「愛されるための○○」や「幸せそうに見えるメイク」などのコンテンツは花盛り。
幸せオーラを出す女性に、皆なりたいですよね。そして付き合う男性は明るい人がいい……はずなのに、陰のあるミステリアスな男性に惹かれたりしたことはありませんか?
それと同じ原理で、一部男性より、「活発な女の子より、陰のある子が、なんか良い!」という声があります。たとえば存在感がなく、幸薄い顔……。「いつも寂しそう」と言われる、一見つまらない女子です。でも実際は、幸せな毎日を送っていたりするんですね。
そんな不幸顔の女子の実態…なんとモテる。モテるんですよ!
目次
当然、万人ウケはせず、明るい子が好きという男性にはモテません。
しかし、酸いも甘いもかみ分けた男性には、ひそかに不幸顔の女子がモテているのです。
理由は「ほっとけない」「自分がいないとダメ」な気がするから。自ら支えたくなるような、か弱い女性に対して、男性はノックアウトされてしまうようです。
Y子さん(36歳/主婦)はこう語る。
「全然不幸じゃないですよ。私は普通の家庭で育ちましたし、夫とは仲良しです」
にこっと笑った顔が、若干はかなげな印象です。しかし本人いわく、ご自身は「おおざっぱな性格」。このギャップもひとつミソでしょうか。
「メイクをしても薄い顔立ちなので派手にならないです」「夫婦仲? ラブラブです」
それなのにパート先では現在、男性に口説かれて困っているのだそう。なんと……。
「夫とうまく行ってないと思われるんです。それに『体調は大丈夫?』と心配もされます」
彼女の周囲は、「ほっとけない」と勝手に言い出し、仕事を手伝ってくれ、そのうち「助けてあげたい」と口説いてくるのだとか。
「幸薄い顔だから実際も苦労しているんだろうって思い込みですよね。まあ、助かっている部分もあるので、不幸顔サマサマです」と、Y子さんは私の前で、はかなげに笑いました。ほんとに、どうしてこの方がモテるのでしょう。女性の私にとっては、不思議です。
S子さん(33歳/OL)の場合
S子さん(33歳/OL)は控えめな顔立ちで、喜怒哀楽があまり顔に出ません。
「昔は、ずっと華やかな子に憧れていました。親を恨んだりもしたけど、地味な顔なので悪さをしても目立たないということに気づいて。(笑)逆にいいことしても目立たないんですけど、でもそこが逆に、人知れずいいことをしている感とか、遠慮深さを出すらしいんですよね」
彼女はご自身の魅力に気が付いていました。
「それに、すこしエロく見えるみたいです。エロくないんですが、それでも『慎み深い』って言われます。男性は落としやすいです!」
不幸系ファッションはと言うと……
そんなS子さんによるオススメの不幸系ファッションは、シックでシンプルなもの、カラーは黒、茶、紺、グレーなどの暗色系で装う、そしてパンツスタイルはNG。「女性らしさがないと、不幸顔が際立ちません」と、ケロっとS子さんは言われました。
しかし、好まれるのはあくまでもフェイク不幸系女子。責任が重大すぎるリアル不幸系はシャレにならなくなる恐れがあります。男性側は、あくまで「少しだけ」支えることによって優越感に浸れる、そんなフェイク不幸が好きなのではないでしょうか。
S子さんは続けます。
「私みたいに陰のある子がいいと言う男性が最近は増えてきました。多様性が認められてきているのだと感じてます」
最後に、不幸系でいるためのコツを尋ねてみました。
「コツは、『コレと言った趣味がないこと、持たないこと』です。趣味がある人は充実オーラが出てしまいますから。私は趣味がないのであなたにひっかかります、という人生迷走中ムードをかもし出すといいかも。ちなみに人生終わったモードだと、リアル不幸な人になってしまうので気を付けてください」
ここまで分析し、実行するバイタリティは正直見習いたいところ。
二十代前半の頃は明るくなく、まったくモテなかった女性が、ある時期を境に、王道に合わせなくてもいいってことに気づいた、ということだろうか。「明るすぎるとセクシーじゃない」という男性の意見もあります。あと、「不幸そうだとエッチが好きそう。籠もる系のような」……なるほど。
オトコの支配欲独占欲、幸せにしてあげたい欲、自分だけがこの子を知ってるんだ。そういう思いがもろもろ混ぜ合わさってできる不思議な感覚。それがうまくマッチングする女性が、不幸系なのかもしれない。
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