スリランカで使えるeSIMおすすめ7選！無制限や電話番号付きのサービスはある？

「スリランカ旅行でeSIMを使いたいけど、どのサービスがおすすめか分からない」と困っていませんか？

スリランカで使えるeSIMは、商品ごとにデータ容量や料金が変わります。 そこで、この記事ではスリランカでおすすめのeSIMサービスを7つに厳選して徹底解説します！

また、eSIMのメリット・デメリットや無制限で使えるサービスも紹介しています。 スリランカ旅行で快適にネットを使いたい人は、ぜひ参考にしてください。

スリランカで使えるおすすめのeSIM比較表

おすすめの eSIMサービス	特徴
▶World eSIM	海外向けWiFi大手が提供するeSIM プランの種類が充実している かんたんアプリ設定で初心者も安心 World eSIM公式
▶Holafly	当サイト限定5%OFFクーポン配布 データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応 Holafly公式
▶eSIM Mart	取り扱い商品数が日本最多 200ヶ国以上の国と地域に対応 年中無休のチャットサポート eSIM Mart公式
▶trifa	24時間体制の手厚いサポート アプリでデータ容量管理ができる はじめての海外旅行に最適 trifaアプリはこちら
▶airalo	世界中で高評価のeSIMアプリ 年中無休24時間体制のサポート 料金の表記はUSドル airalo公式
▶きもちeSIM	1日単位でeSIMを購入できる 3種類の容量から選べる 通信量超過後も低速で通信可能 きもちeSIM公式
▶TRAVeSIM	電話サポートが受けられるeSIM 地域によっては5Gで通信可能 1週間程度の旅行にぴったり TRAVeSIM公式

スリランカで使えるおすすめのeSIMは7つあります！どのサービスも格安な料金で、高品質なネット回線を提供しています。

すべてスリランカで利用できますが、サービスごとに使える容量や日数が違います。旅行や留学の日程にあったより良いeSIMを購入しましょう。

今すぐに、個別のeSIMの詳細を見たい人は「スリランカ旅行でおすすめのeSIMランキング7選」をタップしましょう。該当箇所にジャンプができます。

スリランカ旅行で使えるeSIMとは

eSIMとはデータをダウンロードするだけで現地の回線が使えるサービス

eSIMとはスマホにデータをダウンロードして、現地のキャリア回線に接続する仕組みです。

データ商品なので、カードを入れ替える必要がありません。スマホ1台あればネットが利用できるので、旅行中の荷物を減らせます。

使える日数やデータ容量の選択肢も多いので、旅行日程に合わせてプランを選べます。料金も安いので、旅行中の通信費を節約したい人にもおすすめです。

eSIMとSIMカードの違い・比較

	eSIM	SIMカード
SIMの差し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短当日	3～5日 ※通販の場合
対応機種	一部の機種は 使えない	多くの機種で 使える
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMはSIMカードと違い物理SIMの挿し替えがいりません。カードはサイズが小さいので、空港や海外で交換すると破損や紛失するリスクがあります。

また、eSIMなら申し込みから最短当日に使えるようになります。旅行中に追加のデータ容量が必要になったときも、Webサイトやアプリから注文できるので便利です。

ただし、eSIMは対応機種がSIMカードより少ないです。2018年9月以前に発売されたスマホは、ほとんど使えません。近年発表された機種でも、メーカーによっては非対応です。

スリランカ旅行でeSIMを使うメリット

持ち運ぶ荷物を減らせる

eSIMならスリランカに滞在している間の手荷物を減らせます。スマホだけでネット回線に接続可能です。

例えばWiFiレンタルを利用する場合、端末をつねに携帯していないとネットに繋げません。身軽に観光したいなら、eSIMを選びましょう。

日本で事前購入すれば現地ですぐに使える

eSIMは出発前に日本で購入と設定ができます。スリランカに到着したら、すぐに現地のモバイル回線に繋げられるので便利です。

SIMカードだと、ショップでの購入手続きやカードの入れ替え作業が必要です。eSIMに比べて手間がかかります。

また、eSIMは追加購入も手軽です。Webで注文したらすぐに使えるので、現地でデータ容量が足りなくなってもすぐに対応できます。

ほかの通信サービスより利用料金より安い

	プラン名	7日間の利用料金
eSIM	Holafly 無制限プラン	3,400円
WiFiレンタル	イモトのWiFi 無制限プラン	11,340円
海外ローミング	ドコモ 世界そのままギガ	6,860円

eSIMはWiFiレンタルや海外ローミングと比較して料金が安いです！7日間プランなら、WiFiレンタルに比べて8,000円近く安く利用できます。

また、eSIMはプリペイド式なので追加料金は発生しません。旅行の通信費用が把握しやすく便利です。

帰国時の返却手続きが不要

eSIMなら帰国時の返却手続きが不要です。使い終わったeSIMのデータをスマホから削除するだけなので、解約手続きもいりません。

WiFiルーターを利用した場合、帰国後に空港で窓口を探したり郵便や宅配で端末を発送するといった手間がかかります。

紛失や破損のリスクがない

eSIMはデータをダウンロードして使う仕組みなので、紛失や破損のリスクがありません。

SIMカードだとチップを交換する際に失くす恐れがあります。また、WiFiレンタルは破損させると賠償金が発生するケースが多いです。

eSIMならスマホと別に機器を使用しないので、荷物が減ります。身軽に旅行を楽しみたい人におすすめです。

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	取り扱い商品数が日本最多 200ヶ国以上の国と地域に対応 年中無休のチャットサポート eSIM Martはこちら

スリランカ旅行でeSIMを使うデメリット

eSIM対応の機種以外は使えない

eSIMが使える機種は、SIMカードに比べて少ないです。申し込む前に、自分の使っているスマホがeSIM対応の機種かを確認しましょう。

Apple製品の場合はiPhone XR/XSシリーズ以降の機種はeSIMに対応しています。Androidの場合は最近の機種であってもメーカーによって対応状況が異なります。

おもなeSIM対応機種の例

	おもなeSIM対応機種
iPhone	iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhoneSE(第2・3世代) iPhone11シリーズ iPhoneXSシリーズ iPhoneXR iPad(第7世代～) iPad mini(第5世代～) iPad Air(第3世代～) 11インチ iPad pro(第1世代～) 12.9インチ iPad pro(第3世代～) ※中国本土の全機種、マカオ/香港の一部機種は除く
Android	GooglePixel8シリーズ GooglePixel7シリーズ GooglePixel6シリーズ GooglePixel5シリーズ GooglePixel4シリーズ AQUOS R9 AQUOS R8シリーズ AQUOS R7 AQUOS wish/wish2/wish3 AQUOS wish4/4 lite AQUOS sense7 AQUOS sense8 AQUOS zero6 AQUOS sense6※ドコモ版は除く AQUOS sense6s AQUOS sense4 lite AQUOS sense Simple Sumaho 6 Simple Sumaho 7 BASIO active2 Xperia 10 IV Xperia 10 Ⅴ Xperia 10 Ⅵ Xperia 10Ⅲ Lite Xperia 5 Ⅳ/1Ⅴ Xperia Ace Ⅲ Xperia 1Ⅳ/1Ⅴ OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno9 A OPPO Reno5 A※ワイモバイル版は除く OPPO A73 OPPO A79 5G※ワイモバイル版は除く Galaxy A23 5G Galaxy A54 5G Galaxy A55 5G Galaxy S23シリーズ Galaxy S24シリーズ Galaxy Z Flip4/5 Galaxy Z Fold4/5 Xiaomi 12T Pro Xiaomi 13T Xiaomi 13T Pro Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G Redmi Note 13 Pro 5G Redmi Note 12 5G HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro5G HUAWEI Mate 40 Pro Razr 5G※ソフトバンク版は除く Razr 40 Razr 40 ultra Edge 40 G52J 5Gシリーズ G53J 5G G53S 5G TORQUE® G06 かんたんスマホ３ かんたんスマホ２＋ かんたんスマホ２ キッズケータイ Android One S10 Android One S9 DIGNO® SANGA DIGNO® SX3 DIGNO® WX DIGNO® BX2 DuraForce EX DuraForce EX KC-S703 DuraForce EX KY-51D Libero Flip Libero 5G IV Libero 5G III Libero 5G II あんしんファミリースマホ

もっと見る

参考：Holaflyの対応機種一覧

SIMロックがかかっていると使用できない

eSIMはSIMロックが掛かっているスマホでは使用できません。eSIMを申し込む前にSIMに制限がないか確認しましょう。

SIMロックとは、契約しているキャリアと別のSIMカードを挿入して、音声通話やモバイル通信ができないよう制限する機能です。

2021年9月以前に契約したスマホは、SIMロックが掛かっている可能性が高いです。事前に各キャリアの公式サイトから解除手続きをしておきましょう。

複数人でシェアできない

eSIMは複数人利用には向いていません。テザリング対応のサービスでも、接続が不安定だったりスマホの充電が減りやすくなるなどデメリットがあります。

また、eSIMを登録できるのはカード1枚につき端末1台までです。設定用のQRコードは一度読み取ると無効になります。

家族や友人とスリランカ旅行に行くなら、1人1枚ずつ申し込むのがおすすめです。

複数人で使う場合はWiFiレンタルがおすすめ

複数人の旅行で通信費を節約するなら、WiFiレンタルがおすすめです！1つのルーターを複数の端末でシェアできるので、割り勘すれば1人あたりの費用を節約できます。

ネット接続も簡単で、IDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。以下の記事にスリランカでも使えるおすすめのWiFiレンタルをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

スリランカ旅行でおすすめのeSIMランキング比較7選

※eSIMの料金は為替レートで変動します。
この記事では2024年10月時点の料金を掲載しています。

1位：World eSIM｜海外向けWiFiの大手企業が提供するeSIM！設定が簡単

運営会社	株式会社ビジョン
利用料金	8日間：5,180円
データ容量	8日間：6GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶World eSIM公式サイト
関連記事	▶World eSIMの口コミ・評判

World eSIMは東証プライム上場の株式会社ビジョンが提供するeSIMサービスです。180ヶ国以上の国と地域に対応しています。

ビジョンは累計利用者数1,900万人越えの「グローバルWiFi」を提供しています。海外通信事業に関するノウハウがあり、信頼性は抜群です。

かんたんアプリ設定ですぐネットが使える

World eSIMは初期設定が簡単です。「かんたんアプリ設定」を使えば、アプリ内で申し込みからネット接続までできます。

通常eSIMは、注文後に届いたQRコードから設定します。別の端末に表示したり印刷する必要があるので、手間が掛かります。

とくにeSIMを初めて使う人は、設定に時間がかかることが多いです。World eSIMなら、最短5分でネットが使えます。

2位：Holafly(オラフライ)｜当サイト限定で5%OFFクーポン配布！無制限で使える

運営会社	Holafly
利用料金	5日間：2,300円 7日間：3,400円 10日間：4,100円 15日間：5,700円 30日間：8,400円 ※1～90日間から選べる
データ容量	無制限
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5％OFF)
関連記事	▶Holaflyの口コミ・評判

Holafly(オラフライ)はアイルランドの会社が運営しているeSIMサービスです。チャットサポートが24時間受付で、日本語を含めた13の言語に対応しています。

データ容量の制限が無いので、YouTubeやSNSの動画を見ても快適に使えます。料金も無制限プランが選べるサービスの中では安いです。

さらに当サイトでは5%OFFになる限定クーポンを配布しています！当サイト経由で申込むと、クーポンが自動的に適用されるのでぜひ活用してください。

120ヶ所以上の国と地域で無制限プランが利用できる

Holafly最大の魅力は、120ヶ所以上の国と地域で無制限プランが使える点です。金額も安いので、手軽に無制限プランが利用できます。

他社の場合、一定のデータ容量を超えると速度が制限されたり高額になるケースが多いです。また、無制限プラン自体がないeSIMもあります。

無制限で使えるeSIMをお得に入手したいなら、Holaflyを選びましょう！

4位：trifa(トリファ)｜24時間サポートが受けられる！日本発のeSIMアプリ

運営会社	株式会社トリファ
利用料金	1GB：690円 3GB：1,650円 5GB：2,610円 10GB：5,000円 30GB：14,570円
データ容量	3日間：1GB/3GB/10GB 7日間：1GB/3GB/10GB 15日間：3GB/5GB/10GB 31日間：5GB/10GB/30GB ※1～60日間から選べる
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャットサポート：24時間 (年中無休)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifaダウンロードページ
関連記事	▶trifaの口コミ・評判

trifa(トリファ)は、株式会社トリファが提供している日本のeSIMアプリです。1～60日の間から必要な日数分だけ自由に購入できます。

trifaの特徴はアプリの使いやすさです。商品購入や残りのデータ容量管理が簡単にできます。設定方法も分かりやすいので、eSIMに不慣れでも安心です。

また、年中無休で日本語のチャットサポートが受けられます！24時間いつでも相談できるので、はじめて海外旅行に行く人でも安心です。

7位：TRAVeSIM(トラベシム)｜シンプルな料金プラン！世界140ヶ国で使える

運営会社	a2network株式会社
利用料金	8日間：1,980円 15日間：3,980円
データ容量	6GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	低速(最大128kbps)で通信可能
テザリング	可能
日本語サポート	LINE：12:30～20:30 電話：24時間受付
当日購入	可能
申し込み窓口	▶TRAVeSIM公式サイト

TRAVeSIM(トラベシム)はタイの株式会社a2network Thailandが提供しているeSIMです。

選べるプランは2種類だけとシンプルです。140ヶ国で利用できるグローバルプランと、30ヶ国で使えるアジアプランがあります。

また、サポートは24時間対応していて、電話で相談できます。eSIMの利用に慣れていない人にもおすすめです。

スリランカでのeSIMの設定方法・使い方

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  eSIMを申し込む前にスマホがeSIM対応の機種か確認しましょう。

  機種が対応していても、購入したキャリアによっては非対応になるケースもあります。例えばAQUOS sense6はeSIM対応の機種ですが、ドコモで購入した場合のみ非対応です。

  またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除申請は各通信会社のショップかマイページから可能です。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が多少異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  スリランカ向けeSIMおすすめランキング

  	海外向けWiFi大手が提供のeSIM プランの種類が充実している 設定が簡単で初心者も安心 World eSIMはこちら
  	当サイト限定5%OFFクーポン データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応 Holaflyはこちら
  	取り扱い商品数が日本最多 200ヶ国以上の国と地域に対応 年中無休のチャットサポート eSIM Martはこちら

  スリランカで利用したいeSIMのWebサイトを開いて、申し込みます。

  以下の項目を入力して、注文手続きをすすめましょう。サービスごとに項目は異なりますが、ほとんど同じです。

  ちなみに一部サイトでは、購入と同時にサイトの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数または出発日
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後に、メールまたはアプリでQRコードが届きます。印刷または別の端末に表示して、eSIMをダウンロードしたいスマホで読み込みます。

  QRコードを読み込んでから現地で利用を開始するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  スリランカに到着したら日本で利用していた回線を切って、eSIMに切り替えます。

  機内モードを解除すると、スリランカのモバイル回線が使えるようになります。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  帰国後に設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが完了したら、スリランカで使っていたeSIMを削除してください。

  eSIMは解約手続きや返却が不要です。料金は前払い制なので料金を追加請求される心配もありません。

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

iPhoneの設定アプリを開き「モバイル通信」をタップします。次に「eSIMを追加」を選んでください。

eSIMの追加は、スマホをネットに繋がないとできません。ネット環境が充実している日本での手続きがおすすめです。

スリランカ滞在中にeSIMを追加する場合は、フリーWiFiを利用して設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」画面が開いたら「QRコードを使用」を選びます。スキャン画面が表示されたら、販売サイトから届いたQRコードを読み込みましょう。

QRコードを表示する方法は購入したサイトによって違います。メールや専用アプリから届くので、印刷または別の端末に表示してください。

なお、ほとんどのeSIMは一度読み取るとほかの端末には登録できません。やり直すには再購入が必要なので、端末に間違いがないか事前に確認しましょう。

③eSIMをアクティベートする

QRコードを読み込んだら「eSIMをアクティベート」をタップしてください。「続ける」を選択すると、副回線として追加されます。

日本国内にいる間は、アクティベートしても現地の回線には繋がりません。不具合ではないので、削除しないようにしましょう。

なお、ほとんどのeSIMはアクティベートと同時に使用日数のカウントが始まります。設定は移動の前日か空港でするのがおすすめです。

④スリランカ到着後にeSIMを設定する

スリランカに到着したら、設定画面を開き「モバイル通信」をタップします。SIMの選択欄で、日本で使っていた主回線をオフにして、副回線(eSIM)をオンにします。

機内モードを解除してしばらく待つと、現地のモバイル回線が使えるようになります。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

日本に帰国したら、設定画面からモバイル通信を開きます。SIM選択欄で、日本で使っていた回線を有効化してください。

回線が切り替わったら、スリランカで使っていたeSIMをタップします。「モバイル通信プランを削除」を選べばデータが削除されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューを開き「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にある青いプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加作業は、スマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本での手続きがおすすめです。

もしスリランカ滞在中に登録する場合は、空港やホテルのフリーWiFiで設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面を開いたら「代わりにSIMをダウンロードしますか？」を選択します。

ダウンロード画面が表示されたら「次へ」をタップしてQRコードを読み込みます。

読み込みが完了すると、回線の選択画面が表示されます。日本国内で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。スリランカ到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選びましょう。

③スリランカ到着後にeSIMを有効化する

スリランカに到着したら、設定画面を開き「ネットワークとインターネット」を選びます。このとき「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「モバイルネットワーク」の横にあるプラスマークを押して「SIMを使用」をオンにします。利用するeSIMを有効化してください。

「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定完了です。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定から「ネットワークとインターネット」を選択します。スリランカで使っていた回線を選び、「SIMを使用」をオフにしてください。

eSIMを無効化したら「SIMを消去」を選択してください。一度削除すると使えなくなるので、帰国前に削除してはいけません。

eSIMを設定するときの注意点は4つ

①SIMロックが解除されているか確認する

eSIMの設定前にSIMロックが解除されているかを確認しましょう。SIMロックとは、携帯会社が他社のSIMは登録できないように制限する機能のことです。

とくに2021年9月以前に契約した端末は、制限がかかっている可能性が高いです。ロックされていた場合は各通信会社に問い合わせて解除しましょう。

②QRコードを読み込むには印刷や別の端末が必要

eSIMをダウンロードするには、利用したいスマホでQRコードを読み取る必要があります。事前にコードを印刷するか、ほかの端末で画像を表示しましょう。

ちなみに、最近はQRコードなしでも手動入力で登録できる商品も増えています。また、iOS17以降のiPhoneなら、QRコードのスクリーンショットからでもeSIMをインストールできます。

③一度アクティベートしたeSIMは削除しない

一度アクティベート(有効化)したeSIMは削除しないようにしましょう。ほとんどの場合、再購入が必要です。

設定の途中で不具合が起きた場合は、eSIMを削除せずに購入サイトのカスタマーセンターへ問い合わせてください。

④登録したeSIMはほかの端末では利用できない

登録したeSIMは、ほかのスマホやタブレットでは利用できません。

登録するスマホを間違えると再購入が必要です。端末を複数使っている人は、設定前に確認しましょう。

スリランカでeSIMを使わずにスマホでネットを使う方法【比較】

スリランカのプリペイド式SIMカードを使う

スリランカで使えるプリペイド式のSIMカードをスマホに挿入すると、現地のネットに繋がります。通信料金が安く、eSIMが使えないスマホでも利用可能です。

ただし、スマホのSIMカードを挿し替える手間がかかります。カードはとても小さいので、紛失や破損をしやすいです。

また、現地の空港やショップでは日本語が通じない場合があります。不安な人は、日本で事前購入して現地で受け取れるサービスを選びましょう。購入画面を見せるだけで受け取れます。

レンタルWiFiを利用する

複数人や複数の端末で使いたい人には、レンタルWiFiがおすすめです！IDやパスワードをスマホに入力するだけで、簡単にインターネットを使えます。

また、Webサイトで予約すれば、空港で端末の受け取りや返却ができます。前もって用意したい人は、宅配やコンビニでも受け取り可能です。

デメリットは、旅行中に持ち運ぶ荷物が増える点です。また返却期限を過ぎると延滞料が掛かるので、日付や手順は事前に確認しておきましょう。

スリランカでレンタルWiFiを使うならWiFiBOXがおすすめ

スリランカでレンタルWiFiを利用するならWiFiBOX(ワイファイボックス)がおすすめです！利用料金の安さは業界トップクラスで、各種手数料も無料です。通信費がかなり抑えられます。

受け取りから返却までが非接触で完結します。Webで申し込んだ後、空港や駅にある専用ボックスから端末を受け取って利用します。返却するときも専用ボックスに戻すだけで済みます。

また、モバイルバッテリー機能も搭載しているので、手荷物を減らしたい人にぴったりです。充電ケーブルも本体に付属しています。

WiFiBOXの公式サイトはこちら

海外ローミングを利用する

海外ローミングとは、日本国外で利用できるスマホのプランです。SIMカードを抜き差しせず、そのまま利用できます。

しかし、ドコモなどの大手キャリアで提供されている海外ローミングは、請求金額が高額になる可能性があります。

また、キャリアによっては海外ローミングに対応していません。利用を検討しているなら、スリランカに行く前に確認しましょう。

海外ローミングを使うならahamoがおすすめ

海外旅行によく行くなら、携帯プランは「ahamo」がおすすめです。追加料金・事前申し込みなしで海外ローミングが使えます。

データ容量の上限は最大20GBです。海外で最初に通信した日から15日間使えます。16日目以降も低速で通信可能です。

ahamoは基本料金が安いので、月々の通信費を節約したい人にもおすすめのサービスです。

ahamoの公式サイトはこちら

スリランカのフリーWiFiを使う

フリーWiFiのメリットは、無料でインターネットが使える点です。ホテルや空港、外資系のファストフード店やカフェならフリーWiFiが利用できます。

しかし、WiFiスポットから離れるとネットに接続できなくなります。また、通信が不安定だったり途切れやすいです。

また、ほかの通信方法に比べてセキュリティが弱いです。他人と回線を共有するので、第三者に情報が漏えいする恐れがあります。

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スリランカのインターネット事情

スリランカのインターネット普及率

	スリランカ	日本(参考)
インターネット 普及率	50.11%	84.92%

スリランカのインターネット普及率は50.11%です。日本の普及率は84.92%なので、知識や環境は、日本よりも遅れています。

ちなみに、アジア全体のインターネット普及率は平均で69.48%です。スリランカの通信環境は、近隣諸国と比較しても整備されています。

スリランカのネット回線の速度

	スリランカ	日本(参考)
モバイル回線	18.91Mbps	40.80Mbps
光回線	20.10Mbps	147.70Mbps

スリランカのモバイル回線の通信速度は遅いです。日本の平均速度に比べて、ダウンロード速度が20Mbps近く下回っています。

eSIMは現地のモバイル回線を利用するので、eSIMの速度もやや遅くなってしまいますが、ネット自体は問題なく利用可能です。

スリランカの主要な通信キャリア

スリランカの主な通信事業者はDialog・Mobitel・airtelの3社です。eSIMを利用する際はいずれかの回線に接続します。

DialogとMobitelは旅行者向けのプリペイド形式のSIMカードを販売しています。空港で2社のプリペイドSIMを購入できますが、現地でのコミュニケーションが必要です。

スリランカのeSIMに関するよくある質問

スリランカ旅行におすすめeSIMサービスまとめ

スリランカでネットを使うならeSIMがおすすめです！利用料金が安く、Webから簡単に申し込めます。

SIMカードの交換や、返却作業といった手間がかかりません。スマホ1つでネットを利用できるので、旅行中の手荷物が少なくて済みます。

スリランカ旅行や出張中に使うインターネットサービスを迷っているなら、以下からスリランカでおすすめのeSIMサービスを選びましょう。

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アジアの おすすめeSIMサービス
韓国	台湾	タイ
香港	マカオ	中国
東南アジア周遊	フィリピン	インドネシア
ベトナム	マレーシア	シンガポール
トルコ	ネパール	インド
スリランカ	ウズベキスタン	モンゴル
ドバイ	カザフスタン	イスラエル
ラオス	バングラデシュ	ロシア

オセアニアの おすすめeSIMサービス
オーストラリア	ニュージーランド	フィジー
モルディブ	タヒチ	-

北米・中南米の おすすめeSIMサービス
アメリカ	ハワイ	カナダ
メキシコ	グアム	サイパン
コロンビア	ペルー	ブラジル
ボリビア	カンクン	-

ヨーロッパの おすすめのeSIMサービス
ヨーロッパ周遊	ドイツ	フランス
イタリア	イギリス	スペイン
スイス	マルタ	ギリシャ
ハンガリー	ポルトガル	スウェーデン
デンマーク	ベルギー	ノルウェー
ポーランド	アイスランド	バルセロナ

アフリカの おすすめeSIMサービス
エジプト	タンザニア	南アフリカ

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