恋愛で「相手によく思われたい」と思うのは自然なことです。
その「よく思われる」とは、重く言えば「尽くす」。
私たち女性自身にも、「女は尽くすもの」という固定観念が、おそらくあるでしょう。
それだけでなく、自己満足や、彼の喜ぶ顔が見たいという思い、お嫁さん候補として自分を見てほしいという打算など、さまざまな理由で尽くしています。
しかし、その尽くす行為を男性はありがたいと思わないことをご存じでしょうか?
尽くしてしまうオンナの特徴とは?
「彼に何をしていいか、わからない」と感じる人が、闇雲に尽くしてしまう傾向があるように思います。
尽くす女性は基本的に良い人です。しかも、ある程度のことはパッパとこなせる、器用な人でしょう。
たとえば、料理や家事をしてあげる、連絡をこまめに返す、彼のことをいろんな人に褒め、彼のイメージアップに励む、など。
自分の時間や手間よりも、彼のメリットを優先して、自己犠牲的になりがちでしょう。
また、彼が困っていたらお金を貸したり、彼がわからないことを教えてあげたりもするかもしれません。
尽くす女は概してこういう人でしょう。
尽くす=「何もしない」のと同じらしい・・・
知人男性から衝撃的事実を聞きました。
「尽くされると、尽くされることに慣れてしまって、しだいに何とも思わなくなる。最初はありがとうと思うけれど、そのうち『コイツ俺のことが好きだからな~』としか思わなくなる。
付き合いが深くなると、感謝の気持ちやお返ししようという気持ちはなくなってしまう。男にはお返しって考えがないんだよね」
実際に私の友人にも、付き合っている彼にはかならず料理をつくって、お弁当を作って……という子がいましたが、とうとう恋人はお礼も言わなくなり、受け取ってすぐ帰るようになってしまったそうです。
友人は見返りを考えていませんでしたが、一部始終を聞いていた私は、なんだか腑に落ちませんでした。
その後、知人男性のこの話を聞き、このことか……と思い出したのです。
役に立つ女より、男は「自分が役に立ちたい」
原始時代は、たくさん食料を持ってくる男性が選ばれていました。
役に立ち、女が喜び、男は感謝される。その習性の名残で、女性に喜ばれるときに男としての存在意義を感じるそうです。
男性は「すごい、さすが!」と言われて、尊敬されたいのかもしれません。
いろんな人に言われたい、そして好きな女性に言われることがもっとも嬉しかったり。
一生懸命頑張って彼のためにいろいろしてあげることは労力を使いますし、その割にありがたがっていないなら、しないほうがいいのかもしれませんね。
シンプルに、簡単に!
彼の役に立つより、彼がやってくれたことに感謝するほうが心を掴めるようです。
彼の自発的な行動を喜ぶこともいいですが、お願いごとをするといいでしょう!
たとえば、「機種変更したの。よくわからないから教えて」と、スマホの操作を教えてもらったり。彼の解決能力を頼りにすれば、その事実だけで喜びます。
解決してくれたら喜び、褒める。
簡単なのに彼はいい気分になる! 尽くすより断然ラクで、いいと思いませんか?
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