彼とケンカしたとき、「あぁ、またケンカしちゃった。悪いのは向こうだけど、一応謝っておこう」と考えますか?
それとも、「謝るのは、いつも私。彼はどうして非を認めないんだろう?」とイラだたしい気持ちになりますか?
自分ばかりが悪いわけじゃないけど丸くおさめたい、または、自分の間違いを素直に認めて謝れば成長できると信じて謝罪した経験は、きっと誰にでもあるはず。
でも、じつは「謝らないことで得られるメリット」があるって知っていましたか?
全然知らなかった!! 謝らないことで得られるメリットとは?
「相手に非があっても謝る自分のほうが、大人だ」「自分から謝ってこそ、精神的に成長できる」と考えている女性にとって、衝撃的なことが判明しました。調査を行ったのは、オーストラリア・クイーンズランド大学の研究者。
調査には228名が参加し、「過去に自分が犯した過ち」を打ち明けてもらいました。その後、被験者をランダムに、A)謝る B)謝ることを拒否する C)なにもしない の3グループに分けます。
ひとつのグループには、過去の行いを謝罪をするメールを、もうひとつのグループには謝罪を拒否するメールを書かせ、その後の感情について調査しました。
その結果によれば、人は謝ることを拒否すると「権力が増大したように感じる」可能性があることが明らかになりました。
つまり、彼に対して強くなれるのです! 自分を犠牲にしてまで彼に尽くしたり、男性を優先してしまう考え方から脱することができます。
昔から家制度や男尊女卑の文化のあった日本では、いまは廃止されてるにしても、何かと男性優位の風習があったり、男性に尽くすタイプの女性が多いよう。
しかし、女性側から謝らなくなると、女性が自信を持って、自分を大切にする意識を生むことができます。「私らしく生きたい」と思う女性は、たいてい自尊心を持っているように私は思います。
それでも、謝る人が絶滅しない理由は・・・
同調査によれば、非を認めて謝った人たちにも、精神的メリットがあることが発覚しました。
謝罪するメールを作成したグループは、「誠実性の増大を感じた」という結果が出たのです。
彼に対して、つねに誠実でいたい女性は、素直に「謝る」ことにより、精神的に充実することでしょう。
謝罪しても、謝罪しなくても、精神的メリットは得られることが判明しましたが、さて、アナタはその上でどちらの選択をしますか? いずれにせよ、これを知ったことで、次ケンカしたときにはいつもよりスムーズに仲直りができるかもしれません。
※参考: Wiley Online Library – Refusing to apologize can have psychological benefits
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