ネパールで使えるeSIMおすすめ7選！旅行や出張で使えるサービスやeSIMの設定方法を解説

ネパールでeSIMを使いたいけど「どのサービスを選んだらいいか分からない」と悩んでいませんか？

eSIMは選ぶサービスによって、データ容量や利用料金など様々な違いがあります。そこで、本記事では、ネパールで使えるおすすめのeSIMを7つに厳選して解説します！

また、初期設定や使い方、eSIM以外の通信手段も紹介していきます。ネパールに旅行や出張予定の人は、ぜひ参考にしてください。

ネパールで使えるおすすめのeSIM比較表

おすすめの eSIMサービス	特徴
▶World eSIM	海外向けWiFi大手が提供するeSIM プランの種類が充実している かんたんアプリ設定で初心者も安心 World eSIM公式サイト
▶Glocal eSIM	秋のキャンペーンで大幅値引き キャンペーンで事務手数料が無料 周遊プランも安く購入できる Glocal eSIM公式サイト
▶Holafly	当サイト限定5%OFFクーポン配布 世界で100万人以上に使われている チャットサポートは24時間対応 Holafly公式サイト
▶TRAVeSIM	世界140の国と地域で使える 容量超過後も低速で通信できる 電話サポートが受けられる TRAVeSIM公式サイト
▶eSIM Mart	取り扱い商品数が日本最多 200ヶ国以上の国と地域に対応 年中無休のチャットサポート eSIM Mart公式サイト
▶きもちeSIM	30日間eSIMを利用できる 日本企業が運営している 銀行振り込みに対応している きもちeSIM公式サイト
▶trifa	24時間体制の手厚いサポート アプリでデータ容量管理ができる はじめての海外旅行に最適 trifaアプリはこちら

ネパールで使えるおすすめのeSIMを7つまとめました。どのサービスも料金が安価で、高品質なネット回線が利用できます。

ただし、選ぶサービスによって使えるデータ容量や利用日数が異なります。旅行や出張などの予定に合わせて、より良いeSIMを注文しましょう。

今すぐに、個別のeSIMの詳細を見たい人は「ネパール旅行でおすすめのeSIMランキング7選」をタップしてください。該当箇所にジャンプできます。

ネパール旅行で使えるeSIMとは

eSIMとはデータをダウンロードするだけで現地でネットが使えるサービス

eSIMとはデータをスマホにダウンロードして、現地のモバイル回線に接続する仕組みです。

データ商品のため、カードを挿し替える手間が掛かりません。スマホ1台でネットが使えるので、身軽にネパール旅行を楽しめます。

また、利用日数やデータ容量の選択肢も豊富で、出張や長期旅行など目的に合わせて購入可能です。料金も安いので、海外での通信費を抑えたい人にもおすすめできます。

eSIMとSIMカードの違い・比較

	eSIM	SIMカード
SIMの差し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短5分	3～5日 ※通販の場合
対応機種	一部の機種は 使えない	多くの機種で 使える
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMとSIMカードの違いを比較しました。ネパールでネットを利用するならSIMカードよりもeSIMがおすすめです。

eSIMはデータ商品なので、注文後ダウンロードするだけですぐに使えます。また、Webから24時間いつでも購入できるので、急な旅行や出張にも対応できて便利です。

一方で、SIMカードは通販で購入すると、届くまで3～5日掛かります。現地到着後に、カードの挿し替えも必要なので面倒です。

ネパール旅行でeSIMを使うメリット

手続きがオンラインのみで完結する

eSIMなら手続きがオンラインのみで完結します。注文から設定までスマホ1台あればできるので便利です。

WiFiレンタルやSIMカードだと、商品の現物がないとネットが使えません。端末を受け取るまでの時間や手間が掛かるので、スケジュールに余裕が必要です。

しかし、eSIMなら注文から最短5分で利用できます。急な旅行や出張で時間に余裕がない人でもネットが使えるのでおすすめです。

持ち運ぶ荷物を少なくできる

eSIMなら旅行先で持ち運ぶ荷物を少なくできます。スマホさえあれば、ネパールで現地回線に接続可能です。

例えば、モバイルWiFiをレンタルした場合、常に端末を持ち歩きます。さらに、充電用のバッテリーやコードも必要なので、荷物が多いです。

ネパール滞在中の手荷物を減らしたいなら、eSIMを利用しましょう。身軽に旅行を楽しめます。

普段のSIMと併用できる

eSIMは日本で契約しているキャリアのSIMカードと併用できます。カードを交換せずに、そのままネットが使えるので便利です。帰国後も簡単な操作で元の回線に切り替えられます。

また、日本で事前にeSIMをインストールしておけば、到着後すぐにネパール回線に接続可能です。ネットに繋がらない時間が短くすみます。

ほかにも、eSIM使用中でも普段の電話番号が使用可能です。国際サービス料は掛かりますが、緊急時の役に立ちます。

料金がほかの通信手段より安い

	サービス名	8日間の利用料金
eSIM	TRAVeSIM (6GB)	1,980円
WiFiレンタル	海外WiFi レンタルショップ (500MB/日)	9,520円
海外ローミング	ドコモ 世界そのままギガ	7,840円

eSIMはネパールで使える通信方法の中で最も料金が安いです。モバイルWiFiや海外ローミングといった手段と比較すると、3分の1以下で利用できます。

eSIMはプランの選択肢も多く、利用日程やデータ容量など滞在予定に合わせて決められます。選ぶサービスによっては、容量超過後にデータの追加購入も可能です。

また、eSIMは先払い制です。注文した分だけ使えるので、あとから高額請求がされる心配がありません。ネパール旅行や出張での通信費を安くしたいなら、eSIMを選びましょう。

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ネパール旅行でeSIMを使うデメリット

eSIM対応の機種でしか利用できない

eSIMは、対応機種以外では使えません。注文前に自分のスマホが対応しているか確認しましょう。

例えば、iPhone含むApple製品の場合は、2018年に発売したXR/XS以降の端末であればeSIMが使えます。

一方でAndroidは、発売日が最近でも機種によっては非対応の可能性があります。調べ方や対応機種は以下の項目を参考にしてください。

おもな対応機種

もっと見る

参考：Holaflyの対応機種一覧

購入キャリアによってAndroidの一部端末はeSIM非対応

Androidの一部端末は購入したキャリアによってはeSIM非対応の可能性があります。上記は、主な該当商品をまとめました。

例えば、AQUOS sense６はドコモで購入した機種のみeSIMに対応していません。しかし、ドコモ以外で買った場合は、eSIMが利用できます。

スマホが対応しているか心配な人は、各携帯会社の公式サイトや設定画面の製品情報から確認しましょう。

SIMフリーのスマホでないと使えない

eSIMはSIMフリーのスマホでないと利用できません。2021年9月より前に契約した端末はSIMロックが掛かっている可能性があります。

SIMロックとは、各キャリア会社が他社のSIMカードを登録できないよう制限する機能です。現在は総務省の意向で原則禁止ですが、以前はauなどの大手通信会社が実施していました。

渡航前にスマホに制限が掛かっていないか必ず確認しましょう。ロックされていた場合は、携帯会社に問い合わせて解除してください。

複数人でのシェアには不向き

eSIMは複数人でのシェアには不向きです。テザリング対応のサービスもありますが、接続する台数が多いとネット回線が不安定になります。

また、eSIMは1つの商品につき1台の端末までしかインストールできません。一度設定すると、別端末に移行や再利用ができないです。

ネパール旅行で快適にネットを使いたいなら、1人1つずつ申し込みましょう。個別に利用したほうが、単独行動する場合もネットが使えて便利です。

複数人でネットを利用するならWiFiレンタルがおすすめ

家族や友人などの大人数でネパール旅行に行くならWiFiレンタルがおすすめです。1つのモバイルWiFiを共有できるので、1人あたりの通信費が安くすみます。

また、接続方法も簡単です。本体に記載されているIDとパスワードを入力するだけでネットに繋がります。

申し込み後の返品やキャンセルができない

ご購入後のキャンセルご返金はできません。必ずお申込内容に誤りがないかご確認のうえご購入ください。

引用：World eSIM

ほとんどのeSIMサービスは申し込み後の返品やキャンセルができません。購入後すぐにメールやQRコードが発行されるからです。

eSIMは、スマホにダウンロードする仕組みのため現物がありません。注文するプランを間違えた場合は、再度購入が必要です。

返金もできないので、申し込み前に対応国・データ容量・利用日数など必ず確認してから注文しましょう。

ネパール旅行でおすすめのeSIMランキング比較7選

※eSIMの料金は為替レートで変動します。
この記事では2024年10月時点の料金を掲載しています。

1位：World eSIM｜海外向けWiFiの大手企業が提供するeSIM！設定が簡単

運営会社	株式会社ビジョン
利用料金	8日間：5,180円
データ容量	6GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶World eSIM公式サイト
関連記事	▶World eSIMの口コミ・評判

World eSIMは株式会社ビジョンが提供しているeSIMサービスです。160ヶ国以上の国と地域に対応しています。

また、運営元は累計1,900万人越えの海外用WiFiレンタル「グローバルWiFi」と同じ会社です。20年以上海外通信事業を営んでいるので安心して利用できます。

ほかにも、専用アプリをインストールしておくと初期設定も簡単です。eSIMを初めて利用する人にもおすすめできます。

eSIMの初期設定が簡単にできる

World eSIMは初期設定が簡単にできます。「かんたんアプリ設定」を利用すれば、専用アプリ内で申し込みから設定までできます。

ほとんどのeSIMは、注文後に届いたQRコードをスキャンして設定するサービスが多いです。別の端末に表示したり、印刷する手間が掛かります。

しかし、World eSIMならコードを読み取らなくても利用できます。設定方法も分かりやすいので、eSIM初心者の人にもおすすめです。

2位：Glocal eSIM(グローカルeSIM)｜キャンペーン特別価格で購入できる

運営会社	株式会社グローカルネット
利用料金	8日間：3,980円→2,980円
データ容量	6GB
事務手数料	770円→キャンペーンで無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	メール/電話：9:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Glocal eSIM公式サイト
関連記事	▶Glocal eSIMの評判口コミ

Glocal eSIM(グローカルeSIM)は、株式会社グローカルネットが提供するeSIMサービスです。110ヶ国以上の国と地域で利用できます。

また、現在開催中のキャンペーンで8日間プランが2,980円とお得に購入可能です。他のサービスと比較しても安いので、通信費を抑えたい人にも向いています。

ほかにも、周遊プランもお得なので、近隣国を訪れる人におすすめです。Glocal eSIMを検討している人は、キャンペーン期間中に申し込みましょう。

アジア周遊プランが利用できる

	通常価格 (8日間)	割引後の価格 (8日間)
アジア周遊 (31の国と地域)	4,980円	2,980円
ネパール (単国プラン)	3,980円

2024年11月現在、Glocal eSIMはキャンペーンを開催中です。周遊プランも単国プランと同額で購入できます。

周遊プランなら、アジア内で移動するときに、新しくeSIMを注文する手間が掛かりません。中国やインドなど近隣国に訪れる予定の人にもおすすめできます。

なお、キャンペーンは商品が売り切れ次第、終了します。ネパール旅行を計画中なら、今すぐ公式サイトを確認しましょう。

Glocal eSIMの公式サイトはこちら

3位：Holafly(オラフライ)｜当サイト限定で5%OFFクーポン配布！

運営会社	Holafly
利用料金	5日間：3,400円 7日間：4,400円 10日間：5,400円 15日間：5,700円 20日間：7,100円 30日間：9,400円
データ容量	5日間：2.5GB 7日間：3.5GB 10日間：5GB 15日間：7.5GB 20日間：10GB 30日間：15GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5％OFF)
関連記事	▶Holaflyの口コミ・評判

Holafly(オラフライ)は、世界200ヶ国で使えるeSIMです。サービスの中でも人気が高く、世界で累計100万人以上に利用されています。

最大の特徴は利用日数の選択肢が多い点です。最大30日間利用できるので渡航先の予定に合わせて注文できます。

ほかにも、チャットサポートが24時間体制です。日本語含め13言語に対応しています。問題が起きてもすぐにサポートが受けられるので安心です。

当サイト限定クーポンで5%OFFになる

Holaflyは、当サイト限定でネパール向けeSIMが5％OFFで注文できます。

適用方法は、申し込み画面でクーポンコード「HIKARIKU」を入力するか、以下のリンクから手続きするだけです。

Holaflyを少しでもお得に利用したい人は、ぜひクーポンを活用しましょう。

4位：TRAVeSIM(トラベシム)｜世界140ヶ国で利用できるeSIM！利用料金が安い

運営会社	a2network株式会社
利用料金	8日間：1,980円
データ容量	6GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	低速(最大128kbps)で通信可能
テザリング	可能
日本語サポート	LINE：12:30～20:30 電話：24時間受付
当日購入	可能
申し込み窓口	▶TRAVeSIM公式サイト

TRAVeSIM(トラベシム)は、タイの株式会社a2network Thailandが提供しているeSIM商品です。世界140ヶ所の国と地域で利用できます。

最大の特徴はデータ容量を経過した後も低速で通信できる点です。期間内であればネットが使えなくなる心配がありません。

ほかにも、サポートが24時間対応で電話相談も可能です。日本語で対応してもらえるので、eSIMに慣れていない人も安心できます。

5位：eSIM Mart｜商品・対応国数は日本最多！世界最大級のeSIMサイト

運営会社	株式会社テレコムスクエア
利用料金	8日間：3,190円 15日間：6,450円
データ容量	8日間：6GB 15日間：6GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/フォーム：7:00～22:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶eSIM Mart公式サイト
関連記事	▶eSIM Martの評判口コミ

eSIM Martは、世界最大級のeSIM販売サイトです。2023年12月に株式会社テレコムスクエアからリリースされました。

テレコムスクエアは、海外向けWiFiサービスで評価の高い「WiFiBOX」と同じ会社です。多くの日本人旅行客に使われているので信頼できます。

なお、ネパール向けのeSIMは6日間と15日間のプランの2種類のみです。どちらも、中国や台湾、インドなどでも使えるので、近隣国を旅行する人にもおすすめできます。

6位：きもちeSIM｜日本企業が運営のeSIM！30日間使える

運営会社	株式会社DDM
利用料金	30日間(1GB)：5,385円 30日間(5GB)：21,968円 30日間(10GB)：36,197円 ※最大180日まで選択可
データ容量	1GB/5GB/10GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	LINE：10:00～17:00 フォーム：順次返信 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶きもちeSIM公式サイト
関連記事	▶きもちeSIMの口コミ評判

きもちeSIMは、株式会社DDMが提供しているeSIMサービスです。回線はネパールの大手通信会社「NTC」を利用しているので安定した通信が期待できます。

ネパール向けのeSIMは30日間で1GB・5GB・10GBから選択可能です。渡航予定に合わせて決められます。

また、追加料金を払うと180日間のプランに変更もできるので、長期滞在する人にも向いています。

7位：trifa(トリファ)｜24時間サポートが受けられる！日本発のeSIMアプリ

運営会社	株式会社トリファ
利用料金	1GB：1,790円 3GB：4,910円 5GB：8,040円 10GB：15,870円
データ容量	7日間：1GB/3GB/5GB 15日間：3GB/5GB/10GB 31日間：5GB/10GB 60日間：10GB ※1～60日間から選べる
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
電話番号の付与	なし
テザリング	可能
日本語サポート	チャット：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifaダウンロードページ
関連記事	▶trifaの評判口コミ

trifa(トリファ)は、株式会社トリファが運営しているeSIMアプリです。日本発のサービスのため、安心して利用できます。

他社のeSIMサービスと比較してもtrifaのアプリは使いやすいです。商品の購入からデータ容量まで簡単に管理できます。設定方法も分かりやすいので初心者でも安心です。

ほかにも、年中無休で日本語チャットサポートが受けられます。24時間相談できるので、海外旅行に慣れていない人にもおすすめのサービスです。

ネパールでのeSIMの設定方法・使い方

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  eSIMを注文する前にスマホがeSIM対応の機種か確認しましょう。

  機種が対応していても、販売元のキャリアによっては非対応になる場合もあります。例えば、AQUOS sense6はeSIM対応の機種ですが、ドコモで購入した場合のみ非対応です。

  またSIMロックが解除されているかも確認しましょう。制限されていたら、各通信会社のショップやマイページから解除してください。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が多少異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  ネパール向けeSIMおすすめランキング

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  ネパールで利用したいeSIMのWebサイトを開いて、申し込みます。

  以下の項目を入力して、申し込み手続きをすすめましょう。サービスによって項目は異なりますが、ほとんど同じです。

  ちなみに一部サイトでは、購入と同時にサイトの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに申し込めます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数または出発日
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後に、メールまたはアプリでQRコードが届きます。印刷または別端末に表示して、eSIMを追加したいスマホで読み込みます。

  QRコードを読み取ってからネパールで利用するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  ネパールに到着したら日本で利用していた回線をオフにして、eSIMに切り替えましょう。

  機内モードを解除すると、ネパールの現地回線に繋がります。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  帰国後に設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが完了したら、ネパールで使っていたeSIMを削除してください。

  なお、eSIMは解約手続きや返却が不要です。料金は先払い制なので料金を追加請求される心配もありません。

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

iPhoneの設定アプリを開き「モバイル通信」をタップします。次に「eSIMを追加」を選択してください。

eSIMの追加は端末がネットに接続されていないとできません。渡航前にネット環境が整備されている日本での手続きがおすすめです。

もしネパール滞在中に登録するなら、フリーWiFiを利用して設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」画面が開いたら「QRコードを使用」を選びます。スキャン画面が表示されたら、注文後に届いたQRコードを読み込みましょう。

QRコードが届く方法は購入したサイトによって違います。メールや専用アプリから送られてくるので、印刷または別端末に表示してください。

なお、ほとんどのeSIMは一度読み取ると別の端末には登録できません。やり直すには再購入が必要なので、スマホが間違いがないか確認しましょう。

③eSIMをアクティベートする

QRコードを読み込んだら「eSIMをアクティベート」をタップしてください。「続ける」を選択すると、副回線として追加されます。

日本国内にいる間は、アクティベートしても現地の回線には繋がりません。不具合ではないので、削除しないようにしましょう。

なお、ほとんどのeSIMはアクティベートと同時に使用日数のカウントが始まります。設定は移動の前日か空港でするのがおすすめです。

④ネパール到着後にeSIMを設定する

ネパールに到着したら、設定画面を開き「モバイル通信」をタップします。SIMの選択欄で、日本で使っていた主回線をオフにして、副回線(eSIM)をオンにします。

機内モードを解除してしばらく経つと、現地のモバイル回線が使えるようになります。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

日本に帰国したら、設定画面からモバイル通信を開きます。SIM選択欄で、日本で使っていた回線を有効化しましょう。

回線が切り替わったらネパールで使っていたeSIMをタップしてください。「モバイル通信プランを削除」を選ぶと、データが消去されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューを開き「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にある青いプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加作業は、スマホがネットに繋がっていないとできません。環境が整っている日本での手続きがおすすめです。

もしネパール滞在中に登録する場合は、空港やホテルのフリーWiFiに接続しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面を開いたら「SIMをダウンロードしますか？」を選択します。

ダウンロード画面が表示されたら「次へ」をタップしてQRコードを読み込んでください。

読み取りが完了したら、回線の選択画面が表示されます。日本国内で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。ネパール到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選びましょう。

③ネパール到着後にeSIMを有効化する

ネパールに到着したら、設定画面を開き「ネットワークとインターネット」を選びます。なお、この際に「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「モバイルネットワーク」の横にあるプラスマークを押して「SIMを使用」をオンにします。利用するeSIMを有効化してください。

「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定が完了します。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択してください。ネパールで使っていた回線を選び「SIMを使用」をオフにしましょう。

eSIMを無効化したら「SIMを消去」を選択します。なお、一度削除すると使えなくなるので、帰国前に消去をしてはいけません。

eSIMを設定するときの注意点は4つ

SIMフリーになっているか確認する

eSIMを購入前にスマホがSIMフリーになっているか確認しましょう。制限されていた場合は、eSIMが使えません。

SIMロックとは、各スマホ会社が他社のSIMを登録できないように制限する機能です。2021年9月以前に契約した端末は、SIMロックが掛かっている可能性があります。

制限されていた場合は、携帯会社に問い合わせて解除しましょう。なお、確認方法は記事内の「スマホがeSIM対応機種か確認する」に記載しているので、参考にしてください。

QRコードを読み取りに印刷や別端末が必要

eSIMをダウンロードするには、渡航先で使うスマホでQRコードを読み取る必要があります。事前にコードの印刷をしたり、別端末で画像を表示しましょう。

ただし、近年はQRコードがなくても手動入力できる商品もあります。また、iOS17以降のiPhoneであれば、QRコードのスクリーンショットでインストールが可能です。

一度アクティベートしたeSIMは削除しない

アクティベートしたeSIMは削除しないようにしましょう。一度でも有効化してしまうと、再購入が必要になります。

もし設定途中に不具合が生じた場合は、eSIMを削除せずに購入サイトに問い合わせてください。

登録したeSIMは別端末では使えない

一度登録したeSIMは別のスマホやタブレット以外では使えません。ダウンロード先を間違えた場合は、再購入が必要です。

端末の移行や返品もできないので、スマホを使い分けている人は、設定前に必ず確認しましょう。

ネパールでeSIMを使わずにスマホでネットを使う方法【比較】

ネパールのプリペイド式SIMカードを使う

ネパールで使えるプリペイド式のSIMカードをスマホに挿すと、現地回線に接続できます。通信料金が安く、eSIMが使えない端末でも利用可能です。

ただし、スマホにSIMカードを挿し替える手間が掛かります。カードはとても小さいため、破損や紛失しやすいです。

また、現地の空港やショップでは日本語が通じない場合があります。不安な人は、日本で予約して現地で受け取れるサービスを選びましょう。購入画面を見せるだけなので、スムーズです。

レンタルWiFiを利用する

大人数や複数の端末でネットを使いたい人は、レンタルWiFiがおすすめです！IDやパスワードをスマホで入力するだけで、簡単に現地回線に接続できます。

また、Webサイトで事前予約すると空港で端末の受取や返却が可能です。前もって準備したい人は、宅配やコンビニ引き取りを選びましょう。

ただし、デメリットとして旅行中に持ち歩く荷物が増えます。また返却期限を過ぎると延滞料が掛かるので、日付や手順は事前に確認しておきましょう。

ネパールでレンタルWiFiを使うならWiFiBOXがおすすめ

ネパールでレンタルWiFiを使うならWiFiBOX(ワイファイボックス)がおすすめです！利用料金の安さは業界トップクラスで、各種手数料も掛かりません。

また、受け取りから返却まで非接触で完結できます。オンラインで申し込んだ後、空港や駅にある専用ボックスから端末を取り出して利用します。返却するときも差し込むだけです。

ほかにも、バッテリー機能や充電ケーブルも本体に付属しているので、荷物を少なくしたい人にもおすすめできます。

WiFiBOXの公式サイトはこちら

海外ローミングを利用する

海外ローミングとは日本のスマホキャリアが提供する海外向けサービスです。SIMカードを抜き挿しせずに、ネパールで利用できます。

ただし、ドコモなどの大手キャリアが提供している海外ローミングは、請求金額が高額になる可能性が高いです。プランによってはeSIMの2～3倍の費用が掛かります。

また、スマホキャリアによっては海外ローミングに対応していません。利用を検討しているなら、ネパールに行く前に確認しましょう。

海外ローミングを使うならahamoがおすすめ

海外旅行によく行く人「ahamo」の携帯プランがおすすめです。追加料金や事前申請なしで海外ローミングが使えます。

なお、データ容量の上限は最大20GBです。海外で最初に通信した日から15日間有効です。16日目以降も低速で通信できるのでネットのない期間がありません。

また、ahamoは基本料金も安いので、月々の通信費を節約したい人にもおすすめできます。

ahamoの公式サイトはこちら

ネパールのフリーWiFiを使う

フリーWiFiのメリットは、無料でインターネットが使える点です。ポカラ空港やホテル、街中のカフェや飲食店で利用できます。

しかし、WiFiスポットから離れるとネットが繋がらなくなります。また、WiFiは屋内の設置が多いので、移動中はネットが使えません。

ほかにも、通信が不安定で途切れやすかったり、ほかの通信手段と比べてセキュリティが弱いです。第三者に情報が漏えいするリスクがあります。

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ネパールのインターネット事情

ネパールのインターネット普及率

	ネパール	日本(参考)
インターネット 普及率	49.6％	84.9%

ネパールのインターネット普及率は49.6％です。日本の普及率は84.9%なので、知識や環境は、日本よりも遅れています。

ちなみに、南アジア全体のインターネット普及率は平均で51.5%です。ネパールの通信環境は、近隣諸国と比較すると大差ありません。

ネパールのネット回線の速度

	ネパール	日本(参考)
モバイル回線	15.79Mbps	40.80Mbps
光回線	57.82Mbps	147.70Mbps

ネパールの回線速度は日本と比べて遅いです。平均速度は、モバイル回線が15.79Mbps、光回線が57.82Mbpsしかでていません。

フリーWiFiなどで現地回線に繋ぐときに、日本よりも不便に感じる可能性が高いです。

ネパールの主要な通信キャリア

ネパールの主要通信キャリアはNTCとNcellです。eSIMを利用する場合は、2社のいずれかの回線に接続されます。

NTCはネパールの大手通信会社で国内シェア率が最も多いです。一方で、Ncellは電波が繋がりやすく回線速度が速いと言われています。

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ネパールのeSIMに関するよくある質問