友達に「実は私、結婚することになったの」と言われて、あなたはどう感じますか? 焦ったり、なぜか落ち込んだり、素直に祝うことができなかったりする人もいるでしょう。これは結婚適齢期の特有の悩みですよね。
どうして私たちは結婚に焦ってしまうのでしょうか。
友達が結婚するたびに焦るのは、みんな一緒!
「何人も友達が結婚していくのに、私には彼氏すらいない。女として失格なんじゃないかと、落ち込むときがある」(29歳/OL)
「友人の結婚って、おめでたいことなのに、素直にお祝いできない自分が嫌」(31歳/保育士)
27歳くらいから、多くの独身女性が結婚に焦り始めます。私も病的に焦っていた時期があります。友達が私を置いて結婚していく姿を見るのは、とても辛いものです。なにより、大切な友達なのに、心からお祝いできない自分がとても嫌なんですよね。
しかし、たくさんの人の話を聞いていると、どの女性にも訪れる「おたふく風邪」のようなものだと分かりました。焦りがあることはごく自然なことなんです。だから自分を責めたり、罪悪感を感じたりする必要はありません。
焦るのは「友達が基準」だから
どうして、結婚に焦ってしまうのか。厳密に言うと、友達が結婚するたびに焦りを覚えるのはなぜなのでしょうか。
それは、友達を基準に自分の人生を生きているから。私たち女性は、生まれたときから友達と足並みをそろえて生きてきました。小学校に入学して受験勉強をし、卒業するのも一緒。恋愛のペースも一緒。トイレに行くのもべったりだったではありませんか。
いつも同じペースで生きてきたのに、仲良しの友人と同じタイミングで結婚ができないと、焦るのは無理もありません。
「友離れ」が結婚への焦りを消す
女性は、自分の人生を歩む上で、友達に依存している傾向があるのです。私自身も結婚に焦っていたとき、人生のペースを友人に合わせようとしていたことに気づきました。
しかし「あの子は関係ない。私は私のペースで生きる」と決めたとき、ふと気が楽になりました。友達が結婚すると言えば心の底からおめでとうを言えるし、「私自身は結婚しようがしまいが、どっちでもいい」という悟りの境地にまでたどり着きました。
ここで私からの提案。アラサーになったら、もう友達と同じペースで生きるのは卒業しましょう。「あの子が結婚したから私も」「あの子ができるのに私はどうして」なんて、友達と比べるのはやめましょう。今こそ「友離れ」をするべきです。
友達からの自立をするには?
友達からうまく自立している女性に話を聞いてみました。
「私は私、と割り切る。友人の生き方を認めて、無理に同じ人生にしようとしない」(31歳/ライター)
「自分の人生プランや幸せを、一人の人間として一人だけで考える時間をつくる」(30歳/OL)
「手帳に自分の人生で成し遂げたいことを書く。それを定期的に眺めていけば、友達のペースに乱されることがない」(28歳/インストラクター)
なんて声が聞かれました。
友達を見て焦ったら、自分を見つめなおすときです。あくまでも自分の人生は自分のもの。他人と比べて生きるものではないと、改めて心にとめておきましょう。
結婚するもよし、仕事をするもよし。あなたのペースで生きていきましょうね!
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