カンボジアで使えるeSIMおすすめ7選！無制限で使えるサービスや設定方法を紹介

「カンボジア旅行でeSIMを使いたいけどおすすめのサービスは？」「設定や使い方がわからない」と困っていませんか？

eSIMはサービスによって、利用できる日数やデータ容量にさまざまな違いがあります。そこで、この記事ではカンボジア旅行でおすすめのeSIMサービスを7つに厳選して徹底解説します。

また、eSIMのメリット・デメリットや無制限で使えるサービスも紹介しています。 カンボジア旅行で快適にネットを使いたい人は、ぜひ参考にしてください！

カンボジアで使えるおすすめのeSIM比較表

おすすめの eSIMサービス	特徴
▶World eSIM	海外向けWiFi大手が提供するeSIM プランの種類が充実している かんたんアプリ設定で初心者も安心 World eSIM公式サイト
▶Holafly	当サイト限定5%OFFクーポン配布 データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応 Holafly公式サイト
▶Glocal eSIM	秋のキャンペーンで大幅値引き キャンペーンで事務手数料が無料 周遊プランも安く購入できる Glocal eSIM公式サイト
▶eSIM Mart	取り扱い商品数が日本最多 200ヶ国以上の国と地域に対応 年中無休のチャットサポート eSIM Mart公式サイト
▶旅ともモバイル	国際電話会社が提供するeSIM 1日あたり1GB使える 容量超過後も低速で通信可能 旅ともモバイル公式サイト
▶airalo	世界中で評価が高いeSIMアプリ 年中無休のチャットサポート アプリからデータ残量を確認できる airalo公式サイト
▶trifa	24時間体制の手厚いサポート アプリでデータ容量管理ができる はじめての海外旅行に最適 trifaアプリはこちら

カンボジアで使えるおすすめのeSIMは7つあります！どのサービスも格安な料金で、高品質なネット回線を提供しています。

すべてカンボジアで利用できますが、サービスごとに使える容量や日数が違います。旅行や留学の日程にあったより良いeSIMを購入しましょう。

今すぐに、eSIMの個別詳細を見たい人は「カンボジア旅行でおすすめのeSIMランキング7選」をタップしましょう。該当箇所にジャンプできます。

カンボジア旅行で使えるeSIMとは

eSIMとはデータをダウンロードするだけで現地の回線が使えるサービス

eSIMとはスマホにデータをダウンロードして現地のモバイル回線を使うサービスです。

日本で事前に準備できるので、カンボジアに到着してすぐにネットが利用できます。商品の実物がないので、帰国後の解約手続きも不要です。

またデータ容量や契約期間も、自分の計画にあわせて選べます。利用料金も安いので、滞在中の通信料を抑えたい人におすすめです。

eSIMとSIMカードの違い・比較

	eSIM	SIMカード
SIMの差し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短当日	3～5日 ※通販の場合
対応機種	一部の機種は 使えない	多くの機種で 使える
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMはSIMカードと違い、物理カードの差し替えが不要です。SIMカードはサイズが小さく、現地で入れ替えると紛失や破損をしやすいです。

また、eSIMなら最短で申し込み日の当日から使えます。旅行先で追加購入するときも、Webサイトですぐに申し込めて便利です。

ただし、eSIMはSIMカードよりも使える端末が少ないです。Androidスマホの場合、メーカーや機種ごとに対応可否が違うので、購入前に確認してください。

カンボジア旅行でeSIMを使うメリット

日本と同じようスマホが使える

eSIMを使うと、日本と同じようにスマホの利用が可能です。メールやLINEなどあらゆるサービスがそのまま使えます。

ネット環境さえあればアクセス可能で、再設定やログインのし直しも発生しません。海外でも手軽にスマホを使いたいなら、eSIMを活用しましょう。

手続きが全てオンラインで完結する

eSIMはオンライン手続きのみで利用可能です。事前に郵送物を受け取ったり、現地の空港でショップを探すといった手間が省けます。

また、事前に日本で登録しておけば、カンボジア到着後すぐに利用可能です。スマホの設定で、eSIMを有効化(アクティベート)するだけで現地の回線が使えるようになります。

紛失や破損のリスクがない

eSIMはデータをダウンロードして使う仕組みなので、破損や紛失のリスクがありません。

SIMカードだと、チップを交換する際に紛失する恐れがあります。また、WiFiレンタルサービスを利用すると、旅行先で破損させた場合に賠償金が発生するケースが多いです。

eSIMならスマホ以外の通信機器を管理する必要がないので、荷物が減ります。身軽に旅行を楽しみたい人におすすめです。

帰国時の返却手続きが不要

eSIMは帰国時に通信機器の返却手続きが不要です。帰国したら、スマホから購入したeSIMを削除するだけで利用終了になります。

ポケット型WiFiをレンタルすると、ルーターやUSBケーブルなどを指定の場所へ返さなければいけません。旅行シーズンになると、窓口が混み合い長時間並ぶ可能性もあります。

少しでも帰国時の手間や負担を減らすなら、eSIMの利用がおすすめです。

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カンボジア旅行でeSIMを使うデメリット

eSIM対応の機種以外は使えない

eSIMは利用できる機種が限られています。古いスマホだと、対象外の可能性があります。

iPhoneの場合、2018年に発売されたXR/XSシリーズ以降から利用可能です。Androidは、同時期に発売された機種でもeSIM非対応の場合があります。

申し込む前に、自分の使っているスマホがeSIM対応機種か必ず確認しましょう。ちなみに、Androidの一部機種は販売キャリアによって対応可否が異なります。

おもな対応機種

もっと見る

参考：Holaflyの対応機種一覧

販売キャリアによってAndroidの一部機種はeSIM非対応

Androidの一部機種は、販売されたキャリアによって対応可否が異なります。上記に該当の製品をまとめました。

例えば、AQUOS sense6はドコモで販売された端末のみeSIMに対応していません。auのOPPO Find X3やワイモバイルのOPPO Reno5 Aも同様です。

端末が対応製品か気になる人は、各キャリアの公式サイトかスマホの設定アプリから製品情報を確認しましょう。

SIMロックがかかっていると使えない

eSIMはSIMロックがかかっているスマホでは使えません。申し込み前に制限されていないか確認しましょう。

SIMロックとは、契約した通信キャリアのSIMカードしか利用できないように制限されている状態を指します。

2019年9月より前に契約したスマホは、SIMロックが掛かっている可能性が高いです。事前に各キャリアの公式サイトから解除手続きしましょう。

複数人でシェアできない

eSIMは複数人での利用には向いていません。スマホのテザリング機能を使えば別の端末でもネット接続できますが、通信が不安定です。

また、eSIMを登録できるのは1つにつき端末1台までです。一度登録すると無効になるので、別端末への移行はできません。

家族や友人とカンボジア旅行へ行くなら、1人1枚ずつ申し込むのがおすすめです。単独で行動するときもネットが使えて便利です。

グループ旅行ならWiFiレンタルもおすすめ

グループでの旅行ならWiFiレンタルもおすすめです。1つのルーターを複数端末でシェアできるので、割り勘すれば1人あたりの費用を節約できます。

ネット接続も簡単で、IDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。以下の記事に海外で使えるおすすめのWiFiレンタルをまとめているので、参考にしてください！

申し込み後は返品やキャンセルができない

即日発行のため、お申込み後のキャンセルは出来かねますのでご注意ください。

引用：Glocal eSIM

eSIMは申し込み後、原則としてキャンセル不可です。注文するとすぐに発行されるからです。データをダウンロードして使う仕組みなので、返品できません。

もし間違ったプランを購入した場合は、再度購入が必要です。日数やデータ容量を事前に確認してから申し込みましょう。

ちなみに「Holafly」なら購入から6ヶ月以内は返品が可能です。天候や体調不良でのキャンセルが心配な人に向いています。

カンボジア旅行でおすすめのeSIMランキング比較7選

※eSIMの料金は為替レートで変動します。
この記事では2024年11月時点の料金を掲載しています。

1位：World eSIM｜海外向けWiFiの大手企業が提供するeSIM！設定が簡単

運営会社	株式会社ビジョン
利用料金	5日間：1,924円 7日間(1GB)：2,590円 7日間(2GB)：4,366円 10日間(1GB)：3,330円 10日間(2GB)：5,698円
データ容量	5日間：1GB/日 7日間・10日間：1～2GB/日
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶World eSIM公式サイト
関連記事	▶World eSIMの口コミ・評判

World eSIMは新宿に本社をおく、株式会社ビジョンが提供するeSIMです。

海外向けWiFiレンタルサービスで最大手の「グローバルWiFi」と同じ運営会社で、海外通信事業に関するノウハウがあります。

世界で180ヶ国以上の国と地域で利用できるので、旅行はもちろん短期留学など幅広いニーズに対応しています。

かんたんアプリ設定ですぐにネットが使える

World eSIMは初期設定が簡単です。「かんたんアプリ設定」を使えば、アプリひとつで申し込みからネット接続まで完了します。

多くの場合、eSIMを使うには注文後に届くQRコードのスキャンが必要です。別の端末に表示したり、プリントアウトしたQRコードを読み込むといった手間が発生します。

Glogal eSIMは、すべてアプリ内で完結するので最短5分でネットが使えるようになります。スマホひとつで簡単に設定できるので、eSIMを初めて使う人におすすめです。

2位：Holafly｜当サイト限定の5%OFFクーポン配布中！無制限プランが使える

運営会社	Holafly
利用料金	1日間：890円 3日間：1,790円 5日間：2,790円 7日間：3,990円 10日間：4,990円 30日間：10,190円 ※1～90日間から選べる
データ容量	無制限
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5％OFF)
関連記事	▶Holaflyの口コミ・評判

Holafly(オラフライ)はスペインの企業が提供しているeSIMです。チャットサポートが24時間受付で、日本語を含めて13言語に対応しています。

データ容量の上限は無制限です。旅行中も動画を再生したりSNSをよく見る人も残量を気にせず使えます。料金も無制限プランが選べるサービスの中ではトップクラスに安いです。

日数も1～90日間のあいだで自由に選べるので、無駄がありません。どんな旅行や出張でも対応できます。

当サイトからの申し込みで5%OFFで注文できる

Holaflyを当サイトから申し込みするとカンボジア向けeSIMが5%割引されます。

以下のリンクから申し込むか、注文画面でクーポンコード「HIKARIKU」を入力するだけで適用されます。Holaflyを安く使いたい人はぜひ活用しましょう。

3位：Glocal eSIM｜キャンペーンで大幅割引！無制限プランなら最安

運営会社	株式会社グローカルネット
利用料金	8日間：3,980円→2,980円 10日間：4,080円→2,680円
データ容量	6GB
事務手数料	770円→キャンペーンで無料
データ容量超過後	再購入が必要
電話番号の付与	なし
テザリング	可能
日本語サポート	メール/電話：9:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Glocal eSIM公式サイト
関連記事	▶Glocal eSIMの評判口コミ

Glocal eSIM(グローカルeSIM)は株式会社グローカルネットが提供するeSIMです。80ヶ国以上の国と地域でネット通信できます。

カンボジアで利用できるプランは、8日間と10日間の2つです。決まったデータ容量を期間内で自由に使える、データパッケージプランが適用されます。

また、世界周遊プランの対象国に入っています。カンボジアだけでなく、近隣諸国も見て回るなら周遊プランがおすすめです。

特別価格で利用できる秋のキャンペーンを実施中

	通常価格	割引後の価格
カンボジア	8日間：3,980円 10日間：4,080円	8日間：2,980円 10日間：2,680円
ベトナム	8日間：3,980円 10日間：4,080円	8日間：2,980円 10日間：2,680円
タイ	20日間：3,980円	20日間：2,280円
アジア周遊 (31の国と地域)	8日間：4,980円	8日間：2,980円

2024年12月現在、Glocal eSIMでは秋のキャンペーンを実施しています！大幅値引きされた特別価格で利用できるお得なキャンペーンです。

キャンペーンの終了時期は未定です。売り切れ次第、販売が終了する商品もあるので、旅行を計画中の人は今すぐ公式サイトで確認しましょう。

4位：eSIM Mart｜商品・対応国数は日本最多！世界最大級のeSIMサイト

運営会社	株式会社テレコムスクエア
利用料金	8日間：3,190円 10日間：2,890円 15日間：6,450円 30日間(4GB)：3,990円円 30日間(8GB)：5,590円
データ容量	8～15日間：6GB 15日間：3GB 30日間：4GB/8GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/フォーム：7:00～22:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶eSIM Mart公式サイト
関連記事	▶eSIM Martの評判口コミ

eSIM Martは、2023年12月にリリースされた世界最大級のeSIMサイトです。商品と対応国数の数は日本最多で、自分に最適なプランが見つかります。

運営会社の株式会社テレコムスクエアは、海外向けWiFiサービスで有名な「WiFiBOX」を提供しています。海外通信事業に定評のある企業です。

また、チャットサポートは年中無休で受け付けています。トラブルが起きてもすぐに相談できるので、eSIMに不慣れな人でも安心です。

5位：旅ともモバイル｜国際電話会社が提供する海外用eSIMサービス

運営会社	TELINK株式会社
利用料金	3日間：1,600円 5日間：2,000円 7日間：2,800円 10日間：4,000円
データ容量	1日あたり1GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	低速(最大384kbps)で通信可能
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：順次回答
当日購入	可能
申し込み窓口	▶旅ともモバイル公式サイト

旅ともモバイルは2023年11月からサービス提供を開始した新しいeSIMサービスです。

カンボジアプランではデータ容量を1日1GBまで使えます。容量超過後も低速で通信できるので使い勝手がいいです。日数は3日間・5日間・7日間・10日間の4種類から選択可能です。

運営会社のTELINK株式会社は、国際電話サービスを10年以上手掛けている企業です。海外向けの通信事業に精通しており、信頼感があります。

6位：airalo(エラロ)｜世界中で高評価のeSIMアプリ！容量管理が簡単

運営会社	Airalo
利用料金	7日間：662円 15日間：1,030円 30日間(3GB)：1,398円 30日間(5GB)：1,913円 30日間(10GB)：3,091円 30日間(20GB)：4,710円
データ容量	7日間：1GB 15日間：2GB 30日間：3GB/5GB/10GB/20GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	フォーム/チャット：24時間受付 ※英語からの翻訳
当日購入	可能
申し込み窓口	▶airalo公式サイト

airalo(エラロ)は、世界初の旅行者向けeSIMアプリです。シンガポールに本社があり、世界200ヶ国以上で利用できます。

利用料金が安いので、通信費を節約したい人におすすめです。7日間1GBのプランが662円で使えます。ただし、料金表示がUSドルなので、購入する前に為替レートの確認が必須です。

また、サポートセンターの返信はすべて英語からの翻訳です。日本人スタッフがいないので、問い合わせ内容が複雑だとうまく伝わらない場合があります。

7位：trifa(トリファ)｜24時間サポートが受けられる！日本発のeSIMアプリ

運営会社	株式会社トリファ
利用料金	1GB：690円 3GB：1,650円 5GB：2,610円 10GB：5,000円 30GB：14,570円 無制限(3日間)：2,970円 無制限(7日間)：5,990円
データ容量	3日間：1GB/3GB/無制限 7日間：1GB/3GB/無制限 15日間：3GB/5GB/無制限 31日間：5GB/10GB/30GB ※1～60日間から選べる
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
電話番号の付与	なし
テザリング	可能
日本語サポート	チャット：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifaダウンロードページ
関連記事	▶trifaの評判口コミ

trifa(トリファ)は、株式会社トリファが提供している日本発のeSIMアプリです。世界195ヶ国で利用できます。

trifaのアプリはとても使いやすいです。商品の購入やデータ容量の管理が簡単にできます。設定方法も分かりやすいので、eSIMに不慣れでも安心です。

また、年中無休で日本語チャットサポートが受けられます。24時間いつでも気軽に相談できるので、はじめての海外旅行に最適なサービスです。

カンボジア旅行でのeSIMの設定方法・使い方

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  eSIMを申し込む前にスマホがeSIM対応の機種か確認しましょう。

  機種が対応していても、購入したキャリアによっては非対応になるケースもあります。例えばAQUOS sense6はeSIM対応の機種ですが、ドコモで購入した場合のみ非対応です。

  またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除申請は各通信会社のショップかマイページから可能です。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が多少異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  カンボジア向けeSIMおすすめランキング

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  カンボジアで利用したいeSIMのWebサイトを開いて、申し込みます。

  以下の項目を入力して、注文手続きをすすめましょう。サービスごとに項目は異なりますが、ほとんど同じです。

  ちなみに一部サイトでは、購入と同時にサイトの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数または出発日
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後にメールまたはアプリでQRコードが届きます。印刷するかほかの端末に表示して、eSIMを追加したいスマホで読み込みます。

  QRコードを読み込んでから現地で利用を開始するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  カンボジアに到着したら日本で利用していた回線をオフにして、eSIMに切り替えます。

  機内モードを解除すると、カンボジアのモバイル回線が使えるようになります。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  帰国後に設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが完了したら、カンボジアで使っていたeSIMを削除してください。

  eSIMは解約手続きや返却が不要です。料金は前払い制なので料金を追加請求される心配もありません。

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

iPhoneの設定アプリを開き「モバイル通信」をタップします。次に「eSIMを追加」を選んでください。

eSIMの追加はスマホをネットに繋がないとできません。ネット環境が充実している日本での手続きがおすすめです。

もしカンボジア滞在中に登録する場合は、フリーWiFiを利用して設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」画面が開いたら「QRコードを使用」を選びます。スキャン画面が表示されたら、販売サイトから届いたQRコードを読み込みましょう。

QRコードが届く方法は購入したサイトによって違います。メールや専用アプリから届くので、印刷または別の端末に表示してください。

なお、ほとんどのeSIMは一度読み取るとほかの端末には登録できません。やり直すには再購入が必要なので、端末に間違いがないか事前に確認しましょう。

③eSIMをアクティベートする

QRコードを読み込んだら「eSIMをアクティベート」をタップしてください。「続ける」を選択すると、副回線として追加されます。

日本国内にいる間は、アクティベートしても現地の回線には繋がりません。不具合ではないので、削除しないようにしましょう。

なお、ほとんどのeSIMはアクティベートと同時に使用日数のカウントが始まります。設定は移動の前日か空港でするのがおすすめです。

④カンボジア到着後にeSIMを設定する

カンボジアに到着したら、設定画面を開き「モバイル通信」をタップします。SIMの選択欄で、日本で使っていた主回線をオフにして、副回線(eSIM)をオンにします。

機内モードを解除してしばらく待つと、現地のモバイル回線が使えるようになります。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

日本に帰国したら、設定画面からモバイル通信を開きます。SIM選択欄で、日本で使っていた回線を有効化してください。

回線が切り替わったらカンボジアで使っていたeSIMをタップします。「モバイル通信プランを削除」を選べばデータが削除されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューを開き「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にある青いプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加作業は、スマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本での手続きがおすすめです。

もしカンボジア滞在中に登録する場合は、空港やホテルのフリーWiFiに接続しながら設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面を開いたら「代わりにSIMをダウンロードしますか？」を選択します。

ダウンロード画面が表示されたら「次へ」をタップしてQRコードを読み込みます。

読み込みが完了すると、回線の選択画面が表示されます。日本国内で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。カンボジア到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選びましょう。

③カンボジア到着後にeSIMを有効化する

カンボジアに到着したら、設定画面を開き「ネットワークとインターネット」を選びます。このとき「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「モバイルネットワーク」の横にあるプラスマークを押して「SIMを使用」をオンにします。利用するeSIMを有効化してください。

「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定完了です。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。カンボジアで使っていた回線を選び「SIMを使用」をオフにしてください。

eSIMを無効化したら「SIMを消去」を選択してください。一度削除すると使えなくなるので、帰国前に削除してはいけません。

eSIMを設定するときの注意点は3つ

①SIMロックが解除されているか確認する

eSIMの設定前にSIMロックが解除されているか確認しましょう。SIMロックとは、携帯会社が他社のSIMは登録できないように機能を制限することです。

とくに2021年9月以前に契約した端末は、制限がかかっている可能性が高いです。ロックされていた場合は各通信会社に問い合わせて解除しましょう。

②一度アクティベートしたeSIMは削除しない

一度アクティベート(有効化)したeSIMは削除しないようにしましょう。ほとんどの場合、再購入が必要です。

設定の最中に不具合が起きた場合は、eSIMを削除せずに購入サイトのカスタマーセンターへ問い合わせてください。

③登録したeSIMはほかの端末では利用できない

登録したeSIMは、ほかのスマホ・タブレットでは利用できません。

登録するスマホを間違えると再購入が必要です。端末を使い分けている人は、設定前に確認しましょう。

カンボジアでeSIMを使わずにスマホでネットに接続する方法【比較】

現地のプリペイド式SIMカードを使う

カンボジアで使えるプリペイド式のSIMカードをスマホに挿入すると、現地でネットが使えます。通信料金が安く、eSIMが使えないスマホでも利用可能です。

ただし、スマホのSIMカードを挿し替える手間がかかります。カードはとても小さいので、紛失や破損をしやすいです。

また、現地の空港やショップでは日本語が通じない場合があります。不安な人は、日本で事前購入して現地で受け取れるサービスを選びましょう。購入画面を見せるだけで受け取れます。

レンタルWiFiを利用する

複数人や複数の端末で使いたい人には、レンタルWiFiがおすすめです。IDやパスワードをスマホに入力するだけで、簡単にインターネットを使えます。

また、Webサイトで予約すれば、空港で端末の受け取りや返却ができます。前もって用意したい人は、宅配やコンビニでも受け取り可能です。

デメリットは、旅行中に持ち運ぶ荷物が増える点です。また返却期限を過ぎると延滞料が掛かるので、日付や手順は事前に確認しておきましょう。

海外ローミングを利用する

海外ローミングとは、日本国外で利用できるスマホのプランです。SIMカードを抜き差しせず、そのまま利用できます。

しかし、ドコモなどの大手キャリアで提供されている海外ローミングは、請求金額が高額になる可能性があります。

また、キャリアによっては海外ローミングに対応していません。利用を検討しているなら、カンボジアに行く前に確認しましょう。

海外ローミングを使うならahamoがおすすめ

海外旅行によく行くなら、携帯プランは「ahamo」がおすすめです。追加料金・事前申し込みなしで海外ローミングが使えます。

データ容量の上限は最大20GBです。海外で最初に通信した日から15日間使えます。16日目以降も低速で通信可能です。

ahamoは基本料金が安いので、月々の通信費を節約したい人にもおすすめのサービスです。

ahamoの公式サイトはこちら

カンボジアのフリーWiFiを使う

フリーWiFiのメリットは、無料でインターネットが使える点です。カンボジアでは、郵政省や政府の公社が整備する公衆WiFiが都心部や観光地で利用可能です。

しかし、WiFiの使えるエリアから離れるとネットに接続できなくなります。公衆WiFiスポットは国内で16ヶ所しかないため、移動中などフリーWiFiを利用するのが難しい場面も出てきます。

また、ほかの通信方法に比べてセキュリティが弱いです。他人と回線を共有するので、第三者に情報が漏えいする恐れがあります。

おすすめのeSIM	特徴
	海外向けWiFi大手が提供するeSIM プランの種類が充実している かんたんアプリ設定で初心者も安心 World eSIM公式サイト

カンボジアのインターネット事情

カンボジアのインターネット普及率

	カンボジア	日本(参考)
インターネット 普及率	56.7%	84.9%

カンボジアのインターネット普及率は56.7%です。日本の普及率は84.9%なので、知識や環境は、日本よりも遅れています。

ちなみに、アジア諸国の中で見ると、カンボジアのインターネット普及率はちょうど真ん中です。

カンボジアのネット回線の速度

	カンボジア	日本(参考)
モバイル回線	27.56Mbps (世界83位)	40.80Mbps (世界57位)
光回線	45.39Mbps (世界105位)	147.70Mbps (世界19位)

カンボジアの回線速度は、日本に比べて遅いです。世界平均と比べても、半分程度の速度しか出ません

eSIMはモバイル回線を使って通信するので、場所によってはネットが繋がりにくい可能性があります。

また、固定回線の速度は日本よりも100Mbps以上遅いです。固定回線に繋がっているWiFiを利用すると、遅く感じる場合があります。

カンボジアの主要な通信キャリア

カンボジアの主な通信キャリアはMetfone・Smart・Cellcardの3つです。

カンボジアでは2013年頃に国内通信会社の顔ぶれが大きく変わりました。現在でも有力な通信会社が計7社あり、市場でひしめき合っている状態です。

なかでも、ベトナム軍傘下企業が運営するMetfone、国内初のLTEサービスを開始したSmart、小売にも力を入れているCellcardが強豪3社として肩を並べています。

カンボジアに関する豆知識

カンボジアの治安情報

カンボジアの治安は、地域によって異なります。人の目が多い観光スポットであっても、外国人観光客を狙った窃盗があとを絶ちません。

すれ違いざまにスマホやバッグを盗まれるといった被害が報告されています。スマホは両手でしっかり持ち、使わない時はしまっておくなどの対策が必要です。

移動は基本的にタクシーを使う

カンボジア現地での移動はタクシーの利用が安全かつ無難です。カンボジアにはタクシー会社がないので、アプリを使って個人タクシーを呼ぶ必要があります。

タクシーアプリを介して乗車すれば、いつ・どこから乗って降りたのか記録が残ります。防犯対策にもなるので、アプリを使って手配しましょう。

カンボジアへの渡航前、または到着後の早い段階でアプリのダウンロードと利用登録を済ませておくのがおすすめです。

カンボジアで使えるeSIMに関するよくある質問

カンボジア旅行におすすめのeSIMサービスまとめ

カンボジア旅行で使うネットサービスはeSIMがおすすめです！現地でも日本と同じようにスマホが使えます。また、申し込みから受け取りまでがWebで完結するので、手軽に使えます。

SIMカードの入れ替えや、ポケット型WiFiを持ち歩く必要がありません。スマホ1つでネット接続できるので、紛失や破損の心配が不要です。

カンボジアへの旅行や出張で使うネットサービスを迷っているなら、以下からおすすめのeSIMサービスを選びましょう！

	海外向けWiFi大手が提供のeSIM プランの種類が充実している 設定が簡単で初心者も安心 World eSIMはこちら
	当サイト限定5%OFFクーポン データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応 Holaflyはこちら
	秋のキャンペーンで大幅値引き キャンペーンで事務手数料が無料 周遊プランも安く購入できる Glocal eSIMはこちら

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アジアの おすすめeSIMサービス
韓国	台湾	タイ
香港	マカオ	中国
東南アジア周遊	フィリピン	インドネシア
ベトナム	マレーシア	シンガポール
トルコ	ネパール	インド
スリランカ	ウズベキスタン	モンゴル
ドバイ	カザフスタン	イスラエル
ラオス	バングラデシュ	ロシア
カンボジア	-	-

オセアニアの おすすめeSIMサービス
オーストラリア	ニュージーランド	フィジー
モルディブ	タヒチ	-

北米・中南米の おすすめeSIMサービス
アメリカ	ハワイ	カナダ
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