンの返済と並行して発生するため、返済期間と維持費を総合的に計画することが重要です。毎年の固定資産税や都市計画税などは特に注意が必要です。
リフォームローンに組み込む際の注意点
審査が通らない可能性もある
既存のローン返済がある場合、金融機関から見て返済能力に問題があると判断されるためリフォームローンが組めない可能性があります。
ローン審査に不安がある場合、担保や保証人があれば審査を通過する可能性もあるため検討しましょう。
借入可能額の計算
借入可能額の計算
年間返済可能額÷12カ月÷審査金利での100万円あたりの返済月額×1,000,000円
リフォームローンを利用する際は、審査申し込み前に必要な借入金額を正確に計算することが重要です。
借入金額は後から減額することは可能ですが、増額することはできません。もしリフォーム費用をローンで全額賄いたい場合、借入可能額を超えないよう注意が必要です。
外構工事ローンの利用方法
どのようなローンが外構工事に利用可能か
ローンの種類 | 外構工事に対応 | 裏技 |
---|---|---|
住宅ローン | × | ハウスメーカーや外構工事業者へ依頼すれば可能な場合もある |
リフォームローン | 〇 | 外構工事業者に直接依頼できる |
フリーローン | 〇 | 事業用や投資用として使う以外の目的であれば利用できる |
カードローン | 〇 | 他のローン審査に通過しなかった場合も利用できる |
住宅ローンは外構工事をする場合には利用できません。しかしハウスメーカーや外構工事業者に直接依頼すれば住宅ローンを利用できる可能性があります。他のローンは外構工事のローンとして利用できます。
ローン申請で必要書類
ローンの種類 | 必要書類 |
---|---|
住宅ローン | ・本人確認書類(運転免許証など) ・住民票 ・実印に対応した印鑑証明書(実印も必要) ・前年分の源泉徴収票など収入確認用の書類 ・健康保険証など(勤続年数確認用) ・現在返済中の住宅ローンに関する返済予定表など ・間取図、配置図 ・登記事項証明書(土地・建物ともに) |
リフォームローン | ・個人情報の収集、利用の同意書 ・返済状況確認資料 ・給与明細 ・源泉徴収票などの収入確認資料 ・健康保険証や在籍証明書(勤続年数が確認できる資料) |
フリーローン | ・返済予定口座通帳 ・返済予定口座の届け印 ・本人確認書類(運転免許証など) ・所得を証明する書類 |
カードローン | ・本人確認書類 ・収入証明書類 |
各ローンの必要書類は金融機関やローン会社によって違います。申請の際に改めて確認してください。
住宅ローン申請の流れ
外構工事では利用できない住宅ローンですがハウスメーカー、外構工事業者を通してなら利用できる可能性があります。
-
STEP1
依頼
ハウスメーカー、外構工事業者の担当者に住宅ローン申請を依頼
-
STEP2
確認
担当者に住宅ローンの中に外構費用を含めたいことを伝え、可能か確認
-
STEP3
申請
住宅ローンに外構費用も含め、担当者から金融機関へローン申請してもらう
「外構工事費用を住宅ローンの融資対象としない」「建設業者と外構業者が同一ではないと住宅ローンの対象としない」など、金融機関によって対応が異なります。
住宅ローンを利用して外構工事をする場合には事前に金融機関に問い合わせ確認しましょう。
ローンの審査が通らないときの対処法
借入希望額を下げる
住宅ローンの審査に通らない場合、再審査が必要になりますが、借入希望額を下げる必要があります。自己資金を増やして頭金を多く用意すると、借入額が少なくなり審査が通りやすくなります。
他の金融機関に申し込む
住宅ローンの審査基準は金融機関ごとに異なるため、一度審査が通らなかったからといって諦めず、他の金融機関を試しましょう。
その時、過去のローン返済の記録が審査に影響する可能性が高いため、未払いのローンは支払いを済ませてから再度申し込みましょう。
外構工事業者の選び方と一括見積のメリット
外構工事は、住宅の外観を美しくし、快適な空間を作ることができますが、外構工事には多くの費用がかかることもあり、一括で支払うことが難しい場合もあります。
外構工事業者の選び方のポイントを参考に理想の外構工事を実現できる業者を選んでください。
外構工事業者選びのポイント
実績と経験
外構工事を依頼する業者の信頼性と技術力を知るためにも、実績と経験を知ることで、工事の品質を確認できます。
業者がこれまで手掛けたプロジェクトの写真や詳細な説明を含むポートフォリオは公式サイトに記載されているので確認しましょう。
費用と見積もり
外構工事にかかる正確な見積もりと適切価格を知るためにも複数の業者から見積もりを取ることで、価格やサービスの比較ができます。途中で追加費用が発生しないよう、見積もりに含まれる費用の全てを明確にしましょう。
保証内容
外構工事における補償内容はトラブルを回避し、長期間にわたって安心して日常生活をおくるためにも重要です。どのような問題が保証の対象となるのか、具体的に確認しておく必要があります。
保証期間中の定期点検やメンテナンスの有無、費用などについても把握しましょう。
一括見積で外構工事費用を比較する
複数の外構工事業者から見積もりを取ることで、同じ工事内容に対する費用の違いを明確に比較できます。
予算に合った最良の業者を選ぶことが可能になり、各業者の提案内容やサービス内容も比較できるため、価格だけでなく、総合的な満足度も高めることができます。
タウンライフでは独自の厳しい基準をクリアした620社以上の外構工事業者の中から希望の工事内容や期間、費用に応じた見積もりを複数の業者から得られます。たった3分間の入力で最適プランを提案してもらえるので1社ごとに資料請求や見積もりを取るよりも効率的です。
外構工事のローンでよくある質問
住宅ローンを組んだ後に、外構ローンは組めますか?
住宅ローンを組んだ後でも外構ローンの利用は可能です。 こちらで詳しく解説しているので参考にして下さい。
外構工事をオーバーローンするメリットを教えてください
オーバーローンとは、土地と建物の価格以上の費用を住宅ローンで借りることです。利用するメリットは頭金や諸費用がすぐに用意できなくても、住宅購入が可能な点や、金利が低く住宅ローン控除の控除額が増える可能性がある点です。詳細は各金融機関から発表される情報をご確認ください。
外構工事に使える4つのローンで理想のリフォームを実現
外構工事によるリフォームは、自宅の外観をおしゃれに使いやすくさせ、理想の生活スタイルを実現する効果的な手段です。しかし、リフォームには予算が必要となるため、どう資金を調達するかが問題となります。
住宅ローン・リフォームローン・フリーローン・カードローンを利用することで外構工事によるリフォームが可能になりますが、分割で支払う場合には今の生活を大きく変える支出は抑えたいですね。
理想の暮らしを実現するためには、専門家の力を借りて効果的なリフォームをおこなうことが大切です。そのためにも利用する外構工事業者の支払いには簡単でお得な方法を選びましょう。
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参考資料
参考サイト | URL |
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住まいるダイヤル(国土交通大臣指定) | https://www.chord.or.jp/index.html |
国民生活センター | https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html |
特定商取引法ガイド | https://www.no-trouble.caa.go.jp/ |
初めての外構工事でおすすめの記事
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