マルタで使えるeSIMおすすめ7選！データ無制限プランや留学におすすめの商品も紹介

「マルタでeSIMを使いたいけど、どのサービスがおすすめか分からない」と困っていませんか？

eSIMは、商品ごとに使えるデータ容量や機能が違います。この記事ではマルタでおすすめのeSIMを7つに厳選して解説します！

また、日本で事前に購入できる商品やデータ無制限で使えるサービスも紹介しています。マルタで快適にネットを利用したい人は、ぜひ参考にしてください。

マルタでおすすめのeSIM比較表

マルタで使えるおすすめのeSIMは7つあります！どの商品も信頼性が高く、多くの観光客に利用されています。

ただし、商品によって使える日数やデータ容量が異なります。滞在日数やネットの使い道に応じて、自分にあったeSIMを選びましょう。

eSIMの個別解説を今すぐに見たい人は「マルタでおすすめのeSIMランキング7選」をタップしましょう。該当箇所にジャンプできます。

マルタで使えるeSIMとは

eSIMとはデータをダウンロードして現地回線に繋ぐ通信サービス

eSIMとはスマホにデータをダウンロードして、現地のモバイル回線に繋ぐ仕組みのことです。

データ商品なので、カードを入れ替える必要がないです。スマホ1台あればネットが使えるので、身軽に旅行を楽しめます。

使える日数やデータ容量の選択肢も多いので、留学や短期旅行など、渡航目的に合わせてサービスを購入可能です。料金も安く、通信費を抑えたい人におすすめです。

eSIMとSIMカードの違い

	eSIM	SIMカード
SIMの差し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短当日	3～5日
対応機種	一部機種では 使えない	ほとんどの機種で 使える
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMはSIMカードと違い物理SIMの入れ替えが不要です。カードはサイズが小さいので、マルタ旅行中に破損や紛失する恐れがあります。

また、eSIMなら申し込んでから最短5分で使えます。旅行中に急きょ必要になったときも、サイトやアプリから追加注文できるので便利です。

ただし、eSIMは一部のスマホで利用できません。2018年以前に発売された機種は、使えない場合が多いです。近年発表された商品でも、販売キャリアによって非対応のケースがあります。

マルタでeSIMを利用するメリット

選べるプランが豊富

eSIMは選べるプランが豊富です。1日に1GBまで使えるプランやデータ無制限で利用できる商品などがあります。

利用日数も種類が多く、マルタ向けeSIMなら1～90日間まで選択可能です。

ただし、選べるデータ容量や利用日数は商品によって異なります。時間に余裕があれば、複数の商品を比較してから申し込みしましょう。

データ商品なので破損や紛失のリスクがない

eSIMはデータをダウンロードして使う仕組みなので紛失や破損のリスクがないです。WiFiレンタルの場合、ルーターを破損させると賠償金が発生します。

SIMカードも小さいので、普段使っているSIMを旅行中に紛失する恐れがあります。失くすと帰国後に利用停止と再発行の手続きが必須です。

また、マルタだとスリや盗難にあう可能性もあります。安心して旅行を楽しみたい人はeSIMがおすすめです。

普段のSIMと併用できる

eSIMは日本で契約しているキャリアのSIMと併用できます。カードを交換せずにそのままネットが使えて便利です。

帰国後も、スマホの設定アプリから簡単な操作ですぐに元のスマホ回線に切り替えられます。

また、マルタ用eSIMを使用しているときも普段の電話番号が利用可能です。国際サービス料は掛かりますが、緊急時に役立ちます。

日本語サポートが充実している

チャットで日本人スタッフが対応！設定方法や心配な点があれば、渡航前から安心してサポートに相談できます。

引用：trifa

eSIMはほかの通信サービスより日本語サポートが充実しています。問い合わせを24時間受け付けているサービスも多いです。

海外旅行はトラブルが多いです。サポート体制が整っている商品を選べば、安心してマルタ旅行を楽しめます。

商品選びに迷ったときは、実際に問い合わせて返答のスピードや質を確かめるのがおすすめです。

       

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マルタでeSIMを利用するデメリット

一部の機種で利用できない

eSIM対応の機種以外では利用できません。注文する前に自分のスマホが使えるかチェックしましょう。

Apple製品の場合、2018年9月に発売されたXR/XSシリーズからeSIMに対応しています。ただし、中国本土で購入した機種は対象外です。

Androidの場合は、同時期に発売された機種でもメーカーによって非対応のケースがあります。

おもなeSIM対応機種の例

	おもなeSIM対応機種
iPhone	iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhoneSE(第2・3世代) iPhone11シリーズ iPhoneXSシリーズ iPhoneXR iPad(第7世代～) iPad mini(第5世代～) iPad Air(第3世代～) 11インチ iPad pro(第1世代～) 12.9インチ iPad pro(第3世代～) ※中国本土の全機種、マカオ/香港の一部機種は除く
Android	GooglePixel8シリーズ GooglePixel7シリーズ GooglePixel6シリーズ GooglePixel5シリーズ GooglePixel4シリーズ AQUOS R9 AQUOS R8シリーズ AQUOS R7 AQUOS wish/wish2/wish3 AQUOS wish4/4 lite AQUOS sense7 AQUOS sense8 AQUOS zero6 AQUOS sense6※ドコモ版は除く AQUOS sense6s AQUOS sense4 lite AQUOS sense Simple Sumaho 6 Simple Sumaho 7 BASIO active2 Xperia 10 IV Xperia 10 Ⅴ Xperia 10 Ⅵ Xperia 10Ⅲ Lite Xperia 5 Ⅳ/1Ⅴ Xperia Ace Ⅲ Xperia 1Ⅳ/1Ⅴ OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno9 A OPPO Reno5 A※ワイモバイル版は除く OPPO A73 OPPO A79 5G※ワイモバイル版は除く Galaxy A23 5G Galaxy A54 5G Galaxy A55 5G Galaxy S23シリーズ Galaxy S24シリーズ Galaxy Z Flip4/5 Galaxy Z Fold4/5 Xiaomi 12T Pro Xiaomi 13T Xiaomi 13T Pro Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G Redmi Note 13 Pro 5G Redmi Note 12 5G HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro5G HUAWEI Mate 40 Pro Razr 5G※ソフトバンク版は除く Razr 40 Razr 40 ultra Edge 40 G52J 5Gシリーズ G53J 5G G53S 5G TORQUE® G06 かんたんスマホ３ かんたんスマホ２＋ かんたんスマホ２ キッズケータイ Android One S10 Android One S9 DIGNO® SANGA DIGNO® SX3 DIGNO® WX DIGNO® BX2 DuraForce EX DuraForce EX KC-S703 DuraForce EX KY-51D Libero Flip Libero 5G IV Libero 5G III Libero 5G II あんしんファミリースマホ

もっと見る

参考：Holaflyの対応機種一覧

販売キャリアによってAndroidの一部機種はeSIM非対応

Androidの一部機種は、購入したキャリア次第で対応可否が違います。上記に該当の製品をまとめました。

例えば、AQUOS sense6はドコモで販売された端末だと、eSIMが使用できません。auのOPPO Find X3やワイモバイルのOPPO Reno5 Aも同様です。

自分のスマホが対応しているか気になる人は、各キャリアの公式サイトか本体の設定画面で情報をチェックしましょう。

電話番号が付いている商品は少ない

eSIMはマルタの電話番号が付いている商品が少ないです。データ通信専用のサービスが多く、音声通話ができません。

ホテルの予約などで電話を利用したい場合は、普段の電話番号で連絡するか、電話番号が付いているeSIMを購入しましょう。

ちなみに、Skypeの通話やLINE電話などのネット回線を使った通話は、データ通信専用のeSIMでも使えます。友人や家族への連絡で活用しましょう。

複数人でのシェアは向いていない

eSIMは複数人でのシェアに向いていません。スマホでテザリング機能を使えば共有できますが、接続する端末が多いとネット回線が不安定になります。

また、eSIMは1枚につき1台のスマホしか登録できません。一度設定すると、2台目以降は再度購入が必要です。

家族や友人とマルタに行く場合は、1人1枚ずつ申し込みましょう。単独行動したときもネットが使えて便利です。

申し込み後は返品とキャンセルができない

ご購入後は通信のご利用有無を問わずキャンセルご返金はできません。

引用：World eSIM

eSIMは購入したあと、注文のキャンセルができません。また、データをダウンロードして使うので、商品の実物がなく返品・返金も対応していないです。

余計な出費を避けるためにも、対応国・使えるギガ数・日数をよく確認してから注文しましょう。

マルタでおすすめのeSIMランキング7選

※eSIMの料金は為替レートで変動します。
この記事では2024年8月時点の料金を掲載しています。

1位：World eSIM｜WiFiレンタルの大手が提供するeSIM！初心者でも扱いやすい

運営会社	株式会社ビジョン
利用料金	7日間(3GB)：1,480円 30日間(5GB)：2,146円 30日間(10GB)：3,552円 30日間(15GB)：5,106円 30日間(30GB)：8,658円 30日間(50GB)：13,024円
データ容量	7日間：3GB 30日間：5/10/15/30/50GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶World eSIM公式サイト
関連記事	▶World eSIMの口コミ・評判

World eSIMは東証プライム上場の株式会社ビジョンが販売するeSIMサービスです。世界で180以上の国と地域に対応しています。

ビジョンは海外用WiFiレンタルで有名な「グローバルWiFi」を提供している会社です。海外通信業に精通していて、信頼性が高いです。

マルタ向けプランでは、7日間プランと5種類の30日間プランがあります。短期留学など、マルタでの滞在日数が多い人におすすめの商品です。

アプリからの設定で簡単にネット接続できる

World eSIMは初期設定が簡単です。「かんたんアプリ設定」を使えば、専用アプリ内でプランの申し込みから初期設定までできます。

通常、eSIMは注文後に届いたQRコードをスキャンして設定するケースが多いです。別の端末に表示したり印刷する手間が掛かり、少し面倒です。

しかし、World eSIMならコードを読み取らずに設定できます。eSIMを初めて使う人でも、最短5分でネットに繋がります。

2位：Holafly｜データ容量が無制限のeSIM！利用日数の選択肢が最も多い

運営会社	Holafly
利用料金	1日間：700円 3日間：1,400円 5日間：2,300円 7日間：3,400円 15日間：5,700円 20日間：6,900円 30日間：8,400円 60日間：12,000円 90日間：15,700円
データ容量	無制限
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5%OFF)
関連記事	▶Holaflyの口コミ・評判

Holafly(オラフライ)はアイルランドの通信事業者で2017年に創業しました。世界190ヶ所以上の国と地域で利用できます。

最大の特徴はデータ無制限プランを格安に使える点です。利用日数の種類も多く、1～90日間まで1日単位で選択できます。

普段から動画を頻繁に視聴する人、容量を気にせずにネットを使いたい人は、Holaflyがおすすめです。

当サイトからの申し込みで5%OFFで注文できる

Holaflyを当サイトから申し込みするとマルタ向けeSIMが5%割引されます。

以下のリンクから申し込むか、注文画面でクーポンコード「HIKARIKU」を入力すると、割引が適用されます。Holaflyを少しでもお得に申し込みたい人はぜひ活用しましょう。

3位：Glocal eSIM｜2週間以上のプランが安いeSIM！秋のキャンペーン実施中

運営会社	株式会社グローカルネット
利用料金	15日間：3,980円→2,980円 20日間：5,460円→3,980円 30日間：8,460円→5,980円
データ容量	15日間：6GB 20日間：10GB 30日間：20GB
事務手数料	770円→キャンペーンで無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	メール/電話：9:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Glocal eSIM公式サイト
関連記事	▶Glocal eSIMの評判口コミ

Glocal eSIMは、東京都目黒区に本社を置く株式会社グローカルネットが運営するeSIMです。世界110ヶ国以上の国と地域で利用できます。

2024年9月現在、Glocal eSIMは秋のキャンペーンを開催中です！マルタプランなら、定価より1,000～2,480円も安く購入できます。

また、周遊プランもお得なので、近隣国を訪れる人にもおすすめです。キャンペーンは売り切れ次第終了するので、Glocal eSIMを検討している人は早めに申し込みましょう。

ヨーロッパ周遊プランもお得に購入できる

利用日数	容量	料金
15日間	6GB	3,480円
20日間	10GB	4,480円
30日間	20GB	6,480円

2024年9月Glocal eSIMは、ヨーロッパ35ヶ国で使える周遊プランが選べます。近隣のイタリアやフランスでもネット接続できて便利です。

周遊プランもキャンペーンの対象なので、通常時より安く購入できます。2週間以上ヨーロッパに滞在する人におすすめです。

Glocal eSIMの公式サイトはこちら

4位：旅ともモバイル｜1日ごとに使えるデータ容量が決まっているeSIM

運営会社	TELINK株式会社
利用料金	1日間：500円 3日間：1,100円 5日間：1,600円 7日間：2,100円 10日間：2,900円 15日間：3,900円 30日間：6,400円
データ容量	1日1GB/2GBから選ぶ ※料金は1GBの場合
事務手数料	無料
データ容量超過後	低速(128kbps)で通信可能
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：順次回答
当日購入	可能
申し込み窓口	▶旅ともモバイル公式サイト

旅ともモバイルはTELINK株式会社が提供するeSIMです。国際電話サービスを10年以上営んでおり、信頼感があります。

1日ごとに使えるギガ数が決まっており、データ容量を超過しても低速で通信できるので便利です。また、容量は利用開始から24時間経つと、リセットされます。

支払い方法の選択肢も多く、クレジットカードのほかにAmazon PayやGoogle Payなどが利用可能です。

5位：eSIM Mart | 商品・対応国数は日本最多！電話番号が付いているeSIM

運営会社	株式会社テレコムスクエア
利用料金	7日間(1GB)：790円 14日間(12GB)：4,790円 14日間(30GB)：8,050円 15日間(3GB)：1,590円 15日間(15GB)：3,550円 28日間(50GB)：9,650円 30日間(10GB)：3,990円 30日間(30GB)：7,250円
データ容量	7日間：1GB 14日間：12GB/30GB 15日間：3GB/15GB 28日間：50GB 30日間：10GB/30GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/フォーム：7:00～22:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶eSIM Mart公式サイト
関連記事	▶eSIM Martの評判口コミ

eSIM Martは、2023年12月にリリースされた新しいeSIMサービスです。商品と対応国数は日本最多で、自分に最適なプランが見つかります。

運営会社の株式会社テレコムスクエアは、海外向けWiFiサービスで評判が高い「WiFiBOX」を販売しています。多くの旅行客に使われており、信頼できる企業です。

また一部のプランにはヨーロッパで使える電話番号が付いてきます。現地のレストランやホテルの予約を電話でしたい人におすすめです。

6位：VOYAGEESIM｜1枚でヨーロッパ42ヶ国のネットが使える

運営会社	株式会社ティーガイア
利用料金	10日間：2,800円 15日間：4,800円 30日間：7,900円 60日間：17,800円
データ容量	10日間：5GB 15日間：10GB 30日間：20GB 60日間：50GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャット：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶VOYAGEESIM公式サイト

VOYAGEESIM(ヴォヤージーシム)は株式会社ティーガイアが提供しているeSIMです。1枚あればヨーロッパ42ヶ国で利用できます。

支払い方法が豊富で、クレジットカード以外にShop PayやGoogle payなどの5種類の決済サービスが利用可能です。他社のeSIMはカード払いしか対応していないケースがあります。

また、お得なキャンペーンを定期的に実施しています。夏・冬休みに開催されるケースが多いので、気になる人はチェックしてみましょう。

7位：trifa｜24時間日本語サポートが受けられるeSIM

運営会社	株式会社ERAKE
利用料金	1GB：690円 3GB：1,650円 5GB：2,610円 10GB：5,000円 30GB：14,570円 50GB：24,140円 ※利用日数は3日/7日/15日/31日/60日から選択可能
データ容量	3日間：無制限 7日間：1GB/3GB/無制限 15日間：3GB/5GB/無制限 31日間：5GB/10GB/30GB 60日間：10GB/30GB/50GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャットサポート：24時間 (年中無休)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifa公式サイト
関連記事	▶trifaの口コミ・評判

trifa(トリファ)は、東京の五反田に本社を置く株式会社ERAKEが提供しているeSIMアプリです。世界195ヶ国に対応しており、日本のトラベラーに人気があります。

trifaの特徴は有人チャットサポートが24時間対応している点です。AIによる自動応答ではなく、日本人スタッフが丁寧に返答してくれます。

また、アプリから申し込みが簡単で、渡航先・利用日数・ネットの用途などの質問に答えるだけでおすすめのプランが表示されます。eSIMの扱いに慣れていない人におすすめです。

マルタへの留学に最適な長期滞在用eSIMランキング

※各サービス名をタップすると個別解説に飛びます

マルタ留学に最も適しているeSIMは「Holafly」です。データ容量が無制限で、利用日数も最大90日まで選択可能です。大手キャリアの回線を利用しているので、通信品質も高いです。

次におすすめなのは、データ容量と料金のバランスが良い「旅ともモバイル」です。ヨーロッパ33ヶ国でネットが使えるので、留学中にほかの国にも訪れたい人に向いています。

また、緊急時に備えて電話番号が付いている商品を使いたい人は 「eSIM Mart」を選びましょう。プランによってはSMS機能も使えます。

マルタ向けeSIMを選ぶポイントは3つ

マルタ向けプランの利用料金を比較する

eSIMを選ぶ際は複数の商品で利用料金を比べましょう。同じ利用日数やデータ容量でも商品によって、料金が異なります。

例えば、15日間データ無制限プランの場合ではHolaflyのほうがtrifaより6,290円安いです。

旅費を少しでも節約したい人は、2つ以上のサービスを比較して、お得にマルタ旅行を楽しみましょう。

ネットの使い道にあったデータ容量を選ぶ

	ネットの用途
無制限	・YouTubeを頻繁に視聴する ・オンラインゲームをする ・テザリング機能を長時間使う
30～50GB	・LINE通話を使う ・マップを頻繁に利用する
10～20GB	・音楽をよく聞く ・InstagramやTwitterを見る
1GB	・メールやLINE利用が中心 ・Web検索をする

eSIMを申し込む際はネットの用途でデータ容量を選びましょう。使用するアプリや機能によって、最適なプランが変わります。

メールやLINEなど、メッセージのやり取りでしかスマホを使わない人は、1GBあれば充分です。一方、オンラインゲームをしたりYouTubeを見る人は、無制限プランが向いています。

旅行中に購入したプランのデータ容量が切れた場合、追加購入もしくはチャージが必須です。無駄な出費を出さないためにも自分に最適な商品を選びましょう。

サポート体制が充実しているかチェックする

	問い合わせ方法・受付時間
World eSIM	サイトフォーム：9:00～18:00
Holafly	チャット/LINE：24時間対応 ※英語からの翻訳
Glocal eSIM	メール/電話：9:00～17:00 ※平日のみ
旅ともモバイル	サイトフォーム：順次回答
eSIM Mart	チャット/フォーム：7:00～22:00
VOYAGEESIM	チャット：9:00～18:00
trifa	チャット：24時間対応

eSIMを購入する際はサポート体制が整っているかもチェックしましょう。

初めて使う人は、チャットで問い合わせを受け付けているサービスがおすすめです。分からない点があっても気軽に質問できます。

また、サポートの受付時間についてもチェックしましょう。不安な人はHolaflyやtrifaなど、24時間対応の商品を選ぶと安心です。

       

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eSIM・SIMカード・WiFiレンタル・海外ローミングを比較

マルタで使える通信サービスを表にまとめました。料金が安いのはeSIMとSIMカードです。5日間無制限のプランが2,300～3,000円で購入できます。

WiFiレンタルは、設定が簡単でIDとパスワードを入力するだけで、ネット接続可能です。ただし、持ち運ぶ荷物が増えます。また、長期間のプランだと料金が割高です。

海外ローミングは、スマホのローミング機能をオンにするだけで使えるので便利です。しかし、キャリアによっては高額な通信料が発生します。事前に契約内容を確認しましょう。

マルタでのeSIMの設定方法・使い方

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  購入前に現在使っているスマホが、eSIMに対応しているか確認しましょう。

  端末の種類だけでなく、販売していたキャリアによって非対応になる場合もあります。例えば、OPPO Reno5 Aはワイモバイルで販売された機種だと対応していません。

  また、SIMロックが掛かっている端末はeSIMを使えません。制限されていた場合は、契約しているスマホキャリアに連絡して解除してください。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  マルタeSIMおすすめランキング

         

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  マルタで使いたいeSIMをWebページから購入します。

  以下の内容を入力して、申し込み手続きを進めてください。細かな質問は商品ごとに違いますが、ほとんど同じです。

  ちなみに、サイトによっては購入時に会員登録が必要です。前もって入会しておくとスムーズに注文できます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後、設定用のQRコードがメールやアプリ経由で届きます。

  QRコードを印刷または別の端末に表示して、スマホで読み込むと登録できます。ネット環境が必要なので、日本国内で設定しておくのがおすすめです。

  コードを読み込んでから現地で利用を開始するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  到着したら日本で使っていた回線をオフにして、eSIMの回線に切り替えます。

  機内モードを解除した段階で、マルタのモバイル回線に接続できます。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  マルタからの帰国後、設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが終わったら、eSIMを削除してください。

  eSIMは返却や解約の手続きがいりません。また、料金は前払いなので延長料金を請求される心配もないです。

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

まず、iPhoneの設定を開きます。「モバイル通信」を選んだら「eSIMを追加」をタップしてください。

eSIMの追加作業はスマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整備されている日本国内での設定がおすすめです。

もしマルタ滞在中に登録するなら、フリーWiFiに接続してから設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」の画面を開いたら次に「QRコードを使用」を選びます。表示されたスキャン画面で、届いた登録用のQRコードを読み込みます。

QRコードの受け取りはメールまたはアプリから届く場合が多いです。印刷するか別の端末で表示してください。ただし、iOS17以降ならスマホ1台あれば、読み取れます。

なお、ほとんどのeSIMは一度読み取ると別の端末では使えなくなります。設定しなおす場合は再購入が必要なので、登録前に確認しましょう。

③eSIMをアクティベートする

QRコードが読み込めたら「eSIMをアクティベート」をタップしてください。「続ける」を選択すると、副回線として追加されます。

アクティベートしても、日本国内ではインターネットに接続できません。不具合ではないので、削除しないでください。

なお、ほとんどのeSIMはアクティベート開始と同時に日数のカウントが始まります。設定は渡航直前に自宅で設定するのがおすすめです。

④マルタ到着後eSIMを設定する

マルタに到着したら、設定画面を開いて「モバイル通信」を選びます。SIMの選択欄で、日本で使っていた主回線をオフ、副回線(eSIM)をオンにしましょう。

機内モードを解除してしばらく経つと、現地のキャリア回線が利用可能になります。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

帰国したら、設定画面から「モバイル通信」を開きます。SIM選択画面で日本で使っていたモバイル回線をオンにしてください。

回線の切り替えが完了したら、マルタで利用していたeSIMをタップします。「モバイル通信プランを削除」を選べば、データが削除されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューから「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にある青色のプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加作業は、ネットに接続しているのが前提です。WiFi環境が整っている日本国内での手続きがスムーズです。

もしマルタ到着後に登録する場合は、空港や飲食店に設置されたフリーWiFiに接続しながら設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面を開いて「SIMをダウンロードしますか？」を選択します。

ダウンロード画面が表示されたら「次へ」をタップして、QRコードを読み込みます。

コード読み込み後、回線を選択する画面が開きます。日本で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。マルタ到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選択しましょう。

③マルタ到着後にeSIMを有効化する

マルタに到着したら、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。このとき「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「モバイルネットワーク」の横にある青色のプラスマークを押して「SIMを使用」をオンに切り替えます。利用するeSIMが有効化されます。

「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定完了です。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。マルタで使っていた回線を選び「SIMを使用」をオフにしてください。

eSIMの利用が終わったら「SIMを消去」を選択しましょう。一度削除すると使えなくなるので、帰国前の削除は厳禁です。

マルタでeSIMを設定するときの注意点は3つ

①SIMロックが解除されていないと使えない

eSIMはSIMロックが解除されていないスマホだと使えません。制限されている場合は出発前にロックの解除が必要です。

SIMロックとは、スマホキャリアが他社のSIMカードを挿入できないよう制限することです。かつてauなどの大手キャリアが実施していました。

2021年9月より前に契約したスマホは、制限が掛かっている場合が多いです。ロックされていたら、各キャリアへすぐに問い合わせて解除の手続きをしましょう。

②スマホのローミング機能をオンにしないと使えない

スマホのローミング機能をオンにしないとeSIMは使えません。現地に到着したら、スマホの設定アプリで切り替えましょう。

ちなみに普段使っているSIMを選択すると、高額な国際通信サービス料が発生する可能性があります。設定するときは海外用eSIMのみオンにしましょう。

③登録したeSIMは削除すると復元できない

eSIMは誤って削除すると復元できません。サイトやアプリから再度申し込みが必要です。

旅行中にトラブルが起きた場合は、eSIMは削除せずに購入した商品のサポート窓口へ問い合わせましょう。

ちなみに、一度インストールに使ったQRコードは無効化されるので再使用できません。

④一度ダウンロードしたeSIMはほかの端末に移行できない

登録したeSIMはほかのスマホやタブレットには移行できません。端末を2台以上持っている人は、設定する前によく確認しましょう。

間違えて別の端末にeSIMを登録してしまうと、再購入が必要になり無駄な費用がかかります。

マルタのインターネット事情

マルタのインターネット普及率

	マルタ	日本(参考)
インターネット 普及率	92.4%	84.9%

マルタのネット普及率は92.4%で利用者数は49.5万人です。人口の大半が都市部に集中しているので、普及率が高くなっています。

ちなみに、InstagramやTwitterなどのSNSのユーザー数は全人口の81.1%です。日本が78.1%なので、マルタ国内で広く利用されているのが分かります。

マルタのネット回線の速度

	マルタ	日本(参考)
モバイル回線	87.49Mbps	46.28Mbps
固定回線	111.73Mbps	185.71Mbps

マルタのモバイル回線速度は、日本より速いです。日本は46.28Mbpsなのに対して、マルタの平均速度は87.49Mbpsです。

都市部であれば、日本と同じように安定してネット通信できます。ただし、建物の地下など、場所によってはネットが繋がりにくいです。

固定回線の速度は日本よりも70Mbps以上遅いです。固定回線に繋がっているWiFiを利用すると、遅く感じるケースがあります。

マルタの主要な通信会社

マルタで使える主要な通信会社はMelita・Epic・Goの3社です。

最も利用者が多いのはMelitaです。Melitaは、幅広いエリアで安定した通信可能です。eSIMではHolaflyや旅ともモバイルがMelitaの回線を使っています。

EpicやGoも利用者が多く、空港や街中のショップでSIMカードを購入できます。3社の内、いずれかの回線を利用しているeSIMなら快適にネット接続可能です。

       

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マルタでおすすめのeSIMに関するよくある質問

マルタでネットを使うならeSIMがおすすめ！【まとめ】

マルタでネットを使うなら、eSIMがおすすめです。SIMカードのように通販や現地の空港で購入する必要がなく、到着後すぐにネットが利用できます。

選べるプランも多く、渡航目的にあった商品が見つかります。スマホ1台で使えるので、WiFiルーターのように持ち歩く必要もないです。

また、サポート体制も充実しており、トラブルが起きても気軽に相談できます。マルタで使うネットサービスを迷っているなら、以下から商品を選びましょう！

       

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