タイでスマホを使うには?通信手段の特徴や設定方法を徹底解説!

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タイでスマホを使うには?
解決できる疑問
  • タイ旅行でスマホを使う方法は?
  • 一番安くスマホが使える通信手段はどれ?
  • タイで電話番号を利用するには?

タイに旅行するなら、スマホは欠かせません。観光地の場所を調べたりSNSへ写真を投稿するなど、さまざまな場面で活躍します。

しかし「タイで日本と同じようにスマホは使えるの?」「一番料金が安い方法はどれ?」と、疑問に感じている人も多いです。

この記事ではタイでスマホを使う4つの方法をわかりやすく解説しています。それぞれの特徴や設定方法も紹介しているので、タイ旅行の前にぜひチェックしてみてください。

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山田(ヒカリク編集部)

元浪費家。10年使っていたドコモから楽天モバイルに乗り換えたのをきっかけに節約家となった。旅行好きで海外のネット事情にも詳しい。

目次

タイでスマホが使える4つの方法

eSIMが旅行先の国に対応しているか確認しているイラスト

  • ①タイ用のeSIM・SIMカード
  • ②レンタルWiFi
  • ③海外ローミング
  • ④タイのフリーWiFi

①タイ用のeSIM・SIMカード|価格が安くてWebから注文できる

「eSIMとSIMカードの違い」のイラスト

タイ用のeSIM・SIMカードの特徴

  • ・インターネットの通信料金が安い
  • ・Webからいつでも簡単に注文できる
  • ・eSIMなら設定までオンラインで完結する
  • ・プランの種類が豊富で無制限プランもある
  • ・SIMフリー端末以外では使えない

タイ用のeSIMやSIMカードなら安い料金でスマホを利用できます。種類やプランが豊富なので、自分の旅行スケジュールにあった商品が購入可能です。

また、ネット上ですぐに注文できるため、手間もかかりません。なかでもeSIMは購入から設定まですべてネットで完結するので、出発前でもすぐに用意できます。

ただし、SIMフリーのスマホでないと使えません。2021年9月以前に大手キャリアから購入したスマホは、SIMロック解除が必要です。

eSIMとSIMカードの違い

eSIM SIMカード
SIMの形態 データ 物理チップ
SIMの挿し替え 不要 必要
申し込みから
利用開始
最短当日 3~5日
※通販の場合
対応機種 一部機種で
使えない
多くの機種で
使える
申し込み後の
キャンセル
できない できる

SIM(Subscriber Identity Module)とは

SIMとは、スマホでデータ通信や音声通話をするのに必要な情報が書き込まれたICチップのことです。

eSIMとSIMカードの最大の違いは、物理的なSIMの有無です。eSIMは端末にダウンロードするだけで使えますが、SIMカードは本体にカードを挿しこみます。

また、eSIMはすぐ発行されるため、申し込んだ当日から利用できます。SIMカードはネット通販で頼むと3~5日かかるので、日程に余裕が必要です。

ただしeSIMはSIMカードよりも対応機種が少ないです。最新のスマホなら問題ないですが、不安な人はeSIMのサイトで対応端末を調べておきましょう。

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②レンタルWiFi|設定方法が簡単でグループ旅行に最適

モバイルWiFiのイラスト

レンタルWiFiの特徴

  • ・設定が簡単で複数人でシェアできる
  • ・空港で受け取り/返却できる
  • ・旅行中に持ち運ぶ荷物が増える
  • ・返却期限を超えると延滞料がかかる

複数の端末で利用したい人は、モバイルWiFiのレンタルがおすすめです!ひとつのモバイルWiFiに対して、複数の端末を接続できるため、グループでの旅行などに向いています。

また事前に予約しておけば、空港でも受け取りや返却ができるので便利です。あらかじめ受け取りたい人は、自宅やコンビニへの配送もできます。

ただし、旅行中の荷物が増えます。また、期限までに返却しないと延滞料を取られるので、手順はしっかり確認しておきましょう。

タイ旅行におすすめなレンタルWiFi
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③海外ローミング|スマホを設定するだけですぐ使える

海外ローミングのイメージ図

海外ローミングの特徴

  • ・スマホでSIM交換せずに利用できる
  • ・ほかの利用方法より高額になりやすい
  • ・利用申し込みが必須なプランがある
  • ・容量は契約しているスマホプランによる

海外ローミングとは日本の通信会社が提供している海外用プランです。SIMカードを交換せずに、そのまま利用できるメリットがあります。

ただし、事前に申し込みが必要なケースが多いです。申し込み忘れると、使った分だけ費用がかかることが多く、帰国後に高額請求されます。

また、容量は日本用のスマホプランと共用のケースが多いです。容量が少ないプランを利用している人は、すぐに上限に達する可能性があるので注意しましょう。

各キャリアの海外ローミングサービス

サービス名 事前申し込み タイでの料金 データ容量
ドコモ 世界そのままギガ 必要 1日:980円
3日間:2,480円
普段のプランと共用
世界ギガし放題 不要 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
ahamo 海外データ通信 不要 追加料金なし 普段のプランと共用
※月に最大20GB/15日
au au海外放題 必要 1日:1,200円
3日間:3,600円
※事前予約で1日800円
無制限
UQモバイル
povo2.0 海外ローミング 必要 3日間:760円
7日間:2,200円
3日間:1GB
7日間:3GB
ソフトバンク
ワイモバイル
海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 必要 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
LINEMO 海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
楽天モバイル 海外ローミング 不要 追加料金なし 2GB/月
サービス名 事前申し込み タイでの料金 データ容量
ドコモ 世界そのままギガ 必要 1日:980円
3日間:2,480円
普段のプランと共用
世界ギガし放題 不要 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
ahamo 海外データ通信 不要 追加料金なし 普段のプランと共用
※月に最大20GB/15日
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3日間:3,600円
※事前予約で1日800円
無制限
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povo2.0 海外ローミング 必要 3日間:760円
7日間:2,200円
3日間:1GB
7日間:3GB
ソフトバンク
ワイモバイル
海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 必要 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
LINEMO 海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
楽天モバイル 海外ローミング 不要 追加料金なし 2GB/月

おもな海外ローミングサービスを上表にまとめました。申し込まずに利用すると、かなりの高額を請求されるケースもあるので、使い方は事前に確認しておきましょう。

どのスマホプランでも事前申し込みをすれば1日500~1,000円で利用できます。また、容量が無制限のプランを利用しても、最大2,980円以上はかかりません。

一番おすすめなのは事前申し込みと追加料金なしで使えるahamoと楽天モバイルです。現地で設定を切り替えるだけなので、よく海外旅行をする人に向いています。

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④タイのフリーWiFi|通信費をとにかく抑えたい人向け

街で無料のWiFiを使っている人のイラスト

タイのフリーWiFiの特徴

  • ・無料でインターネットに接続できる
  • ・WiFiスポットから移動すると使えない
  • ・通信が不安定になったり不意に途切れる
  • ・個人情報が第三者に漏れるリスクがある

現地のフリーWiFiなら無料でインターネット接続可能です。空港や商業施設、レストランなどでさまざまなフリーWiFiが提供されています。

ただしフリーWiFiを使うには、スポットの近くにいないと使えないです。電波も不安定で、接続途中で途切れる可能性があります。

また、個人情報を第三者に盗み見られるリスクが高いです。不特定多数の人が同じWiFiを利用してネット接続するので、悪意のある他者にデータが漏えいする可能性があります。

タイ旅行中にネットに接続する手順・設定方法

手順が書かれた黒板を指す女の子のイラスト

eSIMの場合

  1. 1.スマホがeSIM対応機種か確認する
  2. 2.WebサイトからeSIMを購入する
  3. 3.スマホにeSIMをダウンロードする
  4. 4.到着後に現地の回線に切り替える
  • STEP1
    スマホがeSIM対応機種か確認する

    申し込み前に利用中のスマホがeSIM対応している機種か確認しましょう。非対応の機種では登録できません。

    またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除手続きは各携帯会社のショップかマイページでできます。

    eSIM対応端末の確認方法

    iPhoneの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.モバイル通信を選択する
    3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

    Androidの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.ネットワークとインターネットを選択
    3. 3.SIMを選ぶ
    4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

    Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

    SIMロックの確認方法

    iPhoneの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.一般を選択して情報を開く
    3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

    Androidの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.デバイス情報を選択する
    3. 3.SIMカードステータスをタップする
  • STEP2
    WebサイトからeSIMを購入する

    タイで使いたいeSIMのWebページを開いて購入します。返品できないので、容量や日数に間違いがないか注文時によく確認してください。

    氏名などの個人情報を入力して申し込み手続きをすすめましょう。細かい項目はサービスごとに異なりますがほとんど同じです。

    ちなみに一部サイトでは、購入時にサイトへの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。

    申し込み時に入力・選択する項目

    • ・渡航先の国や地域
    • ・利用する日数または出発日
    • ・利用するデータ容量
    • ・購入する枚数
    • ・名前や国籍などの個人情報
    • ・メールアドレス
    • ・電話番号
    • ・カード情報などの支払い方法
  • STEP3
    スマホにeSIMをダウンロードする

    注文後にメールやアプリで設定用のQRコードが届きます。eSIMを登録したいスマホでコードを読み込んで、ダウンロードしましょう。

    ちなみに、eSIMのダウンロードはネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内での手続きしておくのがおすすめです。

    詳しい設定方法はサービスごとに違います。メールや公式サイトに記載されているので、参考にしてください。

  • STEP4
    到着後に現地の回線に切り替える

    タイ到着後、設定アプリから日本で利用していた回線をオフにして、eSIMに切り替えます

    iPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「ネットワークとインターネット」から変更可能です。機内モードを解除すれば、タイのモバイル回線に繋がります。

SIMカードの場合

  1. 1.SIMロックが解除されているか確認
  2. 2.タイ用SIMカードを購入する
  3. 3.SIMカードを挿入する
  4. 4.APNを設定する(一部機種のみ)
  • STEP1
    SIMロックが解除されているか確認

    SIMカードの購入前に、スマホのSIMロックが解除されているか確認します。現在は原則解除されていますが、2021年9月以前に購入した端末はかかっている可能性があります。

    SIMロックは各携帯会社のマイページやショップで解除手続きできます。ほとんどの場合は即日解除できますが、不測の事態に備えて早めに申請しましょう。

    iPhoneでSIMロックを確認する手順

    1. 1.設定を開く
    2. 2.一般を選択して情報を開く
    3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

    AndroidでSIMロックを確認する手順

    1. 1.設定を開く
    2. 2.デバイス情報を選択する
    3. 3.SIMカードステータスをタップする
  • STEP2
    タイ用SIMカードを購入する

    タイ用のSIMカードを購入します。日本でWebサイトから注文するのがおすすめです。現地でも購入できますが、タイの言語がわからないと買い間違えるリスクがあります。

    事前に予約しておけば、現地空港内にある専用カウンターでスムーズに受け取れます。また、商品によっては宅配でも受け取り可能です。

    ちなみに、購入には各販売サイトへの会員登録が必要です。現地受け取りの場合は、購入者氏名はパスポートと同じ表記で入力しましょう。

  • STEP3
    SIMカードを挿入する

    SIMカードを入手したら端末に挿入します。取り出す前にかならずスマホの電源をオフにしましょう。

    スマホの側面に開いた小さな穴にSIMピンという針のような器具を差し込みます。トレイが開くので、SIMカードをセットします。再びトレイを端末に戻せば完了です。

    SIMカードは傷つけたり汚さないよう、丁寧に取り扱いましょう。また、カードを入れ替えた場合は紛失しないように保管してください

  • STEP4
    APNを設定する(一部機種のみ)

    Androidのスマホユーザーは、APN(アクセスポイント名)設定が必要な場合があります。

    iPhoneで、タイの大手通信キャリア(AIS/True/dtac)対応の商品を利用する場合は、設定不要です。

    細かな設定方法は付属の説明書を参考にしてください。現地受け取りの場合、店頭スタッフが設定してくれるケースもあります。

レンタルWiFiの場合

  1. 1.Webサイトから予約する
  2. 2.WiFiルーターを受け取る
  3. 3.タイでWiFiを利用する
  4. 4.WiFiルーターを返却する
  • STEP1
    Webサイトから予約する

    タイで使いたいレンタルWiFiのWebページを開いて、申し込みボタンを押します。

    以下の内容を入力・選択して、手続きを済ませましょう。案内画面に沿って進めば、迷わず申し込めます。選んだサービスによって項目は多少異なりますが、ほとんど同じです。

    申し込み時に入力・選択する項目

    • ・出発日と帰国日
    • ・受取と返却する場所
    • ・渡航先の国や地域
    • ・利用する容量
    • ・レンタルする台数
    • ・オプション
    • ・メールアドレス
    • ・名前や住所などの個人情報
    • ・カード情報などの支払方法
  • STEP2
    WiFiルーターを受け取る

    Webで予約したあと、希望した方法でWiFiルーターを受け取ります

    受け取り方法は、出発前に時間に余裕があるかで決めましょう。搭乗まで余裕がある場合は、空港のカウンターや専用BOXが向いています。

    空港到着から搭乗・出発までの時間が短いなら、事前に受け取れる宅配・コンビニ・郵便局がおすすめです。

  • STEP3
    タイでWiFiを利用する

    タイに到着したらレンタルしたWiFi端末の電源を入れて接続しましょう。

    スマホの設定アプリから「Wi-Fi」を開き、端末側面のシールに書かれているのと同じSSIDを探します。

    IDを選んだらパスワードを入力して、接続をタップすればネットに繋がります。

  • STEP4
    WiFiルーターを返却する

    タイから帰国したら、借りていたWiFiルーターを返却します。Web申し込み時に指定した方法で返しましょう。

    おすすめの返却方法は、空港内の回収BOXか返送パッケージの利用です。飛行機の到着時間によっては、受付カウンターが営業時間外で返せない可能性があるからです。

    ちなみに、WiFiレンタルは返却期限を超えると延滞料金を請求されます。どの方法でも、忘れず早めに返しましょう。

海外ローミングの場合

  1. 1.アプリをダウンロードして利用予約
  2. 2.到着後にローミングをオンにする
  3. 3.帰国後にローミングをオフにする
  • STEP1
    アプリをダウンロードして利用予約

    海外ローミングの利用には、ほとんどのサービスで事前申し込みが必要です。各通信キャリアの説明に沿って予約しましょう。

    多くのサービスは専用のアプリが必要です。ダウンロードして、スマホの契約に紐づいたアカウントでログインしてください。

    旅行先の国や利用日時を入力して送信すれば予約完了です。ちなみに、ahamoや楽天モバイルなどの一部スマホプランは申し込み不要で利用できます。

  • STEP2
    到着後にローミングをオンにする

    タイに到着したら、スマホの設定アプリを開いて機内モードとWiFiをオフにします。

    iPhoneなら「モバイル通信」、Androidは「ネットワークとインターネット」をタップしてデータローミングをオンにしてください。

    事前に予約した時間になると、自動的に通信が開始します。

  • STEP3
    帰国後にローミングをオフにする

    タイから帰国したら、設定からデータローミングをオフにしてください。今までと同じように利用できます。

    ちなみに、ほとんどのサービスは事前に設定した利用期間を過ぎると自動で停止します。

タイ旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ

eSIMがおすすめ

タイ旅行にeSIMがおすすめな理由

  • ・利用料金がほかの通信方法より安い
  • ・注文から設定までオンラインで完結
  • ・帰国後に返却や解約手続きが不要
  • ・SIMカードを入れ替える手間がない
  • ・旅行中に持ち運ぶ荷物を減らせる

タイ旅行でスマホを使うなら、eSIMがおすすめです。モバイルWiFiのレンタルや、海外ローミングよりも安くて便利に利用できます

また注文から設定までをオンラインで完結できるので、商品を受け取る手間や時間もありません。SIMカードの交換も不要です。

さらに、スマホ1台でネット接続ができるので、旅行中の手荷物を減らせます。タイで身軽に観光したいなら、eSIMを利用しましょう!

タイ旅行中も快適にスマホが使える!おすすめのeSIM3選

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タイでスマホを使う方法を一斉比較

eSIM SIMカード レンタルWiFi 海外
ローミング
フリーWiFi
料金 ◎のアイコン安い ○のアイコンやや安い △のアイコンやや高い ×のアイコン高い ◎のアイコン無料
受け取り方法 ◎のアイコンメールで届く △のアイコン郵送または店舗 △のアイコン郵送または店舗 ◎のアイコン設定を
切り替える
△のアイコンスポットを探す
設定方法 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑 ◎のアイコン簡単 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑
セキュリティ ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ×のアイコン危険
eSIM SIMカード レンタルWiFi 海外
ローミング
フリーWiFi
料金 ◎のアイコン安い ○のアイコンやや安い △のアイコンやや高い ×のアイコン高い ◎のアイコン無料
受け取り方法 ◎のアイコンメールで届く △のアイコン郵送または店舗 △のアイコン郵送または店舗 ◎のアイコン設定を切り替える △のアイコンスポットを探す
設定方法 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑 ◎のアイコン簡単 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑
セキュリティ ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ×のアイコン危険

利用料金の安さ

サービス名 利用料金
(7日間)
eSIM Holafly
(無制限)
3,790円
SIMカード ‎KLP SIM
(15GB)
1,180円
レンタルWiFi グローバルWiFi
(無制限)
6,160円
海外ローミング au海外放題
(無制限)
8,400円
※予約なしの場合
フリーWiFi WiFi Map
(無制限)
無料

7日間の利用料金で比較すると、SIMカードが一番安いです。ただし近年は商品数が少なく、低容量のサービスしかない場合もあります。

容量を気にせずに使いたいならeSIMがおすすめです。7日間で利用した場合は、1日約500円で利用できます。

フリーWiFiは無料ですが、利用できるエリアが限られています。また、電波が弱い可能性もあるので、eSIMかレンタルWiFiのほうが安心です。

受け取り方法

受け取り方法
eSIM メール(アプリ)でQRコードが届く
SIMカード 郵送・現地の店頭で購入
レンタルWiFi 空港や店頭で受け取り・宅配
海外ローミング 申し込んで設定を切り替える
フリーWiFi WiFiスポットを探して接続

受け取り方法で比較するとeSIMと海外ローミングが一番手軽です。ネット上の手続きだけで完結するので、商品の受け取りや店舗での購入する手間がかかりません。

SIMカードとレンタルWiFiの場合は、ネットで事前に予約してから宅配や店舗で受け取ります。利用開始までに1~3日かかるので、前もって申し込んでおきましょう。

フリーWiFiは、街中でWiFiスポットを探す必要があります。都市部にはたくさん設置されていますが、田舎や地方エリアでは整備されていない可能性が高いです。

設定方法の簡単さ

設定方法
eSIM ①メールで届くQRコードを読み込む
②スマホの設定アプリから登録
③現地到着後に回線を切り替える
SIMカード ①端末側面のスロットを外す
②SIMカードを入れ替える
③スロットを元に戻して設定する
レンタルWiFi ①端末の電源を入れる
②スマホにIDとパスワードを入力
海外ローミング ①スマホキャリアに事前申し込みする
②現地到着後に回線を切り替える
フリーWiFi ①WiFiスポットを探す
②スマホにパスワードを入力
③必要に応じてメールアドレスを登録

設定方法はレンタルWiFiが一番簡単です。WiFiルーターの電源を入れて、端末のIDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。

eSIMや海外ローミングの場合は、スマホの設定を切り替える必要があります。また、SIMカードは10mm程度しかないので、交換時には慎重な作業が必要になります。

フリーWiFiは、スポットの近くでパスワードを入力すれば使えます。ただし、メールアドレスやSNSアカウントの登録が必要なケースもあり、現地の言葉が読めないと設定が難しいです。

セキュリティの安全性

通信内容の
暗号化
利用上の注意
eSIM される とくになし
SIMカード SIMカードを紛失しない
レンタルWiFi IDやパスワードは隠す
海外ローミング とくになし
フリーWiFi されない 個人情報は入力しない

セキュリティの安全性を重視するならフリーWiFiは利用しないほうがいいです。通信内容が暗号化されていないケースが多く、ネット上での情報が筒抜けになるリスクがあります。

フリーWiFiを使うのは、最小限にしましょう。また、クレジットカードなどの重要な個人情報の入力は避けてください。

ほかの通信方法は、第三者に情報漏えいする可能性は低く安全です。ただし、レンタルWiFiは端末にIDとパスワードが書いてあるので、悪用されないように隠しておきましょう。

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タイで電話したい場合の対処法

電話をしている人のイラスト

  • ・ネット回線を使う電話サービスを利用する
  • ・海外ローミングで普段の電話番号を使う
  • ・電話番号付きのeSIMやSIMカードを購入する

LINEなどのネット回線を使う電話サービスを利用する

タイ旅行中に電話をするなら、ネット回線を使う音声通話サービスを活用しましょう。代表例は、LINEやFace Timeなどです。

ネット環境さえあればどこでも使えて、料金も無料です。ただし、データ容量は消費します。LINE通話の場合、10分間で3MB使います。

固定電話にかけたい人は、IP電話アプリを契約するのもおすすめです。国内通話とほとんど同じ料金なので、気になる人はぜひ調べてみましょう。

データ通信専用でも使える通話サービス

  • ・LINE
  • ・Skype
  • ・カカオトーク
  • ・Face Time
  • ・Zoom
  • ・Google Meet
  • ・IP電話アプリ

海外ローミングで普段の電話番号を使う

海外ローミングなら、普段の電話番号がそのまま使えます。ただし、普段より通話料金が高いため、長時間の利用はおすすめしないです。

また、スマホのキャリアによってはオプション加入が必要なので、電話をかけたい人は事前に確認しておきましょう。

発信方法は、電話番号の前に「+66」を付けるだけです。+マークは電話用キーパッドで「0」か「*」を長押しすれば表示されます。

タイ滞在中にかかる通話料金の例

発信(円/分) 着信(円/分)
タイ→タイ タイ→日本
ドコモ 75円 175円 155円
au 70円
ソフトバンク 180円 195円

通話料金はどこの国に電話をかけるかによって異なります。タイ滞在中に、ドコモスマホでタイ国内の相手にかけた場合、1分間で75円の料金が請求されます。

一方、タイから日本にかけた場合は、1分175円が発生します。キャリアごとに料金は変わるので、気になる人はチェックしておきましょう。

電話番号付きのeSIMやSIMカードを使う

タイ国内の電話番号が付いたeSIMやSIMカードを購入する方法もあります。国内の番号は、飲食店やホテルへの連絡に便利です。

ちなみに、タイ旅行に電話番号は必須ではありません。以前はコロナ検疫のために空港やホテルで番号の登録が必要でしたが、2024年12月現在は緩和されています。

また、ネットから予約できるお店もあるので、どうしてもという理由が無ければ電話番号付きの商品でなくても問題ないです。

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タイでスマホを使う方法に関するよくある質問

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タイ国内のスマホ回線の通信速度はどれくらい?

A.

世界中のインターネット速度を集計している「Speedtest」によるとタイのスマホ回線の速度は平均56Mbpsです。

日本のスマホ回線の速度が50Mbpsなので、タイの通信速度は日本と同じくらいです。

eSIMやSIMカードを使う注意点は?

A.

eSIMやSIMカードを使うときは、SIMロックの解除が必要です。制限されていた場合は、各通信会社に問い合わせましょう。

また、タイ用SIMの利用中は日本で普段使っている回線の「データローミング」はオフにしておきましょう。オンにしていると、携帯会社の海外ローミング利用料が発生します。

海外ローミングを使うときの注意点は?

A.

海外ローミングを使うときは各携帯会社が用意している定額プランに加入しましょう

申し込みしなくても利用できますが、従量課金制で高額な利用料金を請求されます。

タイで使えるおすすめのSIMカードは?

A.

タイでSIMカードを使うなら、Amazonで販売している「‎KLP SIM」がおすすめです。

7日間で1,180円と料金が安いうえ、15GBも使えるためです。ただし、15GB以上使う人には、割高になる可能性があるので注意しましょう。

おすすめの海外用WiFiレンタルはどれ?

A.

おすすめの海外用WiFiレンタルは「グローバルWiFi」です。受け取れる空港の数も多く、手厚いサポートが受けられます。

事前に端末を準備したい人には「jetfi」が向いています。宅配だけでなく全国のコンビニや郵便局でも受け取れるので、地方に住んでいる人も利用しやすいサービスです。

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留学などで長期滞在するときにおすすめの通信方法は?

A.

留学などで長期滞在をするなら、現地の携帯会社を利用するのがおすすめです。入国直後はほかのネットサービスを使って、落ち着いた頃に契約しましょう。

おすすめはeSIMの「Holafly」です。当サイト限定クーポンを使うと10日間無制限で使えるプランが4,740円という低価格で購入できます。

タイ旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ【まとめ】

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タイ旅行でスマホを使う4つの方法

  • ・タイ用のeSIMやSIMカードを使う
  • ・モバイルWiFiをレンタルする
  • ・海外ローミングを利用する
  • ・タイ現地のフリーWiFiに接続

タイ旅行でスマホを使う方法は、おもに4つあります。なかでもタイ用のeSIMを使うのが一番おすすめです。

ネット環境さえあればどこでも購入できて、最短5分で利用開始できます。スマホ1台でタイ現地のモバイル回線に接続できるので、荷物も少なくできます。

料金もほかの通信方法より安く、セキュリティの安全性も高いです。タイでスマホを使う手段を迷っているならeSIMにしましょう!

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