ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え方法を徹底解説！メリットやデメリットも紹介

「ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え方法は？」「乗り換えるメリットやデメリットを知りたい！」という疑問にお答えします！

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えを検討しているものの、どんな手続きが必要なのか分かりにくいですよね。しかし、実際には驚くほど簡単に乗り換えられます。

この記事では、具体的な乗り換え手順だけでなく、ワイモバイルを申し込むメリットとデメリットについても解説していきます。乗り換えるか迷っている人はぜひ参考にしてください！

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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える手順

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合はMNP予約番号の発行とSIMロック解除の必要がないです。「2021年8月24日に自動化された」ので、面倒な作業は必要ないです。

申し込みをして商品の到着を待つだけなので、手軽に乗り換えられます。

乗り換えに必要な手順について、以下で詳しく解説していきます。

1.ワイモバイル公式から申し込む

ワイモバイルはWebから申し込むほうがラクです。簡単な操作ですぐに乗り換えられるので、わざわざ店頭に出向く必要はありません。

まず「公式サイト」にアクセスし、SIMカードやスマホなどの商品を選びましょう。手元のスマホをそのまま使いたい人は、SIMカードを選択してください。

商品を選択したら、案内に沿って進めるだけで簡単に乗り換えられます。

ソフトバンクから乗り換える場合、途中で「My SoftBank」へのログインが必要です。あらかじめパスワードを把握しておきましょう。

ログインできたら、登録情報に間違いがないか確認してください。ワイモバイルで購入したSIMカードやスマホは、My SoftBankに登録されている住所に届きます。

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2.SIMカード到着後に開通設定する

SIMカードが届いたら、スマホに差し込んで開通設定をしましょう。ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合は、入っているSIMと交換してください。

開通設定の方法は、スマホの機種やOSのバージョンによって内容が異なります。公式サイトの「ワイモバイルスマホ初期設定方法」から、自分のスマホを探してみましょう。

サイトの案内通りに進めると、初期設定が完了します。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える5つのメリット

1.月額料金が安くなる

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える最大のメリットは月額料金が安くなることです。

どれくらい安くなるのか、代表的なプランで料金を比較しました。ちなみに、それぞれ割引サービスを適用させた状態で比較しています。

	ソフトバンク	ワイモバイル
基本料金	7,238円 (メリハリ無制限)	4,015円 (シンプル2M)
おうち割	-1,100円	-1,650円
家族割	-1,210円 (3回線以上)	0円 (2回線目以降-1,100円)
合計	4,928円	2,365円

上表のように、割引を適用させた状態で比較してもワイモバイルなら半額以下になります。

ソフトバンクのメリハリ無制限は、データ容量が無制限なので基本料金が高いです。

一方で、ワイモバイルのシンプルMは、データ上限が15GBまでのプランです。通信量が定められているぶん基本料金は安いです。

ワイモバイルは2回線目の料金が安くなる

	シンプル2S	シンプル2M	シンプル2L
1回線目	2,365円	4,015円	5,115円
2回線目以降	1,265円	2,915円	4,015円

ワイモバイルは2回線目以降の料金が安くなります。複数契約することで、家族割という割引サービスが適用できるからです。

既に家族がワイモバイルを契約済みなら、どのプランを選んでも月額1,100円の割引を受けられます。Sプランならたったの月額1,265円で使用できるため、大変お得です！

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2.ソフトバンクとほぼ同じ速度で使える

ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ電波を利用しているので回線速度が速いです。

下表は「みんなのネット回線速度」という、利用者の速度を収集しているサイトの数値をまとめたものです。(2024年6月25日時点の情報)

	ワイモバイル	ソフトバンク
平均速度	78Mbps	91Mbps

10Mbpsの差がありますが、日常利用においてはほとんど誤差の範囲です。

「LINEのメッセージ送受信」「Webサイトの閲覧」「YouTubeの視聴」といった使い方なら、50Mbpsもあれば十分な速度だからです。

他社の格安SIMの場合、大手キャリアに比べて電波が繋がりにくいことが多いですが、ワイモバイルなら快適な通信ができます。

安定した電波を安い料金で利用できるのは、ワイモバイルの大きなメリットと言えます。

3.全国の店舗でサポートが受けられる

ワイモバイルは、全国各地にある店舗でサポートを受けられます。わからないことは店頭のスタッフに聞けるので、スマホに慣れていない人でも安心です。

一方で、同価格帯の格安SIMや、ahamo・povo・LINEMOなどの格安プランは、店舗でのサポートがほとんどありません。

ワイモバイルなら、料金が安いうえに店舗でのサポートも受けられるので、他社の格安スマホよりも安心して利用できます。

4.事務手数料や違約金が無料

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合は事務手数料や違約金は発生しないです。「2021年3月17日にソフトバンクの各種手数料が無料になった」からです。

また「2022年2月1日以降はほとんどの料金プランの違約金が免除になった」ので、かなり古いプランを契約している人でも無料で乗り換えられます。

5.ソフトバンクのスマホをそのまま使える

ソフトバンクで使用中のスマホをそのままワイモバイルで使えるのもメリットのひとつです。SIMロック解除が不要なので、余計な手間がかかりません。

また、スマホの分割払いが残っている場合は支払いが継続できます。機種変更したばかりの人でも余計な手続きが必要ありません。

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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える3つのデメリット

1.おうち割は再度申し込みが必要

ソフトバンクでおうち割を利用していた人は、ワイモバイルに乗り換えたあとにもう一度申し込みが必要です。

ソフトバンクとワイモバイルで適用できる「おうち割光セット」は別サービスだからです。ワイモバイルで適用できるのは「おうち割光セット(A)」という名称です。

申込方法は、My Y!mobileの「おうち割 光セット(A)のお申し込み」から案内通りに進めるだけです。

ワイモバイルの取り扱いがあるソフトバンクショップでも申し込めるので、詳しい説明を聞きたい人は店頭でスタッフに申し込みたい旨を伝えましょう。

2.ソフトバンクのアドレスは有料

ソフトバンクで利用していたアドレスは、ワイモバイルに乗り換えても継続利用できます。ただし、「メール持ち運び」という有料サービスの契約が必要です。

料金は1アドレスごとに月額330円、年間契約なら3,300円の追加費用がかかります。

また、申し込み期限はソフトバンクの解約から31日以内です。メールアドレスがなくなって困る人はソフトバンクの解約からすぐに手続きしましょう。

3.購入できるスマホの機種が少ない

ワイモバイルで購入できるスマホの種類は少ないです。iPhoneの最新端末やアンドロイドのフラグシップモデルなどの取り扱いはありません。

最新端末が欲しい人はワイモバイル以外のショップで購入しましょう。ソフトバンクのスマホプランの契約なしでもソフトバンクショップを利用可能です。

また、メーカーから直接購入するのもおすすめです。例えばiPhoneはキャリアから購入するよりも、Apple公式サイトのほうが安く済みます。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるおすすめのタイミング

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるタイミングで、とくにおすすめなのは分割払いを完済したときです。乗り換えたあとに、スマホ本体の支払いが発生しません。

また、2年以上利用しているなら、いつでも乗り換えどきです。スマホの性能が落ちている場合があるので、ワイモバイルの乗り換えと同時にスマホ本体も購入しましょう。

ちなみに本体代金やスマホの性能を気にしなければいつ乗り換えても問題ないです。乗り換えにかかる費用が無料だからです。

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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える費用は無料

ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えにかかる費用は無料です。

ソフトバンクのスマホは旧プランも含めて全プランの違約金が発生しないためです。また、ワイモバイルの手数料も無料なので、乗り換えに費用がかかりません。

また店舗で乗り換え手続きをする際の事務手数料も無料です。Webと店頭、どちらの方法で乗り換えても費用は発生しません！

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ワイモバイルの乗り換えのときによくある質問

申込み前にデータバックアップは必要？

乗り換えた後に同じスマホを使う場合は、バックアップの必要はありません。スマホの中のデータを動かす処理がないからです。

一方で、乗り換えと同時にスマホを交換する場合は、バックアップを取らないとデータを引き継げません。

バックアップの方法は使っている端末によって異なります。やり方がわからない時は、スマホのメーカーサイトなどで確認するようにしましょう。

スマホが使えない期間はない？

正しく手続きすればスマホを使えない期間は発生しません。ワイモバイルの開通と同時に、ソフトバンクが解約となるからです。

届いたSIMを差し替えて開通設定をするまでは、ソフトバンクの回線が使えます。

ワイモバイルの開通状況を確認する方法

下図の通り、スマホの画面上に「Y!mobile」と表示があれば乗り換えは完了しています。

回線が切り替わったのに、利用できないときは、以下の項目を確認しましょう。

乗り換え後にオプションは解約になる？

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えたとき、ソフトバンクで加入していたオプションの一部は自動解約にならないです。

「あんしん保証パック」や「新トクするサポート」などが対象です。各オプションは、回線契約がなくても利用できるサービスだからです。

また、現在は新規受付終了している「トクするサポート＋」や「トクするサポート」も自動解約されません。

解約をしないままにしておくと、使わないサービスにお金を取られてしまいます。乗り換え前に不要なサービスを確認して、対処するようにしましょう。

ソフトバンクのポイントは消えない？

乗り換えてもソフトバンクのポイントはなくならないです。

ソフトバンクポイントはPayPayポイントなどに移行可能です。不安な人は他のポイントに移しておくのがおすすめです。

乗り換え後に使えなくなるサービスは？

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えたときに、利用できなくなるサービスや特典をまとめました。

サービス	内容
長期継続特典	メリハリ無制限もしくはミニフィットプラン+を13ヶ月以上利用すると誕生月にPayPay1,000ポイントもらえる。その他の対象プランでも長期利用でプレゼントがある
SUPER PayPay COUPON	PayPayで支払ったときにポイント還元されるクーポンが利用できる。対象の店舗はドラッグストアや家電量販店、飲食店など。毎月対象の店舗やクーポンの内容が変わる
エンタメ特典	huluやNetflix、DAZNなどの動画サービスやGeforce NowなどのサブスクサービスでPayPayポイントを還元してくれる仕組み。条件は、対象の料金プランの加入とソフトバンクまとめて支払いの設定
子育て応援クラブ	小学生以下の子どもがいると以下の特典がある ・誕生月にPayPayポイント進呈 ・フォトブック無料クーポン ・7ヶ月無料で家事と育児サービス優待を受けられる

ソフトバンクで使えた特典は、ワイモバイルでも利用できるものが多いです。ただし、上表のサービスに限っては継続利用できません。

ワイモバイルの契約月は日割りになる？

ワイモバイルは契約月のみ料金が日割りになるので、いつ契約しても無駄がありません。

契約月とは、ワイモバイルが開通した日を含んだ月のことを指します。ソフトバンクの解約月も同じ月です。

ちなみにソフトバンクの解約月は日割り計算にならないです。また、請求締め日と解約日によって、料金が異なります。

請求の締め日が10日の場合、11日に解約すると1ヶ月分も損をします。請求の締め日は「MySoftBank」で確認できるので、乗り換え前に確認しましょう。

ワイモバイルの公式サイトはこちら

乗り換え後に使えないときの対処法は？

ワイモバイルのSIMカードを入れて、通信できない場合の対処方法について説明します。

スマホの種類がiPhoneかAndroidで方法が異なります。種別にあわせて確認してください。

また、ワイモバイル公式にも「初期設定方法」があるので参考にしましょう。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えると得する人の特徴まとめ

最後に、ワイモバイルを契約すると得する人の特徴をまとめました。

ワイモバイルは料金を抑えたい人にも、通信品質を気にする人にもおすすめのサービスです。

また、手数料や違約金がかからないうえに、他社との乗り換えよりも手続きが簡単です。面倒くさがりな人でもすぐに乗り換えられます。

ソフトバンクとほぼ同じサービス内容を安価で利用できるので、少しでもスマホをお得に使いたいならワイモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。

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