Nomad SIMの評判や口コミは？eSIMプランのメリット・デメリットや使い方を徹底解説！【ノマドシム】

Nomad SIM(ノマドシム)では世界100ヶ所以上のエリアで使えるeSIMを販売しています。容量・日数の選択肢が豊富で、一部地域では大容量の特別プランも利用可能です。

しかし「評判や口コミは良いの？」「どんなメリットやデメリットがあるの？」と心配な人もいると思います。

そこで本記事では、Nomad SIMのeSIMプランについてわかりやすく解説していきます。他社サービスとの比較した結果も掲載しているので、海外旅行を計画中の人はぜひ参考にしてください！

Nomad SIM(ノマドシム)の基本情報

サービス名	Nomad SIM(ノマドシム)
運営会社	株式会社Nomad Works
利用料金	【韓国】 30日間(3GB)：1,800円～ 【台湾】 3日間(1GB/日)：900円～ 【ハワイ】 3日間(1GB/日)：1,800円～ (▼料金詳細はこちら)
対応地域の数	約100ヶ国
当日利用	対応(即時発行)
支払い方法	・クレジットカード (Visa/Master/JCB/AMEX/Diners) ・デビットカード (Visa/Master/JCB) ・プリペイドカード ・電子決済 (Apple Pay/Google Pay)
事務手数料	330円→キャンペーンで無料
サポート	フォーム：順次返信(平日10:00～17:00)
容量超過後	低速で通信可能
通信回線	利用地域によって異なる
音声通話	非対応
テザリング	対応
申し込み窓口	▶Nomad SIM公式サイト

Nomad SIMは、株式会社Nomad Worksが運営しています。eSIMのほかに、SIMカードやサブスク型WiFiなどさまざまなサービスを提供しており、通信事業に精通した会社です。

容量や日数の選択肢が豊富なので、自分の旅行日程に合わせて購入可能です。30日間使えるプランも取り扱っていて、短期留学や出張にも向いています。

また、支払い方法の選択肢も多くて便利です。他社では使えないケースが多いデビットカードやプリペイドカードも使えます。

Nomad SIMの公式サイトはこちら

Nomad SIMを使うメリットは5つ

①容量プランの選択肢が多く選びやすい

Nomad SIMはプランが豊富で国ごとに4～5種類ほどの日数・容量からeSIMを選べます。

たとえば、韓国プランの場合は3GB・5GB・10GB・20GB・30GBの5種類から容量を選択できます。日数は30日間使えるので、どんな旅行日程でも対応可能です。

また、タイやシンガポールでは通常よりも大容量の特別プランが利用できます。例えば、タイプランなら10日間で50GBまで使えるので、実質無制限です。

②100ヶ所以上の国と地域に対応している

Nomad SIMは100ヶ所以上の国と地域に対応しています。

韓国・台湾・ハワイなどの人気旅行先なら問題なく利用可能です。また、周遊プランも取り扱っているので、ヨーロッパや中東各国も1枚のeSIMで回れます。

③利用料金がほかの通信サービスに比べて安い

	プラン名	台湾・3日間の 利用料金
eSIM	Nomad SIM 1GB/日	900円
WiFiレンタル	イモトのWiFi 1GB/日	4,930円
海外ローミング	au 海外放題	2,400円

eSIMは利用料金が安いので、ほかの通信方法に比べてお得にネットを使えます。

韓国旅行用に1日あたり1GB使えるモバイルWiFiをレンタルした場合の費用は、3日間で4,930円です。一方、Nomad SIMなら900円しか掛かりません。

海外旅行中の通信費を抑えたい人はeSIMを申し込むのがおすすめです。

おすすめの eSIM	主な特徴
▶Nomad SIM	世界100ヶ国以上で使えるeSIM 支払い方法の選択肢が多い 容量超過後も低速で通信可能 Nomad SIM公式サイト

④購入から設定まですべてWeb上で完結する

Nomad SIMは購入から設定までがすべてWeb上で完結します。「公式サイト」から申し込むとメールでQRコードが届くので、スマホで読み込むだけです。

最短5分でインターネットが使えて、手間も掛かりません。ネットが繋がる環境ならどこでも注文できるので、出発直前や現地で急きょ必要になったときも安心です。

公式サイトでは設定方法を動画や画像で分かりやすく解説しています。はじめてeSIMを使う人でもスムーズに使えます。

⑤テザリング機能に対応している

Nomad SIMはテザリング機能が使えます。テザリングとは、モバイル通信できるスマホなどの端末をルーター代わりにして、ほかの機器でもネットが利用できる仕組みです。

旅行中でもパソコンやタブレットを使いたい人におすすめの機能です。追加料金を支払う必要もありません。

おすすめの eSIM	主な特徴
▶Nomad SIM	世界100ヶ国以上で使えるeSIM 支払い方法の選択肢が多い 容量超過後も低速で通信可能 Nomad SIM公式サイト

Nomad SIMを使うデメリットは3つ

①使えるスマホの機種が限られている

Nomad SIMは利用できるスマホの機種が限定されています。eSIMは新しい技術のため、端末が古いと使えない可能性が高いです。

Apple製品の場合は2018年発売のiPhone XR・XSシリーズより前の機種は対応していません。Android製品はメーカーによって対応可否が変わります。

対応機種はスマホの設定画面か公式サイトの「eSIM対応機種」から確認可能です。不安な人は購入前にチェックしてみましょう。

SIMロックも解除していないと使えない

eSIMはスマホのSIMロックを解除していないと使えません。

SIMロックとは、契約しているスマホキャリア以外のSIMカードを登録できないようにする機能のことです。

現在は原則禁止されていますが、2021年9月以前に契約したスマホは制限されている可能性があります。渡航後に解除するのは難しいので、出発前に確認しておきましょう。

②電話番号付きのプランがなく音声通話ができない

Nomad SIMには電話番号付きの商品がなく、音声通話が掛けられません。ほかのeSIMも、データ通信専用のサービスが多いです。

ただし、インターネット回線を利用したLINEやSkypeなどの通話はできます。家族や友人へ連絡する際に活用しましょう。

③購入後はキャンセルやプラン変更ができない

購入後はキャンセルやプラン変更ができません。eSIMという商品の特性上、決済完了後すぐに発行されるため取り消しができないです。

データ商品なので現物がなく、返品も不可です。利用地域や日数を間違えて買うと、再購入が必要になります。

また、スマホがeSIMに対応していなかった場合も返金されないので、端末が対応しているかは事前に確認しておきましょう。

おすすめの eSIM	主な特徴
▶Nomad SIM	世界100ヶ国以上で使えるeSIM 支払い方法の選択肢が多い 容量超過後も低速で通信可能 Nomad SIM公式サイト

Nomad SIMの料金プラン

韓国

	容量	料金
30日間	3GB	1,800円
	5GB	2,500円
	10GB	4,000円
	20GB	6,000円
	30GB	8,000円

※容量超過後は最大128kbpsで通信可能

台湾

	容量	料金
3日間	1日あたり1GB	900円
5日間		1,500円
7日間		2,000円
10日間		3,000円

※容量超過後は最大128kbpsで通信可能

アメリカ・ハワイ

	容量	料金
3日間	1日あたり1GB	1,800円
5日間		3,000円
7日間		4,200円
30日間		12,000円

※容量超過後は最大128kbpsで通信可能

タイ

	容量	料金
10日間	50GB (特別プラン)	1,980円
3日間	1日あたり3GB	2,000円
5日間		3,500円
7日間		4,500円
30日間		18,000円

※容量超過後は特別プラン最大384kbps
通常プラン最大128kbpsで継続して通信可能

シンガポール

	容量	料金
10日間	15GB (特別プラン)	2,980円
30日間	100GB (特別プラン)	9,900円
3日間	1日あたり3GB	2,000円
5日間		3,500円
7日間		4,500円
30日間		18,000円

※容量超過後は特別プラン最大256kbps
通常プラン最大128kbpsで継続して通信可能

オーストラリア

	容量	料金
30日間	5GB	3,600円
	10GB	5,800円
	20GB	9,200円

※容量超過後は最大128kbpsで通信可能

周遊プラン

Nomad SIMの公式サイトはこちら

Nomad SIMと他社eSIMを徹底比較

Nomad SIMと他社のeSIMサービスを比較してまとめました。料金面で比べると台湾プランがトップクラスに安いですが、ハワイプランは少し割高です。利用する国ごとに差があります。

支払い方法は他社よりも多いです。選択肢が多いので、カードを持っていない人も購入可能です。ほかのサービスはクレジットカード決済しかできないケースもあります。

eSIMを購入するときは利用する国や重視したいポイントに沿って選びましょう。eSIMサービスを詳しく比較した記事もあるので、参考にしてください。

Nomad SIMの評判・口コミ

Nomad SIMのeSIMプランを使っている人の実際の口コミ・評判をまとめました。

「設定が簡単でよかった」「現地に着いた瞬間にネットが繋がる」という声がありました。また、通信速度も100Mbpsを超えていて快適な速度が出ているようです。

設定も簡単で通信品質も優れているので、気になる人は以下のリンクからぜひチェックしてみてください！

Nomad SIMの公式サイトはこちら

Nomad SIMの使い方と設定方法

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホが対応機種か確認する

  申し込み前に自分のスマホがeSIMに対応している機種か確認しましょう。購入後に使えないと判明しても、eSIMはキャンセルや返品ができません。

  またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除手続きは各携帯会社のショップかマイページでできます。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定アプリを開く
  2. 2.一般から情報をタップ
  3. 3.EIDの表示があるか確認する

  Androidの場合

  1. 1.設定アプリを開く
  2. 2.端末情報をタップする
  3. 3.EIDの表示があるか確認する

  Androidの場合は機種によって確認方法が多少異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

  もしロックされていた場合は、以下のサイトを参考にして解除してください。

  ドコモ	SIMロック解除
  au	SIMロック解除のお手続き
  ソフトバンク	よくあるご質問

• STEP2

  公式サイトからeSIMを購入する

  Nomad SIMの「公式サイト」を開いて「eSIMを購入」ボタンを押します。

  利用したい国を選んで、各プランの横にある「購入する」ボタンをタップしてください。商品ページに進んだら、メールアドレスと支払い方法を入力します。

  以上で購入手続きは終了です。他社のeSIMよりも入力項目が少なく、手軽に購入できます。

• STEP3

  スマホにeSIMをインストールする

  注文後に登録したアドレス宛てにメールが届きます。インストール用のQRコードが記載されているので、スキャンしてスマホで読み込んでください。

  ちなみに、インストールにはネット環境が必須です。WiFiが整っている自宅や国内空港での設定をおすすめします。

  QRコードの読み込みから現地で利用を開始するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  目的地に到着したら、eSIMを有効化(アクティベーション)します。スマホの設定アプリから切り替えましょう。

  有効化した時点から利用日数のカウントが開始します。期限を無駄にしないためにも、切り替えるのは現地に着いてからにしましょう。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  帰国後、設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが完了したら、使っていたeSIMを削除してください。

  Nomad SIMは解約や返却手続きがいらないサービスです。料金は前払いなので、追加料金は請求されません。

Nomad SIMの公式サイトはこちら

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

まずiPhoneの設定を開き「モバイル通信」を選びます。次に「eSIMを追加」をタップしてください。

eSIMの追加は、スマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内での手続きがおすすめです。

もし海外で登録する場合は、フリーWiFiに接続してから設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」画面を開いたら「QRコードを使用」を選択します。スキャン画面が表示されたら注文後に届いたQRコードを読み込みましょう。

コードを読み込めない場合は、手動でも設定できます。注文確認メールに必要な情報と手順が書いてあるので、参考にしてください。

QRコードを読み込んだら「モバイル通信プランを追加」をタップしてください。一度追加したコードはほかの端末に再利用できないため、確認しながら操作しましょう。

③現地到着後にeSIMを有効化する

現地に到着したら、設定画面を開き「モバイル通信」を選択します。事前に登録しといたeSIM回線を選んでください。

「この回線をオンにする」と「データローミング」を有効にすると、ネットが使えるようになります。

アクティベートと同時に使用日数のカウントが始まります。設定は現地到着後がおすすめです。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

帰国したら、設定画面からモバイル通信を選択します。SIM選択欄で日本で使っていたモバイル回線をオンにしてください。

回線が切り替わったら海外で利用していたeSIMをタップします。「モバイル通信プランを削除」を選べばデータが削除されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューを開き「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にあるプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加は、スマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内で操作するのがおすすめです。

もし旅行中に登録する場合は、空港などのフリーWiFiに接続してから設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面を開いたら「代わりにSIMをダウンロード」を選択します。

ダウンロード画面が開いたら「次へ」をタップしてQRコードを読み込みます。

QRコード読み込み後、回線の選択画面が表示されます。日本国内で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選びましょう。

③現地到着後にeSIMを有効化する

目的地に到着したら、設定画面を開き「ネットワークとインターネット」を選択します。このとき「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「SIM」を開いたら、ダウンロード型SIMの一覧にあるNomad SIMをタップします。

「SIMを使用」を選んで、「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定完了です。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。海外で利用していた回線を選び、「SIMを使用」をオフにしてください。

eSIMの利用が終わったら「SIMを消去」を選択してください。ちなみに一度削除すると使えなくなるので、帰国後に削除しましょう。

Nomad SIMが使えないときの対処法

スマホを再起動する

スマホを再起動すると、eSIMが使えるようになる場合があります。

iPhoneは音量ボタンとサイドボタンを同時に押すと、電源オフスライダが表示されます。電源を切ったあと、サイドボタンをもう一度長押しすれば再起動できます。

Androidは機種によって方法が違うので、各製品サイトでチェックしましょう。ほとんどの場合は電源ボタンを長押しすれば再起動できます。

データローミングを確認する

スマホのデータローミングをオンにしておかないと、現地でネットに繋がりません。設定アプリから切り替わっているか確認しましょう。

ちなみに、普段日本で使っているキャリアのデータローミングはオフにしてください。オンになっていると、高額な国際サービス料が発生します。

APN構成プロファイルを削除する

格安SIMユーザーはAPNプロファイルを削除しないと、ネットが使えないケースがあります。公式サイトにも解説があるので試してみてください。

APNプロファイルとは、モバイル通信をするときに必要な設定ファイルのことです。

削除しても、後から通信キャリアの公式サイトで入手できます。帰国後、忘れずにインストールしましょう。

カスタマーサポートに問い合わせする

どの方法を試しても、解決しないときはカスタマーサポートに連絡しましょう。

Nomad SIMの問い合わせ窓口はフォームです。国内企業なので、日本人スタッフが丁寧に回答してくれます。

ただし、営業時間は平日10:00～17:00です。土日祝日や夜間の問い合わせは返答までに時間がかかる可能性があります。

サポート窓口	受付時間
問い合わせフォーム	平日10:00～17:00

Nomad SIMに関するよくある質問

自分に合った海外eSIMを買いたいならNomad SIMがおすすめ【まとめ】