「ブライダルネットにサクラ・業者はいるの?」「いるなら特徴や見分け方が知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
実際に3ヶ月間、婚活アプリのブライダルネットを利用して検証した結果、サクラはいないと判明しましたが、不審な「業者」を発見しました!
この記事では、サクラがいない理由や、ブライダルネットに潜んでいる業者の特徴や見分け方、対策方法を紹介しています。
この記事を読み終わると、「ブライダルネットに存在する業者の実態」が分かり、「ブライダルネットで安全に結婚相手が探せる」ので、ブライダルネットを利用する参考にしてください。
目次
結論:ブライダルネットにサクラはいない
そもそもサクラとは?
- ・運営に雇われた女性会員
- ・絶対に会えない架空の会員
- ・会員数を多く見せるために雇われる
- ・男性会員を課金させようと誘導する
ブライダルネットは、年間8,286組の成婚者を出している婚活アプリで安全性が高く、サクラを使っていません。
筆者が実際に3ヶ月間利用した際も、サクラと思われるユーザーとは出会いませんでした。
実際に使った経験をもとに、サクラがいないと言える理由を解説します。
サクラを雇っても儲からない【課金額を増やしづらい】
サクラの目的は、メッセージのやりとりに必要な「ポイント」を購入させて、男性会員に課金をさせることです。
ブライダルネットは、どれだけメッセージのやりとりをしても、月額の料金が変わりません。
そのため、サクラが会員にメッセージを送りつけて返信を促しても、運営の収益は上がらず、人件費だけがかかります。
ブライダルネットは、会員に追加課金を促すことができない仕組みなので、サクラを雇う意味が無いと言えます。
上場企業が運営でサクラを雇うリスクが高い
ブライダルネットは、信用性が高い上場企業の「株式会社IBJ」が運営しているマッチングアプリです。
上場企業は、株主や証券取引所、監査役など、様々な角度で不正やサービスの品質をチェックされます。
そのため、上場企業は一般の企業よりも、サクラを雇っていることがバレるリスクが高い環境です。
また、「株式会社IBJ」は結婚相談所や婚活ラウンジを多数運営しており、万が一サクラを雇っていることがバレた時の信用低下は、サービス全体に及びます。
ブライダルネットは、婚活サービスを多数手掛ける上場企業が運営しているため、サクラを雇うリスクが高く、サクラがいません。
注意:業者や危険ユーザーが少なからず存在する
ブライダルネットは、真剣な婚活ユーザーが多いアプリですが、金銭や個人情報の取得を目的とした業者や、身体目的の危険ユーザーが一部存在します。
「ブライダルネットは危ないアプリなの?」と思われるかもしれませんが、基本的にどんなマッチングアプリにも業者は存在します。
ここでは業者の目的や種類、業者が少ないアプリを紹介していきます。
業者とは運営と無関係な危険ユーザー
業者の手口
- ・恋愛目的を装って個人情報を盗む
- ・理由をこじつけて金銭を要求
- ・マルチ商法などのビジネスに勧誘
業者とは、金銭や個人情報の搾取を目的とした、運営と無関係のなりすましユーザーです。
業者の被害に遭うと金銭トラブルや個人情報の漏洩等、大きな問題に発展する可能性があります。
業者には、風俗勧誘やマルチ商法勧誘など様々なタイプが存在しますが、ブライダルネットではめったに見かけることはありません。
遭遇する機会が少ないとは言え、被害に遭わないためにも個人情報は安易に教えず、金銭の取引には一切応じないようにしましょう。
女性は身体目的の危険ユーザーや既婚者に注意!
危険ユーザーの種類
- ・身体目的の「ヤリモク」
- ・遊び目的の既婚者
- ・マルチや宗教等の勧誘
ブライダルネットには、身体目的の危険ユーザーが少なからず紛れ込んでいます。
危険ユーザーは、気軽に出会える相手を狙って、すぐに出会おうとする傾向があるため、やりとりを始めてすぐに連絡先を聞いてくる相手に注意しましょう。
また、ブライダルネットは独身証明書の提出が必須でないため、少なからず既婚者が紛れ込んでしまっているのが現状です。
意図せずとも既婚者と関わりを持ってしまうと、大きなトラブルに巻き込まれる可能性があるため、少しでも怪しいと思ったらやりとりを止めましょう。
業者が少ない恋活アプリはペアーズ
ペアーズに業者が少ない理由
- ・身分証での年齢確認必須
- ・24時間365日体制のパトロール
- ・NGワードを探知して業作を追放
ペアーズは気軽に恋人を探したいユーザーが多く集まっているため、「結婚はまだ考えていないけど、恋人が欲しい!」という方におすすめです。
ペアーズはブライダルネットと同じく、身分証提出による年齢確認が必須なため、なりすましユーザーが利用できません。
また、各種証明書の提出が必要なのはもちろんですが、24時間の監視体制が整っており、万が一紛れ込んだ業者もすぐに排除される点も安心です。
業者・危険ユーザーの3つの特徴・見分け方
業者・危険ユーザーの見分け方は?
- ・アプリ外のSNSでやりとりしたがる
- ・すぐに直接会おうとする
- ・投資や勧誘の話をしてくる
業者・危険ユーザーは、写真とやりとりの内容で見分けられます。
実際に筆者が1ヶ月間ブライダルネットを使って検証した結果から判明した、業者の特徴や見分け方を解説します。
プロフィールが埋まっていない
プロフィール欄が埋まっていないユーザーは、注意が必要です。
ブライダルネットは真剣な婚活目的のユーザーがほとんどで、プロフィールを埋めていない会員は少ないと言えます。
業者は、容姿の良い写真を使って、簡単に出会える会員を機械的に狙うため、日記を書いていなかったり、コミュニティに加入していないことが多いです。
自己紹介文やプロフィールが埋まっていない会員は、業者の可能性が高いため、注意が必要です。
すぐに連絡先を聞いてくる
業者は、マッチングして直後に連絡先を聞いてきがちです。
アプリ内でメッセージのやりとりをすると、通報されるリスクが有るため、業者はアプリ外でのやりとりに切り替えたがります。
やりとりを初めてすぐに、「アプリを退会する」などの理由で連絡先を聞かれても、教えないように注意しましょう。
マッチング直後にLINEのIDやメールアドレスを聞いてくる相手は、業者の可能性が高いため、連絡先を教えてはいけません。
投資やマルチ商法に勧誘目的の業者
ブライダルネットに多いのは、投資やマルチ商法に勧誘目的の業者です。
業者はアプリ内では勧誘を行わず、実際に会ってから勧誘をするので会うまでに見破る必要があります。
また、実際に出会ってしまったユーザーの通報でしか対処できないこともあり、運営の対策も後手に回ってなかなか数が減りません。
メッセージのやりとりや、最悪出会った時に、ビジネスや投資の勧誘をされた場合、速やかにやりとりを打ち切りましょう。
業者に騙されないための対策方法
業者を見分ける対策方法
- ・写真を画像検索してみる
- ・連絡先を安易に交換しない
- ・料金を要求/提示されたら通報する
業者に騙されないためにはプロフィールとやりとりの内容に注意が必要です。
筆者も3ヶ月間ブライダルネットを使った際、記載されている対策方法で被害に遭わずに利用できました。
事前に被害に遭わないための知識を持ってブライダルネットを使ってみたい方は参考にしてください。
真剣に婚活していることを自己紹介文に記載しておく
-
自己紹介の例文
- 今年の11月までに、結婚を前提にお付き合いできる方を探しています。私は年収約500万円です。生活やお金の価値観が近い男性と結婚したいと思っています!
自己紹介文に、婚活の真剣度が伝わる文章を記載しておくと効果的です。
業者は騙しやすいユーザーを好んで狙うため、業者の存在を認識している会員には接触したがりません。
自己紹介文の編集は手軽に行えて効果的なため、業者への対策としておすすめです。
連絡先は簡単に教えない
連絡先交換は3日以上やりとりしてからにしましょう。
業者はすぐに連絡先を聞いてくる特徴があるため、1日2日で連絡先を教えるのは危険です。
筆者の場合は1週間以上やりとりをしてから連絡先を交換するよう徹底したところ、1度も業者の被害に遭いませんでした。
相手のことが信頼できるまでメッセージを重ねてから連絡先を交換するのが、業者を避ける効果的な方法です。
「自由」「投資」「好きなように生きる」の記載に注意!
ブライダルネットでは、自己紹介に「自由」「投資」「好きなように生きる」の記載に注意が必要です。
ブライダルネットは「結婚相手を探す」アプリであり、プロフィールに自由や投資の話を全面に出す人は普通ではありません。
このキーワードを書いている、またはプロフィール項目に記載している人は、ほぼ確実に勧誘業者です。
話に乗ってしまうと、実際に会って講座や教材などの購入を勧めてきます。
購入しても価値のない詐欺商材がほとんどなので、メッセージで接触してきたら通報してしましょう。
検証:本当に業者がいるか3ヶ月使ってみた!
ブライダルネットに業者がいるのかを調べるため、筆者が3ヶ月間アプリを使ってみました。
その中で、実際に遭遇した業者とのやりとりや、どのように勧誘をしてきたのかを紹介します。
「ブライダルネットを使って安全に婚活できるのか」の参考にしてください。
結果:3ヶ月利用して業者らしきユーザーは1人だけだった
筆者が実際に3ヶ月間利用した結果、業者らしきユーザーとの接触は1人だけでした。
一般的なマッチングアプリで見られる勧誘、身体目的の悪質ユーザーはかなり少ない環境と言えます。
実際に利用した期間も、真剣に婚活目的で登録している会員とばかりマッチングしました。
ブライダルネットは業者の危険性が低く、安心して使えるアプリですよ!
幸運になるアイテムの購入を勧められた
利用し始めて2ヶ月が経った頃、マッチングした30代の女性から業者らしき勧誘を受けました。
やりとりを始めると、「最近不幸なことや困っていることはありませんか?」と質問され、不審に思いながらも返信すると、幸運になるアイテムの販売サイトがURLが送信されてきました。
すぐに業者と思い、ブロックしたのでトラブルに至りませんでしたが、実際に業者と思われる会員は存在しました。
一般の会員から商品や金銭の話題を振られることはまず無いので、外部サイトのURLや商品の値段などを持ち出された場合、すぐにやりとりを打ち切りましょう。
サクラと勘違いしがちな一般女性の特徴
マッチングアプリの口コミを見ると、どのアプリでも「サクラがいる」って書かれていますよね…。
実は、サクラがいると思っている男性の多くが「一般女性」を「サクラ」と勘違いしています。
ここでは、サクラと勘違いしやすい一般女性の特徴を解説します!
マッチングしたのにメッセージを返してこない
男性が「サクラ」と勘違いしているケースの1つに、マッチングしたのにメッセージを送ってこないパターンがあります。
女性が自分からメッセージを送らない理由は、男性からのメッセージを待っているからなんです。
多くの女性は、マッチングしたのに連絡してこない男性に対して、自らメッセージを送るほどの積極性はありません。
そのため、マッチングできたら自己紹介や挨拶を兼ねて、先にメッセージを送る習慣を付けましょう。
先にメッセージを送るだけで返信率が上がり、出会える確率も上昇しますよ!
メッセージを送ったのに返信をしてこない
「メッセージを送ったのに返信をしてこない」パターンも、男性の多くがサクラと勘違いしています。
メッセージの返信が遅い、または返信がない理由は、女性が大量にマッチングをしているからです。
女性のいいねやマッチング数は、ブライダルネットだけでなくマッチングアプリ全体で男性と比べると数倍あります。
女性は「本当に会いたいと思った相手」にしか返信を返さない傾向にあります。
一般女性の多くは、マッチング「したくない相手とマッチング」しません。
返信が貰えないことが続く場合、送っている文章に「自己紹介」と「相手のプロフィール情報について触れている部分」があるかどうかを見直すと良いでしょう。
まとめ:ブライダルネットは業者にだけ注意すれば安全
ブライダルネットのサクラと業者を調査した結果、ブライダルネットにサクラはいませんでした。
しかし、少なからず存在する、業者や危険ユーザーには注意が必要です。
業者や危険ユーザーは、やりとりの内容やプロフィールで見抜けます。
ブライダルネットは、業者にだけ注意すれば安全に婚活できるアプリです。
関連記事