愛情表現は言葉だけではありません。彼氏とのキスも大事な愛情表現です。
「わたしのこと好き? 愛してる?」なんて不毛なことを彼氏に聞いちゃっていませんか?
もちろん「そんなことはない! 愛してるって言ってもらえたらうれしい!」という女性もいると思いますが……。
愛情表現は態度で示そう
言わぬが花 。「言葉にあえて出さないほうが趣があってよい」という意味もあるこの言葉も日本特有の文化。
たしかに毎日「愛してる」だの「かわいい」だの言われ続ければ、逆に「適当なこと言いやがって!」と不信感がつのる原因になります。でも、愛されてる実感がなければ、お互い不安になりますよね。2人の関係を長続きさせる秘訣のひとつは毎日の愛情表現。言葉で伝えるより行動で示していきましょう!
たかがキス、とか思ってない?
インドが誇る性愛の教科書、カーマスートラは単なる体位辞典ではありません。好意を表すもっとも基本的な愛情表現、ハグやキスの方法も、非常に事細かく書いてあります。
たとえばキス。2人の唇が一直線に交われば「直線接吻(ちょくせつせっぷん)」で、顔を傾けて唇をかさねるのは「傾斜接吻(けいしゃせっぷん)」。「二本の指の間に下唇をはさみ、舌で触れたあと、唇で強い圧迫を加える」という「強圧迫接吻(きょうあっぱくせっぷん)」にいたってはもはやキスと呼んでいいのかも謎です。
また、ハグ(抱擁)も同様に数種類に分けられています。暗い人気のない場所で長時間抱きしめあうのは「摩擦」、よろけたふりして男性に自分の胸をグリグリ押しつけるのは「媚態(びたい)」。
前戯の際の抱擁にも4種類あり、ベッドの上でプロレスのようにしっかり絡みあうのは「ゴマと米」(なぜだ!? )、またお互いが溶けあうがごとく猛烈に抱きあうのは「牛乳と水」という名前がつけられているようです。
なんと前戯の際のテクニックとしては、他に「爪のたて方」や「歯形のつけ方」なんて項目まで。参考になるかどうかはさておき全身全霊で愛を表現しようとする情熱だけはヒシヒシと伝わってきます!
「仲は悪くないとは思うけど……なんだかこのところマンネリ気味で回数もへったし熟年夫婦みたい」。そんなカップルこそ、カーマスートラ時代の男女を見習い、毎日愛情を行動で表現することから、こころがけてみてはいかがでしょうか!?
【参考】
※ 『カーマ・スートラ-古代インドの性典』 – 接吻・抱擁
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