WiMAXと格安SIMを徹底比較!年間3万円も得する選び方と組み合わせ

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Young woman holding two tablet PCs.

「WiMAXと格安SIMどちらがお得?」「WiMAXもしくは格安SIMを選ぶ際にはどのような基準で選ぶべき?」など、WiMAXと格安SIMに関して疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

結論、速度で後悔したくないならWiMAXがおすすめですが、1円でも安くしたいのであれば格安SIMを選ぶのがおすすめで、併用も可能です

ただし、現在は大手キャリアがahamopovoといった格安SIM並みの料金で、高速のSIMを提供しています。

そのため、速度で後悔したくない場合は大手キャリアのSIM、とにかく安さで選ぶなら他の格安SIMを選ぶと良いでしょう。

このページでは5年のスマホ販売実績のある私が、WiMAXや格安SIMにおける疑問を解決し、ベストな形で利用するための方法を解説していきます。

  1. どちらがお得?WiMAXと格安SIMの違いを徹底比較
  2. WiMAXと格安SIMは併用すべき?究極の節約術
  3. 使わなくなったWiMAXに格安SIMは使える?使う方法とは
  4. 格安SIM以外のWiMAXの選び方とおすすめ
  5. おすすめの格安SIMの選び方と使うべき3社

この記事を読むことで、WiMAXや格安SIMの正しい選び方も理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。

※本ページは全て税込で表示しています。

1. どちらがお得?WiMAXと格安SIMの違いを徹底比較

WiMAXはもっとも有名なモバイルルーターですが、最近は格安SIMを使う人も増えてきました。

タブレットやスマホにSIMカードを入れることで、Wi-Fiなしで通信できますし、モバイルルーターに挿入してポケット型WiFiとして使うこともできます。

まずは、下記のような疑問を持っている方のために、WiMAXと格安SIMを比較していきたいと思います。

  • タブレットを動かすために、WiMAXと格安SIMどっちがお得?
  • モバイルルーターを使うなら、WiMAXと格安SIMどちらがいいの?

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1-1. 比較した結論:基本的にWiMAXがおすすめ!

まずはWiMAXと格安SIMを6つの観点から徹底的に比較をしていきます。

比較の結論から言うと、以下3つの理由でどちらか迷ったらWiMAXにしておくのが最善の策です。

  • 速度で後悔するリスクが少ない
  • キャッシュバックなどを考えると料金格差はそこまでない
  • すぐに使える状態で送られてくるので手間がかからない

一方、下記のような方は格安SIMがおすすめです。

“格安SIMの方がおすすめな人”

  • 3GB未満のように少ししか使わない人
  • 通信速度を重視しておらず、1円でも節約したい人
  • すぐに解約するかもしれない人

これから6つの軸で徹底的に紹介していきますが、どちらにすべきか理解できた方は、下記の章まで進み、ベストなサービス、ベストな申し込み窓口を選びましょう。

1-2. WiMAXと格安SIMの6つの違い

WiMAXと格安SIMには以下の6つの違いがあります。

WiMAX格安SIM
①月額料金
月額2,999円~

月額0円~使える
②初期費用
事務手数料のみ

ルーター等が必要
③速度
安定感抜群

回線・時間によって不安定
④無制限プラン
使いすぎると速度制限が発生する

使いすぎると速度制限が発生する
⑤契約の縛り
2年~3年縛り

縛りがないものがほとんど
⑥使い勝手
設定不要ですぐ使える

対応端末を用意し、設定が必要

①月額料金|格安SIMが圧倒的に安い

格安SIMでWi-Fiルーターやタブレットを運用した場合の方が費用を安くすることが可能で、毎月0円~(1GB)から持つことができます。

一方でWiMAXやY!mobileなどの最低価格は7GBで2,999円/月程度(WiMAX)で、格安SIMの7GBプランならその半額程度で持つことができます。

また、ポケット型WiFiに使うデータ専用プランであれば、大半の格安SIMで契約の縛りがありません

②初期費用|格安SIMの方が高くなる可能性大

契約時にかかる初期費用ですが、格安SIMの方が高くなる可能性が大きいので注意が必要です。

というのも、どちらも契約手数料として、契約時に3,300円前後かかるのは変わりません。

しかし、格安SIMをルーターとして利用する場合は、別途自分で対応しているルーターを購入しなければいけません。

amazonで検索すると、下記のように8,000~25,000円程度のものが多く、安いものでも5,000円程度かかります。

出典:Amazon

しかし、WiMAXやY!mobileであれば、Amazonで10,000円前後するルーターを無料でもらえるので、ルーターとして使いたい方は初期費用を抑えられます。

また、WiMAXの場合、申し込み窓口によっては30,000円以上のキャッシュバックも行っているので、月額料金の高さをカバーできます。

③速度|WiMAXが速く、安定している

格安SIMは速度が遅い可能性が高く、ネットを見ると速度に対する不満が多数あります。

実際に当サイトで、よく名前の挙がる9社の格安SIMとWiMAXの速度を比較しました。

その結果、以下のように速度に関しては、格安SIMよりも「WiMAX」が圧倒的に優れているという結果になりました。

格安SIMは、時間帯によっては、Yahoo!のトップページを開くのも困難になるくらい遅いものも存在します。

その点、WiMAXは全く使えない..という事がほとんどなく安心です。

格安SIMの速度が遅くなるのはなんで?

格安SIMは、ドコモなど大手携帯会社から回線の一部を借りています。

大手ほど設備がないのに、ユーザーが増えているせいで混み合っています。

高速道路に例えると、借りている設備の容量(車線数)に対して利用量(車両数)が多くなりがちで、遅くなる(道路が混み合う)のです。

ただし、中には速度が安定している格安SIMも存在します。

④無制限プラン|使いすぎるとWiMAXと格安SIM両方ともに通信速度がかかる

WiMAXも格安SIMも無制限プランを出しており、使いすぎると速度制限がかかってきます。

WiMAXの無制限プランは3日で10GBを使うとゆるい速度制限がありますが、YouTubeも視聴できるくらいの速度は残してくれるので、ガンガン使っても安心です。

一方で格安SIMの場合、通信制限が発生しても最大で1Mbps程度の通信速度を出し、WiMAXにて速度制限がかかった時と同じ状態になります。

⑤契約の縛り|格安SIMはほぼ縛りがない

WiMAXは2年、もしくは3年縛りとなっていますが、格安SIMにはほぼ縛りがありません。

音声通話機能をつけると、縛りが発生するものも多いですが、それでも6~12ヶ月だけの縛りです。

電話を使わないデータ専用プランなら、ほぼ全ての格安SIMに縛りがありません。(※一部例外あり)

⑥使い勝手|WiMAXの方が簡単

WiMAXは、宅配で送られてくるルーターに同梱のSIMカードを挿入すればすぐに使えますが、格安SIMはルーターとして使う場合も、タブレットなどに入れる場合も設定が必要です。

設定は3~5分程度で終わる簡単なものですが、初めての場合は手こずる可能性があります。格安SIMに同梱の説明書および、ルーターの説明書を見ながら設定をしなければいけません。

1-3. ここまでのまとめ

ここまでの話まとめると、改めて下記の3つの理由で迷ったらWiMAXを使った方が後悔するリスクが少ないです。

  • 速度で後悔するリスクが少ない
  • キャッシュバックなどを考えると料金格差はそこまでない
  • すぐに使える状態で送られてくるので手間がかからない

WiMAXは申し込み窓口でキャッシュバックの額がガラリと変わるので「4. 格安SIM以外のWiMAXの選び方とおすすめ」で徹底的に比較をしていきます。

格安SIMがおすすめな人は?

下記に当てはまる人は格安SIMでもいいかもしれません。

  • 3GB未満のように少ししか使わない人
  • 通信速度を重視しておらず、1円でも節約したい人
  • すぐに解約するかもしれない人

ただし、現在は大手キャリアがahamopovoといった格安SIM並みの料金で、高速のSIMを提供しています。

そのため、速度で後悔したくない場合は大手キャリアのSIM、とにかく安さで選ぶなら格安SIMを選びのがおすすめです。

このページでは、それぞれの格安SIMの速度を比較しており、5章 おすすめの格安SIMの選び方と使うべき3社にて結果を解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

次の章では、WiMAXと格安SIMを併用した『究極の節約術』を解説します。

2. WiMAXと格安SIMは併用すべき?究極の節約術

過去にスマホ販売をしているときの話ですが、「WiMAXなどのポケット型WiFiと格安SIMの併用はどうなの?」と言う質問をよくされました。

結論を言うと、以下のような一部の人にはおすすめです。

  • 月々のスマホ代が高い人
  • 光回線をWiMAXに切り替えてもいい人

私の弟は、私のアドバイスでドコモをWiMAXと格安SIMに切り替えたところ、年間4万円弱の料金削減に成功しました。

2-1. WiMAXと格安SIMの併用で年間4万円弱の料金削減に成功!

弟はもともと、auのスマホのユーザーで、テザリングなど、毎月がっつり使うので、30GBの容量のある「auフラットプラン30」を使っていました。

電話はLINEでしてしまうので、かけ放題をつけず、毎月8,800円の支払いでした。

それを、格安SIMの楽天モバイルとWiMAXに切り替えたところ、下記のように月々およそ3,600円、年間で約4万円弱もの料金を削減することができたのです。

WiMAXと格安SIMの併用で年間4万円弱の料金削減に成功!

楽天モバイルは、データ容量1GBまでなら無料で利用できます。

申し込み時、auの違約金+番号以降手数料+契約手数料で、2万円ほどかかりましたが、WiMAXで3万円以上のキャッシュバックがあり、月額料金以外でも得しました。

2-2. 基本的にネットはWiMAXを、格安SIMで電話を

基本的に、速度の安定しているWiMAXでネットを行い、楽天モバイルは電話専用です。きちんとauの頃の080~の番号を使えています。

また、それでも1GBは楽天モバイルも使えるので、WiMAXの充電を忘れた日や、LINEなど簡単なものは楽天モバイルの電波で終わらせてしまうそうです。

また、auのころは30GBで足りない月は+550円や1,100円払ってデータ容量を追加していたようですが、それもしなくなったので、実際にはもっと料金削減できているそうです。

2-3. 併用はみんなにおすすめか?

とはいえ、全ての方が併用すればいいというわけではありません。

正直2つの端末を持ち運ぶのは面倒なので、料金がグッと抑えられる人以外にはおすすめしません。

大手キャリアで20GBを超えるような大きいプランを使っていないと、料金差がほとんどなく、お得とはいえません。

反対に、家の光回線を解約し、WiMAXを家でも外でも使うのであれば、この例よりも料金が大幅に削減できるのでおすすめです。

“併用すべき人はこんな人”

  • 月々のスマホ代が高い|基本料金+パケットで6,000円を超えていれば前向きに検討しよう
  • 光回線をWiMAXに切り替えていい|家でもWiMAXを使うのであれば料金がガクッと下がる

WiMAXをはじめとするポケット型WiFiは種類も多く、申し込み窓口でもお得度が180度変わるので、4. 格安SIM以外のWiMAXの選び方とおすすめでまとめます。

また、電話用に格安SIMを用意したい方は、選び方が少し特殊なので、「音声通話のみのおすすめ格安SIMベスト5!選び方や通話品質まで徹底解説」の記事をチェックしてみてください。

3. 使わなくなったWiMAXに格安SIMは使える?使う方法とは

使わなくなったWiMAXの端末に格安SIMは使える可能性があります

ただし、公式に使えるものは一つもないので、私が試した検証結果を元に解説をしていきます。

3-1. mineoで一部動作確認されてる?

格安SIM20社以上の動作確認端末などを確認しましたが、WiMAX端末の利用がOKと明記されていたのものは1つもありませんでした。

ただし、「mineo」だけは、HWD15、HWD14、W01のWiMAXで使われているルーターの動作確認がされています。

とはいえ、WiMAXが販売元のバージョンは動作確認がされていませんのであくまでも、自己責任での利用になります。

3-2. 実際に使えるか、W03で試してみた(手順付)

動作確認されていなくても使えるのか、実際にmineo+WiMAXの端末W03で試してみました。

結果、使えましたので、きちんと組み合わせに注意すれば使える可能性はゼロではありません。

下記の手順で使うことに成功しましたので、みなさんも試してみてください。

1. 格安SIMを挿入する

格安SIMを挿入すると、下記のように再起動してくださいと出たので、再起動をしました。

2. 再起動後パソコンなどからWi-Fiへ繋ぐ

設定のために、パソコンなどをWi-Fiに繋ぐ必要があります。WiMAXの頃と同じネットワーク名、パスワードで繋げます。

3. パソコンをルーターと繋げる

WiMAXにつないだ状態で、「http://speedWi-Fi-next.home」へ行きます。

上記のように「ユーザー名」「パスワード」を入力する画面になりますので、下記のように入力します。

  • ユーザー名:admin
  • パスワード:IMEIの下5桁(WiMAXルーターの裏側に「IMEI:XXX…XX」のような番号が書かれているのでその下5桁を入力)

4. ルーターの設定をしていく

IDパスでログインできたら、設定をしていきます。

①設定>②プロファイル設定>③新規のプロファイルとして、必要情報を入力>④保存

次に出てくる画面で「続行」を選択すれば、パソコンでの操作は終了です。

“mineoの場合、プロファイル情報として入力するもの”

  • プロファイル名:任意なので、管理しやすいように「mineo」などにしておきましょう。
  • APN(接続先情報):mineo.jp
  • ユーザー名:mineo@k-opti.com
  • パスワード:mineo
  • 認証タイプ:CHAP
  • IPタイプ:IPv4

このプロファイル情報はどの格安SIMでも説明書・公式Webサイトなどに書かれています。

5. ルーターでの設定

パソコンでの操作が終わったら、ルーターの設定に入ります。

設定>プロファイル選択を選ぶ

先ほどパソコンで入力したプロファイルを探し選択、「」マークをクリック。

これで、私はW03を格安SIM mineoで使えるようになりました。

W01に関してはmineoが設定方法を紹介しているので、「こちらのページ」をご覧ください。

3-3. 他にも可能性はないの?

他の格安SIMも可能性はないのか気になる方のために、他の格安SIMで試してみたところ、下記の格安SIMは接続に成功しました。

上記は3つともauの回線を使う格安SIMで、その他ドコモや、ソフトバンクの回線を使う格安SIMを入れても読み込んでくれません。

実際、SIMカードを入れ替えると「au Micro IC Card」を挿入してという言葉も出るので、auの回線を使う格安SIM以外は期待できなさそうです。

あくまでも公式的にはどこもOKと言っていないので、まずはau系の格安SIMを用意し、挿入してみて、ダメそうならSIMフリーのルーターを購入しましょう

※今回はあくまでも、筆者の個人的な実験です。状況によっては上記の組み合わせでも使えない可能性もあることだけご理解の上、使いましょう。

3-4. SIMカードのサイズに注意

これからお持ちのWiMAXに合わせて格安SIMを用意する場合は、SIMカードのサイズに注意しましょう。

micro-SIMW01、W02、WX02、W03、WX03、W04、HWD14、HWD15、L01
nano-SIMWX04、W05

モデルによって、使えるSIMカードの大きさが異なります。

4. 格安SIM以外のWiMAXの選び方とおすすめ

WiMAXの利用を決めた後も、実はどんなプランで、どうやって申し込みをするかでお得度や快適さがガラリと変わります。

WiMAXを申し込むために、下記3点を決めなければなりません。

  • 契約プランを決める
  • 機種を決める
  • プロバイダを決める

それぞれ結論からいうと、契約プランは「ギガ放題」、機種はWX06、プロバイダは『GMOとくとくBB』を選びましょう。

順番に解説します。

4-1. 契約プランを決める

プランは「通常プラン4,037円」か「ギガ放題プラン4,785円」で選びます。

  • 通常プラン:データ量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がかかります
  • ギガ放題プラン:データ量の月間制限がないため制限を気にせずインターネットを楽しめます

どちらのプランにすべきか悩んでいる方へ

7GBというのがポイントになります。 データ容量7GBの基準は、下記の通りです。速度制限がかかってしまうとストレスを感じるほど遅くなるので、迷ったらギガ放題にするのがおすすめです。

ポケット型Wi-Fi docomo 7G

4-2. 機種を決める

WiMAXで現在購入できるポケット型WiFiは、4G端末の「WX06」と5G端末の「SCR01」の2種類がありますが、「WX06」が間違いなくおすすめです。 WX06

出典:UQ WiMAX公式

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円
下り通信速度(実測値, 4G)※43 Mbps44.7 Mbps
最大通信速度下り440Mbps/上り75Mbps下り2.2Gbps / 上り183Mbps
利用可能回線・WiMAX 2+ ・au 4G LTE・WiMAX 5G ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE
※ 都内カフェにて計測、それぞれの機種で計9回測定した結果を表記
 
WX06をおすすめする理由は、以下の3点です。
 
WX06をおすすめする3つの理由
  1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得
  2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない
  3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

理由1. 5G機種よりも3年間で2万円以上お得

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
3年間の支払総額170,148円195,228円
プラン名ギガ放題ギガ放題プラス
プラン料金(月額)4,268円4,818円
端末代金16,500円21,780円

4G端末のWX06は、5G端末であるSCR01よりも3年間で2.5万円ほど安く利用することができます。

というのも、5G端末を契約するためにはWX06の場合よりも高額な月額料金・端末料金を支払う必要があるためです。

後述する通りWiMAXの5Gエリア狭く、ほとんど利用できない現状を踏まえると、これだけの高額な料金を負担するメリットがありません。

理由2. WiMAXの5Gエリアはかなり限られており、ほとんど利用できない

2つ目の理由は、WiMAXの5Gエリアがかなり限定的であるということです。 下の写真は2022年5月現在、都内でWiMAXの5G回線を利用できるエリア(赤・紫部分)を示しています。

WiMAX 5G エリア

WiMAX回線の5Gエリア(赤部分)は、下の写真のように都心のごくわずかな部分しか対応しておらず、4Gの範囲(オレンジ部分)と比べてかなり狭いことが分かります。

1つ目の理由で述べた通り、これだけ限定的なエリアでしか利用できない5G回線のために、4G端末よりも高額な料金を負担するメリットは薄いと言えるでしょう。

理由3. 下り平均速度40Mbps程度で快適な通信が可能

みんなのネット回線速度」という、通信速度を測定・投稿できるサイトによると、WX06の通信速度は下り平均で約40Mbpsとなっています。(2021年11月時点、計686件の投稿の平均値)

通信速度が約40Mbpsあれば、通信速度が勝敗を左右するようなオンラインゲームを除いて、多くの用途で快適にネットを使うことができます。

速度目安(下り)利用用途
~1Mbpsメールなど
1~3MbpsWeb、SNSの閲覧
3~25Mbps動画視聴(YouTubeなど)
50~Mbpsオンラインゲーム

実際に当メディアでも、以下のように都内カフェでWX06と、参考としてSCR01の通信速度を測定してみました。

速度測定の条件
  • 都内カフェ(屋外)にて計測
  • 朝(9:00)、昼(12:00)、夜(19:00)それぞれの時間帯で3回ずつ計測
  • 計9回測定した速度の平均値で評価
  • SCR01は4G回線を利用

測定の結果、WX06は43.0Mbps、SCR01は44.7Mbpsとなり、それぞれ40Mbps以上の速度が出ていることが分かりました。

 WX06SCR01
製品画像WX06Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
下り通信速度(実測値, 4G)43.0 Mbps44.7 Mbps

この結果から、同じ4G回線を利用した時の通信速度は、4G端末も5G端末も変わらないことが分かります。

ですので、5Gエリアがかなり限定的な現状では、WX06のコスパが最も優れていると言えるでしょう。

4-3. プロバイダを決める

申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。

次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。

実質月額料金はどこが安いか

選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わりません。

そのため、キャッシュバックを含めて、3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。

なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。

下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。

※金額の比較をしやすくするために、機種は『WX06』で計算しています。

スマホの方は横にスクロールできます-

順位プロパイダ名1ヶ月あたりの実質費用(円)契約期間
(年)
機種キャッシュバック金額(円)
ギガ放題通常プラン
1位GMOとくとくBB(月額割引プラン)3,1412,4623WX066,000
2位GMOとくとくBB(キャッシュバックプラン)3,1512,4723WX0629,000
3位カシモ3,3102,6283WX060
4位dis4,0653WX060
5位BIGLOBE5,3481WX0617,000

※実質費用 = 登録料 + 初月料金 + その他費用 + 月額料金×契約期間 + 端末代 – キャッシュバック – その他割引

比較すると、『GMOとくとくBB』が上位2通りを独占しており、一人勝ちしている状況です。

その中でも6,000円のキャッシュバック3年間で最大30,100円が割引されるプランを申し込むことをおすすめします。

数十円の差ですが、月額割引であればキャッシュバックをもらい忘れることもなく、お得に利用できるでしょう。

GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点

一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。

それは『11ヶ月後に届くメールからの手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点です。

何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまうことがあります。

なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?

『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。

そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。

また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。

最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。

プロバイダ選びについて|まとめ

プロバイダ選びについて、要点を下記にまとめます。

  • キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
  • 2024年11月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
  • 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う

『GMOとくとくBB』を利用すれば、お得にポケット型WiFiを利用できるので、契約を検討している場合はぜひ活用してみてください。

GMOとくとくBB公式

GMOとくとくBB公式サイト
http://gmobb.jp/

※申し込む際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合もあるため、購入は必ず公式ページ経由で行うことを推奨します。

5. おすすめの格安SIMの選び方と使うべき3社

では、ここでモバイルルーターに使いやすい格安SIMを選んで行きたいと思います。

繰り返しになりますが、格安SIMは料金よりも速度で差がつき、速度こそが多くの方が後悔しやすいポイントなので、とにかく速度重視で選ぶ必要があります。

※「タブレットで格安SIMを使いたい!」という方のために「契約前に必読!格安SIMでタブレットを失敗せず使う全知識」のページでよりタブレットを最もお得に快適に格安SIMで使う方法をまとめています。

5-1. 速い格安SIMはどう選べばいい?

例えば、LINEモバイルの最高速度は「下り375Mbps、上り50Mbps」と書かれています。

しかし、この最高速度は理論的な最高速度で、これが出ることはほぼありません

1/100、1/1000の速度しか出ないこともザラにあり、正直あてにならないのです。

そこで、速い格安SIMを探すためによく使われるのが「速度測定アプリ」です。

上記のように、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、これも多くの場合で正直あてにしない方がいいです。

よくある速度計測アプリの落とし穴

格安SIMの通信事業者によっては上記のような速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在します。

それにより、見せかけのダウンロードスピードは速いのに、実際に動画などをダウンロードすると全く動かないという可能性あります。

多くのメディアがこの速度だけで評価をしていますが、実際使うと速くない..という事態に陥る可能性があります。

そこで、騙されないために「動画再生」「Webページ読み込み」の速度を測る!

上記のような業者の嘘の速度に騙されないように、実際に動画をダウンロードしたり、Webページの読み込みの速度を考慮して速度を出すことが重要です。

ここで私が着目したのが、外国のアプリである「5GMARK」です。

5GMARK

上記のように、一般的な計測アプリの数値だけでなく、YouTubeやAmazonなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、ここで高得点の回線は実際でも快適なケースがほとんどです。

そのため、このページではこの総合ポイントが高い格安SIMを紹介していきます。

5-2. 実際に25社の格安SIMを速度計測してみた

今回は実際に25社の格安SIMを用意し、「5GMARK」を使ってどこが一番速いのかを測ってみました。(随時数を追加していきます)

25社の格安SIM

計測は最も回線が混みやすい下記の2つの時間帯で行いました。

  • 平日朝8~10時:通勤中の会社員・学生が使うので回線が混みやすい
  • 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
  • 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい

さらに「5GMARK」という、Facebookなどの有名Webサイトの読み込み時間やYouTubeの動画再生も行い、ポイントを出せるアプリを使い、2つの時間のスコアを下記のようにグラフ化しました。

格安SIM25社の速度ランキング

詳細な計測データは「参考. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ」にまとめていますが、中には参考までに出した大手キャリアのソフトバンクを上回るものもありました。

数字が良ければ良いほど快適に使える可能性が高いので、計測データの高かった「ahamo」あたりを選べば間違いありません。

しかし、大手キャリアに差をつけられていない上位の回線であればそこまでストレスがたまることはないはずなので、上位の格安SIMに絞って比較していきます。

5-3. おすすめ格安SIM3選

ここではモバイルルーターとして使える、おすすめの格安SIMをまとめていきます。

実際のモバイルルーターのためのプランはどうなのか?という観点でプランも比べてみました。

速度主なデータプランおすすめ?
1位ahamo
  • 20GB・・・2,970円
:速度が圧倒的に速く通信量も多い
2位LINEMO
  • 20GB・・・2,728円
×:ポケット型WiFiで利用できるプランなし
3位Y!mobile
  • 3GB・・・2,178円
  • 15GB・・・3,278円
  • 25GB・・・4,158円
×:縛りもあり、既成品のルーターと料金が変わらなくなるので、キャッシュバックもあるWiMAXを使ったほうがお得。
4位povo
  • 20GB・・・2,728円
×:ポケット型WiFiで利用できるプランなし
5位楽天モバイル
  • 1GB・・・無料
  • 3GB・・・1,078円
  • 20GB・・・2,178円
  • 20GB超過後・・・3,278円
:速度も速く、自身が使うデータ通信量に合わせてプランを選べる
6位y.u mobile
  • 1GB・・・・869円
  • 5GB・・・・1,628円
×:ポケット型WiFiで利用できるプランなし
7位UQモバイル
  • 3GB・・・1,628円
  • 15GB・・・2,728円
  • 25GB・・・3,828円
×:ポケット型WiFiで利用できるプランなし
8位OCNモバイルONE
  • 1GB・・・770円
  • 3GB・・・990円
  • 6GB・・・1,320円
  • 10GB・・・1,760円
:速度も速く、自身が使うデータ通信量に合わせてプランを選べる

比較の結果から、おすすめの格安SIMは以下の通りとなりました。

ただし、申し込みと同時にルーターも購入できるのは、上記の中で『楽天モバイル』と『OCNモバイルONE』のみです。

セットで購入すれば格安SIMに対応可否か調べる手間が省けるので、契約を進めるならセット購入も検討しましょう。

参考:「1GB」はどのくらい通信ができるの?

通信量1GBがあれば、以下の内容ができるようになります。

  • Webページ:yahooトップページ(PC版)をおよそ4500回
  • youtube高画質動画の閲覧:約1.5時間
  • LINEの通話時間:約40時間

ただし、あくまで上記はイメージです。

ahamo:格安SIMの中でもトップクラスで速度が速くておすすめ

『ahamo』は大手ドコモの回線を使っており、格安SIMの中でもトップクラスで速いので、モバイルルーターとして使うなら最もおすすめの格安SIMとなります。

ただし、公式サイトでルーターは販売していないので、これから購入予定の場合は以下のページにて対応機種を確認してから選んでいくのがおすすめです。

ahamoおすすめルーター:Wi-Fi STATION L-01G

ahamoに対応しているモバイルルーターの中で特におすすめなのが、LGの『Wi-Fi STATION L-01G』です。

出典:Amazon

バッテリーも4880mhaと大容量なので、長時間の利用も可能です。

受信時最大225Mbpsの高速データ通信に対応しており、初心者でも簡単に設定ができます。

ahamo公式

ahamo公式サイト
https://ahamo.com/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

ahamoの手続きに関する注意事項
注意事項
サービス全体ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポートahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。
お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
オンライン⼿続きサイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金機種代⾦が別途かかります。
国内通話料金5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
海外パケット通信15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
端末のご契約ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。

楽天モバイル:楽天回線エリアで通話かけ放題・データ使い放題

楽天モバイル』は楽天の回線を使う格安SIMで、速度が安定して速く料金も安いため、モバイルルーターとして使うのにぴったりの格安SIMです。

格安SIMとセットで購入すれば対応回線などを考える手間もなくなるので、楽天モバイルに決めたならセット購入をするのがおすすめです。

楽天モバイルおすすめルーター:Rakuten WiFi Pocket

出典:楽天モバイル

楽天モバイルは、初めて申し込みをした人限定で『Rakuten WiFi Pocket』の本体代を実質0円で手に入れられるキャンペーンを実施しています。

  • 本体代:キャンペーン利用で0円
  • SIMカード:標準SIM
  • 設定方法

連続通信時間が約10時間となっており、コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴的です。

また同時に10台までテザリング可能なので、スマホ以外にもパソコンやタブレットに接続することもできます。

楽天モバイル公式

楽天モバイル公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

OCNモバイルONE:料金を抑えて格安SIMを持ちたい人

『OCNモバイルONE』はNTTドコモのLTEエリアやFOMAエリアに対応しており、郊外もしくは都心部でも安定的な速度で利用できる格安SIMとなります。

格安SIMとセットでモバイルルーターを購入すれば、対応回線などを考える手間もなくなるので、OCNモバイルONEに決めたならセット購入も検討しましょう。

OCNモバイルONEおすすめルーター:NETGEAR AC797

出典:NTTコムストア

『NETGEAR AC797』はOCNモバイルONE公式サイトにて販売されているモバイルルーターなので対応回線などを考える必要がありません。

非常にコンパクトで価格も安く、最大11時間の連続使用が可能となっているモバイルルーターです。

最大32台に同時接続が可能なだけでなく、高速無線インターネットを利用者全員で楽しむことができます。

OCNモバイルONE公式

OCNモバイルONE公式サイト
https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

5-4. SIMフリールーターはどう選ぶべき?おすすめは?

ahamoのようにセット販売をしていない格安SIMを選ぶ方など、SIMフリールーターを自分で探して用意する方もいるかと思います。

SIMフリールーターはたくさんありますが、予算の範囲内で下記3点がなるべく優れているものがおすすめです。

  • 最大回線速度
  • バッテリー容量
  • 対応バンド・周波数(使いたいSIMに合致しているか)

これらを元にSIMフリールーターを比較すると、価格別に下記の2つが優れています。

使う際は格安SIMのSIMのサイズに注意して申し込みましょう。

おすすめポイント基本データ

~10,000円(価格重視の方におすすめ!)

Aterm モバイルルーター PA-MP02LN-SW

  • APN自動設定
  • 持ち運びやすいサイズ
  • 大容量バッテリーで最大10時間利用可能
  • 最大10台のデバイスに同時接続可能
  • Amazon価格:7,700円
  • 最大速度:下り150 Mbps
  • バッテリー : 連続通信約10時間
  • SIMカード:nanoSIM

10,000円~(性能重視の方におすすめ)

NECプラットフォームズ  Aterm MR05LN

  • SIMを2枚入れられるから、使い分けが簡単
  • バッテリーは最大約14時間(Bluetooth®テザリング時:最大約30時間)
  • 複数の周波数帯を束ねて同時通信を行う技術により高速通信が可能
  • セキュリティ機能も充実
  • NifMoなど、多くの格安SIMで動作確認済み(詳細はこちら
  • Amazon価格:23,376円
  • 最大速度:下り375Mbps
  • バッテリー : 連続通信約14時間
  • SIMカード:nanoSIM

SIMフリールーターとは?

SIMフリールーターとは、「SIMロックがかかっていないルーター」という意味合いです。

Y!mobileなどで購入したWi-Fiルーターは「SIMロック」というロックがかかった状態となっており、Y!mobile以外のSIMカードを使えないようにしています。

しかし、Amazonなどで購入できるルーターはSIMフリーのものが多く、周波数さえ合えばどの回線の格安SIMでも使用可能です。

基本的に契約者しかSIMロックは解除できないので、中古で購入する時などはSIMフリーのルーターを選びましょう。

参考. 主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ

参考までに、今回の格安SIMの速度計測結果の詳細なデータを紹介します。

今回の計測日:2021年 11月2日(火)

なお、大手キャリアの格安プランは、大手キャリア回線と同品質という前提で一般的なキャリア回線で計測しています。

速度計測の結果の見方

速度計測は下記の6つの軸が出てきますが、基本的に「ポイント」だけ見れば大丈夫です。

  • ポイント:以下5項目をトータルして速度を評価。好スコア=快適と考えていい。
  • PING:サーバーからの応答速度で数字が小さいと良い
  • ダウンロード:ダウンロードの速度で数字が大きいと良い
  • アップロード:アップロードするときの速度で数字が大きいと良い
  • YouTube:30秒程度の動画を読み込むのにかかった時間で短いと良い
  • Web:Amazonなど有名なサイトを5つ開いたときの平均読み込み時間で短いと良い

朝の計測結果(9時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 11月2日9:04~9:58
キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamoドコモ21,7104129.305.5032.01.8
povoau26,6445564.848.2431.11.6
LINEMOソフトバンク30,6304058.692.1410.21.8
楽天モバイル楽天23,0245734.7311.6749.51.9
日本通信SIMドコモ5,167376.784.71-1.5
b-mobileドコモ9681523.590.2944.52.3
Ymobileソフトバンク7,4403314.309.1431.01.2
y.u mobileドコモ22,0006034.730.5149.52.7
OCN モバイル ONEドコモ1,464475.020.2040.22.4
DTIドコモ1,2351504.130.5942.52.1
UQmobileau12,1373815.107.96-1.5
mineoドコモ1,327494.640.6443.42.3
イオンモバイルドコモ1,1911484.180.5442.02.6
NifMoドコモ1,653535.540.5640.92.3
BIGLOBEモバイルドコモ2,343407.500.1937.32.4
IIJmioドコモ4291541.270.5642.92.1
NURO Mobileドコモ1,415403.560.7021.41.9
ロケットモバイルドコモ1,911425.370.2433.62.0
HISモバイルドコモ1,724504.660.6636.01.6
LIBMOドコモ2,526657.713.1242.72.3
エキサイトモバイルドコモ5331492.110.3646.52.6
QTmobileドコモ2,198723.395.76-2.3
スマモバドコモ2,298783.695.17-2.4
J:COMモバイルau6,146965.1710.32-1.7

昼の計測結果(12時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 11月2日12:00~12:49
キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamoドコモ23,8285234.892.4231.01.5
povoau18,2165845.265.2231.31.6
LINEMOソフトバンク13,0193637.203.6231.72.7
楽天モバイル楽天8,2624311.193.0132.01.1
日本通信SIMドコモ2,2031213.891.72-3.0
b-mobileドコモ1941420.880.0849.36.9
Ymobileソフトバンク15,4823538.102.4630.81.3
y.u mobileドコモ10,3454311.193.0132.01.1
OCN モバイル ONEドコモ543480.200.2333.07.5
DTIドコモ6,2463314.744.5031.81.8
UQmobileau5,904369.247.87-3.2
mineoドコモ4651061.121.55-6.5
イオンモバイルドコモ559990.673.55-6.9
NifMoドコモ68670.205.49-10.3
BIGLOBEモバイルドコモ1,584404.162.61-5.8
IIJmioドコモ1,755881.105.79-3.4
NURO Mobileドコモ1,371780.646.82-5.0
ロケットモバイルドコモ4,736325.836.71-2.2
HISモバイルドコモ4,885445.646.64-1.8
LIBMOドコモ1,969771.7113.72-6.8
エキサイトモバイルドコモ999990.447.37-6.5
QTmobileドコモ899910.346.37-6.4
スマモバドコモ843920.456.27-6.2
J:COMモバイルau2,505612.449.48-1.9

 夜の計測結果(18時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 11月2日18:00~18:46
キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamoドコモ12,3565214.484.6911.81.9
povoau16,7815242.233.3130.91.7
LINEMOソフトバンク18,1623541.9511.0930.91.6
楽天モバイル楽天7,9155211.033.12-1.6
日本通信SIMドコモ4,131556.822.85-2.4
b-mobileドコモ5,9134313.533.8431.01.6
Ymobileソフトバンク17,6222939.709.7831.31.1
y.u mobileドコモ8,0235211.033.12-1.6
OCN モバイル ONEドコモ5,5113713.073.3731.81.7
DTIドコモ2,923486.574.0134.02.2
UQmobileau7,833349.968.11-1.4
mineoドコモ287912.832.6241.14.3
イオンモバイルドコモ2,720536.193.7336.21.8
NifMoドコモ1,486632.382.2849.53.6
BIGLOBEモバイルドコモ1,0792002.351.4431.72.3
IIJmioドコモ1,980593.932.8231.82.2
NURO Mobileドコモ2,840657.993.1138.32.5
ロケットモバイルドコモ5,7763812.435.5931.41.6
HISモバイルドコモ2,4201587.061.2536.52.4
LIBMOドコモ251500.990.9748.94.0
エキサイトモバイルドコモ3,650488.814.0536.01.8
QTmobileドコモ1,239301.204.61-2.1
スマモバドコモ1,169311.103.61-1.9
J:COMモバイルau7,1215611.833.12-1.9

自分が気になっているサービスの速度を確認しましょう。

また、格安SIMの通信速度重視で選びたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事

▶格安SIMの通信速度に関する口コミや速くておすすめのサービスを紹介!

6. まとめ

格安SIMやWiMAXについて解説してきましたが、いかがでしたか?

速度で後悔したくないならWiMAX、1円でも安くしたいのであれば格安SIMがおすすめです。

WiMAXを申し込むのであれば、プロバイダの『GMOとくとくBB』経由で申し込むのがお得なので、下記サイトを活用してみてください。

GMOとくとくBB公式

GMOとくとくBB公式サイト
http://gmobb.jp/

※申し込む際には、特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合もあるため、購入は必ず公式ページ経由で行うことを推奨します。

また格安SIMを選ぶ場合も、現在は大手キャリアがahamopovoといった格安SIM並みの料金で、高速のSIMを提供しています。

そのため、速度で後悔したくない場合は大手キャリアのSIM、とにかく安さで選ぶなら他の格安SIMを選びましょう。

おすすめの格安SIMは、以下の通りです。

  1. ahamo
  2. 楽天モバイル
  3. OCNモバイルONE

ただし、申し込みと同時にルーターも購入できるのは、上記の中で『楽天モバイル』『OCNモバイルONE』のみとなっています。

セットで購入すれば格安SIMに対応可否か調べる手間が省けるので、契約を進めるならセット購入も検討しましょう。

格安SIMは用途によっておすすめが変わるので、下記のページ・章を参考にしてみてください。

このページを参考に、あなたがより快適に、お得に通信を使えることを祈っています。

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