会社の後輩が結婚への切符を手にするのを眺めながら、「あのコの彼氏って、派遣だっけ。やっぱり結婚するなら大手企業に勤める年収●●万円以上のオトコじゃないと」とか毒づいている方、いらっしゃいませんか?
周囲の女子がつぎつぎとゴールインしていく中、自分にはその気配が訪れないのはなぜでしょうか?
決して責めている訳ではありません。あなたが男性を選ぶときに見ているポイントや、オーディションの方法が妥当であるか一緒に考えてみましょう!
彼氏オーディション1:書類審査も通らない男たち
条件が先行しすぎると、無意識のうちに面接官のような態度で男性を見るようになってしまいます。相手に求めるハードルが上がりすぎると、恋愛自体が難しくなってしまう場合もあります。
あなただって、もしも男性たちが「すらっとしていて可愛げのある、20代半ばの女性じゃなないとムリ」なんて、こっそり話しているのを耳にしたら、カチンときますよね。
それと同じことです!一般的に、男性から見た女性の価値は、年を重ねるごとに低くなっていきます。
ですから、身の程をわきまえずに「大卒」「年収」「身長」というのは、周囲から見るとイタイ女と見なされかねません。自分の価値を客観的に知ることは大切でしょう。
また、将来一緒に暮らす際に重要となのは、相手の価値観や、ふたりの時間の居心地の良さです。
それらが満たされなければ、相手がいくらイケメンでも、お金持ちでも、結婚生活は長続きしないでしょう。
彼氏オーディション2:面接には漕ぎ着いたけれど…
書類選考(条件)を満たした相手を見つけ、念願のディナーに誘われました。
収入もあって、身長も高いハンサムな彼。でも、連れて行ってくれたのはオシャレのかけらもない焼き鳥屋。
あなたのことなどお構いなしに、自分の食べたいものばかり注文してしまう彼。
おまけにお会計は、まさかの割り勘!彼の方が何倍も稼いでいるはずなのに……!
このような男性は、書類審査ではいくら良い条件が揃っていても、デート(面接)の段階で新たな問題が目に付きますよね。
「レディーファーストができない」、「TPOをわきまえられない」、「自己中」など。
これがもし、人となりを知ってから恋に落ちた相手だったとしたら、こうはなりません。
彼の性格をわかっているので、お互いに傷付き合うことを未然に防ぐことができます。
オーディションでの着眼点を変えよう!
以前、幸せな結婚生活を30年以上続けているカップルに取材をしたことがあります。
そのときにわかったのは、どの夫婦も「心から好きになった相手」と結婚しているということでした。
好きなことや価値観が合う人とは、男女関係なく話していて楽しいものです。
ふとしたところから、恋愛のきっかけやヒントが見つかるかもしれません。頭でっかちにならずに、たくさんの人と会話をしてみませんか?