こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口です。
僕は普段ツイッターで恋愛相談に乗っていますが、「恋人の浮気の可能性」についての悩み相談を頻繁に受けます。
その相談は非常に多種多様ですが、全ての相談者に共通するのは、『愛されているかどうかの確証が欲しい』ということです。
この記事を読まれているあなたはきっと
あなたの知りたいこと
- 彼氏が浮気しているかどうか?
- どこまでを許し、どこまでを許さないのか?
- どうしたら彼氏が浮気せずに済むのか?
- 実際に浮気された場合にどんな風に対処すべきなのか?
を知りたいと思っているのではないかと思いますが、心の奥底には『愛されているかどうかの確証が欲しい』という気持ちがあるのではないでしょうか。
だからこそ、彼氏が浮気をしているのかが心配にもなるし、彼の本心を突き止めたいと思うのではないでしょうか?
一番いいのは、浮気なんか疑わなくても、安心してずっと一緒に居られることですよね。
そこでこの記事ではそんなあなたのために、「彼氏の浮気」というテーマを考えるときに必要なことを全てまとめています。
この記事でわかること
- どこまでが浮気なのかの「一番わかりやすい定義」とは何か?
- 浮気が確定していないときに絶対にやってはいけないこと
- 男が浮気をしているときに発する兆候や言動
- 浮気じゃないのに浮気だと勘違いされることが多いケース
- 男が浮気をしてしまう一番の理由
- 男の浮気を予防するための方法
彼氏の浮気を疑っている人も、もうすでにされてしまった人も、これを読めば彼氏との良好な関係の築き方がわかります。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
目次
なぜ『わたしが傷ついたら浮気』と定義すべきなのか?
まず最初に『浮気の定義』から解説を始めて行きましょう。
世の中にはいろんな価値観の人がいるので、
一般的な浮気の定義
- 身体の関係を持ったら
- キスをしたら
- 二人きりで会ったら
- 相手に気持ちが移ったら
- 女性のいる飲み会などに出かけたら
といった具合に、「浮気の定義」は人によってそれぞれです。
ですから自分の軸が定まっていないと、友達に相談したときに「それは浮気とは言えないよ!」なんて言われてしまい、戸惑ってしまうことになります。
そこで僕からの提案は、浮気の定義を1つに絞るということです。
全人類共通の『浮気の定義』はこれだ
僕が考える浮気の定義は『わたしが傷ついたらそれはもう浮気である』です。
世の中には本当にいろんな人がいて、完全に気持ちが移っていなければ、キスしようが「夜の営み」しようが浮気ではない、と考える人がいます。
一概には信じられないかもしれませんが、こういう価値観の人を彼氏にもつと、彼氏はあなた以外の女性と性交渉を持つことになんの罪悪感も感じないのです。
当然彼女がそうしたとしても「別に問題ないよ」と考えています。
だからこそ、『わたしが傷ついたらそれはもう浮気である』という定義を持っておくべきなのです。
『わたしが傷ついたら浮気』と定義づけるメリット
そのように定義しておけば、相手がどんな浮気の定義を持っていたとしても、良し悪しの判断を『恋人を傷つけたかどうか』に合わせることができます。
まともな人であれば、恋人を積極的に傷つけたいとは思わないですから、あなたを不安にさせるような言動を取らなくなります。
これが逆にそれぞれがそれぞれの浮気の定義で会話をしてしまうと、
彼氏:「女性と二人で会うくらい浮気でもなんでもないだろ」
彼女:「でもわたしはそれが不安になるからやめて欲しい」
といった押し問答が永遠と続くことになるのです。
何をされた嫌なのかを明確に説明することが大事
一方であなたは彼氏に対して
- 「何をされると傷つくのか?」を明確に伝えること
- それをしないで欲しいというリクエストに同意を取ること
が必要になります。
この前提条件が整っていないのに、一方的に「傷ついたんですけど!」と言ってもただのわがままです。まずはここのすり合わせから始めましょう。
彼氏の浮気を疑っているときに絶対にやってはいけないこと
ネットの記事などを見ていると、彼氏の浮気を確かめたいときには、カマかけてみてしどろもどろになるかを試してみよう、と言ったアドバイスが散見されます。
しかし、これらのカマをかけて試すような言動は絶対にやってはいけません。
絶対にやってはいけないこと
- 「この前の休日何してたの?」と聞いてみる
- SNSのつながりなどを細かくチェックする(ネットストーキング)
- 浮気に関する話題を出して探りを入れようとする
- 相手のスマホの中身を覗き見ること
なぜこれらの言動を控えるべきなのか?
それは万が一彼氏が浮気をしていなったときに信用を失う確率が異常に高いからです。
浮気を疑うと浮気される、の法則を知っていますか?
社会心理現象の一つに『予言の自己成就』があります。
これは『人が自分が予言したことを自分で実現させてしまう』ということを意味しています。
つまり、恋人の浮気を疑う人は
浮気を疑う人の予言の自己成就
- 浮気を疑う
- 浮気していないかの探りをいれる
- それをされた相手が信用されていないと感じる
- 信用されていないから浮気に走る
- 実際に浮気される
というプロセスを経て、自分の予言を自分で実現させてしまうのです。
これだと本末転倒ですよね。
浮気されているかを確認するならバレないようにやる
とはいえ、すでに疑ってしまったのであれば、自分が浮気をされているのかの調査をしたい、という気持ちもわからないではありません。
そこで次の章からは、彼氏にバレないように彼氏の浮気を調査する方法をいくつかご紹介します。
浮気をしている男には、共通した兆候が出ることが多いので、それをつぶさに観察していくことで、浮気をしているかどうかを確認することができます。
【これなら可能性大?】彼氏の浮気しているサイン
浮気している可能性が高いサイン
- 急に仕事が忙しくなる(出張が増える)
- 「節約」を理由にデートの回数が減る
- 彼女の浮気を疑う
- 彼女の予定を聞いてくる
- お洒落になる、見た目を気にしだす
- デート中にスマホをやたらと気にする
急に仕事が忙しくなる(出張が増える)
役職が変わったり、異動があったりしたわけでもないのに、「仕事が忙しくなった」と急に言ってきたら危険信号かもしれません。
というのも、僕が仕事が忙しくなり妻と会える時間が減るときには、必ず報告を入れて二人の共有できる時間を調整するからです。
特になんの前触れもなく仕事が忙しくなるのはおかしいですし、だったら相談の1つや2つあっても良いはずです。
「節約」を理由にデートの回数が減る
これは実際に相談事例としてあった話です。
相談者さん曰く、彼氏が「お金の勉強に目覚めた」といって、節約のためにデートの回数を減らす提案をしてきたそうです。
そのとき僕が提案したのは、
- スマホを格安SIMに変えたか?
- 保険の見直しをしたか?
- 電気ガスの自由化をしたか?
- 1ヶ月の交通費や交際費を計算したか?
などを聞いてみる、ということです。
節約を目的としているなら、まずはこの辺りから手をつけるのが本当に「お金の勉強を始めた」人のとる行動です。
彼女の浮気を疑う
自分が浮気をしている人に限って、恋人の浮気を疑うというのはあるあるです。
自分がやっていることに罪悪感があるので、「自分がしているってことは彼女もしているかも」と短絡的に考えてしまうんですね。
浮気をしている人は自分のしていることを正当化するため、「自分が浮気しているのは、恋人に悲しい思いをさせられたからなんだ」という認知を強めていく傾向にあるのです。
それゆえ、「自分のことを棚に上げておいて」彼女の浮気を疑い始める、というわけです。
彼女の予定を聞いてくる
もともと束縛気質のない人が、彼女の休日の予定を聞いてきたら浮気している可能性が高いです。
というのも、その裏には「彼女がいつどこにいるのかを把握していれば、浮気がバレにくくなる」という魂胆があるためです。
これは先ほどの「カマをかける」のと発想が近いですね。
この他にも、彼氏が彼女に対して何か試すような言動をしてくるときには何か意図があると思った方がいいでしょう。
お洒落になる、見た目を気にしだす
これまでオシャレに無頓着だった人が急にオシャレに目覚める。使ったこともないような香水やアロマを買う。
営業マンや人前に立つ仕事でもやっていない限り、これが非常に怪しいですね。
逆に人前に出る仕事をしている人は、上司に「見た目をなんとかしろ」と言われている可能性が高いので、疑い過ぎるのもよくありません。
どっちか微妙だな、と思えば「私が女性目線でかっこいいのを選んであげるよ!」と言ってみてください。
デート中にスマホをやたらと気にする
最後に言わずもがなではありますが、彼女といる間にスマホの画面を気にするのも怪しい行動の定番です。
この時の頭の中身は「やば、スマホの通知設定OFFにしてたっけ?」「今電話かけてくんなよ、LINEしてくんなよ」という焦りでいっぱいです。
スマホを触っているときに。相手に画面が見えないような角度で触るのも怪しいですよね。
誤解しないで!浮気ではないことが多いケース
よく浮気だと誤解されるけど、全然浮気じゃないケースが存在します。
浮気でないことが多いケース
- 「夜の営み」に誘われる回数が減る
- トイレやお風呂などにスマホを持っていく
- LINEの返信が遅くなる、連絡頻度が減る
ここを誤解すると余計な心配に精神をすり減らすことになり、問題をこじらせることになるので注意してください。
「夜の営み」に誘われる回数が減る
「夜の営み」に誘われる回数が減ることと、彼氏の浮気との関連性はなくはないですが、低いと思った方がいいです。
それよりも
- 「夜の営み」への自信がなくなった時
- 相手との「夜の営み」が楽しくない時
- 単純に疲れている時
に「夜の営み」へのモチベーションが下がります。
1は「彼女をイカせられてないこと」「彼女の反応が悪いこと」に対する自信の喪失が原因であることが多いです。
2は彼女側に問題があるケース。彼氏ばかりが責め役で彼女が責めてくれないと「なんで俺ばっかり」と思うようになり、「夜の営み」へのモチベーションが下がります。
3は一番多い理由です。こういう時は二人で温泉とかに行ってリラックスしてもらうことが肝心です。
トイレやお風呂などにスマホを持っていく
これはよく女性のアドバイザーが「浮気の可能性が高い行動」として指摘することが多いのですが、男からしたら「ふざけんな」と言いたくなる案件です。
トイレやお風呂にスマホを持って行ったくらいでどうして浮気を疑われなきゃいけないのでしょうか。
トイレでニュース記事を読みたいのかもしれないし、AmazonプライムやNetflixを見たいのかもしれません。
「席を離れている間に彼女にスマホを覗かれないためにそうしている」というのが根拠なのだそうですが、マジで浮気している男はそんなわかりやすい行動をしませんし、そんな男ならとっくにあなたにバレてます。
LINEの返信が遅くなる、連絡頻度が減る
そして一番多い誤解がこれです!
『付き合う前は頻繁に連絡してきてくれたのに、最近連絡の頻度が減っている、返信が遅い。これって嫌われてる?(浮気してる?)』
この相談は本当に本当に多いのですが、90%以上は誤解です。
男性は、基本的にLINEをこまめにしない人の方が多いです。ですが交際前にはアピールのために頑張って早めに返すようにしているのです。
ですから付き合った後に返信の頻度が遅くなるのはとても自然なことなのです。
むしろ相手からは「もう無理して背伸びしなくても嫌われない」と思われています。好意の証だと受け取るようにしましょう。
彼氏の浮気を予防する一番の方法
さて、浮気しているかどうかの見抜き方がわかったところで、ここからは彼氏の浮気を予防する方法について解説していきます。
男性がなぜ浮気をしてしまうのか?そのメカニズムを押さえておけば、彼氏の浮気を予防することにつながります。
浮気に関する衝撃的な研究結果
ある大学で、浮気に関する研究が行われました。
その研究では、道ゆく大学生を対象に、下記の3パターンで異性から声をかけ、YESと答える人がどのくらいいるのかを計測しました。
- 『あなたのこと、前から気になっていたんです。今晩、デートでもどうですか?』
- 『あなたのこと、前から気になっていたんです。今晩、私に家に来ませんか?』
- 『あなたのこと、前から気になっていたんです。今晩、「夜の営み」しませんか?』
その結果が以下の通りです。
- デートOKした割合:男性50%、女性56%
- 家に行くのをOKした割合:男性69%、女性6%
- 「夜の営み」するのをOKした割合:男性75%、女性0%
女性の皆さん、驚きではないですか?
男性の7割以上が、見ず知らずの女性からの誘いにOKを出したのです。
男が浮気する理由の大半は「性欲」です
この実験結果からわかることは、男性は女性からの性的な誘いに異常なまでに弱い、ということです。
これはどんなに仲が良く、良好な関係が築けていたとしても、『性欲』に勝つことが難しいということを表しています。
逆を言えば、男性が浮気をするときはその大半が『性欲』を動機とするものであり、他に彼女が欲しい・精神的な繋がりを求めているということではない、ということでもあるのです。
もちろん、それでもキッパリと断る倫理観を持っているのが彼氏としての務めではありますが、それが簡単にできるなら誰も困りませんよね。
「夜の営み」について勉強すると浮気を防げる
大事なことは、彼女が彼氏の性欲を十分に満たしてあげることで、彼が浮気する可能性は大幅に減るということです。
そのためには、男性が(というよりは彼氏が)「夜の営み」に何を求めているのか?をしっかりと把握して、それに応える努力をして行く必要があります。
もちろん「夜の営み」は共同作業ですから、一人だけが努力していたら虚しさを感じることもあるでしょう。
しかし男性にとっては、大好きな人が積極的に自分のことを求めてきてくれることが何よりもの自信になるのです。
そんな彼女の反応を見れば、彼氏ももっと積極的に「夜の営み」の腕を磨いてくれるようになります。
ですからまずはあなたから積極的に誘い、彼氏が喜ぶ「夜の営み」を追求する姿勢を見せて行くことが大事なのです。
そしてもう一つ、彼氏の浮気を防止するのに役立つことがあります。
それが「浮気なんて疑う必要のない関係を目指す」ということです。
「浮気なんて疑わないのが一番良い」という理想を忘れない
この記事の冒頭で、『一番いいのは浮気なんか疑わなくても、安心してずっと一緒に居られること』だと言いましたね。
本来であれば、恋人の浮気なんて1日24時間の中で一瞬たりとも疑わないほうがいいものです。
恋人を疑ってしまう2つの真の要因
恋人の浮気を疑ってしまうということは、
- そもそも疑いたくなるような人を選んでしまった
- 自分の自己肯定感が低く、愛されている確証が持てない
というどちらかの問題が根本の原因にあります。
これがわかっていたので、僕は
- 疑いたくなるような人を選ばない
- 自己肯定感を高め、愛されている確証を持つ
ことを重要視して恋愛をしてきました。
「浮気を疑う関係」に良いことが1個もない
僕も妻と付き合ってかれこれ4年ほど経ちますが、彼女の浮気なんて想像したことすらありません。
それは信頼しているから、というより「浮気を疑う関係になるメリットが一つもない」からに他なりません。
ですから、彼との安定した関係を望むのであれば、「浮気なんて疑わないのが一番良い」という理想を忘れないことが重要になるのです。
安定した関係を築くために欠かせないこと
そのためには、普段から恋人と誠実に接し、不安を共有しあい、本音で語り合うことが大事です。
- 相手が何を考えているのかを聞けない
- 自分の言いたいことが素直に言えない
もしあなたが今ここに課題を感じているなら、彼氏の浮気を疑う前にこの課題に取り組むべきです。
これを徹底していけば自ずと「彼氏の浮気を心配する」という発想そのものが消えるほど、安定した関係が築けるようになっていきますよ。
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