BAE BAE miel lbe unjour line facebook twitter instagram
人気マッチングアプリの口コミ・評判
×
ページ上部へ戻る
PR 恋愛や結婚

Writing by y-takayanagi

飲み・お泊まり・3回目のデートでも交際保留になる原因は?何がいけないの?

Writing by y-takayanagi

飲み・お泊まり・3回目のデートでも交際保留になる原因は?何がいけないの?

最初の飲みは盛り上がった。話はおもしろいし、価値観も合った……と思う。

大人だし、終電なくなったし。 そういう予感あったし。なんてったって大人だから、 しちゃいました。またデートしようね、と解散しました。

これっきりかも?  でも、会わない日も、連絡は途切れませんでした。 むしろ盛り上がっていました。

二回目はキャンセルされないかな? ちょっと不安。でも 二回目のデートも楽しくて、3回目も…

ああ、付き合えたらなあ。 てか、もうすぐ付き合おうって言ってくるかな? アレ? 解散。 えっえっえ? 次かな? かなり不安。

どうなっちゃってるのよ、と不思議になる瞬間、ありますよね。

不安でいてもたってもいられなくて、彼への気持ちばかり大きくなって。 ゼッタイ気は合うと思うの。

向こうもすごく楽しそうだし。 実際楽しかったってメールももらってる。 ただ「付き合おう」のひと言がない

もしかして、彼女いるのかな。 それとも、草食系とか…… 自分から行くタイプじゃないとか。じゃ、私から行かないとダメだよね

そんな悶々とした日々。 言いました。「付き合って」。

彼は「今は仕事のことで頭がいっぱいで、付き合うとか考えたことない。 楽しく飲みに行ったりはしたい」と保留。期限はわかりません。 仕事が一段落したら、かもしれません。また、彼からお酒のお誘い。行こうか行くまいか。やっぱり会いたい。

よくある話かもしれません。 そこらじゅうに転がってる話かもしれません。この彼女の、どこが悪かったんでしょうか?

ウラ読み要約

盛り上がった飲みのあとのお泊まりも彼の計算。

彼女が自分を好きだと確信したので なだれ込みました。彼女も酔ったふりで終電を逃しました。お泊まりすれば自分にハマると思いました(お互い)。

メールは続きました。続きがまたしたかったからです(お互い)。

二回目デートは楽しかったです。早く答えを出したい。だから告白しました。 本当は待てない女だからだったんだけど……。 告白されて彼は困ったんでしょう。「そんな、付き合うつもりとかなかったけど……?」保留は期限が決まってなかったのです。決めておくべきでした。

私の何がイケなかった?

その日のうちにしてしまった。 勝手に彼は草食と思い込んだ。 早いうちに、自分のほうが好きになってしまった。 たまらず告白していた。 私もしかしたら、カンタンな女?

自分の行動を冷静に振り返ることは賢い行動です。 というのは、熱を上げているときはなかなか冷静になれません。 それに自分の悪いところを振り返ることなんて、恋愛中あまりないですよね。

しかし……なんと、彼女は冷静になった結果、お付き合いをすることができたのです。

「自己分析をし、友人にも分析を頼み、紙に書き出してもらった。 自分の分析と友人から見えている自分の違いを認識した。自分の安易さがわかった。 『かわいい』の言葉にコントロールされる女だった」とのこと。

その後「保留にされてるのでお誘いには乗れない」と誘いを断る。

メールはスルー。 あわてる彼

そこで彼女からの「あの時はどうかしてたので忘れてください。真面目に付き合いたいと思っています。 お付き合いする気がないなら、もう会いません」

彼はやっと真剣に向き合うことにしたそう。 それまでは深く考えていなかった。なあなあでもかまわないのかと思っていた。しかし撤回&真面目宣言によって気づいた。

そうです。間違ってしまっても、挽回は可能変だな何で進まないの?」とクヨクヨしているならいますぐ徹底分析、 悪いところを確認し、払拭します。

払拭とは少し間をあけて自分のことを忘れてもらうこと。 けっこう人間てすぐ忘れちゃいます。 だらだらしてるとなかなか悪い印象が薄まりません。

静かにしていれば1週間で結構いい印象にすり替わっちゃいますよ。

どうやら彼、 仕事で頭がいっぱい……ではなく、 責任を持ちたくないのでちょっと逃げ腰になっただけ。 保留にする男ってどうかと思いましたが、なにはともあれお付き合いにいたってよかったよかった。

はじまりのきっかけとしてとらえれば運も不運も幸運なこと 

※夏瀬佐知子 『月に吠える ふり』 (風媒社) 2005

「出会った」ことに意味を持ちたい。こんな広い世界で出会えたのは奇跡、じゃなくて幸運なんだと。