ドコモ光のマンションタイプは月額4,400円から利用可能です。ただし、選んだプロバイダによっては少し高くなる場合があります。
また、建物の設備次第で速度に影響が出るケースもあります。最大通信速度1Gbpsで契約したはずなのに、上限が100Mbpsになってしまい、ストレスを感じるかもしれません。
この記事では、ドコモ光のマンションタイプについて、月額料金・回線速度・工事内容といったさまざまな面で解説していきます!
申し込み前に確認すべき注意点を網羅しているので、ぜひ参考にしてください!
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セールスを4年経験したあとに、ヒカリクのライターに転向。インターネットに関する専門的な内容をわかりやすく解説することが得意。
目次
ドコモ光マンションタイプとは
ドコモ光のマンションタイプの基本情報を下表にまとめました!
ドコモ光をマンションで契約する場合、プロバイダの選び方によって「タイプA」「タイプB」「タイプC」「単独タイプ」の4つのパターンのどれかが適用されます。
月額料金 | タイプA:4,400円 タイプB:4,620円 タイプC:4,400円 単独タイプ:4,180円(+プロバイダ料) |
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契約期間 | 2年間 ※契約期間無しは+1,100円 |
工事費 | 新規:最大22,000円 転用・事業者変更:0円 |
事務手数料 | 3,300円 |
最大通信速度 | 1Gbps または 100Mbps ※建物の設備による |
提供エリア | 全国 |
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ドコモ光のマンションタイプの4タイプで違うのは、主に月額料金です。
おすすめは「タイプA」で、月額4,400円でネットを利用可能です。キャッシュバックの多い「GMOとくとくBB」や、知名度の高い「ぷらら」「ビッグローブ」などをプロバイダにすると、タイプAになります。
「タイプB」は、ややマイナーなプロバイダを選んだ場合に適用されるプランです。月額料金が「タイプA」よりも約200円上がります。
また、ケーブル会社の設備を用いる「タイプC」や、ドコモ光とプロバイダ会社を別々に契約する「単独タイプ」もあります。
どのタイプになったとしてもドコモ光の最大通信速度は1Gbpsです。ただし、マンションの設備次第では、ケーブルのスペックが足りておらず、最大100Mbpsまで下がる可能性があります。
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ドコモ光マンションタイプの提供エリア
ドコモ光マンションタイプの提供エリアはフレッツ光と同じです。日本全国、ほとんどすべての地域で使えます。
ドコモ光とフレッツ光の提供エリアが変わらないのは、どちらも同じNTTの設備を使っているからです。ちなみに、ドコモ光のようにNTTの回線網を借りている光回線のことを「光コラボ」といいます。
NTTと同じ設備を使っているため、ドコモ光のマンションタイプの提供エリアを確認する際にも、フレッツ光(NTT東日本・西日本)の公式サイトを使います。
また、契約したい住所によって、NTT東日本・西日本のどちらの検索ページを用いるべきか変わります。
NTT東日本で検索できるエリア
北海道/青森/秋田/岩手/山形/宮城/福島/新潟/長野/山梨/東京/神奈川/千葉/埼玉/群馬/茨城/栃木
NTT西日本で検索できるエリア
石川/富山/福井/静岡/愛知/三重/岐阜/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山/広島/島根/鳥取/岡山/山口/香川/徳島/愛媛/高知/福岡/宮崎/熊本/大分/佐賀/長崎/鹿児島/沖縄
NTTのページでマンションを検索した結果、上記の画像のように「ご指定の住所はフレッツ光の提供エリアです」と表示されればドコモ光を利用できます。
ただし「ご指定の住所は、詳しい状況確認が必要です」と出た場合は、ドコモ光を契約できない可能性が高いです。
集合住宅でも戸建てプランが適用される場合がある
ドコモ光では、マンションやアパートといった集合住宅であっても、まれに戸建て用のプランが適用されることがあります。
マンション内に「MDF」という共有設備がない場合です。特に、4戸以下の小さなアパートではMDFが取り付けられていません。
MDFとは「Main Distributing Frame」の略称で、マンション内の各戸のケーブルをまとめる「主配線盤」を意味します。
MDFがあるおかげで、マンションは戸建てよりも安い金額でネットを使えます。
しかし、MDFがないマンションでは、各戸まで直接光ファイバーを引き込まなくてはなりません。このため、集合住宅でも戸建てと同じプランが適用されます。
NTT東日本・西日本のエリア検索ページの結果、表示されるプラン名に「ファミリー」という文言が入っている場合は、戸建てプランしか契約できません。
ドコモ光のマンションタイプを検討している人は、まず、上記の方法で「自分のマンションで契約できるか?」を確認しましょう!
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ドコモ光マンションタイプの月額料金やプラン詳細
ドコモ光のマンションタイプは、月額4,400円から使えます。
ただし、契約時に選ぶプロバイダによって「タイプA」や「タイプB」と分類され、料金は変わります。下表にまとめたので、参考にしてください。
月額料金 | |
---|---|
タイプA | 4,400円 |
タイプB | 4,620円 |
タイプC | 4,400円 |
単独タイプ | 4,180円 + プロバイダ利用料 |
ドコモ光を契約するときはタイプAに当てはまるプロバイダを選ぶのがおすすめです。タイプBよりも月額料金が220円安く済みます。
わずかな金額ですが、例えば2年間使ったとすると、24ヶ月で約5,000円の差です。実際はもっと長期間にわたって利用することが多いので、差は開くばかりです。
プロバイダをタイプAとタイプBのどちらを選ぶかによって、回線の性能に差が出ることはほとんどありません。
デメリットがないため、多くの人は「タイプA」のプロバイダを選びます。
タイプAとタイプBのプロバイダ一覧
ドコモ光のプロバイダをタイプAとタイプBに分けてまとめました。タイプAが18社、タイプBは6社あります。
ドコモ光のプロバイダのなかで最もおすすめなのは「GMOとくとくBB」です。料金の安いタイプAに属しているだけでなく、高額キャッシュバックや、Wi-Fiルーターの無料レンタルを実施しています。
タイプCはケーブルテレビの設備を使ったサービス
ドコモ光のプランのうちタイプCは、ケーブルテレビの設備を使った回線サービスです。
もともと地元のケーブルテレビサービスを使っていた人向けのプランで、ドコモ光のサイトからは申し込めません。
提供エリアが限定的、最新の接続方式であるv6プラスに対応していないといったデメリットがあるため、おすすめできません。
単独タイプはプロバイダを別途契約するプラン
ドコモ光のプランの「単独タイプ」とは、光回線サービスとプロバイダサービスを別々に契約するプランです。
単独タイプのドコモ光だけではインターネットが使えないので、別途プロバイダを契約する必要があります。
一見するとタイプA~Cよりも安く見えますが、実際はプロバイダ料が別にかかるため、単独タイプのほうが500~1,000円割高です。
ドコモ光は、もともとプロバイダがセットになった便利な光回線サービスです。わざわざ単独タイプを選んで、プロバイダを別に契約するメリットはありません。
マンションタイプの回線速度は配線方式によって変わる
ドコモ光に限らず、マンションで使う光回線の回線速度は建物内の「配線方式」によって大きく変わります。
マンションの共有部分から各戸までの配線方式が「光配線」「G.fast」「VDSL」「LAN配線」のいずれになっているかで、最大通信速度が変わるからです。
建物の配線方式とは
配線方式とは「共同設備から各戸までの配線方法」を表したものです。「光配線方式」「G.fast方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」の4種類があります。
最大通信速度 | 特徴 | |
---|---|---|
光配線方式 | 回線業者の性能通り (ドコモ光は1Gbps) |
最も速い方式。各戸まで光ファイバーケーブルで繋いでいる。 |
G.fast方式 | 上り下りの合計で1Gbps | VDSL方式より速く、光配線方式より遅い。最新のモデムを使っている。 |
VDSL方式 | 100Mbps | 建物の入り口から各戸までを電話回線で繋いでいる。マンションで最も多い方式。 |
LAN配線方式 | 100Mbps | 建物の入り口から各戸までをLANケーブルで繋いでいる。利用者が増える時間帯は遅くなる。 |
上記の表は、通信速度が速い順番で紹介しています。
もっとも望ましいのは「光配線方式」です。光配線方式は、唯一、回線業者の最大通信速度がそのまま適用されるからです。
ドコモ光は、マンションタイプでも最大1Gbpsのプランを提供しています。しかし、VDSL方式やLAN配線方式では、共有部分から先が光ファイバーケーブルではなくなるため、最大速度が100Mbpsまで下がります。
通信速度の「bps」とは
通信速度を説明する際に用いられる「bps」とは、1秒間に送信できるデータ量を表した値です。数値が大きいほど通信速度が速いです。「1Gbps=1,000Mbps」と換算できます。VDSL方式やLAN配線方式では最大速度が100Mbpsまで下がるため、本来の10分の1の性能になります。
最も多いのはVDSL方式
国内のマンションやアパートでもっとも多いのは「VDSL方式」です。
VDSL方式は、電柱から「MDF」(主配線盤)と呼ばれる共有設備まで光ファイバーケーブルを通し、各戸までは電話回線(メタルケーブル)で繋ぐ方式です。
電話回線は光ファイバーケーブルほど高性能ではないため、最大通信速度が100Mbpsまで下がります。
また、1つの回線を住民同士でシェアするため、利用者の多い時間帯は通信が混雑する危険性があります。
光配線方式以外は実測値も下がる
マンションの配線方式が「光配線方式」以外の場合は、当然実測値も低いです。
「実測値」とは、ネットを使っているときの実際の回線速度を表す値です。
ドコモ光に限らず、光回線業者が公表している「最大〇Gbps」は最大通信速度です。あくまで理論上で可能な速度でしかありません。
実際は、建物の設備や、使っているプロバイダ・端末・ケーブルなどの影響を受けてもっと遅いです。「G.fast方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」は、そもそもの最大通信速度が下がるため、実測値も低いです。
例えば光配線方式の実測値は150~200Mbpsですが、VDSL方式では30Mbpsほどまで下がります。
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マンションの配線方式を確認する方法
マンションの配線方式を確認する方法は2つあります。「ドコモ光のインフォメーションセンターに電話する」「壁のコード差込口を確認する」です。
それぞれについて、解説します。
ドコモ光のインフォメーションセンターに電話する
マンションの配線方式を確認する最も簡単で、確実な方法は、ドコモ光のインフォメーションセンターに電話することです。
「どの配線方式になるのか知りたい」とオペレーターに伝えれば、住所をもとに調べてもらえます。下記に、問い合わせ用の電話番号を載せておきます。
電話番号 | |
---|---|
ドコモの携帯電話から | (局番なし)151 |
一般電話から | 0120-800-000 |
受付時間は、午前9時から午後8時までです。年中無休で対応してもらえます。
また、混雑で電話が繋がらない事態を避けるために、電話する日時を事前にネット予約することも可能です。
壁のコード差込口を確認する
物件の壁にある差込口を確認することでも、ある程度は配線方式を調べられます。上記の画像のように「光」や「光コンセント」と文字が書かれた差込口があれば、光配線方式である可能性が高いです。
これは「光コンセント」という装置です。光コンセントは、他の差込口と一体になっているほかに、エアコンの裏から引き込んでいることもあります。
ただし、光コンセントの有無は、あくまで目安でしかありません。光コンセントのない部屋であっても、契約時の工事で設置できる場合もあります。
選んだプロバイダ次第では回線速度が下がる
ドコモ光は、選んだプロバイダによっても回線速度に影響を受ける光回線です。十分な設備が整っていないプロバイダを選んでしまうと回線速度が下がってしまいます。
2021年7月時点で、最も速いプロバイダはGMOとくとくBBです。
以下の表は、実際の利用者の平均速度を掲載している「みんなのネット回線速度」というサイトを参考に、おもなプロバイダの速さをまとめたものです。
(2021年7月5日付けのデータから、マンションまたはアパートに住んでいる人の情報だけを掲載しています)
平均速度 (下り) |
平均速度 (上り) |
|
---|---|---|
GMOとくとくBB | 278Mbps | 207Mbps |
OCN | 232Mbps | 165Mbps |
ぷらら | 220Mbps | 174Mbps |
@nifty | 195Mbps | 198Mbps |
BIGLOBE | 227Mbps | 177Mbps |
ドコモnet | 254Mbps | 191Mbps |
エディオンネット | 185Mbps | 131Mbps |
DTI | 176Mbps | 153Mbps |
So-net | 180Mbps | 147Mbps |
上記からわかるように、上りと下りの両方で平均速度が200Mbps以上になっているのは、GMOとくとくBBだけです。
ちなみに「下り=ダウンロード」「上り=アップロード」のことを表しています。
下りが遅いと動画の再生がカクついたりします。一方、上りが遅いと、ファイルの送信に時間がかかったり、オンラインゲームがうまく動かなかったりします。
回線速度を調べるときには、下り・上りの両方の数値に気を配りましょう。
マンションタイプの開通手順は新規か転用で変わる
ドコモ光のマンションタイプを契約する際の開通手順は「新規」か「転用・事業者変更」で変わります。
新規で契約する場合は開通工事が必要です。しかし、フレッツ光や光コラボから乗り換える「転用・事業者変更」なら、工事は不要です。NTTの設備をそのまま流用できるからです。
新規開通の場合の開通手順(独自回線からの乗り換えを含む)
これまでネットを繋いでいなかった家に新しく回線を開通する場合は開通工事が必要なことがほとんどです。
また「独自回線系」と呼ばれる、NTT回線とは別の光回線サービスを使っていて、ドコモ光に乗り換える場合も新しく開通工事が必要です。
ドコモ光の申し込み手続きが終わると、日程調整の電話がかかってきます。自分の予定と合う日を選びましょう。工事が終わるまではネットを使えません。
工事当日のおおまかな流れは、以下のとおりです。NTT作業員がやってきて、1時間ほど作業をします。(※VDSL方式やLAN配線方式の物件では、手順が少し変わる場合があります)
ドコモ光マンションタイプの工事の流れ
- ①光ケーブルを電柱から共有部まで引き込む
- ②光ケーブルを共有部から部屋まで引き込む
- ③部屋のなかに光コンセントを設置する
- ④光回線終端装置(ONU)に光ケーブルを接続
- ⑤開通が成功しているか確認する
光回線終端装置(ONU)とは、光回線の接続に必要な機器です。ドコモ光では、無料でレンタルできます。
また、プロバイダの「GMOとくとくBB」からドコモ光に申し込んだ場合は、無線LAN機能付きの機器が無料レンタル可能です。
申し込みから開通までの日数は、2週間~1ヶ月間が目安です。ただし、引っ越しの繁忙期である3~4月は、申し込みが増えるため1ヶ月以上かかってしまうこともあります。
工事費用は22,000円で、土日祝日や年末年始を指定した場合は3,300円が加算されます。
ただ、まれに、以前の居住者の設備が残っていたり、物件全体が設備を整えていたりして、開通工事が不要なケースがあります。
この場合は、ドコモ光のオペレーターから「ご自宅での工事はありません」と案内されます。開通の手続きはNTTの局舎内だけでおこなわれ、工事費用は3,300円で済みます。
2024年11月は工事費無料キャンペーンを実施中
ドコモ光は2024年11月現在、公式で「工事費無料キャンペーン」を実施中です!
新規でドコモ光を契約する場合は工事費が全くかかりません。キャンペーンの終了時期は未定なので、終わる前に申し込みましょう。
管理会社や物件オーナーに工事の許可を取る必要がある
マンションやアパートの部屋に光ファイバーケーブルを引き込む場合、物件の管理会社やオーナー(大家さん)に工事の許可を取る必要があります。
ケーブルを部屋に通すため壁に小さな穴を開けるかもしれないからです。
許可なく開通工事をした場合、お部屋の退去時に修繕費用を請求される可能性が高いです。トラブルを避けるためにも、工事の前に許可を取りましょう。
転用または事業者変更の場合の開通手順
フレッツ光からの「転用」や、他の光コラボから乗り換える「事業者変更」の場合は、工事不要でドコモ光を開通できます。
ドコモ光はNTTの回線網を使用している「光コラボ」のうちの1つなので、フレッツ光や、他の光コラボで使っていた設備をそのまま流用できるからです。
当然、作業者との立ち合いは不要で工事費用もかかりません。
ただし、ドコモ光に申し込むタイミングで「転用承諾番号」または「事業者変更承諾番号」を伝える必要があります。もともと契約していた光回線サービスに連絡して、取得しましょう。
「転用承諾番号」と「事業者変更承諾番号」の有効期間は、発行日を含めて15日間です。期間中に申し込みを忘れてしまった場合は、再度、発行してもらう必要があります。
申し込み後は、ドコモ光から郵送物が届きます。説明書をもとに機器を設置しておけば、空白期間無しで切り替えられます。
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ドコモ光マンションタイプの初期費用・工事費用
ドコモ光マンションタイプの初期費用を整理すると、以下のようになります。契約内容ごとにまとめています。
工事費用は新規契約の場合のみ必要です。転用・事業者変更の場合は不要です。
新規契約のうち、立ち合いが必要な「派遣工事」の場合は高く、NTTの局舎内での作業で終わる「無派遣工事」のケースでは安くなります。
ただし、工事の内容は建物の状況によって変わるため、ユーザー側では自由に選べません。
新規契約 | 新規契約 (無派遣) |
転用 事業者変更 |
|
---|---|---|---|
工事費用 | 22,000円 | 3,300円 | – |
事務手数料 | 3,300円 | ||
合計 | 28,600円 | 6,600円 | 3,300円 |
表にあるように、どのような形でドコモ光を契約するにしても必ず事務手数料3,300円は発生します。
転用や事業者変更だからといって、完全に無料で乗り換えられるわけではないです。
また、土日祝日・年末年始に立ち合い工事を依頼したり、光テレビや光電話を設置する場合は、追加の工事費用が発生します。
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