- 台湾旅行でスマホを使う方法は?
- 一番安くスマホが使える通信手段はどれ?
- 台湾旅行中に電話番号を利用するには?
台湾に旅行するならスマホは欠かせないアイテムです。お店の場所を調べたりSNSへ写真を投稿したりなど、さまざまな場面で活躍します。
しかし「台湾で日本と同じようにスマホは使えるの?」「一番料金が安い方法はどれ?」と疑問に感じている人も多いです。
この記事では台湾でスマホを使う4つの方法をわかりやすく解説しています。それぞれの特徴や設定方法も紹介しているので、台湾旅行に行く前にぜひチェックしてみてください。
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元浪費家。10年使っていたドコモから楽天モバイルに乗り換えたのをきっかけに節約家となった。旅行好きで海外のネット事情にも詳しい。
目次
台湾でスマホを使うには4つの方法がある
- ①台湾用のeSIM・SIMカード
- ②レンタルWiFi
- ③海外ローミング
- ④台湾のフリーWiFi
①台湾用のeSIM・SIMカード|価格が安くてWebから注文できる
台湾用eSIM・SIMカードの特徴
- ・インターネットの通信料金が安い
- ・プランの種類が豊富で無制限プランもある
- ・Webからいつでも簡単に注文できる
- ・eSIMなら設定までオンラインで完結する
- ・SIMフリー端末以外では使えない
- ・台湾で使うには実名登録が必要
台湾用のeSIMやSIMカードなら、安価にインターネットが利用できます。プランの種類も豊富で、旅行プランにあった商品が購入可能です。
Webからいつでも簡単に注文できます。なかでもeSIMなら購入から初期設定までがすべてオンラインで完結するので、出発直前でもすぐに準備可能です。
ただし、eSIM・SIMカードはSIMフリー端末以外は使えません。2021年9月以前に大手キャリアで契約したスマホは、事前にSIMロック解除が必要です。
eSIMとSIMカードの違い
eSIM | SIMカード | |
---|---|---|
SIMの形態 | データ | 物理チップ |
SIMの挿し替え | 不要 | 必要 |
申し込みから 利用開始 |
最短当日 | 3~5日 ※通販の場合 |
対応機種 | 一部機種で 使えない |
多くの機種で 使える |
申し込み後の キャンセル |
できない | できる |
SIM(Subscriber Identity Module)とは
SIMとは、スマホでデータ通信や音声通話をするのに必要な情報が書き込まれたICチップのことです。
eSIMとSIMカードの最大の違いは入れ替え作業の有無です。eSIMはデータをスマホにダウンロードするだけで使えますが、SIMカードは物理チップを差し替えます。
また、eSIMは注文後すぐに発行されるので、申し込んだ当日から利用できます。SIMカードは通販で頼むと3~5日掛かるので、スケジュールに余裕が必要です。
ただしeSIMはSIMカードよりも対応機種が少ないです。最新機種ならほとんど問題なく利用できますが、不安な人はeSIMの商品サイトで対応端末を調べてください。
②レンタルWiFi|設定方法が簡単でグループ旅行に最適
レンタルWiFiの特徴
- ・設定が簡単で複数人でシェアできる
- ・空港で受け取り/返却できる
- ・旅行中に持ち運ぶ荷物が増える
- ・返却期限を超えると延滞料がかかる
グループや複数の端末で利用したい人は、モバイルWiFiのレンタルがおすすめです!端末に書かれたIDやパスワードを入力するだけで簡単にネットに接続できます。
また、Webで事前に予約すれば、空港で商品の受け取りや返却ができるので便利です。前もって受け取りたい人は自宅やコンビニへの配送もできます。
デメリットは旅行中の荷物が増える点です。また期限までに返却しないと延滞料を取られるので、日数や手順は事前に確認しておきましょう。
③海外ローミング|スマホの設定を切り替えるだけですぐ使える
海外ローミングの特徴
- ・スマホでSIM交換せずに利用できる
- ・ほかの利用方法より高額になりやすい
- ・利用申し込みが必須なプランがある
- ・容量は契約しているスマホプランによる
海外ローミングとは、日本の通信キャリアが提供している海外プランです。スマホのSIMカードを交換せず、そのまま台湾で利用できます。ほかの機器は不要なので荷物も少なくできます。
ただし、ほとんどのサービスは事前申し込みが必要です。申請しなかった場合、使った分だけ費用が掛かる従量課金制になるケースが多く、帰国後に高額請求されます。
また、容量は日本で契約しているスマホプランと共用のケースが多いです。普段、容量が少ないプランを利用している人は、WiFiに繋がないとすぐに上限に達する可能性があります。
各スマホプランの海外ローミングサービス
サービス名 | 事前申し込み | 台湾での料金 | データ容量の使用 | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 世界そのままギガ | 必要 | 1日:980円 3日間:2,480円 |
普段のプランと共用 |
世界ギガし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
ahamo | 海外データ通信 | 不要 | 追加料金なし | 普段のプランと共用 ※最大20GB/15日 |
au | au海外放題 | 必要 | 1日:1,200円 3日間:3,600円 ※事前予約で1日800円 |
無制限 |
UQモバイル | 世界データ定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 ※事前予約で1日800円 |
普段のプランと共用 |
海外ダブル定額 | 必要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
povo2.0 | 海外ローミング | 必要 | 3日間:680円 7日間:1,980円 |
3日間:1GB 7日間:3GB |
ソフトバンク ワイモバイル |
海外あんしん定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 |
1日:3GB 3日間:9GB |
海外パケットし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
LINEMO | 海外あんしん定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 |
1日:3GB 3日間:9GB |
海外パケットし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
楽天モバイル | 海外ローミング | 不要 | 追加料金なし | 2GB/月 |
サービス名 | 事前申し込み | 台湾での料金 | データ容量の使用 | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 世界そのままギガ | 必要 | 1日:980円 3日間:2,480円 |
普段のプランと共用 |
世界ギガし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
ahamo | 海外データ通信 | 不要 | 追加料金なし | 普段のプランと共用 ※最大20GB/15日 |
au | au海外放題 | 必要 | 1日:1,200円 3日間:3,600円 ※事前予約で1日800円 |
無制限 |
UQモバイル | 世界データ定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 ※事前予約で1日800円 |
普段のプランと共用 |
海外ダブル定額 | 必要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
povo2.0 | 海外ローミング | 必要 | 3日間:680円 7日間:1,980円 |
3日間:1GB 7日間:3GB |
ソフトバンク ワイモバイル |
海外あんしん定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 |
1日:3GB 3日間:9GB |
海外パケットし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
LINEMO | 海外あんしん定額 | 必要 | 1日:980円 3日間:2,940円 |
1日:3GB 3日間:9GB |
海外パケットし放題 | 不要 | 1日:最大2,980円 ※日本時間23:59まで |
無制限 | |
楽天モバイル | 海外ローミング | 不要 | 追加料金なし | 2GB/月 |
各スマホプランの海外ローミングサービスをまとめました。申し込まずに利用すると50,000円以上請求されるサービスもあるので、使い方は事前に確認しておきましょう。
事前申し込みさえすれば、どのスマホプランも1日あたり500~1,000円で利用できます。また、容量を大量に使っても最大2,980円以上は掛かりません。
一番おすすめなのは事前申し込みと追加料金なしで使えるahamoと楽天モバイルです。現地で設定を切り替えるだけなので、よく海外旅行に行く人に向いています。
④台湾のフリーWiFi|通信費をとにかく抑えたい人向け
台湾のフリーWiFiの特徴
- ・無料でインターネットに接続できる
- ・WiFiスポットから移動すると使えない
- ・通信が不安定になったり不意に途切れる
- ・個人情報が第三者に漏れるリスクがある
現地のフリーWiFiなら無料でインターネットが使えます。政府が提供しているiTaiwanや台北市のTaipei Free WiFiなどさまざまな場所に設置されています。
しかし、WiFiスポットの近くにいないと使えないです。電波も不安定で、接続途中で途切れる可能性があります。
また、個人情報を第三者に盗み見られるリスクが高いです。不特定多数の人が同じWiFiを利用してネット接続するので、悪意のある他者にデータが漏えいする可能性があります。
情報を守る意識が強いなら、フリーWiFiに接続しないほうが良いです。旅費をとにかく節約したい人だけ適度に使いましょう。
台湾旅行中にネットに接続する手順・設定方法
eSIMの場合
- 1.スマホがeSIM対応機種か確認する
- 2.WebサイトからeSIMを購入する
- 3.スマホにeSIMをダウンロードする
- 4.到着後に現地の回線に切り替える
-
STEP1スマホがeSIM対応機種か確認する
申し込み前に利用中のスマホがeSIM対応している機種か確認しましょう。非対応の機種では登録できません。
またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除手続きは各携帯会社のショップかマイページでできます。
- eSIM対応端末の確認方法
-
iPhoneの場合
- 1.設定を開く
- 2.モバイル通信を選択する
- 3.eSIMを追加の表示があるか確認
Androidの場合
- 1.設定を開く
- 2.ネットワークとインターネットを選択
- 3.SIMを選ぶ
- 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認
Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。
- SIMロックの確認方法
-
iPhoneの場合
- 1.設定を開く
- 2.一般を選択して情報を開く
- 3.画面下部のSIMロックの項目を確認
Androidの場合
- 1.設定を開く
- 2.デバイス情報を選択する
- 3.SIMカードステータスをタップする
-
STEP2WebサイトからeSIMを購入する
台湾で使いたいeSIMのWebページを開いて購入します。返品できないので、容量や日数に間違いがないか注文時によく確認してください。
氏名などの個人情報を入力して申し込み手続きをすすめましょう。細かい項目はサービスごとに異なりますがほとんど同じです。
ちなみに一部サイトでは、購入時にサイトへの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。
申し込み時に入力・選択する項目
- ・渡航先の国や地域
- ・利用する日数または出発日
- ・利用するデータ容量
- ・購入する枚数
- ・名前や国籍などの個人情報
- ・メールアドレス
- ・電話番号
- ・カード情報などの支払い方法
-
STEP3スマホにeSIMをダウンロードする
注文後にメールやアプリで設定用のQRコードが届きます。eSIMを登録したいスマホでコードを読み込んで、ダウンロードしましょう。
ちなみに、eSIMのダウンロードはネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内での手続きしておくのがおすすめです。
詳しい設定方法はサービスごとに違います。メールや公式サイトに記載されているので、参考にしてください。
-
STEP4到着後に現地の回線に切り替える
台湾到着後、設定アプリから日本で利用していた回線をオフにして、eSIMに切り替えます。
iPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「ネットワークとインターネット」から変更可能です。機内モードを解除すれば、台湾のモバイル回線に繋がります。
SIMカードの場合
- 1.SIMロックが解除されているか確認
- 2.台湾用SIMカードを購入する
- 3.SIMカードを挿入する
- 4.APNを設定する(一部機種のみ)
-
STEP1SIMロックが解除されているか確認
SIMカードの購入前に、スマホのSIMロックが解除されているか確認します。現在は原則解除されていますが、2021年9月以前に購入した端末はかかっている可能性があります。
SIMロックは各携帯会社のマイページやショップで解除手続きできます。ほとんどの場合は即日解除できますが、不測の事態に備えて早めに申請しましょう。
iPhoneでSIMロックを確認する手順
- 1.設定を開く
- 2.一般を選択して情報を開く
- 3.画面下部のSIMロックの項目を確認
AndroidでSIMロックを確認する手順
- 1.設定を開く
- 2.デバイス情報を選択する
- 3.SIMカードステータスをタップする
-
STEP2台湾用SIMカードを購入する
台湾用のSIMカードを購入します。日本でWebサイトから注文するのがおすすめです。現地でも購入できますが、台湾の言語がわからないと買い間違えるリスクがあります。
事前に予約しておけば、現地空港内にある専用カウンターでスムーズに受け取れます。また、商品によっては宅配でも受け取り可能です。
ちなみに、購入には各販売サイトへの会員登録が必要です。現地受け取りの場合は、購入者氏名はパスポートと同じ表記で入力しましょう。
-
STEP3SIMカードを挿入する
SIMカードを入手したら端末に挿入します。取り出す前にかならずスマホの電源をオフにしましょう。
スマホの側面に開いた小さな穴にSIMピンという針のような器具を差し込みます。トレイが開くので、SIMカードをセットします。再びトレイを端末に戻せば完了です。
SIMカードは傷つけたり汚さないよう、丁寧に取り扱いましょう。また、カードを入れ替えた場合は紛失しないように保管してください。
-
STEP4APNを設定する(一部機種のみ)
Androidのスマホユーザーは、APN(アクセスポイント名)設定が必要な場合があります。
iPhoneで大手通信キャリア(中華電信/台湾大哥大/遠伝電信)の商品を利用する場合は、設定不要です。
細かな設定方法は付属の説明書を参考にしてください。現地受け取りの場合、店頭スタッフが設定してくれるケースもあります。
レンタルWiFiの場合
- 1.Webサイトから予約する
- 2.WiFiルーターを受け取る
- 3.台湾でWiFiを利用する
- 4.WiFiルーターを返却する
-
STEP1Webサイトから予約する
台湾で使いたいレンタルWiFiのWebページを開いて、申し込みボタンを押します。
以下の内容を入力・選択して、手続きを済ませましょう。案内画面に沿って進めば、迷わず申し込めます。選んだサービスによって項目は多少異なりますが、ほとんど同じです。
申し込み時に入力・選択する項目
- ・出発日と帰国日
- ・受取と返却する場所
- ・渡航先の国や地域
- ・利用する容量
- ・レンタルする台数
- ・オプション
- ・メールアドレス
- ・名前や住所などの個人情報
- ・カード情報などの支払方法
-
STEP2WiFiルーターを受け取る
Webで予約したあと、希望した方法でWiFiルーターを受け取ります。
受け取り方法は、出発前に時間に余裕があるかで決めましょう。搭乗まで余裕がある場合は、空港のカウンターや専用BOXが向いています。
空港到着から搭乗・出発までの時間が短いなら、事前に受け取れる宅配・コンビニ・郵便局がおすすめです。
-
STEP3台湾でWiFiを利用する
台湾に到着したらレンタルしたWiFi端末の電源を入れて接続しましょう。
スマホの設定アプリから「Wi-Fi」を開き、端末側面のシールに書かれているのと同じSSIDを探します。
IDを選んだらパスワードを入力して、接続をタップすればネットに繋がります。
-
STEP4WiFiルーターを返却する
台湾から帰国したら、借りていたWiFiルーターを返却します。Web申し込み時に指定した方法で返しましょう。
おすすめの返却方法は、空港内の回収BOXか返送パッケージの利用です。飛行機の到着時間によっては、受付カウンターが営業時間外で返せない可能性があるからです。
ちなみに、WiFiレンタルは返却期限を超えると延滞料金を請求されます。どの方法でも、忘れず早めに返しましょう。
海外ローミングの場合
- 1.アプリをダウンロードして利用予約
- 2.到着後にローミングをオンにする
- 3.帰国後にローミングをオフにする
-
STEP1アプリをダウンロードして利用予約
海外ローミングの利用には、ほとんどのサービスで事前申し込みが必要です。各通信キャリアの説明に沿って予約しましょう。
多くのサービスは専用のアプリが必要です。ダウンロードして、スマホの契約に紐づいたアカウントでログインしてください。
旅行先の国や利用日時を入力して送信すれば予約完了です。ちなみに、ahamoや楽天モバイルなどの一部スマホプランは申し込み不要で利用できます。
-
STEP2到着後にローミングをオンにする
台湾に到着したら、スマホの設定アプリを開いて機内モードとWiFiをオフにします。
iPhoneなら「モバイル通信」、Androidは「ネットワークとインターネット」をタップしてデータローミングをオンにしてください。
予約した時間になると、自動的に通信が開始します。
-
STEP3帰国後にローミングをオフにする
台湾から帰国したら、設定からデータローミングをオフにしてください。今までと同じように利用できます。
ちなみに、ほとんどのサービスは事前に設定した利用期間を過ぎると自動で停止します。
台湾旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ
台湾旅行でeSIMがおすすめな理由
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- ・注文から設定までオンラインで完結
- ・帰国後に返却や解約手続きが不要
- ・SIMカードを入れ替える手間がない
- ・旅行中に持ち運ぶ荷物を減らせる
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---|---|
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データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 無料 |
データ容量超過後 | – |
電話番号の付与 | なし |
テザリング | 可能 |
日本語サポート | チャット/LINE:24時間対応 |
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関連記事 | ▶Holaflyの口コミ・評判 |
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台湾でスマホが使える方法を一斉比較
eSIM | SIMカード | レンタルWiFi | 海外 ローミング |
フリーWiFi | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 安い | やや安い | やや高い | 高い | 無料 |
受け取り方法 | メールで届く | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 設定を 切り替える |
スポットを探す |
設定方法 | 簡単 | やや複雑 | 簡単 | 簡単 | やや複雑 |
実名登録 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
セキュリティ | 安全 | 安全 | 安全 | 安全 | 危険 |
eSIM | SIMカード | レンタルWiFi | 海外 ローミング |
フリーWiFi | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 安い | やや安い | やや高い | 高い | 無料 |
受け取り方法 | メールで届く | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 設定を切り替える | スポットを探す |
設定方法 | 簡単 | やや複雑 | 簡単 | 簡単 | やや複雑 |
実名登録 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
セキュリティ | 安全 | 安全 | 安全 | 安全 | 危険 |
利用料金の安さ
サービス名 | 利用料金 (3日間・無制限) |
|
---|---|---|
eSIM | Holafly | 1,400円 |
SIMカード | KKday 中華電信 | 1,355円 |
レンタルWiFi | グローバルWiFi | 6,408円 |
海外ローミング | ドコモ世界ギガし放題 | 最大8,940円 |
フリーWiFi | iTaiwan | 無料 |
台湾旅行で使えるネットサービスの料金を比較しました。費用を安く抑えたいならeSIMかSIMカードにしましょう。3日間使える無制限プランが1,500円以下で利用できます。
レンタルWiFiは割高なので、複数人で割り勘するのがおすすめです。海外ローミングはデータ消費量によって金額が変わり、ほとんどのキャリアでは1日2,980円が上限になっています。
フリーWiFiは無料で使えますが、長時間繋いでいると再接続が必要です。再設定すればまた利用できます。
受け取り方法
受け取り方法 | |
---|---|
eSIM | メール(アプリ)でQRコードが届く |
SIMカード | 郵送・現地の店頭で購入 |
レンタルWiFi | 空港や店頭で受け取り・宅配 |
海外ローミング | 申し込んで設定を切り替える |
フリーWiFi | WiFiスポットを探して接続 |
受け取り方法で比較するとeSIMと海外ローミングが一番手軽です。Web手続きだけで完結するので、商品を受け取ったり店舗で購入する手間が掛かりません。
SIMカードとレンタルWiFiは、Webで事前に予約してから宅配や店舗で受け取ります。利用開始までに1~3日掛かるので、前もって申し込んでおきましょう。
フリーWiFiは街中でWiFiスポットを探す必要があります。台北などの都市部にはたくさん設置されていますが、田舎や山間部では整備されていない可能性が高いです。
設定方法の簡単さ
設定方法 | |
---|---|
eSIM | ①メールで届くQRコードを読み込む ②スマホの設定アプリから登録 ③現地到着後に回線を切り替える |
SIMカード | ①端末側面のスロットを外す ②SIMカードを入れ替える ③スロットを元に戻して設定する |
レンタルWiFi | ①端末の電源を入れる ②スマホにIDとパスワードを入力 |
海外ローミング | ①スマホキャリアに事前申し込みする ②現地到着後に回線を切り替える |
フリーWiFi | ①WiFiスポットを探す ②スマホにパスワードを入力 ③必要に応じてメールアドレスを登録 |
設定方法はレンタルWiFiが一番簡単です。WiFiルーターの電源を入れて、端末に書かれたIDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。
eSIMや海外ローミングは、スマホの設定を切り替えるだけで利用できて手軽です。SIMカードは10mm程度しかないので、交換時には慎重な作業が必要になります。
フリーWiFiは、スポットの近くでパスワードを入力すれば使えます。ただし、メールアドレスやSNSアカウントの登録が必要なケースもあり、現地の言葉が読めないと設定が難しいです。
実名登録の有無
実名登録 | |
---|---|
eSIM | 必要 |
SIMカード | |
レンタルWiFi | 不要 |
海外ローミング | |
フリーWiFi |
台湾でeSIMやSIMカードを使う場合、実名登録(実名認証)が必要です。パスポートなどの本人確認書類を現地の通信キャリアに申請します。
2023年11月から法律で義務付けられており、申請しないと台湾のモバイル回線は使えません。手続き自体はWebから簡単にできますが、面倒に感じる人はほかの通信手段を使いましょう。
セキュリティの安全性
通信内容の 暗号化 |
利用上の注意 | |
---|---|---|
eSIM | される | とくになし |
SIMカード | SIMカードを紛失しない | |
レンタルWiFi | IDやパスワードは隠す | |
海外ローミング | とくになし | |
フリーWiFi | されない | 個人情報は入力しない |
セキュリティの安全性を重視するなら、フリーWiFiは利用しないほうがいいです。通信内容が暗号化されないケースが多く、検索結果やサイトに入力した内容が筒抜けになるリスクがあります。
フリーWiFiを使うのは最小限にしましょう。また、クレジットカードなどの重要な個人情報の入力は避けてください。
ほかの通信方法は、第三者に情報漏えいする可能性は低く安全です。ただし、レンタルWiFiは端末にIDとパスワードが書いてあるので、悪用されないように隠しておきましょう。
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台湾で電話したい場合の対処法
- ・ネット回線を使う電話サービスを利用する
- ・海外ローミングで普段の電話番号を使う
- ・電話番号付きのeSIMやSIMカードを購入する
LINEやSkypeなどのネット回線を使う電話サービスを利用する
台湾旅行中も友人や家族と連絡を取りたいなら、ネット回線を使う音声通話サービスを活用しましょう。代表例はLINEやSkypeなどです。
ネット環境さえあればどこでも使えて、料金も無料です。ただし、データ容量は消費します。LINE通話の場合、10分間で3MB使います。
固定電話に掛けたい人はIP電話アプリを契約するのもおすすめです。国内通話とほとんど同じ料金なので、気になる人はぜひ調べてみましょう。
データ通信専用でも使える通話サービス
- ・LINE
- ・Skype
- ・カカオトーク
- ・Face Time
- ・Zoom
- ・Google Meet
- ・IP電話アプリ
海外ローミングで普段の電話番号を使う
海外ローミングなら、普段の電話番号がそのまま使えます。ただし、普段より高額な通話料金が掛かるので、長時間の利用はおすすめしないです。
また、携帯キャリアによってはオプション加入が必要なケースもあるので、電話を掛けたい人は事前に確認しておきましょう。
発信方法は、電話番号の前に「+886」を付けるだけです。+マークは電話用キーパッドで「0」か「*」を長押しすれば表示されます。
台湾滞在中に掛かる通話料金の例
発信(円/分) | 着信(円/分) | ||
---|---|---|---|
台湾→台湾 | 台湾→日本 | ||
ドコモ | 75円 | 175円 | 145円 |
au | 70円 | ||
ソフトバンク | 290円 | 150円 |
通話料金はどこの国に電話を掛けるかによって変わります。
台湾滞在中にドコモスマホで台湾内の携帯や固定電話に掛けた場合、1分間で75円の料金が請求されます。
一方、台湾から日本に掛けた場合は1分あたり175円が発生します。キャリアごとに料金は変わるので、気になる人はチェックしてください。
電話番号付きのeSIMやSIMカードを購入する
現地の電話番号が付いたeSIM・SIMカードを購入する方法もあります。飲食店やホテルへの連絡に利用可能です。
ちなみに、台湾旅行に電話番号は必須ではありません。以前はコロナ検疫のために空港やホテルで番号が必要でしたが、2024年11月現在は緩和されています。
また、オンラインで予約できるお店も増えているので、どうしてもという理由が無ければ電話番号付きの商品でなくても問題ないです。
台湾でスマホを使う方法に関するよくある質問
台湾国内でのスマホ回線の通信速度はどれくらい?
A.
世界中のインターネット速度を集計している「Speedtest」によると台湾のスマホ回線の速度は平均84.51Mbpsです。
日本の速度が46.56Mbpsなので、約2倍の速さです。eSIMは現地のモバイル回線を使って通信するので、快適にネットが使える可能性が高いです。
eSIMやSIMカードを使うときの注意点は?
A.
eSIMやSIMカードを使うときは、SIMロックの解除が必要です。制限されていた場合は、各通信会社に問い合わせて解除してください。
また、台湾用SIMの利用中は日本で普段使っている回線の「データローミング」はオフにしておきましょう。オンにしていると、携帯会社の海外ローミング利用料が発生します。
海外ローミングを使うときに気をつける点は?
A.
海外ローミングを使うときは各携帯会社が用意している定額プランに加入しましょう。
申し込みしなくても利用できますが、従量課金制で高額な利用料金を請求されます。
台湾で使えるおすすめのSIMカードは?
A.
台湾でSIMカードを使うなら、KKdayで販売している「中華電信通話付きSIMカード」がおすすめです。
データ容量は無制限です。事前に予約しておけば、台湾の空港にある専用カウンターで予約画面とパスポートを見せるだけで受け取れます。
また、あらかじめ通話料金がチャージされているので音声通話もできます。飲食店などの予約に利用可能です。
おすすめの海外用WiFiレンタルはどれ?
留学などで長期滞在するときにおすすめの通信方法は?
A.
留学などで長期滞在をするなら、現地の携帯会社を利用するのがおすすめです。入国直後はほかのネットサービスを使って、落ち着いた頃に契約しましょう。
おすすめはeSIMの「Holafly」です。当サイト限定クーポンを使うと30日間無制限で使えるプランが7,980円という低価格で購入できます。
海外旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ【まとめ】
台湾旅行でスマホを使う4つの方法
- ・台湾用のeSIMやSIMカードを使う
- ・モバイルWiFiをレンタルする
- ・海外ローミングを利用する
- ・台湾現地のフリーWiFiに接続
台湾旅行でスマホや携帯電話を使う方法はおもに4つあります。なかでも台湾用のeSIMを使うのが一番おすすめです。
ネット環境さえあればどこでも購入できて、最短5分で利用開始できます。スマホ1台で台湾現地のモバイル回線に接続できるので、荷物も少なくできます。
料金もほかの通信方法より安く、セキュリティの安全性も高いです。台湾でスマホを使う手段を迷っているならeSIMにしましょう!
Holafly | 当サイト限定5%OFFクーポン データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応Holafly公式はこちら |
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