ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの違いを徹底比較!メリット・デメリットは?

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの月額料金や回線速度の比較

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの違いを徹底比較します!どのサービスも料金プランが全く違うので、どちらがお得か疑問に思っていませんか?

結論としてahamoが一番おすすめです!デメリットや注意点が最も少ないからです。

どのサービスも魅力的なメリットがある一方実はデメリットが数多く存在します。

この記事では、ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの違いを、料金・速度・キャンペーンといったさまざまな観点で比較しながら解説していきます!

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田村(ヒカリク編集部)

安さを求め過去3社の格安SIMを利用した経験あり。それぞれの格安スマホサービスの料金プランにとても詳しい。

目次

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの違い早見表

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルの月額料金や通信速度などの違い一覧表

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの違いについて、一覧表にまとめました。

どのサービスも低価格で大容量の通信ができることは共通しますが、料金体系や実際の回線速度に大きな違いがあります。

ahamo LINEMO povo 楽天モバイル
通信回線 ドコモ ソフトバンク au 楽天
au(一部地域)
データ容量 20GB 3GB
20GB
0GB
※容量は別途購入
0~20GB
※従量変動制
月額
基本料金
2,970円
※固定料金
3GB:990円
20GB:2,728円
※固定料金
0円 0~3,278円
※従量変動制
容量追加
(トッピング)
1GB:550円 1GB:550円 1GB:390円
3GB:990円
20GB:2,700円
60GB:6,490円
150GB:12,980円
24時間無制限:330円
1GB:550円
通話料金 22円/30秒
※5分間無料
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
通話
オプション
5分通話無料:0円
かけ放題:1,100円
5分通話無料:550円
かけ放題:1,650円
5分通話無料:550円
かけ放題:1,650円
通話し放題:0円
(専用アプリ必須)
留守番電話:0円
LINE
年齢認証
対応 対応 非対応 対応
ネット
ワーク
5G
4G/LTE
5G
4G/LTE
3G
5G
4G/LTE
5G
4G/LTE
利用者の
平均速度
101.9Mbps 57.1Mbps 70.6Mbps 33.1Mbps
データ容量
超過後の
最大速度
1Mbps 3GB:300kbps
20GB:1Mbps
128kbps 1Mbps
海外
ローミング
対応 対応 未対応
※今後で対応予定
対応
(2GBまで)
利用可能な
SIMタイプ
nanoSIM
eSIM
nanoSIM
maicroSIM
miniSIM
eSIM
nanoSIM
microSIM
miniSIM
eSIM
nanoSIM
eSIM
契約事務
手数料
なし なし なし なし
お得な
申込窓口
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
ahamo LINEMO povo 楽天モバイル
通信回線 ドコモ ソフトバンク au 楽天
au(一部地域)
データ容量 20GB 3GB
20GB
0GB
容量は別途購入
0~20GB
※従量変動制
月額
基本料金
2,970円
※固定料金
3GB:990円
20GB:2,728円
※固定料金
0円
※固定料金
0~3,278円
※従量変動制
容量追加 1GB:550円 1GB:550円 1GB:390円
3GB:990円
20GB:2,700円
60GB:6,490円
150GB:12,980円
24時間無制限:330円
1GB:550円
通話料金 22円/30秒
※5分間無料
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
通話
オプション
5分通話無料:0円
かけ放題:1,100円
5分通話無料:550円
かけ放題:1,650円
5分通話無料:550円
かけ放題:1,650円
通話し放題:0円
(専用アプリ必須)
留守番電話:0円
LINE
年齢認証
対応 対応 非対応 対応
ネット
ワーク
5G
4G/LTE
5G
4G/LTE
3G
5G
4G/LTE
5G
4G/LTE
利用者の
平均速度
101.9Mbps 57.1Mbps 70.6Mbps 33.1Mbps
データ容量
超過後の
最大速度
1Mbps 3GB:300kbps
20GB:1Mbps
128kbps 1Mbps
海外
ローミング
対応 対応 未対応
※今後で対応予定
対応
(2GBまで)
利用可能な
SIMタイプ
nanoSIM
eSIM
nanoSIM
maicroSIM
miniSIM
eSIM
nanoSIM
microSIM
miniSIM
eSIM
nanoSIM
eSIM
契約事務
手数料
なし なし なし なし
お得な
申込窓口
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

4大キャリアの低料金プランは、それぞれ独自の特典やサービスを受けられるのが特徴です。

各社独自の特典やサービス

  • ・ahamo ⇒ 5分間かけ放題が無料
  • ・LINEMO ⇒ LINEカウントフリー
  • ・povo ⇒ プランを自由に決められる
  • ・楽天モバイル ⇒ 容量無制限の従量プラン

どの回線も20GBの利用なら料金は3,000円弱ですが、独自に魅力的なサービスを提供しています。

ドコモの「ahamo」の特徴

ドコモの低料金プランahamo

ahamoの特徴

  • データ容量20GBで月額2,970円
  • 5分以内の通話は料金無料
  • ●月額1,100円でかけ放題にできる
  • ●海外で国内のデータ容量20GBが使える
  • ●平均速度が4社のなかで一番速い
  • ●有償で店頭サポートが受けられる

ahamoは、毎月20GBのデータ容量を一律2,970円で利用できます。しかも5分以内の通話が無料で利用できます。

また、かけ放題の追加オプション(月額1,100円)に加入すれば、5分以上の通話でも無料になります。よく長電話をする人は、ahamoを選ぶと安く済みます。

さらに、ahamoは、海外91の国や地域で20GBの通信を無料で使えます。渡航先で電源をオンにするだけでそのまま使えるので、海外旅行や出張に最適です。

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ahamoの手続きに関する注意事項
注意事項
サービス全体 ※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポート ※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
オンライン⼿続き ※サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金 ※機種代⾦が別途かかります。
国内通話料金 ※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
海外パケット通信 ※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
端末のご契約 ※ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約 ※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。

ソフトバンクの「LINEMO」の特徴

ソフトバンクの低料金プランLINEMO

LINEMOの特徴

  • データ容量が3GB・20GBから選べる
  • LINEの通信はデータ容量のカウント対象外
  • ●月額550円で5分以内の通話がかけ放題

LINEMOは、データ容量20GBの「スマホプラン」のほかに、さらに安い月間3GBの「ミニプラン」の2種類からサービスを選べます。

月額料金
ミニプラン
(3GB)
990円
スマホプラン
(20GB)
2,728円

ミニプランなら格安SIM並の費用で利用できるのが、LINEMOの魅力です。日ごろからあまりデータ通信をしない人にピッタリのサービスだと言えます。

さらに、LINEの基本サービスの利用は、データ容量が消費されない「LINEカウントフリー」の特典を受けられます。

しかも、データ容量を超過しても、LINEの通話やトーク上のやり取りは速度制限されません。とくに3GBの低容量プランを使う人には嬉しい特典です。

田村さん 田村
スマホプランはデータ容量が20GBもあるので、LINEカウントフリーのメリットは正直あまりないです。そのため、20GBプランに興味があるなら、他社ともよく比較しましょう。
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auの「povo」の特徴

auの低料金プランpovo

povoの特徴

  • 月額基本料金が0円
  • データ通信は容量の追加購入で可能
  • ●月額550円で5分以内の通話がかけ放題

povoは自分好みのオリジナルプランを作成するタイプのサービスです。

月額基本料金が0円のプランに、データ容量と通話プランのオプションをトッピングして利用します。毎月の料金は、選ぶトッピング内容で変わります。

povoはデータプランや通話プランのトッピングを選べる

ちなみに、データトッピングを選ばないと最大速度が128kbpsしか出ません。Webサイトの閲覧でもストレスを感じる速度なので、ネットの利用にはデータトッピングが必須です。

トッピング内容ごとの料金
povoは毎月の料金が、トッピングの組み合わせで大きく変わります。トッピング内容ごとの料金は、下表にまとめました。

ちなみにトッピングは、それぞれ利用期間が決まっています。そのため、料金と利用期間の両方を確認して選びましょう。

オプション 利用期限 利用料金
データプラン
トッピング
24時間
使い放題
24時間 330円
1GB 7日間 390円
3GB 30日間 990円
20GB 2,700円
60GB 90日間 6,490円
150GB 180日間 12,980円
通話
トッピング
5分かけ放題 1ヶ月間 550円
通話かけ放題 1ヶ月間 1,650円
その他の
トッピング
スマホ
故障サポート
1ヶ月間 830円
DAZN 7日間 760円
smash. 24時間 220円

例えば「データ通信20GBタイプ」「5分かけ放題」のトッピングを選ぶと、利用料金が3,250円になります。「データ通信20GB」だけ選んだ場合は2,700円です。

ちなみに、契約期間の縛りがないので、好きなタイミングでデータプランを変えられます。

また、DAZNの映像オプションは7日で760円なので、他社のように1ヶ月分の費用は掛かりません。映像サービスを視聴するときだけトッピングすれば、費用をグッと抑えられます。

このように、好きなサービスを利用したいときだけ使うだけで、支出を抑えられるのがpovoの大きな特徴です。

田村さん 田村
音声通話の利用だけなら、データトッピングは不要です。自分の利用目的に合わせて、最適なトッピング内容を選ぶといいでしょう。

楽天モバイルの特徴

楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 毎月の通信量に応じて料金が変わる
  • 容量無制限で最大3,278円
  • ●専用アプリからの通話は無料
  • ●留守番電話・転送電話が使える

楽天モバイルは、ひと月のデータ通信量に応じて料金が変わる従量変動性プランです。料金は20GBまでのあいだで、4段階で変わります。

月額料金
1~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB以上
(無制限)
3,278円

20GB以上通信すると上限額に達しますが、無制限プランなので50GB・100GBの通信も月額3,278円で可能です。


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各社のデメリットを比較して選ぶことが重要

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのメリットとデメリットの比較

サービス選びで失敗しないためにはメリットではなくデメリットを比較することが重要です。なぜなら、契約後にデメリットに気づいて後悔する人が多いからです。

そのため、サービスを決めるときは、デメリットを確認して候補を絞り込んだあとに、メリットを比較するのが一番です。

ahamo プランが1つしか選べない
LINEMO 5分間かけ放題が1年しか無料にならない
3GBプランは容量がなくなると最大300kbps
povo データ通信の利用が他社より複雑
180日間使わないと利用停止
データ容量がなくなると最大128kbpsになる
海外利用不可
楽天
モバイル
屋内や地下では電波が上手く入らない
対応エリアが他社より狭い
180日間使わないと利用停止
専用アプリ以外の通話は通常料金
ahamo 料金プランがシンプルで分かりやすい
5分間のかけ放題オプションが永年無料
海外でそのまま使える
LINEMO 料金プランがシンプルで分かりやすい
LINEの基本機能はデータ容量が消費されない
5分間のかけ放題オプションが1年無料
3GBの格安プランを選べる
povo 自分に最適なプランを作れる
音声通話だけなら月額基本料0円
楽天
モバイル
料金が安い
容量無制限で使える
1GB未満の利用は無料
国内通話が無料(専用アプリ利用時)

デメリットを比較して「この欠点は我慢できない」というサービスは、検討候補から除外しましょう。

例えば、楽天モバイルは料金が最安ですが、東京の都心部でも場所によってはネットに繋がりにくくなることがあります。電車の移動中に繋がりにくい区間があったりします。

また、LINEMOは5分間かけ放題オプションが2年目から有料になります。20GBプランで、ひと月に2~3回以上通話するなら、5分間かけ放題が永年無料のahamoのほうが安いです。

田村さん 田村
4社のうち一番無難なサービスはahamoです。大きなデメリットがないので、失敗するリスク最小だと言えます。ほかのサービスは、デメリットをよく確認してから検討しましょう。

従来のサービスと同じような使い方をしたいならahamoがおすすめ

ドコモやソフトバンク、auの従来プランと同じような使い方をしたいなら、ahamoがおすすめです。回線品質が、従来プラン並に優れているからです。

利用者の平均速度を比較すると、ドコモやauの従来プランに次いで速いです。通常のソフトバンク回線よりも速いほどです。

ahamoの回線速度はドコモとauに次いで速い

また、ahamoは5分間のかけ放題オプションが無料です。しかも、LINEMOの5分間かけ放題特典と違って、期間限定ではありません。

ひと月に2~3回以上通話するなら、他社のプランより安くなるケースが多いです。

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楽天モバイルは回線品質が良くない

楽天モバイルは月額料金が最安レベルのサービスですが、誰にでもおすすめできるサービスではありません。回線品質が良くないからです。

市街地から遠く離れた地域は圏外になりやすかったり、街中でもネットにうまく繋がらなくなることがあります。

対応エリアが他社より狭かったり、使用する電波が障害物に弱いのが要因です。そのため、どこでもストレスなくネットがしたい人には、おすすめできません。

サービス名 特徴
ドコモの格安プランアハモ 月に2~3回以上音声通話するはお得
月額2,970円で毎月20GB使える
5分以内の国内通話が何度でも無料
一番お得なキャンペーン窓口
LINEMOのロゴ 音声通話を全く使わないなら安い
データ容量20GBなら月額2,700円
3GBプランは月額990円
一番お得なキャンペーン窓口
auの格安プランポヴォ データ容量を自由にカスタマイズできる
データ容量20GBなら月額2,700円
データ容量は1~150GBから選べる
一番お得なキャンペーン窓口
楽天モバイルのロゴ 通信品質より料金の安さ重視におすすめ
容量無制限で最大3,278円
3~20GBの利用は月額2,178円
一番お得なキャンペーン窓口

月額料金の比較

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルの月額料金比較

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの月額料金を下表で比較しました。

従量変動制プランの楽天モバイルと比較できるように、使用するデータ量ごとに最安値をまとめています。

ahamo LINEMO povo 楽天
モバイル
1~3GB 2,970円 990円 990円 1,078円
3~20GB 2,728円 2,700円 2,178円
20GB
以上
追加料金 追加料金 6,490円 3,278円

支出を安く抑えられるサービスは、普段使うデータ容量や機能によって変わります。

例えば、普段から1~3GBしか通信しないならLINEMOとpovoが最安ですが、毎月の利用量に差があるなら楽天モバイルがお得です。

また、月に2~3回通話するなら、5分間以内の通話が無料になるahamoが他社より安くなるケースがあります。

各社、料金体系のほかにサービス内容がかなり違うので、どちらが優れているか単純に比較できません。

ひと月に2~3回以上通話するならahamoか楽天モバイルが安い

ひと月に2~3回以上通話するならahamoか楽天モバイルが安い

ahamoは、LINEMOとpovoより242~270円高い代わりに、5分間のかけ放題が無料で使えます。

通話料金は各社30秒あたり22円です。もし、3分強の通話を1ヶ月に2回するなら、実はahamoのほうが安いです。

LINEMOやpovoで、合計6分30秒電話すると、通話料は275円かかるからです。

楽天モバイルの場合は、専用アプリから発信すると、何時間通話しても料金はゼロです。4社のなかで一番安いですが、回線品質が悪いので気になる人はahamoのほうがいいでしょう。

毎月20~25GB使うならpovoが一番安い

povoの60GB以上のトッピングは利用期限が長いので、実は30日あたりの料金が安く済みます。

下表に、30日あたりの料金とデータ容量をまとめました。

20GB 60GB 150GB
料金 2,700円 6,490円 12,980円
利用期限 30日間 90日間 180日間
30日あたりの
利用料金
2,700円 2,163円 2,163.3円
30日あたりの
データ容量
20GB 20GB 25GB

60GBか150GBタイプは、1ヶ月あたり2,163円で利用できます。150GBタイプなら、データ容量が1ヶ月あたり5GB多く使えます。

ちなみに、楽天モバイルもひと月に20GB以上使えますが、月額3,278円掛かります。もし、25GBを超える通信をしないならpovoを選ぶと支出を抑えられます。

回線速度はahamoが一番速い

回線速度はアハモが一番速い

実際の利用者が計測した回線速度は、ahamoが一番速いです。

下りの平均速度が他社の1.4~3倍あります。

平均速度
(下り)
平均速度
(上り)
ahamo 101.9Mbps 14.0Mbps
LINEMO 57.1Mbps 13.0Mbps
povo 70.6Mbps 13.1Mbps
楽天モバイル 33.1Mbps 18.5Mbps
回線速度の下り・上りとは
回線速度の下り・上りとは、ネット通信の向きを表す用語です。「下り速度=ダウンロード速度」「上り速度=アップロード速度」を意味しています。一般的には「下り速度」が重要視されます。Webサイトをひらいたり、YouTube動画を再生するのは「ダウンロード」だからです。

平均速度は「みんなのネット回線速度」という利用者が計測した速度を収集しているサイトを参考にまとめました。2021年12月23日時点の情報です。

上表からahamoは他社より30~70Mbps速いことがわかります。

もし、快適さを重視するなら、下りの速度が速いahamoを選ぶのが一番です。下りの速度は、Webサイトを開いたり、動画を見るときに影響する速度だからです。

ahamoと楽天モバイルは容量がなくなっても最大速度が1Mbps

ahamoと楽天モバイルは、データ容量を使い果たしても最大1Mbpsで通信できます。LINEMOも20GBプランなら最大1Mbpsです。

データ容量
超過時の最大速度
ahamo 最大1Mbps
(1,000kbps)
LINEMO 3GBプラン:最大300kbps
20GBプラン:最大1Mbps
povo 最大128kbps
楽天モバイル 最大1Mbps
(1,000kbps)

最大速度が1Mbpsあれば、ウェブページや標準画質の動画を見るくらいなら問題ないレベルです。容量がなくなっても、必ずしも不便を感じる速度ではないです。

LINEMOの3GBプランは容量がなくなると最大300kbpsまで下がる

LINEMOの3GBと20GBプランは、データ超過時の最大速度が異なります。

3GBプランで300Kbps速度制限されると、画像が多いサイトの閲覧や、動画の視聴にストレスを感じやすいです。

データ容量
超過時の最大速度
スマホプラン
(20GB)
最大1Mbps
ミニプラン
(3GB)
最大300Kbps

もし、毎月のデータ容量が3GBスレスレなら、20GBプランがおすすめです。

田村さん 田村
LINEMOは、データ超過後でもLINEの基本機能は速度制限の影響を受けません。LINEアプリの音声・ビデオ通話、トーク上のメッセージは、容量超過後もストレスなく使えます。

povoは容量を使い果たしたらトッピングを追加購入すべき

povoはデータ容量を使い切ると最大128kbpsになります。

追加のデータトッピングを購入したり、LINEやメールのやり取りなど最低限の用途しか使えません。ウェブページの読み込みは劇的に遅くなり、動画の視聴は困難です。

そもそも、povoはデータ容量を使い切ったら、新たにトッピングを購入することを前提としたサービスです。容量が不足したら、トッピングを買い足すのが現実的です。

4大キャリアは対応エリアが違う

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルは対応エリアに違いがある

4つのサービスはどれも全国の都道府県で利用できますが、人口カバー率に違いがあります。

対応エリア
(4G)
ahamo 99%
LINEMO
povo
楽天モバイル 94.3%

ahamo・LINEMO・povoは、4Gエリアの人口カバー率が99%なので生活圏内で利用できない場所はほとんどありません

一方、楽天モバイルのカバー率は94.3%です。そのため市街地から遠く離れた地域では電波が繋がりにくいことがあります。

どこでもストレスなくスマホを使いたいなら、楽天モバイルは避けたほうが無難でしょう。

楽天モバイルは街中でも電波が繋がりにくいことがある

楽天モバイルは街中でも電波が繋がりにくいことがある

楽天モバイルは、街中でも電波が繋がりにくいことがあります。

ツイッター上の口コミをもとに、どんな場所で繋がりにくくなるか調査しました。

楽天モバイルが繋がりにくい場所

  • ・窓が少ない部屋
  • ・通勤通学路線の一部区間
  • ・ロッカールーム
  • ・トイレの個室
  • ・ビル街

楽天モバイルは、総務省から「プラチナバンド」という障害物に強い電波の周波数を割り当てて貰えませんでした

そのため、通勤路線の一部区間や、窓が少ない個室で電波が繋がりにくいことがあります。室内のロッカールームや喫煙所は通信しにくいという口コミが多かったです。

5GエリアはahamoとLINEMOが広い

4Gの対応エリアは各社9割を超えていますが、5Gエリアの人口カバー率は高くても5割です。

5Gエリア
ahamo 約55%
(基地局約10,000局)
LINEMO 59%
(基地局14,000局)
povo 非公表
楽天モバイル

ahamoとLINEMOは人口カバー率がともに5割を超えています。

一方、povoと楽天モバイルは、5Gの人口カバー率を公表していません。率先してアピールしていない以上、ahamoやLINEMOより人口カバー率が低いと考えられます。

エリアマップの比較

5Gエリアの違いを視覚的に比べられるように、公式サイトのエリアマップをもとに、東京近郊の5G地域を比較しました。

まず、ahamoとLINEMO比較すると、5Gエリアの範囲が同じくらいだとわかります。

ahamoとLINEMOの5G対応エリアの比較ahamoとLINEMOの5G対応エリアの比較

次に、povoと楽天モバイルの比較マップを用意しました。それぞれahamoのエリアと比べたので、参考にしてください。

povoと楽天モバイルの5Gエリアはオレンジ色の範囲です。

ahamoとpovoの5G対応エリアの比較ahamoとpovoの5G対応エリアの比較
ahamoと楽天モバイルの5G対応エリアの比較ahamoと楽天モバイルの5G対応エリアの比較

povoと楽天モバイルをahamoと比べると、5G対応エリアが少ないことがわかります。

そのため、もし5G通信を使いたいなら、ahamoかLINEMOを選ぶのが最適だと言えます。

オプションサービスは楽天モバイルが一番充実している

オプションサービスは楽天モバイルが一番充実している

楽天モバイルのオプションは、ドコモやau・ソフトバンクの従来プランと同じくらい用意されています。

一方、ahamoやLINEMO、povoは、オプションのバリエーションが少ないです。

ahamo LINEMO povo 楽天
モバイル
かけ放題
オプション
留守番電話 × × ×
不在着信
メール
×
着信転送 × × ×
非通知拒否 × × ×
緊急速報
(エリアメール)
キャリア
メール
× × × ×
スマホ補償
サービス
×
セキュリティ
フィルタリング
× ×
遠隔サポート × × ×
動画サービス × × ×

もっと見る

ahamo LINEMO povo 楽天
モバイル
かけ放題
オプション
留守番電話 × × ×
不在着信
メール
×
着信転送 × × ×
非通知拒否 × × ×
緊急速報
(エリアメール)
キャリア
メール
× × × ×
スマホ補償
サービス
×
セキュリティ
フィルタリング
× ×
遠隔サポート × × ×
動画サービス × × ×

もっと見る

とくに人気がある以下のオプションは、次の項目で個別に料金比較や解説をします。

ahamoと楽天モバイルはかけ放題オプションが無料

ahamoは5分間かけ放題、楽天モバイルは24時間かけ放題オプションが無料です。

LINEMOとpovoは550~1,650円の有料オプションなので、音声通話をよく使う人はahamoや楽天モバイルがおすすめです。

5分間かけ放題 24時間かけ放題
ahamo 無料 1,100円
LINEMO 550円 1,650円
povo 550円 1,650円
楽天モバイル 無料
(RakutenLinkアプリ使用時)

楽天モバイルのかけ放題は、専用の通話アプリ「RakutenLink」を使う必要があります。標準アプリからの発信は通話料が発生するので、間違わないように注意が必要です。

RakutenLinkアプリとは
楽天モバイル専用の通話アプリです。アプリから発信すると、通話とSMSが無料になります。

070や080、090から始まる番号で発信できるのに料金が発生しません。利用回数や時間の制限がないので、通話時間を気にすることなく電話ができます。

RakutenLinkは、パートナー回線やWiFi接続でも利用できます。

ただし、モバイル回線が圏外のときにWiFi接続で発信すると、非通知で発信されます。相手に番号を通知して発信するなら、電波が入る場所で発信する必要があるので注意しましょう。

楽天モバイルは留守番電話機能が無料で使える

留守番電話は、楽天モバイルのみ対応しています。一方、ahamoやLINEMO、povoは、留守番電話に非対応です。

楽天モバイルの留守番電話機能は、RakutenLinkのアプリを入れていれば、そのまま無料で使えます。

ちなみに、ahamoとpovoは、SMSで不在着信を通知して貰えます。電源がOFFでも不在着信の連絡先を通知してくれるので、留守番電話機能の代用として使えます。

4社ともキャリアメールは提供していない

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルは、キャリアメールを提供していません。

ただし、これまで別のサービスでキャリアメールを使っていた場合は、回線を変えても引き続き同じアドレスを利用できます。

2021年12月からメールアドレスの持ち運び制度が、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルの4社で開始したからです。

今までのサービスでキャリアメール持ち運びオプションに加入すれば、どの回線に変えても今までのアドレスを利用できます。

キャリアメールだけ
継続利用する料金
ドコモ 月額330円
au 月額330円
ソフトバンク 年額3,300円
(月額プランは2022年夏ごろ開始)
ワイモバイル

LINEMOは端末の補償サービスがない

端末の補償サービスは、ahamo・povo・楽天モバイルの3社が提供しています。LINEMOは補償サービスがありません。

Android iPhone
ahamo 月額550~1,100円 月額403円
LINEMO 提供なし
povo 月額830円
楽天モバイル 月額715円 月額715~1,309円

もし、端末の補償サービスが必ず欲しければ、LINEMO以外の3社を選びましょう。

ahamo・LINEMO・楽天モバイルは海外で利用できる

ahamo・LINEMO・楽天モバイルは海外で利用できる

povoを除く3社は、海外でも利用できます。

3社とも音声通話が使える地域は約200の国や地域ですが、データ通信が使える渡航先には違いがあります。

データ通信 音声通話
ahamo 91の地域 227の地域
LINEMO 164の地域 229の地域
povo 非対応
※時期未定で対応予定
楽天モバイル 66の地域 244の地域

データ通信が使える地域は、LINEMOが一番多いです。ただし、ahamoや楽天モバイルも主要な国や地域は対応しているので、海外利用で困るシーンは少ないでしょう。

そのため、国外に行く可能性があるなら海外の利用料金が安いサービスを選ぶべきです。

海外利用はahamoが一番お得

LINEMOは海外利用の追加料金が1日おきに発生します。一方、ahamoや楽天モバイルは追加料金がありません。

数日の旅行や出張なら、確実にahamoや楽天モバイルのほうが費用をグッと抑えられます。

ahamo LINEMO 楽天
モバイル
追加料金 なし 最大2,980円/1日
※一部地域は別料金
なし
データ容量 20GB 上限なし 2GB
申し込み 不要 必要 不要

ahamoは海外でも国内のデータ容量20GBを使えます。楽天モバイルは海外で2GBしか使えないので、ahamoのほうがお得だと言えます。

海外利用する可能性があるなら、ahamoが一番使い勝手がいいでしょう。

田村さん 田村

ahamoは15日間連続で海外利用すると、最大速度が128kbpsに制限されます。速度制限は日本国内で再び通信するまで解除されません。

2週間以上旅行する場合は、通信速度が遅いせいでトラブルにならないようにしましょう。

4大キャリアの低料金プランのキャンペーン

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルのキャンペーン

4大キャリアの低料金プランで実施しているキャンペーンは、以下のとおりです。

キャンペーン内容
ahamo スマホ購入で最大22,000円分割引
もしくはポイント還元
LINEMO 他社乗り換えでPayPay7,000円分付与
新規契約でPayPay3,000円分付与
povo 期間限定で最大2,500円相当のキャンペーン
楽天モバイル 他社乗り換えで楽天ポイント20,000pt
新規契約で5,000~25,000pt

上記のうちpovoだけは短期間でキャンペーン内容が変わりますが、最大2,500円相当の特典を受けられることが多いです。

ahamo・LINEMO・楽天モバイルの3社は、他社から乗り換えると7,000~25,000円分の還元を受けられます。

新規契約の還元があるのは、LINEMO・楽天モバイルの2社です。なかでも、楽天モバイルは端末をセット購入すると、還元ポイントが25,000ptになるのでお得です。

サービス名 特徴
ドコモの格安プランアハモ 月に2~3回以上音声通話するはお得
月額2,970円で毎月20GB使える
5分以内の国内通話が何度でも無料
一番お得なキャンペーン窓口
LINEMOのロゴ 音声通話を全く使わないなら安い
データ容量20GBなら月額2,700円
3GBプランは月額990円
一番お得なキャンペーン窓口
auの格安プランポヴォ データ容量を自由にカスタマイズできる
データ容量20GBなら月額2,700円
データ容量は1~150GBから選べる
一番お得なキャンペーン窓口
楽天モバイルのロゴ 通信品質より料金の安さ重視におすすめ
容量無制限で最大3,278円
3~20GBの利用は月額2,178円
一番お得なキャンペーン窓口

どのキャリアも乗り換えると料金が高くなる場合がある

アハモやラインモ・ポヴォ・楽天モバイルに乗り換えると料金が高くなる場合がある

これまで利用していた通信キャリアによっては、4大キャリアの低料金プランに乗り換えると費用が高くなるケースがあります。

例えば、格安SIMのような通信品質よりも料金の安さが第一のサービスと比べると、どうしても支出が増える傾向にあります。

下表で、利用する通信量ごとに一番安く使えるプランの料金を比較したので参考にしてください。料金が太字で記載されていれば、乗り換えないほうが安いことを意味します。

1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
ahamo 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円
楽天モバイル 1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCNモバイル 770円 990円 1,320円 1,760円
イオンモバイル 858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
(ギガライト)
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
(ピタットプラン)
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
ahamo 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円 2,970円
楽天
モバイル
1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCN
モバイル
770円 990円 1,320円 1,760円
イオン
モバイル
858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
ギガライト
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
ピタット
プラン
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
LINEMO 990円 990円 2,728円 2,728円 2,728円
楽天モバイル 1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCNモバイル 770円 990円 1,320円 1,760円
イオンモバイル 858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
(ギガライト)
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
(ピタットプラン)
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
LINEMO 990円 990円 2,728円 2,728円 2,728円
楽天
モバイル
1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCN
モバイル
770円 990円 1,320円 1,760円
イオン
モバイル
858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
ギガライト
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
ピタット
プラン
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
povo 990円 990円 2,700円 2,700円 2,700円
楽天モバイル 1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCNモバイル 770円 990円 1,320円 1,760円
イオンモバイル 858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
(ギガライト)
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
(ピタットプラン)
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB
povo 990円 990円 2,700円 2,700円 2,700円
楽天
モバイル
1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円
OCN
モバイル
770円 990円 1,320円 1,760円
イオン
モバイル
858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円
ドコモ
ギガライト
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
ピタット
プラン
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB 30GB
楽天モバイル 1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円
OCNモバイル 770円 990円 1,320円 1,760円
イオンモバイル 858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円 4,158円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円 8,195円
ドコモ
(ギガライト)
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
(ピタットプラン)
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円
1GB 3GB 5GB 7GB 20GB 30GB
楽天
モバイル
1,078円 1,078円 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円
OCN
モバイル
770円 990円 1,320円 1,760円
イオン
モバイル
858円 1,078円 1,298円 1,518円 2,178円 4,158円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,518円 2,035円
マイネオ 1,298円 1,518円 1,518円 1,958円 2,178円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 3,740円 5,720円 8,195円
ドコモ
ギガライト
3,465円 4,565円 5,665円 6,765円
au
ピタット
プラン
3,278円 4,928円 6,578円 6,578円

ahamoとLINEMO、povoは、安く高品質な回線が使えるのが特徴です。通信品質よりも料金の安さを重視する人には、格安SIMのほうが適しています。

ただし、格安SIMユーザーが「原状より快適に通信したい」と望むなら、ahamo・LINEMO・povoは最適です。

各キャリアの対応端末はほとんど同じ

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルの対応端末

4大キャリアの低料金プランは、対応機種がほとんど同じです。以前まで、楽天モバイルのみiPhoneに非対応でしたが、iOS14.4以上なら利用できるようになりました。

そのため、どのサービスを選んでも、Android・iPhone・iPadの端末が使えます。

SIMロックの解除が必要な場合がある

ドコモやソフトバンク、auから乗り換える場合は、SIMロックの解除が必要なケースがあります。

3社のスマホは、以前までSIMロックが必ず掛かっていました。SIMロックが掛かった端末は、他社で利用ではそのまま利用できません。

SIMロックの有無は、端末の発売日時によって異なります。

ロック解除が必要な機種
ドコモ 2021年8月26日までの発売機種
ソフトバンク 2021年5月11日までの発売機種
au 2021年5月30日までの発売機種

上記の日付以前に発売した機種は、事前にSIMロックを解除する必要があります。SIMロックの解除は、各キャリアの会員サイトかショップで受け付けています。

ちなみに、各キャリアの低料金プランに乗り換える場合は、SIMロックは不要です。

SIMロック不要の乗り換え

  • ・ドコモ ⇒ ahamo
  • ・ソフトバンク ⇒ LINEMO
  • ・au ⇒ povo
田村さん 田村
楽天モバイルのスマホは、全てSIMフリーです。特別な手続きをしなくても、他社でそのまま使える状態になっています。

端末をセット購入できるのはahamoと楽天モバイルのみ

回線の契約と一緒にスマホをセット購入できるのは、4社のうちahamoと楽天モバイルのみです。LINEMOとpovoは自分で端末を別途用意する必要があります。

もし、自分で端末を用意するのが難しければ、ahamoか楽天モバイルを選びましょう。取り扱い機種は、それぞれ以下のとおりです。

取り扱い機種 販売機種
ahamo 3種類 iPhone11
ソニー
サムスン
楽天モバイル 23種類 iPhone12~13シリーズ
ソニー
シャープ
サムスン
OPPO
楽天オリジナル

販売機種は、楽天モバイルのほうが多いです。最新のiPhone13シリーズをはじめとして、様々な機種がラインアップされています。

ahamoでもiPhone・Xperia・Galaxyのような人気機種は取り扱っています。ただし、最新のiPhone13シリーズは取り扱っていません。

もし、ahamoでiPhone13を使いたければ、Appleストアや家電量販店、ネット上で端末を別途購入する必要があります。

田村さん 田村
ahamoは、ドコモショップでスマホを購入できません。ahamoへの契約変更前なら、ドコモショップでスマホを購入して、プラン変更後にahamoで端末を使うことはできます。

どのキャリアもeSIM対応端末なら契約してすぐに利用できる

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイルはイー・シム対応端末なら契約してすぐに利用できる

4大キャリアの低料金プランは、eSIMという仕組みに対応したスマホを使えば、契約してすぐに回線を開通できます。

eSIMの端末は、本来ならSIMカードに記録されている情報を、スマホの本体に直接書き込み可能です。端末にあらかじめSIMカードの仕組みが組み込まれているからです。

SIM情報は、スマホ会社のサイトですぐ取得できるので、その場で回線を開通できます。

povoは口座振替に非対応

povoだけ口座振替に非対応

ahamo・LINEMO・楽天モバイルの3社は口座振替とクレジット払いに対応しています。

povoはクレジット払いしか選べないので、口座振替を希望するなら、ほかの3社を選ぶ必要があります。

口座振替 クレジットカード
ahamo 対応
(月末引き落とし)
対応
LINEMO 対応
(26日引き落とし)
povo 非対応
楽天モバイル 対応
(27日引き落とし)

ちなみに、クレジットはカード会社により引き落とし日が変わります。

ahamoは有償で店舗のサポートを受けられる

ahamoは有償なら店舗サポートが受けられる

4大キャリアの低料金プランは店舗で無償サポートが受けられません。どのサービスも、店舗の無償サポートを無くすることで、低価格を実現しているからです。

サポートはオンラインチャットで受け付けています。

ただし、ahamoは有償で店舗サポートが受けられます。1回あたり3,300円費用が掛かりますが、トラブルが心配な人には安心です。

楽天モバイルの店舗は契約専用窓口

楽天モバイルの実店舗は「プランの契約」と「端末の購入」専用窓口です。トラブルや困りごとがあっても、お店で相談できるわけではありません。

サポートは電話やメール、公式サイトのチャットだけで受け付けています。

もし、店頭サポートがないと不安なら、ahamoを選びましょう。

4大キャリアの低料金プランは従来プランと違いが3つある

アハモ・ラインモ・ポヴォ・楽天モバイル

4大キャリアの低料金プランは、従来のサービスなら当たり前のように提供されていた機能が一部使えません。

一方で、月額料金が安いこと以外にもメリットがありますそのため、事前に従来プランと比べたメリット・デメリットを確認しましょう。

ドコモやソフトバンク、auの従来プランから乗り換えを検討中なら、メリットとデメリットのどちらが大きいか比べてみましょう。

どちらも契約手数料と違約金がない

ahamo・LINEMO・povo・楽天ひかりは契約手数料と違約金が掛からない

ahamoとLINEMOは、契約期間の縛りがないので、どのタイミングで解約しても違約金は掛かりません。

また、サービスを利用し始めるときに手数料が掛からないので、契約も解約も気軽にできるサービスです。

キャリアメールに非対応

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルは、キャリアメールを使えません。

キャリアメールとは、ドコモなら「@docomo.ne.jp」、auなら「@ezweb.ne.jp」のアドレスが使えるサービスです。

利用できるアドレス
ドコモ @docomo.ne.jp
au @ezweb.ne.jp
ソフトバンク @ezweb.ne.jp
@au.com
ワイモバイル @ymobile.ne.jp

ただし、上記のアドレスを現在利用中なら、他社の回線に乗り換えても引き続き同じアドレスを利用できます。

2021年12月からメールアドレスの持ち運び制度が、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルの4社で開始したからです。

キャリアメール持ち運びオプションに加入すれば、どのキャリアに変えても今までのアドレスを利用できます。

キャリアメールだけ
継続利用する料金
ドコモ 月額330円
au 月額330円
ソフトバンク 年額3,300円
(月額プランは2022年夏ごろ開始)
ワイモバイル

ちなみに、キャリアメールの有料サービスは、他社の回線を使っていても利用できます。例えば、auユーザーがahamoに乗り換えても「@ezweb.ne.jp」のアドレスを引き続き使えます。

そのため、これまでのアドレスを有料プランで利用し続ければ、回線を変えても銀行やネットのサービスで登録しているアドレスを変更する手間は必要ありません。

田村さん 田村
楽天モバイルは、キャリアメールに2022年夏ごろ対応予定です。

留守番電話に非対応

ahamo・LINEMO・povoの3社は、留守番電話サービスに対応していません。これまで日常的に留守番電話機能を使っていた人は、不便に感じる可能性があります。

ただし、ahamoとpovoは、不在着信をSMSで通知してくれます。スマホの電源がオフでも不在通知は受け取れるので、留守番電話サービスがなくても不便するケースは少ないです。

ちなみに、楽天モバイルだけは留守番電話サービスを提供しています。留守番電話サービスが必要なら、楽天モバイルを検討しましょう。

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルがおすすめな人まとめ

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルがおすすめな人まとめ

最後にそれぞれのサービスがおすすめな人の特徴をまとめました。

もし、サービス選びに絶対後悔したくなければahamoが一番おすすめです。致命的なデメリットがないので、誰でも安心して使えるサービスだからです。

ahamoがおすすめの人

  • ネットをこれまでと同じように使いたい
  • 1ヶ月に2~3回以上通話する
  • ・20GBの1プランでも問題ない
  • ・5G通信を使いたい

LINEMOがおすすめの人

  • 音声通話をほぼ使わない
  • ・毎月3GB使えれば十分
  • ・5G通信を使いたい
  • ・5分間かけ放題が2年目から有料でもいい

povoがおすすめの人

  • データ容量や音声プランを細かく決めたい
  • ・音声通話をほぼ使わない
  • ・料金プランが複雑でも問題ない

楽天モバイル

  • 料金の安さが一番
  • ・留守番電話や転送電話機能を使う
  • ・ネットに繋がりにくくても困らない

ahamoは、料金と通信品質のバランスに優れたサービスです。一方、ほかのサービスは、魅力的なメリットが多い一方で、電波感度が悪かったり、料金体系が複雑だったりします。

もし、ahamo以外を検討するなら、必ずデメリットや注意点を調べて問題なさそうか確認しましょう!

4大キャリアの低料金プランがお得に申し込める窓口

4大キャリアの低料金プランはアハモが一番おすすめ

以下では、それぞれのサービスをお得に申し込めるキャンペーンサイトをご紹介します!

サービス名 特徴
ドコモの格安プランアハモ 月に2~3回以上音声通話するはお得
月額2,970円で毎月20GB使える
5分以内の国内通話が何度でも無料
一番お得なキャンペーン窓口
LINEMOのロゴ 音声通話を全く使わないなら安い
データ容量20GBなら月額2,700円
3GBプランは月額990円
一番お得なキャンペーン窓口
auの格安プランポヴォ データ容量を自由にカスタマイズできる
データ容量20GBなら月額2,700円
データ容量は1~150GBから選べる
一番お得なキャンペーン窓口
楽天モバイルのロゴ 通信品質より料金の安さ重視におすすめ
容量無制限で最大3,278円
3~20GBの利用は月額2,178円
一番お得なキャンペーン窓口
ahamoの手続きに関する注意事項
注意事項
サービス全体 ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポート ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。
お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
オンライン⼿続き サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金 機種代⾦が別途かかります。
国内通話料金 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
海外パケット通信 15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
端末のご契約 ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約 MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。

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