こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口です。
この記事にたどり着いてくださっている人はきっと
- モテる女になるのはどうしたらいいの?
- モテる女が何をしているのか研究したい
- そもそもモテるってどういうことなの?
といったような興味を持っている人だと思います。
いきなりですがそんなあなたに、この記事でお伝えしたい2つの結論を先に共有させてください。
一、誰でもモテる女になれる
一、しかし絶対にモテる女を目指すな
前半はあなたに希望を抱かせる内容かもしれません。
でも後半はあなたに疑問を抱かせたかもしれません。
この記事ではモテる女になる方法も余すところなく解説しますが、それと同時にモテる女を目指すなよ、ということをお伝えしたいのです。
どういうこと?と興味を持っていただけたのなら、ぜひ最後まで読み進めていってみてください。
タイトルに『モテる女の特徴とは?「この」条件を満たせば誰でもモテる女性になれる!』と銘打った本当の理由がわかるかと思います。
なぜ、モテる女を目指してはいけないのか?
本題に入る前に、少し僕の自己紹介をさせてください。
僕は最初のキャリアを「俳優」として歩んだ経歴があります。そのため数年間、芸能界という環境に身を置いていました。(決して売れていたわけではありませんが)
そこで嫌というほど「モテる女」(そして男)たちをみてきました。
- モデル
- タレント
- アイドル
などなど、世間的には「それだけでモテるだろ」と言われるような人たちです。
彼女たちは一般的な「モテる女」が持っているであろう、「色気」「快活さ」「笑顔」「スタイル」「可愛げ」などを兼ね備えていました。
そんな彼女たちと接してきて確信していることがあります。それは、
モテると不幸になる
ということです。
モテる女性が不幸になってしまう理由
モテる女になることは簡単です。可愛い(or キレイな)見た目×グラマラスな体型×甘える姿勢、やるべきことはこれだけです。
これらは全て、男性が好きな女性の特徴に当てはまります。
しかし多くの女性はその「男性から好かれること」に注目しすぎるあまり、男性から好かれるために自分を偽ることに走ってしまうのです。(芸能界では特に顕著です)
その結果、モテようとすればするほど自分をごまかしながら生きることになり、最終的には「モテる女にならないと自分の存在価値を感じられない」女性になってしまうのです。
僕はそういう人間を何人も見てきたし、そういう女性で幸せになった人を見たことがありません。
なぜなら自分の価値を「周りにいる男性の数や質に依存している」から。自分自身で自分の価値を見出せなくなってしまうのです。
モテる女になりたいと願う本当の理由
これは女性にも男性にも共通して言えることですが、「モテる」状態を目指したくなるのは、自分の承認欲求を満たしたいという動機があるためです。
承認欲求を満たしたいと思うことは人間の根本の欲求ですし、社会とのつながりを作るために必要な欲求ですので、それ自体を否定するつもりはありません。
しかし、仮に「モテる」状態になれたとしても、あなたが本当に埋めたい承認欲求が埋まることは絶対にありません。絶対に、です。
究極的に人が自分のことを愛せるようになるためには、「どれだけ他人からの好意を集められるか?」ではなく、「どれだけ自らの意志で自分を慈しめるか?」にかかっています。
ですから、モテる女になろうがなるまいが、あなたの幸せとは一切関係ないのです。
モテる女でも不幸な人がいて、モテない女でも幸せな人がいる、という事実から目を背けてはいけません。
あなたが本当に欲しているのは「モテる女になること」でしょうか?「誰かから愛されているという実感」でしょうか?
それとも「誰がなんと言おうとわたしは最高だ!と思える安心感」でしょうか?
それでもモテる女から学べることは多い
とはいえ、モテる女から学べることはものすごくたくさんあります。
モテる女がなぜモテるのか?を理解することで、「男が女に何を求めているのか?」という根本的な概念を知ることができます。
どうしたら男が喜ぶのか?
どうしたら男は楽しめるのか?
その根本の部分を理解し、モテる女がそこをどう刺激しているのかを学ぶことによって、あなたの人生は間違いなく向上します。
なぜなら恋愛によらず、ありとあらゆるコミュニケーションがスムーズに進むからです。
人口の半分が男性である以上、男性の気持ちを理解しておくことは人生に大きなメリットをもたらします。
好きでもない男性に勘違いさせてしまうこともないし、男性が多い業界で働かれているなら仕事のポジションだって上がるかもしれません。
ですからこの記事では、モテる女の特徴から、男性たちが心の底で求めていることを洗い出し、どのように取り入れたら自分の幸せに結びつくのか?をじっくり解説していきたいと思うのです。
男にモテるのはとても簡単である
モテる女になることとモテる男になること、どちらがより簡単か?と聞かれれば、モテる女になる方が圧倒的に簡単です。
それは人間の「オスとしての遺伝子が求めるもの」と「メスとしての遺伝子が求めるもの」の違いによります。
男(オス)のストライクゾーンはかなり広い
人間の遺伝子に組み込まれた設計図をのぞいて見ると、人間は乱婚型になるように設計されていることがわかります。
ヒトのオスの遺伝子は、極端な言い方をしてしまえば「より多くの精子をより多くの卵子と受精させる」ようにプログラムされているのです。そのほうが優秀な遺伝子が残せる確率が高いからです。
一方のメスは、一度に埋める子どもの数が限られ、かつ育てられる数にも限界があるため、「より優秀なオスの遺伝子を厳選しよう」とするプログラムが働いています。
つまり、ヒトのオスは「量」を求め、メスは「質」を求める傾向がとても強いということです。
身近な例になると「婚活」がわかりやすいですよね。
男性が結婚相手に求めることは「可愛らしいこと」ぐらいです、女性は「年収・優しさ・安定性」などものすごくたくさんの条件を求めてしまうため、需要と供給がどうしてもマッチしなくなってしまうのです。
というわけで、女性から選ばれるためには「他よりも優秀でないといけない」のですが、男性から選ばれるためには「よっぽど敬遠されなければ問題ない」のです。(こちらが男性の条件を求めなければ、の話ですが)
男性の抱えている恐怖について知ろう
男性に選ばれるためには「優秀」である必要はない話しましたが、それでもより選ばれやすくなるためには、他のメスが使わない武器を持っておくことに越したことはありません。
その武器になるのが「男性の抱えている恐怖」についての理解を深めることです。
男性は(その性自認がどうであれ)生まれた時から、「強くなれ」というメッセージをありとあらゆる方向から叩き込まれます。
お母さんからの「男の子なんだから泣いちゃダメでしょ」といった何気ない一言から始まり、運動神経のいい男の子が女の子からチヤホヤされる学生時代を過ごし、友好関係が広く仕事ができる人間が評価されるこの社会を生きていく中で、男にとって「弱い人間であること」は死を意味すると理解するのです。
だからこそ男の子はヒーローに憧れるし、社会人になれば出世したいと強く願いますし、より多くの女性と性交経験を持つことをステータスにおきたがるのです。
男性がステータスを褒められると喜ぶのは「自分が強者であること」を自覚できるからなんですね。
男性は弱さを認めてくれる女性を求めている
しかしそれと同時に、その裏側で常に「弱い自分を認めて欲しい」という思いを隠し持っているのです。
いえむしろ、「弱さを認めてくれる人」こそ男性が求める女性なのです。なぜなら社会が男性に「強さを強要しているから」です。
「なよなよするな」「モテろ」「稼げ」そういったメッセージを投げ続けられている男性が欲しい言葉はその真逆の言葉である、「泣いてもいい」「今のままでも十分魅力的」「稼げなくたっていい」という言葉なのです。
これは実際にたくましくてモテていて稼いでいる男性にこそ効果があります。
男らしさを褒め称えることなんて、他のメスがいやというほどやっていますから、その裏側にある「弱さへの恐れ」を理解してあげるだけで、びっくりするぐらいモテてしまうのです。
男にモテるためのシンプルな3原則
以上のことをまとめると、男性にモテるために必要な3原則が見えてきます。
- 見た目は最低限のレベルをクリアしていれば良い
- 男らしさを褒めて、自信を持たせてあげる
- それと同時に、弱くてもいいんだよと言ってあげる
もしかしたらあなたは、「モテる女」を調べていく中で、「モテる女の特徴」をこれでもか!と挙げていた情報に出会ったかもしれません。
しかし、正直「で、どっから手をつけたらいいのよ!」と思いはしませんでしたでしょうか?
実は、それらの「モテる女の特徴」は全て、この3つのどれかに当てはまります。
ごちゃごちゃノウハウを並べられると難しく感じると思うのですが、どうでしょう?この3つの原則に従うだけなら簡単そうではないですか?
ここから「モテる女の特徴」について解説していきますが、全てのノウハウはこの3つに帰結していく、と考えながら読むとより理解度が深まるはずです。
外見(見た目)の重要性について
ではまず、3原則の一番目、見た目は最低限のレベルをクリアしていれば良いについて細かく解説していきましょう。
そもそも男性は(というか女性もだと思いますが)、何も美人が好きでブサイクが嫌いなわけではありません。
男性が嫌いなのは、自分がモテないのを「顔のせい」にして卑屈になり、自分を磨くことを怠っているマインドの方なのです。
コンプレックスとの向き合い方
とはいえ、自分の外見に自信がない、コンプレックスを抱えていて恋愛に積極的になれないこともありますよね。その気持ちは僕もよくわかります。
僕も、学生時代に顔中のニキビに悩まされた経験があり、自分の肌には合計で300万円以上のお金をかけて来ました。
神様が配るカードが時として残酷であることは認めます。しかし与えられたカードでいかに戦うかを考えずに、配られたカードに文句を言っているだけでは嫌われてしまうのです。
先ほども言いましたが、どんなに美人になろうが、結局は「自分を自分で愛せるか」がものを言います。美人は美人で悩みを抱えるものです。
重要なことは「美人であること」や「美人になること」ではないのです。
それよりも自己肯定感が高まることに投資をし、自分を好きになるための自分磨きをしましょう。そのほうが最終的なリターンは大きいと思います。
オススメの映画『アイ・フィール・プリティ』(2018年12月28日公開)
「モテなくてさえない」主人公が頭を打って「自分が美人になった」と勘違いすることから始まるラブコメディです。
世間的な美醜の評価に関係なく「わたしって最高!」と思える状態がいかに素晴らしいかを教えてくれます。ぜひ一度観てみてください。
男性が見るのは「顔」ではなく全体的な雰囲気
女性の外見を形づくるものにはいろんな要素がありますよね。例えば
- スキンケア
- メイク
- ボディーライン
- ファッション
- 姿勢
- 言葉遣い
といったものがあげられるでしょうか。
メディアからの情報発信は、「愛され女子になるために」これらの要素を磨いていきましょう、といった趣旨でなされることが多いですが、それだと「モテる女を目指すこと」になり、あるべき方向からは外れてしまいます。
そこで、これらの外見的な要素を磨くことは全て「相手へのおもてなし」だと考えるようにしてみてください。
自分を良く見せるための女子力を磨くのではなく、相手に心地よく見てもらうための「お・も・て・な・し」力を磨く、と考えるのです。
一個一個の要素がそこまで優秀でなくとも、そういったおもてなしの心が醸し出す全体的な雰囲気で「素敵だな」と思わせればいいのです。
そして何よりも自分が自分のことを「素敵だな」と思えるようになるためにも、外見を磨くことはとても大事な自己投資なのです。
では、実際にそのおもてなしをどのように発揮していくか?細かく具体例をあげていきましょう。
外見を磨く時の心構え
スキンケアについて
僕は以前美容のアドバイザーとして活動していたことがあります。
その立場から言わせていただくと、本当の美肌は「内面から」やってきます。裏を返せば「外面の」肌を見れば、その人の「内面」はある程度わかってしまうということです。
この場合の「内面」は心のあり方と内蔵の健康度の二つの意味があります。両方の美しさが大事です。
あまり断言はできないのですが、自身の肌荒れを克服した人たちは皆、食べ物や使う化粧品に気をつけて肉体の健康を維持することに加えて、自分の心のあり方を磨くことで精神的な健康も維持しています。
自分の肌は「一番外側の内面だ」という人います。できるだけ清潔に保つことは、やはり相手へのおもてなしにつながります。
メイクについて
美容のアドバイザーとして活動していた頃、女優さんの専属のメイクを担当している先生にスキンケアについて学んでいました。
その時に言われて衝撃だったのは、「戦国時代の武将は、自分の首がはねられたときのことを考え、戦場に行く際に白粉を塗っていた。あなたは毎日そのぐらいの覚悟で顔を作っているのかしら?」という言葉です。
流石にそこまでとは言わないまでも、やはりどすっぴんで戦場に繰り出すのは、流石におもてなしにはなりません。
男性の好みを言えば、ナチュラルメイクを好む傾向にありますが、大事なのは派手めか薄めかではなく、そういった本人のあり方の方だと個人的には思うのです。
具体的なメイク術などは門外漢ですので、「モテクリエイター ゆうこす」こと菅本裕子さんのYouTubeなどで学んでもらえればと思います。
体型について
体型についてもある程度の努力は必要です。こればっかりは自己管理がモノを言う世界です。
男女ともに太っているということは、(先天的な障害がある場合などを除いて)基本的に「自己管理ができない証拠」として社会からは見られてしまいます。
ただ、男性陣の意見としては「女性は全体的に痩せすぎ」という声が多いので、痩せすぎないことが大事です。
指標は適正なBMIを保てているかどうか、体脂肪率で言えば20~29%の範囲内にいるかどうかです。体型は男性の目線ではなく、筋肉と脂肪のバランスで考えるようにしましょう。
ちなみにおっぱいの大きさは全然大事ではないのであまり気にしないように。ただ視線的に目立っているだけで、別にそれだけでモテるようになるわけでありません。
よく「男性は深田恭子さんや磯山さやかさんなどの体型が好みだ」といった説明がされますが、男性の好みは本当に人それぞれですので、話半分に聞いておきましょう。
ファッションについて
ファッションこそ個人の自由だと言いたいところですが、ファッションほど「おもてなし」の精神が表現される箇所もありません。
女性も男性に「清潔感」を要求するように、男性も女性に「清潔感」を要求しています。
ボーイッシュであろうがガーリーであろうが裏原系だろうが、モテようと思うならば、そのファッションが「見る人に不快感を与えないこと」が一番大事です。
特にデートの時にあまり奇抜なファッションをしてくのはおすすめしません。男性から嫌われるからではありません。おもてなしになっていないからです。
姿勢について
姿勢のキレイさは、内蔵の健康(ひいては美肌)やファッションの見栄えと大いに関係があります。
オフィスワークなどの座っている時間が長い女性はどうしても猫背になりがちですし、立ち仕事をしている人はそれはそれで、重心が左右のどちらかに傾きがちです。
バランスボールを使ったりヨガをしたり、強制的に姿勢が正せる環境を自分の周りに配置しておきましょう。
肩がストンと落ちていて、胸を張り、スッと前を向いている女性は、同性から見ても「美しい」と思うのではないでしょうか?
それはやはり、外から見てその姿勢が「不快ではない」からなのだと思います。
言葉遣いについて
言葉遣いには品が出ます。その人の頭の中が「家の中身」だとすれば、その人の使う言葉は「家の外観」です。
家の外観がキレイかどうかで、その家の中まで想像できてしまうように、言葉遣いでその人の人間性や思考性はある程度予想されてしまうものです。(そしてその予想はだいたい外れません)
とはいっても「女らしい言葉遣い」とは何か「品のある言葉遣いとは何か」を考える必要はありません。
こちらもおもてなしの精神にのっとって「相手を不快にさせない言葉」「相手を喜ばせる言葉」「相手を楽しませる言葉」とは何かを考えるクセをみにつけましょう。
外見の重要性についてのまとめ
最低限のレベルをクリアしていれば良いって言った割にはやるべきこと多すぎない?
と思った人もいると思いますので、改めて大事なことを共有させていただきます。
モテるために外見を磨く際に重要になるのは、相手を不快にさせないためのおもてなしの心があるかどうかです。
そしてそのおもてなし力を高める時のポイントは「なりたい自分を目指す」のではなく、「自分が嫌いになるような自分にはならない」ということ。
つまり、自分が男性を見たときにだらしないなと感じることを、自分はやらないようにしようと努めればいいのです。
それが僕が「最低限のレベルをクリアしよう」と伝えている本当の意図です。
そして男性のストライクゾーンは広いですから、その最低限のレベルさえクリアしていれば、男性が見た目で女性を敬遠するなんてことは(その男性の性格がねじ曲がっていない限り)起きません。
逆におもてなしの心さえあれば、外見は放っておいても勝手に磨かれていきますし、その生き方が全体的な雰囲気となって、相手に「なんかこの人素敵だな」と感じさせることができるんです。
モテる女の特徴から学ぶ男心の真髄
さて、次はいよいよ
男らしさを褒めて、自信を持たせてあげること
それと同時に、弱くてもいいんだよと言ってあげること
がどういうことなのかを学んでいくフェーズにうつります。
モテる女がなぜモテるのか?その疑問に対する答えを、モテる女の特徴をあげながら紐解いていきましょう。
特徴その1:色気がある
これは先ほどの外見についての説明で解説してきた通りです。
女性の色気は何もボディラインや仕草だけによって定義されるものではありません。
色気には知性だったり、相手を気遣う気持ちだったり、姿勢や言葉遣いから感じる品だったり、いろんなものが複合的に含まれています。
色気のあるイイオンナ(失礼な言い方してすいません)と交際できたことは、男性にとっては強さの証ですから、そのような女性が男性に人気があるのは当然のことだと言えるでしょう。
特徴その2:褒めるのが上手
ホステスさんなど褒めるのが上手な女性は、男性の「強さの象徴」を褒めるのが上手です。
筋力・経済力(肩書きやブランド品なども含まれる)・異性との交際経験・夜のテクニックなど、男性が男性としての自尊心を高められるポイントをよく観察しています。
合コンで使える「さ・し・す・せ・そ」はあまりにも有名ですが、馬鹿の一つ覚えのように「さすが!」とか「すご〜い!」と言っても効果はありません。
男性が「ここを褒めてくれたら自分が強い男だって感じられる」と思うところを「すごい」と褒めるから効果があるのです。
男性はいつだってヒーローでありたいのです。頼れる男でありたいのです。
ちなみに上目遣いの「頼ってもいい?」「色々教えて」という言葉が強力なのも、この男性の「強さへの憧れ」によるものです。
特徴その3:癒してくれそうな器の大きさ(怒らない)
男性は好きな女性から怒られると「何か大きな間違いを犯してしまったんだ」と、自尊感情が大きく傷つきます。
加えて文句を言われたり、理由も言わずにふてくされられたりすると、「あなたってダメな男ね」と言われているようで、「弱い男である」という烙印を押されているような気持ちになってしまうのです。
そうなれば男性は「この子のそばにいると自分がどんどん惨めになる」と感じるようになり、その人の元を離れていこうとするのです。
男性は仕事で戦って傷ついた分、その傷を癒すための安心して帰ってこれる心の家を必要としています。
あなたがカリカリしていては男性の傷が癒される暇がないのです。
特徴4:仕事への理解がある
男性に言ってはいけない言葉の堂々の一位が「仕事と私のどっちが大事なの?」という言葉。
これはもっとも男性が嫌う言葉です。なぜなら男性は「その”私”を大事にするために」仕事を大事にしているから。
男性は、仕事を頑張ることが経済力をつけることにつながり、女性を守ることだと信じてやまないのです。
「大事にするってことは、そういうことじゃないんだよ!」とツッコミたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、男性にとっては仕事で結果を出すことが「弱い自分じゃない」ことを確認するために必要なことなのです。
男性が仕事を頑張っているときは、女性を守るための力をつけようとしているときです。その気持ちを理解してくれる女性がモテるのは至極当然なことと言えるでしょう。
特徴その5:恥じらいと積極性のバランスがいい
最後に「夜」のお話を。
男性の本音をお伝えさせていただくと、やはり「清楚系ビッチ」が圧倒的人気です。これが嫌いだ、と断言する人にはこれまでお会いしたことはありません。
なぜなら清楚である(=純白で手がついていない)ということが、男性の守りたい、ヒーローでありたい欲求を駆り立てるのと同時に、ビッチである(積極性がある)ということで、自分が主導権を握らなくてもいいという安心感が持てるからです。
「清楚系ビッチ」になれと言っているのではありません。なぜ「清楚系ビッチ」がウケるのかを考える必要があるのです。
清楚系になるつもりがない人は、彼の前で「恥じらい」を見せるようにしてください。普段サバサバしている女性ならなお効果的です。
「この子は普段強気だけど僕の前ではかよわい一面を見せてくれる」という感覚を男性が持てば「この子のことを大事にしたい・守りたい」という欲求に火がつきます。
しかし守られてばっかり(ずっと受け身)では、男性に「強い男でい続けなければならない」というプレッシャーを与えてしまいます。
適度に「女性になされるがまま」にされた方が、「自分が頑張らなくても彼女が喜んでくれている」と感じやすく、それ自体が男性にとっての大きな安心感になるのです。
モテる女の特徴から学べること
モテる女がなぜモテるのか?だいぶ明確になって来たのではないでしょうか?
彼女たちは男性の「強い男でありたい!ヒーローになりたい!」という気持ちを理解し、それと同時に「強い男でいなくても大丈夫だよ」という安心感を与えているのです。
モテる女に共通する3つの性格
最後に、モテる女に共通する性格について解説していきましょう。
共通点その1:自分の意見がしっかりある
男性が守ってあげたくなる女性を好むというのは事実ですが、それは「言いなりになる女性を求めている」ということでありません。
それよりもむしろ、自分の意見をしっかり持っている自立した女性を好んでいます。
なぜならば、そういった女性の方が「依存されなそう」だからです。逆に自分の意見のないYESマンだと「簡単に依存されそう」なので興味を持てなくなります。
また自分の意見をしっかり持つということは、YESマンが大好きなモラハラ・パワハラ気質のある男性から身を守る盾にもなります。
インターネット上では女性を支配したがる男性のエピソードが目立ちがちですが、本当に誠実な男性ほど「女性と対等な関係を築きたい」と考えています。
そういった誠実な男性と結ばれるためにも、自分の意見をしっかり持てるようになりたいですね。
共通点その2:男には尽くさない
優しくすることと尽くすことは違います。愛することと尽くすことも違います。
女性が男性に「尽くす」場合、多くは「見返り」を求めた「偽善」になってしまっています。
彼のため、と表向きでは言いながら、その裏側で「彼が愛してくれるの期待して待っている」スケベ心があります。
残念ながら彼がそれに応えてくれることはありません。
尽くす女をアピールすることで、一時的にいろんな男性から求められるかもしれませんが、それはモテているのではなく、依存ないしは利用されているだけ。ただの都合のいい女です。
本当に男性に自信を持って欲しい、強くなって欲しい、と願うなら、「私がやってしまうことで彼の成長の機会を奪う」ようなことはやらないことです。
本当の優しさは「してあげる優しさ」ではなく「あえてしない優しさ」に現れます。
そしてその「あえてしない優しさ」を持っている女性が、目の肥えた男性にモテているのです。
共通点その3:前向きに物事を考えられる
ネガティブがダメで、ポジティブこそ素晴らしい、と言いたいわけではありません。
ポジティブ過ぎても、後先考えずに突っ走って大怪我をすることになるので、ネガティブな要素は必要です。
しかし人としての魅力で見たときに、何事も前向きに考えられる人の方が魅力的なのは言うまでもありません。
これまで散々言ってきた、強い男であることへの賞賛と、弱い男であることへの許可。この2つは、基本的には前向きな考え方ができないと難しいかもしれません。
ポジティブ女子「あなたは十分すごいから!自信持って!」
ネガティブ女子「もうちょっと努力しないといけないんじゃない?」
ポジティブ女子「男性だって泣きたくなるときはあるよね!」
ネガティブ女子「泣きたいのはわたしのほうだよ」
どちらの方がモテそうでしょう?聞くまでもありませんよね。
結局モテる女ってどんな女?
ここまで長々と「モテる女」について書き連ねて来ましたが、最初にお伝えしたことを覚えていますでしょうか?
一、モテる女には誰にでもなれる
一、しかし絶対にモテる女を目指すな
実はこの一見矛盾するメッセージは、本質的には同じことを言っています。それは
あなた自身を好きになってください
ということです。
モテる女を目指さないで欲しい本当の理由
この記事全体を通して、僕はあなたに、男性の強さへの憧れを賞賛し、弱さへの恐怖を理解してくださいと伝えてきました。そうすればモテる女になるのは簡単ですよ、と。
しかしその実践の過程を通して本当に身につけて欲しいのは、
- 相手の気持ちを理解し
- 広い心と優しさで包み込み
- 相手を勇気付けられる力
です。
もしそんな女性になれたとしたら、誰からも承認されることがなくても、「誰がなんと言おうとわたしは最高だ!」って思えるようになっているはずなのです。
だから間違っても、モテる女を目指すことを目的にして
- 承認欲求を埋めたいがために
- 男性から好かれることに盲目になって
- 自分自身を偽るような生き方をする
人にならないで欲しいのです。
自分を好きになるためのトレーニングを
異性からの評価を求めすぎると、その期待が裏切られるごとに自己嫌悪に陥って、どんどんネガティブになっていきます。
ネガティブなればなるほど、当然モテなくもなり、愛されなくもなってしまいます。
そこで外見の章では、誰かに好かれるためではなく、自分が自分のことを嫌いにならないように、相手へのおもてなしの心を持ち続けることの重要性をお話ししました。
相手へのおもてなしの心を持つことで、あなたがあなた自身を好きになるためのトレーニングを重ねていってほしいのです。
自分を好きな自分に自信があることが、最終的には一番モテる
そして性格の章では、男性のいいなりにならず、自分の意見をしっかり持ち、前向きな考え方ができるようになってくださいとお伝えしました。
それらの性格は先天的なものではなく、これまで紹介してきた後天的なトレーニングによって身につけることが可能です。
繰り返しになりますが、どんな絶世の美女であっても、自分を好きになれない人は、モテることはあっても幸せにはなれません。
ですが、自分のことが好きになれて、そのことに自信が持てるようになった人は、幸せオーラが滲み出てしまうので、結果的にモテてしまうのです。
絶世の美女になることは誰にでもできることではありません。しかし、自分を好きになることは誰にでもできることなんです。
この記事のタイトルは、『モテる女の特徴とは?「この」条件を満たせば誰でもモテる女性になれる!』でしたよね?
その条件とは、自分を好きになること。
それこそが誰にでもできる、モテる女になり、そして幸せにもなれる方法なのです。
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