アメリカでスマホを使うには?おもな通信手段の特徴や設定方法を徹底解説!

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アメリカでスマホを使うには
解決できる疑問
  • アメリカ旅行でスマホを使う方法は?
  • 一番安くスマホが使える通信手段はどれ?
  • アメリカ旅行中に電話番号を利用するには?

アメリカ旅行にスマホは欠かせません。お店の場所を調べたり、SNSへ写真を投稿したりなど、さまざまな場面で活躍します。

しかし「アメリカで日本と同じようにスマホは使えるの?」「一番料金が安い方法はどれ?」と、疑問に感じている人も多いです。

この記事ではアメリカでスマホを使う4つの方法をわかりやすく解説しています。それぞれの特徴や設定方法も紹介しているので、アメリカ旅行の前にぜひチェックしてみてください。

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山田(ヒカリク編集部)

元浪費家。10年使っていたドコモから楽天モバイルに乗り換えたのをきっかけに節約家となった。旅行好きで海外のネット事情にも詳しい。

目次

アメリカでスマホを使うには4つの方法がある

eSIMが旅行先の国に対応しているか確認しているイラスト

  • ①アメリカ用のeSIM・SIMカード
  • ②レンタルWiFi
  • ③海外ローミング
  • ④アメリカのフリーWiFi

①アメリカ用のeSIM・SIMカード|価格が安くてWebから注文できる

「eSIMとSIMカードの違い」のイラスト

アメリカ用eSIM・SIMカードの特徴

  • ・インターネットの通信料金が安い
  • ・Webからいつでも簡単に注文できる
  • ・eSIMなら設定までオンラインで完結する
  • ・プランの種類が豊富で無制限プランもある
  • ・SIMフリー端末以外では使えない

アメリカに対応しているeSIMやSIMカードなら、安い料金でスマホが利用できます。プラン数も豊富なので、自分の旅行プランにあった商品が購入可能です。

購入方法は、Webで簡単に注文できます。とくに、eSIMなら購入から設定までがオンラインで完結するので、出発の直前でも用意可能です。

ただし、SIMフリーの端末でないと使えません。2021年9月以前に契約したスマホは、SIMロック解除が必要です。

eSIMとSIMカードの違い

eSIM SIMカード
SIMの形態 データ 物理チップ
SIMの挿し替え 不要 必要
申し込みから
利用開始
最短当日 3~5日
※通販の場合
対応機種 一部機種で
使えない
多くの機種で
使える
申し込み後の
キャンセル
できない できる

SIM(Subscriber Identity Module)とは

SIMとは、スマホでデータ通信や音声通話をするのに必要な情報が書き込まれたICチップのことです。

eSIMとSIMカードの最大の違いは、物理チップの有無です。eSIMはデータを端末にダウンロードするだけで使えるので、チップの差し替えがいりません。

また、eSIMは注文後すぐに発行されるので、注文した当日から利用できます。SIMカードは、通販で頼むと3~5日かかるので、使うなら余裕を持って注文しましょう。

ただしeSIMはSIMカードよりも対応機種が少ないです。最新機種なら問題なく使えますが、スマホが古い人はeSIMの商品サイトから対応端末を調べてください。

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②レンタルWiFi|設定方法が簡単でグループ旅行に最適

モバイルWiFiのイラスト

レンタルWiFiの特徴

  • ・設定が簡単で複数人でシェアできる
  • ・空港で受け取り/返却できる
  • ・旅行中に持ち運ぶ荷物が増える
  • ・返却期限を超えると延滞料がかかる

複数人で利用したいならモバイルWiFiがおすすめです!1つのルーターに対し、複数台のスマホを接続できます。

またWebで予約しておけば、空港で商品の受け取りや返却が可能です!事前に受け取りたい人は、郵送やコンビニ受け取りも選択できます。

ただし、旅行中の荷物が増えるというデメリットもあります。また、返却期限を超えると延滞料を取られるので、日付や手順は事前に確認しておきましょう。

アメリカ旅行におすすめなレンタルWiFi
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③海外ローミング|スマホを設定するだけですぐ使える

海外ローミングのイメージ図

海外ローミングの特徴

  • ・スマホでSIM交換せずに利用できる
  • ・ほかの利用方法より高額になりやすい
  • ・利用申し込みが必須なプランがある
  • ・容量は契約しているスマホプランによる

海外ローミングとは、日本の通信キャリアが提供している海外プランです。スマホのSIMカードを抜き差しせず、手元のスマホをそのままアメリカで利用できます。

ただし、ほとんどのサービスで事前申し込みが必要です。申請しなかった場合、使った分だけ費用がかかる従量課金制の可能性が高く、請求が高額になります。

また、容量は日本で契約しているプランと共用のケースが多いです。低容量のプランを利用している人は、すぐに上限に達する可能性があります。

各キャリアの海外ローミングサービス

サービス名 事前申し込み アメリカでの料金 データ容量
ドコモ 世界そのままギガ 必要 1日:980円
3日間:2,480円
普段のプランと共用
世界ギガし放題 不要 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
ahamo 海外データ通信 不要 追加料金なし 普段のプランと共用
※最大20GB/15日
au au海外放題 必要 1日:1,200円
3日間:3,600円
※事前予約で1日800円
無制限
UQモバイル
povo2.0 海外ローミング 必要 3日間:760円
7日間:2,200円
3日間:1GB
7日間:3GB
ソフトバンク アメリカ放題 不要 無料 無制限
ワイモバイル 海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
LINEMO 海外あんしん定額 必要 1日:980円
3日間:2,940円
1日:3GB
3日間:9GB
海外パケットし放題 1日:最大2,980円
※日本時間23:59まで
無制限
楽天モバイル 海外ローミング 不要 追加料金なし 2GB/月
サービス名 事前申し込み アメリカでの料金 データ容量
ドコモ 世界そのままギガ 必要 1日:980円
3日間:2,480円
普段のプランと共用
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※日本時間23:59まで
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7日間:2,200円
3日間:1GB
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ソフトバンク アメリカ放題 不要 無料 無制限
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1日:3GB
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※日本時間23:59まで
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各キャリアの海外ローミングサービスをまとめました。申し込まずに利用すると50,000円以上を請求されるケースもあるので、使い方は事前に確認しましょう。

事前申し込みさえすれば、どのプランも1日あたり500~1,000円で利用可能です。またデータ容量を大量に使っても、最大2,980円以上は発生しません。

一番おすすめなのはソフトバンクのアメリカ放題です。設定を切り替えるだけで使えるうえに、通話やデータ通信がほとんど無料で使えます。

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④アメリカのフリーWiFi|通信費をとにかく抑えたい人向け

街で無料のWiFiを使っている人のイラスト

アメリカのフリーWiFiの特徴

  • ・無料でインターネットに接続できる
  • ・WiFiスポットから移動すると使えない
  • ・通信が不安定になったり不意に途切れる
  • ・個人情報が第三者に漏れるリスクがある

現地のフリーWiFiなら無料でインターネットが使えます。アメリカでは、公共施設や飲食店などさまざまな場所に設置されているので、通信費を抑えたい人にぴったりです。

しかし、WiFiスポットから離れるとスマホを使えません。電波が不安定になったり、途切れる可能性があります。

また、個人情報を第三者に盗まれるリスクが高いです。不特定多数の人が同じWiFiを介してネット接続するので、悪意のある他者がデータを覗き見ている可能性があります。

アメリカ旅行中にネットに接続する手順・設定方法

手順が書かれた黒板を指す女の子のイラスト

eSIMの場合

  1. 1.スマホがeSIM対応機種か確認する
  2. 2.WebサイトからeSIMを購入する
  3. 3.スマホにeSIMをダウンロードする
  4. 4.到着後に現地の回線に切り替える
  • STEP1
    スマホがeSIM対応機種か確認する

    申し込み前に利用中のスマホがeSIM対応している機種か確認しましょう。非対応の機種では登録できません。

    またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除手続きは各携帯会社のショップかマイページでできます。

    eSIM対応端末の確認方法

    iPhoneの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.モバイル通信を選択する
    3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

    Androidの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.ネットワークとインターネットを選択
    3. 3.SIMを選ぶ
    4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

    Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

    SIMロックの確認方法

    iPhoneの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.一般を選択して情報を開く
    3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

    Androidの場合

    1. 1.設定を開く
    2. 2.デバイス情報を選択する
    3. 3.SIMカードステータスをタップする
  • STEP2
    WebサイトからeSIMを購入する

    アメリカで使いたいeSIMのページを開いて購入します。返品できないので、容量や日数に間違いがないか注文時によく確認してください。

    氏名などの個人情報を入力して申し込み手続きをすすめましょう。細かい項目はサービスごとに異なりますがほとんど同じです。

    ちなみに一部サイトでは、購入時にサイトへの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。

    申し込み時に入力・選択する項目

    • ・渡航先の国や地域
    • ・利用する日数または出発日
    • ・利用するデータ容量
    • ・購入する枚数
    • ・名前や国籍などの個人情報
    • ・メールアドレス
    • ・電話番号
    • ・カード情報などの支払い方法
  • STEP3
    スマホにeSIMをダウンロードする

    注文後にメールやアプリで設定用のQRコードが届きます。eSIMを登録したいスマホでコードを読み込んで、ダウンロードしましょう。

    ちなみに、eSIMのダウンロードはネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内での手続きしておくのがおすすめです。

    詳しい設定方法はサービスごとに違います。メールや公式サイトに記載されているので、参考にしてください。

  • STEP4
    到着後に現地の回線に切り替える

    アメリカに到着したあと、設定アプリから日本で利用していた回線をオフにして、eSIMに切り替えます

    iPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「ネットワークとインターネット」から変更可能です。機内モードを解除すれば、アメリカのモバイル回線に繋がります。

SIMカードの場合

  1. 1.SIMロックが解除されているか確認
  2. 2.アメリカ用SIMカードを購入する
  3. 3.SIMカードを挿入する
  4. 4.APNを設定する(一部機種のみ)
  • STEP1
    SIMロックが解除されているか確認

    SIMカードの購入前に、スマホのSIMロックが解除されているか確認します。現在は原則解除されていますが、2021年9月以前に購入した端末はかかっている可能性があります。

    SIMロックは各携帯会社のマイページやショップで解除手続きできます。ほとんどの場合は即日解除できますが、不測の事態に備えて早めに申請しましょう。

    iPhoneでSIMロックを確認する手順

    1. 1.設定を開く
    2. 2.一般を選択して情報を開く
    3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

    AndroidでSIMロックを確認する手順

    1. 1.設定を開く
    2. 2.デバイス情報を選択する
    3. 3.SIMカードステータスをタップする
  • STEP2
    アメリカ用SIMカードを購入する

    アメリカ用のSIMカードを購入します。日本でWebサイトから注文するのがおすすめです。現地でも購入できますが、アメリカの言語がわからないと買い間違えるリスクがあります。

    事前に予約しておけば、現地空港内にある専用カウンターでスムーズに受け取れます。また、商品によっては宅配でも受け取り可能です。

    ちなみに、購入には各販売サイトへの会員登録が必要です。現地受け取りの場合は、購入者氏名はパスポートと同じ表記で入力しましょう。

  • STEP3
    SIMカードを挿入する

    SIMカードを入手したら端末に挿入します。取り出す前にかならずスマホの電源をオフにしましょう。

    スマホの側面に開いた小さな穴にSIMピンという針のような器具を差し込みます。トレイが開くので、SIMカードをセットします。再びトレイを端末に戻せば完了です。

    SIMカードは傷つけたり汚さないよう、丁寧に取り扱いましょう。また、カードを入れ替えた場合は紛失しないように保管してください

  • STEP4
    APNを設定する(一部機種のみ)

    Androidのスマホユーザーは、APN(アクセスポイント名)設定が必要な場合があります。

    iPhoneで大手通信キャリア(Verizon Wireless/AT&T/T-Mobile)の商品を利用する場合は、設定不要です。

    細かな設定方法は付属の説明書を参考にしてください。現地受け取りの場合、店頭スタッフが設定してくれるケースもあります。

レンタルWiFiの場合

  1. 1.Webサイトから予約する
  2. 2.WiFiルーターを受け取る
  3. 3.アメリカでWiFiを利用する
  4. 4.WiFiルーターを返却する
  • STEP1
    Webサイトから予約する

    アメリカで使いたいレンタルWiFiのWebページを開いて、申し込みボタンを押します。

    以下の内容を入力・選択して、手続きを済ませましょう。案内画面に沿って進めば、迷わず申し込めます。選んだサービスによって項目は多少異なりますが、ほとんど同じです。

    申し込み時に入力・選択する項目

    • ・出発日と帰国日
    • ・受取と返却する場所
    • ・渡航先の国や地域
    • ・利用する容量
    • ・レンタルする台数
    • ・オプション
    • ・メールアドレス
    • ・名前や住所などの個人情報
    • ・カード情報などの支払方法
  • STEP2
    WiFiルーターを受け取る

    Webで予約したあと、希望した方法でWiFiルーターを受け取ります

    受け取り方法は、出発前に時間に余裕があるかで決めましょう。搭乗まで余裕がある場合は、空港のカウンターや専用BOXが向いています。

    空港到着から搭乗・出発までの時間が短いなら、事前に受け取れる宅配・コンビニ・郵便局がおすすめです。

  • STEP3
    アメリカでWiFiを利用する

    アメリカに到着したらレンタルしたWiFi端末の電源を入れて接続しましょう。

    スマホの設定アプリから「Wi-Fi」を開き、端末側面のシールに書かれているのと同じSSIDを探します。

    IDを選んだらパスワードを入力して、接続をタップすればネットに繋がります。

  • STEP4
    WiFiルーターを返却する

    アメリカから帰国したら、借りていたWiFiルーターを返却します。Web申し込み時に指定した方法で返しましょう。

    おすすめの返却方法は、空港内の回収BOXか返送パッケージの利用です。飛行機の到着時間によっては、受付カウンターが営業時間外で返せない可能性があるからです。

    ちなみに、WiFiレンタルは返却期限を超えると延滞料金を請求されます。どの方法でも、忘れず早めに返しましょう。

海外ローミングの場合

  1. 1.アプリをダウンロードして利用予約
  2. 2.到着後にローミングをオンにする
  3. 3.帰国後にローミングをオフにする
  • STEP1
    アプリをダウンロードして利用予約

    海外ローミングの利用には、ほとんどのサービスで事前申し込みが必要です。各通信キャリアの説明に沿って予約しましょう。

    多くのサービスは専用のアプリが必要です。ダウンロードして、スマホの契約に紐づいたアカウントでログインしてください。

    旅行先の国や利用日時を入力して送信すれば予約完了です。ちなみに、ahamoや楽天モバイルなどの一部スマホプランは申し込み不要で利用できます。

  • STEP2
    到着後にローミングをオンにする

    アメリカに到着したら、スマホの設定アプリを開いて機内モードとWiFiをオフにします。

    iPhoneなら「モバイル通信」、Androidは「ネットワークとインターネット」をタップしてデータローミングをオンにしてください。

    予約した時間になったら、自動的に通信が接続されます。

  • STEP3
    帰国後にローミングをオフにする

    アメリカから帰国したら、設定からデータローミングをオフにしてください。今までと同じように利用できます。

    ちなみに、ほとんどのサービスは事前に設定した利用期間を過ぎると自動で停止します。

アメリカ旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ

eSIMがおすすめ

アメリカ旅行でeSIMがおすすめな理由

  • ・利用料金がほかの通信方法より安い
  • ・注文から設定までオンラインで完結
  • ・帰国後に返却や解約手続きが不要
  • ・SIMカードを入れ替える手間がない
  • ・旅行中に持ち運ぶ荷物を減らせる

アメリカ旅行でスマホを使いたいなら、eSIMがおすすめです。WiFiレンタルや海外ローミングよりも安い利用料金でスマホを利用できます

注文から設定までがすべてオンラインで完結するので、商品を受け取る手間や時間もかかりません。SIMカードの交換も不要です。

スマホ1台でネット接続できるので、旅行中の荷物も減らせます。アメリカを身軽に観光したいなら、eSIMを利用しましょう!

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関連記事 ▶World eSIMの口コミ・評判

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アメリカでスマホが使える方法を一斉比較

eSIM SIMカード レンタルWiFi 海外
ローミング
フリーWiFi
料金 ◎のアイコン安い ○のアイコンやや安い △のアイコンやや高い ×のアイコン高い ◎のアイコン無料
受け取り方法 ◎のアイコンメールで届く △のアイコン郵送または店舗 △のアイコン郵送または店舗 ◎のアイコン設定を
切り替える
△のアイコンスポットを探す
設定方法 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑 ◎のアイコン簡単 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑
セキュリティ ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ×のアイコン危険
eSIM SIMカード レンタルWiFi 海外
ローミング
フリーWiFi
料金 ◎のアイコン安い ○のアイコンやや安い △のアイコンやや高い ×のアイコン高い ◎のアイコン無料
受け取り方法 ◎のアイコンメールで届く △のアイコン郵送または店舗 △のアイコン郵送または店舗 ◎のアイコン設定を切り替える △のアイコンスポットを探す
設定方法 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑 ◎のアイコン簡単 ○のアイコン簡単 △のアイコンやや複雑
セキュリティ ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ◎のアイコン安全 ×のアイコン危険

利用料金の安さ

サービス名 利用料金
(7日間/無制限)
eSIM Holafly 3,790円
SIMカード T-Mobile 2,880円
レンタルWiFi グローバルWiFi 5,880円
海外ローミング au海外放題 最大5,600円
※事前予約した場合
フリーWiFi MVN Free Public Wi-Fi 無料

7日間の料金で比較すると、SIMカードが一番安いです。ただし、近年は商品数が少なかったり、購入するまでに日数がかかるなど、デメリットも多いです。

容量と料金のバランスの良さではeSIMがおすすめです。1日600円以内で利用できるうえに、データ容量は無制限で使えます。

フリーWiFiは無料で利用可能ですが、電波が弱い可能性もあるので、eSIMかレンタルWiFiのほうが安心です。

受け取り方法

受け取り方法
eSIM メール(アプリ)でQRコードが届く
SIMカード 郵送・現地の店頭で購入
レンタルWiFi 空港や店頭で受け取り・宅配
海外ローミング 申し込んで設定を切り替える
フリーWiFi WiFiスポットを探して接続

受け取り方法で比較するとeSIMと海外ローミングが一番手軽です。Web手続きだけで完結するため、商品の受け取りや店舗で購入する手間や時間がかかりません。

SIMカードとレンタルWiFiの場合は、ネットで事前に予約してから宅配や店舗で受け取ります。利用開始までに1~3日かかるので、前もって申し込んでおきましょう。

フリーWiFiは、街中でWiFiスポットを探す必要があります。都市部にはたくさん設置されていますが、田舎や地方エリアでは整備されていない可能性が高いです。

設定方法の簡単さ

設定方法
eSIM ①メールで届くQRコードを読み込む
②スマホの設定アプリから登録
③現地到着後に回線を切り替える
SIMカード ①端末側面のスロットを外す
②SIMカードを入れ替える
③スロットを元に戻して設定する
レンタルWiFi ①端末の電源を入れる
②スマホにIDとパスワードを入力
海外ローミング ①スマホキャリアに事前申し込みする
②現地到着後に回線を切り替える
フリーWiFi ①WiFiスポットを探す
②スマホにパスワードを入力
③必要に応じてメールアドレスを登録

設定方法はレンタルWiFiが一番簡単です。WiFiルーターの電源を入れて、端末のIDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。

eSIMや海外ローミングの場合は、スマホの設定を切り替える必要があります。また、SIMカードは10mm程度しかないので、交換時には慎重な作業が必要になります。

フリーWiFiは、スポットの近くでパスワードを入力すれば使えます。ただし、メールアドレスやSNSアカウントの登録が必要なケースもあり、英語が読めないと設定が難しいです。

セキュリティの安全性

通信内容の
暗号化
利用上の注意
eSIM される とくになし
SIMカード SIMカードを紛失しない
レンタルWiFi IDやパスワードは隠す
海外ローミング とくになし
フリーWiFi されない 個人情報は入力しない

セキュリティの安全性を重視するならフリーWiFiは利用しないほうがいいです。通信内容が暗号化されていないケースが多く、ネット上での情報が筒抜けになるリスクがあります。

フリーWiFiを使うのは、最小限にしましょう。また、クレジットカードなどの重要な個人情報の入力は避けてください。

ほかの通信方法は、第三者に情報漏えいする可能性は低く安全です。ただし、レンタルWiFiは端末にIDとパスワードが書いてあるので、悪用されないように隠しておきましょう。

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アメリカで電話したい場合の対処法

電話をしている人のイラスト

  • ・ネット回線を使う電話サービスを利用する
  • ・海外ローミングで普段の電話番号を使う
  • ・電話番号付きのeSIMやSIMカードを購入する

LINEなどのネット回線を使う電話サービスを利用する

アメリカ旅行中に電話をするなら、ネット回線を使う音声通話サービスを活用しましょう。代表例は、LINEやFace Timeなどです。

ネット環境さえあればどこでも使えて料金も無料です。ただし、契約プランのデータ容量は消費します。LINE通話の場合、10分間で3MBほど消費します。

固定電話にかけたい人は、IP電話アプリを契約するのもおすすめです。国内通話とほとんど同じ料金なので、気になる人はぜひ調べてみましょう。

データ通信専用でも使える通話サービス

  • ・LINE
  • ・Skype
  • ・カカオトーク
  • ・Face Time
  • ・Zoom
  • ・Google Meet
  • ・IP電話アプリ

海外ローミングで普段の電話番号を使う

海外ローミングなら、普段の電話番号がそのまま使えます。ただし、普段より通話料金が高いため、長時間の利用はおすすめしないです。

また、スマホのキャリアによってはオプション加入が必要なので、電話をかけたい人は事前に確認しておきましょう。

発信方法は、電話番号の前に「+1」を付けるだけです。+マークは電話用キーパッドで「0」か「*」を長押しすれば表示されます。

アメリカ滞在中にかかる通話料金の例

発信(円/分) 着信(円/分)
アメリカ

アメリカ
アメリカ

日本
ドコモ 125円 140円 175円
au 120円 165円
ソフトバンク 無料 無料 無料

アメリカ滞在中に、ドコモスマホでアメリカ内の番号にかけた場合、1分間で125円の料金が請求されます。

一方で、アメリカから日本にかけた場合は、1分あたり140円が発生します。キャリアごとに料金は変わるので、気になる人はチェックしてみてください。

ちなみにソフトバンクなら無料で通話可能です。My SoftBankから設定するだけで、アメリカ放題というサービスを適用できます。

電話番号付きのeSIMやSIMカードを購入

アメリカ用の電話番号が付いたeSIMやSIMカードを購入する方法もあります。飲食店やホテルなど、アメリカ国内への連絡に便利です。

ちなみに、アメリカ旅行での電話番号は、必須ではありません。Webから予約できるお店も増えているので、どうしてもという理由がなければ必要ないです。

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アメリカでスマホを使う方法に関するよくある質問

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アメリカ国内でのスマホ回線の通信速度はどれくらい?

A.

世界中のインターネット速度を集計している「Speedtest」によるとアメリカのスマホ回線の速度は平均116Mbpsです。

日本の速度が50Mbpsなので、アメリカのほうが快適にネット接続ができます。

eSIMやSIMカードを使う注意点は?

A.

eSIMやSIMカードを使うときはSIMロックの解除が必要です。制限がある場合は、各会社に問い合わせて解除してください。

また、アメリカ用SIMは日本で普段使っている回線の「データローミング」はオフにしておきましょう。オンにしていると、携帯会社の海外ローミング利用料が発生します。

海外ローミングを使う際の気をつける点は?

A.

海外ローミングを使うときは各携帯会社が用意している定額プランに加入しましょう

申し込みしなくても利用できますが、従量課金制で高額な利用料金を請求されます。

アメリカで使えるおすすめSIMカードは?

A.

アメリカでSIMカードを使うなら、Amazonで販売している「T-Mobile」がおすすめです。

アメリカの大手通信会社による自社製のSIMなので、品質に信頼性があります。また、シェア率の高い会社なので、アメリカ内でも広範囲で利用可能です。

おすすめの海外用WiFiレンタルはどれ?

A.

おすすめの海外用WiFiレンタルは「WiFiBOX」です。価格が安く、無制限プランが1日990円から利用できます。

また、申し込みから受け取り・返却までがすべて非接触で完結するのも特徴です。空港や駅に設置されている専用BOXから端末を抜き挿しするだけで使えます。

事前に端末を準備したい人には「jetfi」が向いています。宅配だけでなく全国のコンビニや郵便局でも受け取れるので、地方に住んでいる人も利用しやすいサービスです。

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▶jetfiの評判口コミ全情報まとめ

留学などで長期滞在するときにおすすめの通信方法は?

A.

留学などで長期滞在をするなら、現地の携帯会社を利用するのがおすすめです。入国直後はほかのネットサービスを使って、落ち着いた頃に契約しましょう。

おすすめはeSIMの「Holafly」です。当サイト限定クーポンを使うと30日間無制限で使えるプランが9,680円で購入できます。

海外旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ【まとめ】

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アメリカ旅行でスマホを使う4つの方法

  • ・アメリカ用のeSIMやSIMカードを使う
  • ・モバイルWiFiをレンタルする
  • ・海外ローミングを利用する
  • ・アメリカ現地のフリーWiFiに接続

アメリカ旅行でスマホを使う方法は、おもに4つあります。なかでもアメリカ用のeSIMを使うのが一番おすすめです。

ネットですぐに購入できるうえに、最短5分で利用開始できます。また、スマホ1台でアメリカ現地のモバイル回線に接続できるので、手荷物の軽量化が可能です。

ほかの通信方法より料金も安く、セキュリティの安全性も高いです。アメリカでスマホを使うなら、迷わずeSIMにしましょう!

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