今年も、振り返りの時期がやってまいりました。年末と誕生日直前になると「この一年の成果」を求めたくなる人も多いのではないでしょうか。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が発表した「2014年に関するアンケート調査」によると、「今年やり残したこととは?」の第5位に「結婚・恋愛」がランクインしたそうです。
みなさんの中にも、「来年こそは彼と結婚したい」という方もいることでしょう。でも、頭をよぎるのは「本当に彼でいいのだろうか?」という不安や心配……。
さてさて、みなさんは最高の結婚相手にめぐり会えるのでしょうか。
今、付き合っている彼はベストな結婚相手ですか?
「イエス」と答えた人は、その理由をあげてみてください。
たとえば……
・今まで付き合った中で一番カッコいい
・将来、マイホームを持てるくらいの経済力がある
・次男だから、義父母の面倒は見なくても良さそう
・共通の趣味がある
・価値観が合う
・やさしくて思いやりがある
女性なら、このすべてがそろっていてほしいと考えるのではないでしょうか。
しかし、結婚前にどんなに条件をそろえてみても、実際にはあまり意味がありません。
「結婚前は●●だったのに……」と嘆く人がいますが、どんなに完璧だった条件も、時間が経てば変化します。
つまり、結婚前にパーフェクトな相手を探したとしても、それがベストな結婚相手かどうかはわからないのです。
結婚は引き算ではうまくいかない!
結婚前に条件決めをすると、どうしてもそろえた条件が最低限のベースになってしまいます。でも、そのベースは、彼にとってはかなり“盛った”結果なのかもしれません。
男性だって、結婚前は良く見られようと頑張るものですから。
たとえ同棲をしていても、お互いに責任がない分、結婚後のリアルな生活はわかりません。逆に「同棲までしたんだから、絶対に結婚してもらわないと」なんて自分を追い込む結果になっている人も多いのです。
よく言われることですが、結婚は引き算ではうまくいきません。
理想の王子様と結婚したはずなのに、王子は靴下を裏返したまま洗濯カゴに投げ入れて、入らなくても拾わないかもしれません。でも、リアルな生活というのはそんなことの繰り返しです。
そこでいちいち減点していたら、1年もしないうちに彼のポイントはなくなってしまうでしょう。では、ベストな結婚相手とはどんな人なのでしょう?
その裏返しの靴下を一生洗えますか?
ベストな結婚相手など、本当は誰にもわかりません。ベストな夫婦関係を築くためには、毎日努力するしかないからです。
そのためには、やっぱり彼を「好き」なことが大切です。条件だけが整った、好きでもない彼のために毎日努力をするというのは、苦痛でしかありませんから。
しかし、いざ結婚となると「好き」よりも「条件」を優先させる人もいるのではないでしょうか。結婚は、長い時間をかけて2人のベストな関係を作り上げていく作業です。
その作業を一緒にしたいと思う相手かどうか、よく考えてみてください。もし、彼の裏返しに投げられた靴下に腹を立てつつも、それでも拾って表に返して洗うことができるのなら、それは意外とベストな相手なのかもしれません。
Photo by Pinterest
マッチングアプリで新たな恋を探してみませんか?
新たな恋を探すにはマッチングアプリが最適です。マッチングアプリなら普段出会えないような異性との出会いも望めます。下記はおすすめのアプリを紹介した記事なので、ぜひ参考にしてください!