「好きな人を振り向かせたい。どうしたら彼(彼女)を振り向かせられるんだろう?」
恋をする人なら誰しもが思うことだと思います。きっとあなたが女性なら「脈ありサイン出すから告ってほしい!」と思っているかもしれません。男性なら「告白するためにどれぐらいの見込みがあるのか知りたい」と考えているかもしれないですね。
ところがいざ、「好きな人 振り向かせる方法」とインターネットで検索すると、ものすごくたくさんのいろんな方法が出てきませんか?ですから「結局どれが一番いいんだー!」と頭を抱えてしまう人も多いのではないかと思うのです。
実は、好きな人を振り向かせる方法は一つしかないんですね。全てのノウハウ・モテテクは全てそのたった一つに紐づいているんです。タイトルは13個と書いていますが、この1個さえ忘れなければ、残りの12個は自動的にできるようになります。
ですから、この一つさえ抑えれば、いろんなことに応用が聞くようになるんです。
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目次
相手の望みを叶えられる存在になろう
いきなり結論から書いてしまいますが、好きな人を振り向かせたかったら「相手が一番に望んでいることを叶えてあげる」存在になればよいのです。
これは多くの社会学者が指摘している(*1)ことなのですが、男性は常に「弱い人間であってはならない」というプレッシャーを感じていて、女性は常に「可愛く健気で清楚でいなくてはならない」というプレッシャーを感じているのです。
これは大なり小なり全ての人が無意識に感じているプレッシャーです。このプレッシャーを理解し、そのプレッシャーから解放されるような相手になれば、自ずと相手はこちらの方を向いてくれるようになるのです。
どういうことか、男女別に詳しく説明していきます。具体的な行動やLINEで送る内容は、あとの章で解説するので、まずは大きな概要を掴んでもらえたらと思います。
(*1)参考図書:ブレネー・ブラウン 『本当の勇気は「弱さ」を認めること』サンマーク出版(2013)
相手が男性なら、とことん褒めてとことん安心させよう
男性は幼少期の頃から「弱い人間になるな」というメッセージを、親からも先生からもテレビやスマホゲームからも、とにかくいろんな角度から叩き込まれています。
だからこそ、筋肉モリモリの強いヒーローに憧れ自分もそうなりたいと願い、また一方で弱気で内気な青年が、ひょっとしたキッカケでクラスのマドンナと付き合えるというストーリーに惹かれるのです。
ですから男性の気を引きたいなら、「あなたは強い男ですね。とても素敵ですよ」という相手を褒めるメッセージを送るのと同時に、「弱い男でもいいんですよ、私はそんなあなたが好きですよ」という姿勢を見せることが重要になります。
つまり、相手を持ち上げながら「強い男でありたい」という欲求を埋めつつ、片方で相手のだらしないところ、無様なところを包み込んで優しく接してあげられる人になれば良いのです。
実はこれ、片方だけやっている人は多いのですが、両方やっている人がものすごく少ないんです。
褒めてばかりいると「強い男であることを期待されている」とプレッシャーに感じて離れていってしまうし、安心させてばかりいても「この子にならいくらでも甘えていいんだ」と依存しダメ男を製造してしまうことになります。
大事なのはこの2つのバランスをとることです。
相手が女性なら、話を聞いて聞いて聞きまくろう
女性は男性とは植えつけられるプレッシャーの種類こそ違うものの、やはり同じように周囲の環境から「可愛く、健気に、清楚であれ」という刷り込みをされています。
女子会が盛り上がるのは、誤解を恐れず言えば「ブサイクでだらしなくビッチな」自分であっても許してくれる仲間がいるからです。
女性を振り向かせたい場合、男性のように褒めて安心させるのではなく、「警戒心を解く」ということが非常に重要になってきます。
女性は「可愛く、健気に、清楚であれ」という刷り込みによって、「純愛」や「一途な恋」、「王子様からの求愛」といったいわゆる「清純な恋愛」をしたがっているため、自分のことを大事に扱ってくれない人のことをものすごく警戒しています。
たまに「そんなこと全然気にしないぜー!わたしはやりたいようにやるよ!」と強気な姿勢を見せる肉食女子もいますが、そういう人でも心のどこかでは「お姫様のように大事に愛されたい」と願っているものです。
だからこそ、そのお姫様にたどり着くために、城壁をかいくぐり門番を通り抜け、部屋の鍵を開けて天井からかけられたレースのカーテンを開けないといけないわけです。(本当にそれぐらい警戒しています)
そしてその警戒心を解く鍵になるのが、「ひたすら相手の話を聞きまくること」なのです。
女性の多くは、「自分語りをする男」「嘘の優しさを出して近づいてくる男」に飽き飽きしています。それゆえに、下心を出さずに親身になって話を聞いてあげると、「この人はなんでも聞いてくれる、わたしを受け入れてくれる」という安心感を抱き、警戒心が解かれるのです。
ここまでの簡単なまとめ
少し長くなりましたので一旦整理しましょう。
ここまで書いたことは戦略の部分です。つまり、好きな人を振り向かせるための作戦の大枠です。
男性を振り向かせたいなら、男性の強さの象徴(学歴・収入・筋力・女性経験・外見の良さ)などを褒め、男性の弱さ(自信のなさ・泣きたい気持ち・弱みを見せられない苦しさ)などに寄り添うことが重要です。
女性を振り向かせたいなら、女性の警戒心を解くために、自分の話はほとんどせずに相手の話を聞きまくりましょう。そして「自分はあなたに害を与える人間ではない」ということをアピールしていきましょう。女性は優しくて紳士な人が好きなのですから。
ここまでは理解できましたでしょうか?ではここからは具体的な戦術の話をしてきましょう。
上に紹介した戦略を遂行するために、普段のコミュニケーションやLINEなどでどのように接していくのか、というお話です。
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脈ありサインをどう見抜く!?男女によってサインが違う!
好きな人に振り向いてもらいたいと思う時、同時に気になるのは「相手が自分にどれだけ気があるのか?」ということですよね。
多くの人はここで「自分だったら好きな人にする脈ありサイン」を相手から探ろうとしますが、これが失敗のもとです。脈アリサインの見極め方は男女で異なるので「自分だったら…」の発想は役に立たないことが多いのです。(筆者はこれで過去に2回ほど脈あり度を計り損ねて撃沈しています)
男は脈ありサインを発しない!?
一般的に女性よりも男性の方がストライクゾーンが広いと言われています。それは前述した「強い自分でありたい男性」と「大事に扱ってほしい女性」の違いがそうさせています。
男性は強さの誇示のために、モテていることをステータスに置きたがる傾向にあるので、「よっぽど対象外じゃない限りみんなに対して脈アリ」なのです。
ですから男性の脈アリ度を確かめる際には、逆に「脈ナシサイン」を見分けるの方が大事です。具体的には
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などが挙げられます。逆にこういった脈ナシサインがないのであれば、付き合える可能性は十分に残っています。
男性はよっぽどのモテ男でもない限り、告白に失敗することにビビっています(告白の失敗は弱さの証明ですからね)。
ですから、男性の脈アリサインを探ろうとするよりも、女性からわかりやすい脈アリサインを出してあげる方が、よっぽどこちらの方を気にしてくれるのです。
女性の脈アリサインは、セキュリティーの突破具合で見抜く
先ほど、女性は「お嬢様」のようにいくつものセキュリティーを用意していると解説しました。
実はステージごとに突破すべきセキリュティが異なり、そのセキュリティーを自分が通れているかどうかを見極める脈アリサインは異なります。順を追って説明していきましょう。
STAGE1)城壁:友達か他人か
まず友達か他人かの壁があります。あなたを友達と認識していれば、一緒に食事行くこと、30分〜1時間ぐらい電話することは断らないはずです。
セキリュティの甘さは人それぞれなので、カラオケやボーリングなどのちょっとしたデートに行くことができたとしても油断しないでください。
それはあくまでも「友達として」行っている可能性があります。この段階では「とりあえずは嫌われていない」ぐらいに思っておく方が無難です。
STAGE2)門番:異性として見ているかどうか
次の関門は「まだ好きってわけじゃないけど、異性としてちょっと気になっている」かどうかを見抜くサインです。
これもその人のキャラや自分との関係性によっても左右されますが、
「ハートの絵文字を送る」「相談に乗ってほしいと言ってくる」「自分の会話する時の声のトーンが普段よりも高い」「恋愛の話題を振ってくる」
などのサインが複合的に重なってくるなら、ちょい脈アリかも?ぐらいには捉えていいと言えるでしょう。
STAGE3)個室の鍵:付き合ってもいいかもと思っているかどうか
そして、次は部屋の鍵を開けるかどうか、の判断軸です。これは比喩ではなく、文字通りに家に招いてもいいレベルの相手に見せるサインです。
「デートのお誘いを基本的に断らない」「一緒にいる時間が長くても退屈そうにしない」「自分といるときは笑顔であることが多い」「明らかにセックスアピールをしている」「身体を近づけても嫌がらない」「手を握れば握り返してくる」などなど…
受け身でありながらも、こちらのアクションに対して嫌がるそぶりを見せずに好意的にリアクションしているなら、脈アリ度はそれなりに高いです。
そう、これでもまだ「それなりに」高い、状態なのです。
STAGE4)心の鍵:「あなたに委ねたい」のサイン
女性の自己肯定感の度合いや、過去の恋愛で傷ついた度合いにもよるのですが、部屋の中に入れても最終的に受け入れてくれないこともあります。男性からしたら「ここまできて拒むの!?」と思うことが、割と結構な頻度で起こります。
女性はとにかく恋愛において「傷つくこと」を恐れています。よって男性は仮に部屋に入れたとしても、無理に迫るようなことはしてはいけません。あくまで紳士的に誠実に接する必要があります。
その誠実さがあった上で、女性が心の扉を開いているかどうかのサインをどう見抜くか、これがなかなか難しいのですが、筆者の妻を口説いた経験から言わせていただければ
「おいで?」と両手を広げて迎え入れる姿勢をとり、向こうからよってくるようであれば、それはもう「あなたに委ねたい」のサインであると言って良いのではないかと思います。
言うなればそれがお姫様抱っこ、お姫様を救う王子様だけに与えられた特権となるのです。
好きな人を振り向かせるための「あまり知られていない」LINE術
さて次は恋愛におけるLINEのやりとりについてです。実際のライン術に入る前にまず大前提として知っておいて欲しいことは
- 男性はLINEを連絡のツールとして使い
- 女性はLINEを会話のツールとして使う
- そして、LINEで恋心が芽生えることはない
ということです。ここを間違えるとどんなに緻密に練られたLINE術を駆使したところで、意味がありません。
男性へのLINEは、シンプルで少なめに
女性の多くは、会えない間もたくさん会話していたいと考えるため、気になった人にガンガンLINEを送ってしまいがちです。
しかしこれは男性からすると「かなりめんどくさい」ので気をつけてください。男性は物事を合理的に考える傾向にあるので「ラインでのやり取りをするより会った時に直接話せばいいじゃん」と思いやすいのです。
特に仕事に一生懸命になっている男性に「LINEでいっぱいやりとりしたい」気持ちがバレると、相手がこちらのことを好きでない限りは、十中八九既読スルーされて終わります。
もしLINEに積極的に返してくれる相手なら、こちらから積極的に話題を振っていくことも重要です。男性から「〜なの?」と聞かれて「〜だよ」とだけ答えるLINEだと、話が発展していかないので、男性はかなり疲れます。
男性はLINEを連絡ツールだと思っているので、「次の話題をこっちが考えないと出てこない」やりとりはそれだけでストレスになり、積極的にラインを返そうという気持ちが激減していきます。
自分がLINEを返すときは「〇〇君はどうなの?」と聞いたり「そういえばこないだこんなことがあってさ」と話を展開させてあげてください。
そして最も大事なことは「最悪返事がこなくてもいいや」という姿勢でいることです。その余裕が男性を振り向かせる最大のコツです。
女性がLINEで失敗するケースのほとんどは、「あーでもないこーでもない」という予想を勝手に立てて、「変なこと言っちゃったかな?」などと相手のお伺いを立てるようにLINEをする時です。男性はその「探られている感じ」「返信を求められている感じ」が煩わしく感じてしまうのです。
既読スルーが続いたらLINEでの深追いはせずに、実際に会った時に会話する方がよっぽど彼との距離が近づきます。なかなか会えない人は電話作戦に切り替えましょう。
それ以外の時は、男性に対してLINEをする時は本当に「連絡する」時ぐらいで構わないのです。
女性へのLINEは、マメに迅速に
今度は逆に、男性が女性を振り向かせたい場合です。
女性はLINEを会話のツールだと思っているので、ポンポンやりとりが続く人をウマが合うなぁと感じる傾向にあります。
あくまでも一般論ではありますが、女性はとにかくマメな男性が好きです。そのマメさで「自分を大事にしてくれているのかな?」ということを判断しています。(ただしつこい男性は嫌われます)
女性とLINEする時は、「既読スルーなんでありえない、読んだら即レス」これが基本です。逆に忙しくて返せないなら既読をつけないほうがいいくらいです。
そしてやりとりをする時には、「好かれたい」という下心をことごとく封印し、相手の話を中心に話題を展開していきましょう。覚えていますか?女性は自分の話を聞いてくれる人に警戒心を解くのです。
大事なことは、「この人は私のことを第一優先にしてくれる人だ」という印象を持ってもらうことです。
男性にとっても「通話」は有効な手段になります。女性は「声を聞いて安心する(*2)」ので、もしLINEが盛り上がるようでしたら、「よかったら通話しない?そっちの方が色々話せるし」と提案してみるのもいいでしょう。
(*2)イギリスのジャーナリストでもあり政治家でもあるウッドロー・ワイアット氏は『男は目で恋をし、女性は耳で恋をする』という名言を残しました。
LINE「だけ」で恋が進展することはない
LINEは確かに気軽にコミュニケーションが取れる便利なツールではあります。しかし、LINE「だけ」で相手の気持ちを動かそうなんて絶対に思わないでください。
世の中に溢れている「モテモテLINE術」みたいな嘘に惑わされてはいけません。
LINEだけではあなたの魅力を1%も伝えられません。逆に声質や抑揚、表情とボディーランゲージなどなどの、言葉以外の情報の方があなたの魅力を何倍も伝えてくれます。
仮にLINEだけで相手の気を惹くことができたとしても、それはあなたの仮の姿で惹きつけられただけ。かりそめの姿はいつか化けの皮が剝がされます。
付き合う前はなんとか本性をごまかして、、、なんてことを考えていると、好きな人に振り向いてもらうどころか、呆れられてバカにされて終わります。
あなたの好きになった人は、あなたのLINE一つで心が動かされるような「楽勝な」相手ではないですよね?
だとしたら最初から小細工を抜きにして誠心誠意相手のことを考えたコミュニケーションで勝負するべきです。
結局はその「姿勢」でしか好きな人を振り向かせることなんてできないんですね。
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好きな人 振り向かせるために使える厳選心理学4選
- ハロー効果
- ウィンザー効果
- 単純接触効果
- 返報性の原理
相手を振り向かせるまでには至らないですが、「ちょっときになる」程度にするには、心理学的なアプローチは有効に聞く場合が多いです。
恋愛はいつだって最後はガチンコ勝負ですが、相手を同じ土俵に立たせるために、使える心理学はじゃんじゃん使っていきましょう。
今回は、お付き合いする前の状態の相手に効果的な心理学に絞って4つだけお伝えします。恋に有効な心理学はいくつもありますが、どうせ使いこなせないので4つぐらいにとどめておきましょう。
そしてこの4つが使えるようになったら、もうそれだけで十分です。あとはオマケみたいなものでそんなに大事ではありません。
だから見た目が大事なのか!「ハロー効果」の威力
ハロー効果とは、物事のある一面が際立つことによって、その物事の全てがその印象に引っ張られることを言います。
例えば、周囲からの信頼が厚い人は、「信頼が厚い」というハロー効果が働き、より高い成果を出した「信頼が薄い」人よりも、過大に評価されてしまうのです。
人間はそもそも全ての人を平等になんてジャッジできません。どんなに公正な人でもありとあらゆる判断を「印象」で決めているのです。
ということは第一印象がめちゃくちゃ大事だ、ということに気づくはずです。なぜこんなにも口うるさく「清潔感・清潔感」と言われるのかといえば、この一度生まれたハロー効果をひっくり返すのがすごく難しいからなのです。
もしあなたの存在がまだその人に知られていないなら大チャンス!美容院に行って髪型を整え、清潔感あふれる服装を買い、ビシッとメイクを決めて、満面の笑みで「初めまして」を言いましょう。
その一歩めの接触に「好印象」を残せるかどうかがめちゃくちゃ大事です。見た目には徹底的にこだわりましょう。
第三者の声の方が入りやすい理由「ウィンザー効果」
第一印象を確かにひっくり返すのは難しいのですが、これは「自分で」ひっくり返すのが難しいだけであって、実はある方法を使うと相手への印象は簡単にひっくり返すことができます。
それが「(利害関係のない)第三者の声」です。
あなたも何かしらの商品の購入を考えるときに、お客様の声や口コミ・レビューを参考にすることがありますよね。
それと同じで、自分で「わたしは魅力的ですよ!」とアピールするよりも、全然関係ない人に「あの人は魅力的な人ですよ」と言われた方が、「そうなんだ」と思いやすいのです。
気になるお相手と共通の知り合いがいる(Aさんとします)なら、この心理効果を使ってあなたの評判を吹き込んでもらいましょう。それと同時に、気になる人のことをAさんの人の前で褒めまくリましょう。
そうすればAさんはそれをタイミングを見て「あの子がめっちゃあなたのことを褒めていたよ」と言ってくれます。
そうなればしめたもの。それが意図せずBさんやCさんからも伝われば、相手は嫌でもあなたの事が気になります。
直接褒めるよりも影で褒める。これが「ウィンザー効果」を知っている本当の褒め上手です。
短い間にたくさん会うと親密度が高まる「単純接触効果」
最初は興味がなかった映画も、あまりにも周囲がオススメオススメいうものだから、気になって見にいってしまった、という経験がありませんか?
実は人は「何回も見た」ものに対して親近感を抱きやすい心理を持っています。これを単純接触効果と言います。
親密度50の人と月に1回会っても、親密度は55ぐらいにしかなりませんが、親密度20の人と月に5回接触すれば親密度は70ぐらいまで跳ね上がります。
単純接触効果はすれ違うだけでも効果があるのですが、同じクラス・同じ職場にいるという「出会うことが当たり前」の環境では効果がありません。相手にきちんと「その人とコミュニケーションをとった」という認識がなくてはいけません。
例えばよく行くカフェに気になる人がいたなら、他のお客さんとは明らかに異なる頻度でそのお店に足しげく通い、そして「髪型かわりました?」とか「いつも気持ちの良い接客をありがとうございます」とかの何かしら理由をつけてコミュニケーションをとるようにしてみましょう。
この時はあくまで爽やかに、自然体で!挙動不審になるとハロー効果が効いてマイナスイメージを引っ張るので気をつけてくださいね!
全ての恋愛を支配する「返報性の原理」
そして4つめにご紹介したいのがこの「返報性の原理」なのですが、一つだけ他の心理学よりも群を抜いて効果が高いので、あえて別枠で紹介することにしました。
これからものすごく大事なことを書きます。これまだ書いてきたことは忘れてもらっても構わないので、これだけは覚えてください。
好きな人に振り向いてもらうための絶対的な方法は、「好きな人に振り向いてもらいたい」という思いを捨てることです。
この返報性の原理は「もらいたかったらまず与えよ」という人間関係の原理原則のことを指します。人はもらったら返さないと気が済まない生き物なのです(*3)。
「欲しい欲しい」と思いながら行動すると、結果として何も得られないのですが、「与えよう与えよう」と思いながら行動すると、巡り巡って全部自分の元にそれ以上になって返ってきます。
振り向いて「欲しい」と思いながら行動するのは、どれだけ相手のことを考えているように見えても、最終的にはエゴイスティックな想いであることには変わりありません。そしてそのエゴイスティックな想いは、相手にびっくりするぐらい伝わるものです。
そうではなく、振り向いて欲しいと思っていたとしても、その人と接するときはその思いを一旦脇に置いて、
- 目の前の人がどうしたら喜んでくれるのか?
- どうしたら自分との時間を楽しんでくれるか?
- なんてLINEを送ったら心地がいいだろうか?
を一生懸命考え、そのことにのみ集中しなくてはならないのです。
その姿勢が相手に伝わり、「こんなに自分のためを考えてくれる人はいない」と思うようになり、結果的にこちらに振り向いてしまうのです。
冒頭で、「相手が一番に望んでいることを叶えてあげる」存在になればよいと言ったことを覚えていますか?これもまたこの「返報性の原理」があるからこその戦略なのです。
(*3)参考図書:ロバート・B・チャルディーニ 『影響力の武器』 誠信書房(2007年)
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好きな人を振り向かせる13個の方法まとめ
最後にもう一度ここまで書いてきたことをまとめます。これらは全て「返報性の原理」に乗っ取って行うようにしてくださいね。
それが冒頭でご紹介した、「相手が一番に望んでいることを叶えてあげる」存在になることに繋がっていきます。
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全ての行動はできるだけ自分のためではなく、相手のためを思って行うようにしましょう。
とはいえ100%相手のためだけを考えろ、というのは無理な話です。せめて自分:相手=3:7ぐらいになるように意識してみてください。
繰り返しになりますが、その相手を大切に想う気持ちが、どんな恋愛テクニックにも勝る一番のノウハウなんです。それだけは絶対に忘れないでくださいね。
告白するべきかを相談してみた
編集部のメンバーに、今まさに告白するべきかを悩んでいるものがいました。いろいろアドバイスをしたものの「勇気が出ない」といいます。
そこで、著名な占い師の先生に後押しをしてもらうことにしました。今回は、自宅でも相談できる「電話占い」を利用します。
電話占いで相談してみた
業界トップクラスの占い師が在籍している、電話占い “カリス” で彼との行方を占ってもらいました。
恋愛の悩みに強いと評判の「智珠先生」に相談してみることに。
最後に、智珠先生から告白が成功するように念を送ってくれました。
※この記事に記載の体験談は実際の口コミを元にした記事で、個人の主観であり効果を保証するものではございません
告白が成功した!
智珠先生に勇気づけてもらい、思い切って狙いの女性をイルミネーションデートに誘いました。
ちょっといいレストランでディナーを済ませイルミネーションを見ながら告白すると、なんと先生の言う通りOKをもらえました!
後から彼女に聞いたところ「OKしたけど、もしムードも何もないときに言われてたら断ってたかも…」とのことでした。
先生のお陰で告白に成功でき、智珠先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
まとめ
好きな人を振り向かせる方法を解説しました。最も重要なことは「相手が望んでいることを叶えてあげる」ことです。
また、返報性の原理やハロー効果といった心理効果を活用すれば告白の成功率をあげられます。ぜひ覚えて使ってみましょう。
もしどうしても告白に踏み切れないなら、占いに背中を押してもらうのもありです。電話占いなら自宅から手軽に利用できるので、ぜひ使ってみてください。
マッチングアプリで新たな恋を探してみませんか?
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