格安SIMとは?プロおすすめの正しい選び方と初心者がお得に契約する方法

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Hand holding sim card and smart phone, select focus, color effect

「格安SIMとは?」「格安SIMをわかりやすく教えてほしい」など、格安SIMについて悩んでいる方はいませんか?

結論、格安SIMとは、安い料金で使用できるSIMカードのことです。

大手のスマホ会社からの乗り換えで、月々の料金を3,000円~5,000円ほど下げることもできます

しかし、料金の安さだけで選ぶと後悔することもあるので、格安SIMを選ぶ際には注意しなくてはいけません。

このページでは、5年以上スマホの販売をしてきた私が、格安SIMとは何なのか、メリット・デメリットも踏まえながら解説していきます。

  1. 1分でわかりやすく解説!格安SIMとは?
  2. 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説
  3. 絶対に失敗しない!格安SIM選びの2つのポイント
  4. 全25社徹底比較!格安SIMおすすめランキング
  5. スマホは自分で用意したい人におすすめのSIMフリースマホ3選
  6. 格安SIM乗り換え(MNP)の全手順
  7. SIMロックを解除するための全手順

格安SIMを選ぶ際のポイントや、おすすめの格安SIMについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※本ページは全て税込で表示しています。

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1. 1分でわかりやすく解説!格安SIMとは?

格安SIMとは、安い料金で使用できるSIMカードのことです。

SIMカードは、ネット通信を利用する際に必要なもので、どのスマホにも挿入されています。

大手のスマホを解約して格安SIMに切り替えれば、毎月3,000円~5,000円ものスマホ代を削減することも可能です。

格安SIMとは

また、現在使っているスマホの設定次第で、引き続き利用することもできます。

格安SIMに対応した端末も増え続けているので、買い替える場合もコスパがいいと言えるでしょう。

※ただし、大手キャリアを解約する際には、違約金などが発生する可能性があるので注意が必要です。

1-1. どんな仕組みで安く使えるの?

格安SIMは大手携帯会社の通信サービスを安く仕入れ、人件費などのコストを削ることで、格安の料金で消費者に提供しています。

格安SIMは大手キャリアから回線を借りている

上の画像で出てきた「MNO」「MVNO」とは、以下のように大手キャリアや格安SIM提供会社のことを意味します。

  • 大手携帯会社MNO(移動体通信事業者)
  • 格安SIM提供会社MVNO(仮想移動体通信事業者)

これから格安SIMを調べていくとよく出てくる言葉ですので、覚えておくと便利です。

1-2. 切り替えると何が変わるの?メリット・デメリットとは

格安SIMに切り替えると、基本的に下記の2つが大きく変わります。

  • 最大のメリット:毎月の料金が数千円下がる
  • 最大のデメリット:速度が遅くなる可能性がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

最大のメリット:毎月の料金が数千円下がる

格安SIMに切り替える最大のメリットは、何と言っても月々の料金が安くなることです。

大手携帯会社を利用している方の月々の携帯料金は5,000円~7,000円ほどと言われています。

しかし、格安SIMを利用している方の月々の携帯料金は、2,000~3,000円ほどです。

一例ですが、下記のように大手携帯会社から格安SIMに乗り換えることで、月間で3,700円、年間で44,000円の携帯料金節約もできます。

参考:格安SIMに乗り換える際にかかる費用ってどのくらい?

大手携帯会社から格安SIMにかかる費用は以下の通りで、14,000円〜15,000円ほどです。

大手携帯会社に支払う費用

契約解除料(約11,000円)

格安SIM会社に支払う費用

契約事務手数料(約3,300円)

最大のデメリット:速度が遅くなる可能性がある

格安SIM最大のデメリットは、通信の混みあう時間帯では通信速度が低下する場合が多いということです。

通信の込み合う時間とは、主に以下の時間帯です。

  • 平日朝8~10時:通勤中の会社員・学生が使うので回線が混みやすい
  • 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
  • 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい

もし、通信の込み合う時間に動画を見たりアプリをダウンロードする場合は、通信速度が遅くなってしまうので注意が必要です。

しかし、中には最も通信が混み合うと言われているお昼の混雑時でも、きちんと使えるような格安SIMもあるのでご安心ください。

その他のメリット・デメリット一覧

大手携帯会社と格安SIMとの違いは、他にもあります。

詳細は2. 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説でも確認できますが、ざっくりとまとめると下記の通りです。

項目大手携帯会社格安SIM
料金高い安い
料金プラン複雑プラン数が少なくシンプル
契約の縛り2年ごとの縛り少ない
購入可能端末多い少ない
サポート全国にショップがある基本的に電話やメール、チャットがメイン
メールキャリアメールが利用できるキャリアメールが利用できない
通話通話定額プランがある通話定額プランが少ない
端末の初期設定設定済みの端末がもらえる自分でする必要がある
高速通信の安定性いつでも高速なデータ通信通信の混みあう時間帯で
通信速度が低下する場合が多い
LINEのID検索可能ほぼ使えない
テザリング可能ほぼ可能(使えない格安SIMもある)

上記のように大手携帯会社と格安SIMを比較すると、それぞれメリットとデメリットがあります。

このことから、格安SIMをおすすめできるのは以下のような方です。

  • 月々の携帯料金をとにかく安くしたい
  • 自分である程度、携帯電話の設定ができる
  • 長時間の電話をあまり利用しない

上記の3つに当てはまる場合、格安SIMが非常におすすめです。

1-3. 格安SIMはどうやって選べばいい?

格安SIMは、下記の通りに選べば失敗する可能性がグッと下がります。

  • 実際に速度が出るものを選ぶ
  • 月額料金がお得なものを選ぶ

格安SIMは価格だけで選ぶ人もいますが、通信速度で後悔する人も多いので、速度の遅いものを選ばないようにしましょう。

格安SIMの料金

上図のように、料金はほとんどのケースで下がるので、どれを選んでも満足はできます。

また、それぞれの格安SIMにおいて、料金に大きな差はないというのも実情です。

一方で、「速度」に関しては大手キャリアと変わらないものから、遅くて使い物にならないものまであり、差が出やすくなります。

格安SIMは安いが速度が遅い

そのため、格安SIMは料金と速度を意識しながら選ぶようにしていきましょう。

※詳しい選び方は、「3. 絶対に失敗しない!格安SIM選びの2つのポイント」のページでも紹介しています。

また、下記のページでは目的・使い方に合わせておすすめの格安SIMを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

目的や使い方比較・レビューページ
iPhoneで使いたい間違えると危険!iPhoneで格安SIMを使う前に知るべき全知識
タブレットで使いたい契約前に必読!格安SIMでタブレットを失敗せず使う全知識
データ容量無制限やかけ放題など使い放題のプランがいい落とし穴ばかり!格安SIMの定額プランの注意点とおすすめ9選
データを使わないから遅くていいし、1GBで十分!人気の14社を徹底比較!1GBでおすすめの格安SIM4選

1-4. 申し込み前にまずは決めておくべき3つのこと

格安SIMを決めても、申し込む前に下記の3つのことを決めておきましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

音声機能をつけるか

格安SIMの中には、「音声通話SIM」と「データ専用SIM」の2種類があります。

  • 「音声通話SIM」:ネット、通話ができる
  • 「データ専用SIM」:ネットのみ使える

タブレットやモバイルWi-Fiルーターで使ったり、スマホでも電話をしない方は「データ専用SIM」を選びましょう。

また、スマホでネットも電話も使いたい方は「音声通話SIM」を選びましょう。

音声通話SIMなら、現在利用している電話番号を新しいSIMに引き継ぐことも可能です。

どれくらいのデータ容量が欲しいか

格安SIMはたくさんのプランの中から選ぶことができるので、なるべくあなたの使う容量ギリギリのプランを選んだほうがお得です。

なんとなく分かる方も多いと思いますが、大手キャリアごとに下記の方法で実際に使っているデータ容量がわかるので、どれくらいあればいいかわからない方はチェックしましょう。

ドコモMy docomo、dメニューで確認

  • パソコンからの場合、My docomoにログイン → 「料金や支払い状況を確認したい」選択 → 「利用明細・履歴の確認」から、「ご利用データ量確認(当月ご利用分)」選択。
  • スマホからの場合、dメニュー →「 お客様サポートへ」選択 → 「ご利用データ通信料確認(当月分)」選択 →暗証番号を入力し「ログイン」選択。
auMy auで確認

My auにログイン → LTE通信量合計に今月のデータ量が表示。前月のデータ量は内訳から確認。

ソフトバンクMy SoftBankで確認

  • パソコンからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金案内」>「ご請求書(内訳)の確認」の通信使用量を確認。
  • スマホからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金確認」→該当月の「内訳を見る」の通信使用量を確認。

格安SIMも大手キャリアと同様、プランを使いきると速度制限がかかり使いにくくなります。

多くのプランで、追加1GB1,100円程度で追加で購入できますが、割高なことと、中には追加チャージできないものまであるため、少し多めの契約をおすすめします。

格安SIMを入れるスマホはどうするか

格安SIMを入れるスマホはどうするか、事前に決めておきましょう。

  • 新しいスマホを購入する
  • 今使っているスマホを使う

格安SIMの購入に合わせて新しいスマホを買う場合は、後ほど格安SIMに合わせて高性能で低価格なおすすめのスマホを紹介していきます。

ただ、今使っているスマホをそのまま使おうという方は注意が必要です。

基本的に、大手のキャリアから買った機種は、「SIMロック」というロックがかかっています。

SIMロックとは

格安SIMは基本的に大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を借りて、その回線を提供してくれています。

そのため、格安SIMがどこから回線を借りているか確認して、同じ回線の格安SIMを選ぶことで今のスマホをそのまま使えます。

今のスマホをそのまま使いたい場合は、どの大手の回線を使っているか注目しましょう。

SIMロックを解除するという方法も

どうしても、今のスマホを使いつつ、違う会社の電波を使っている格安SIMを選びたい場合もあるかと思います。

そういったケースでは、下記のようにSIMロックを解除することもできます。

SIMロックの解除

格安SIMは基本的に大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を借りて、その回線を提供してくれています。

そのため、今のスマホをそのまま使いたい場合は、格安SIMがどこから回線を借りているか確認して、今使っているスマホの回線と同じにすれば問題ありません。

ただし、SIMロックを解除」すれば、どの回線でも今のスマホを使えるようになります。

もし新しいスマホを購入する場合や、他社の回線にて格安SIMを契約する場合は、SIMロックを解除してから利用するようにしましょう。

注意点:SIMカードのサイズは3パターンある

格安SIMによっては、複数のSIMカードがあります。

そのため、あなたの使っているスマホに合わせたSIMカードを購入するようにしましょう。

SIMのサイズ種類

ちなみに、SIMカードのサイズは利用端末の公式サイトにて確認できます。

1-4. 格安SIMはどうやって申し込めばいい?

格安SIMは、『ネット(オンライン)』もしくは『店舗』にて申し込むことが可能です。

申し込みを進めていくためには、以下の書類を用意してから手続きを進めていきます。

  • 本人名義のクレジットカード
  • 免許書などの本人確認書類
  • MNP予約番号(格安SIMに乗り換える場合のみ)
  • 利用予定の端末

オンラインで手続きを進める際には、カメラで本人確認書類を撮影したのちに、画像の添付が必要です。

そのため、Webブラウザ(Android 6.0以降のChrome、またはiOS 11以降のSafari)を利用して、手続きを進めていきましょう。

また利用予定の端末を持っていない場合は、自身で対応端末を用意してから、再度お申し込みが必要です。

MNP予約番号とは?

希望する格安SIMに乗り換える場合のみ、電話番号も同時に移行するため、「MNP予約番号」と呼ばれる10桁の番号が必要です。

MNPとは、スマホの会社を変えるときに電話番号を変えずに乗り換えることを意味します。

MNP転出を行えば、そのままの番号で大手から格安SIM、格安SIMから格安SIMへの乗り換えが可能です。

MNP予約番号の取得方法は6. 格安SIM乗り換え(MNP)の全手順に具体的な方法をまとめましたので、参考にしてみてください。

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2. 格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説

このページでは、先ほど簡単に紹介した格安SIMのメリット・デメリットを、より詳しく解説していきます。

2-1. 格安SIMの3つのメリット

格安SIMには以下の3つのメリットがあります。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1. 月々の料金が非常に安い

格安SIM最大のメリットは何と言っても、月々の料金が安いことです。

例えば、データ通信量3GBと音声通話を使いたいとなった場合、格安SIMならおよそ1,600円ほどで利用できます。

一方で、大手携帯会社で同じ内容の契約をした場合、およそ4,500円前後の料金がかかってしまうのです。

もし格安SIMに乗り換えれば、以下の図のように月間約2,900円、年間で約34,800円の携帯料金節約が可能です。

料金が安いのはなんで?

簡単にいうと、大手キャリアから安く回線を借りて、コストを削って提供してくれるからです。

格安SIMは大手キャリアから回線を借りている

通信サービスを運営するには、維持費や設営費など莫大な資金が必要ですが、格安SIMはそれを大手携帯会社から安く仕入れています。

さらに店舗を持たず、人件費などを削ることで消費者に格安で提供できているのです。

また、ここ数年格安SIMの販売業者が急増して価格競争が起こっているので、格安SIMは非常に安い月額料金で持つことができています。

参考:格安SIMに乗り換える際にかかる費用ってどのくらい?

大手携帯会社から格安SIMにかかる費用は以下の通りで、14,000円〜15,000円ほどです。

大手携帯会社に支払う費用

契約解除料(約11,000円)

格安SIM会社に支払う費用

契約事務手数料(約3,300円)

メリット2. 料金プランが非常にシンプル

格安SIMの料金プランを決める際に考えるべきことは、基本的に以下の2つだけです。

  • データ通信だけのプランにするか、データ通信と音声通話のあるプランにするかを決める
  • 月々利用するデータ通信量を決める

大手携帯会社での契約時のようによく分からないサービスや、数ヶ月後に自分で解約しなければいけないサービスなど、複雑なものが一切ありません。

メリット3. ほとんどの格安SIMは契約後の2年縛りがない

大手携帯会社は、契約して2年以内に解約すると10,000円ほどの違約金がかかったり、更新月に解約しなければ解約金がかかります。

その点、格安SIMは最低利用期間(数か月~1年)以降はいつ解約しても違約金が発生しないのは、大きなメリットと言えるでしょう。

仮に最低利用期間中に格安SIMを解約した場合、同じく契約解除料をとられるものの、3,000~6,000円ほどで済みます。

ただし、格安SIMによっては契約の縛りがある場合もあるので、選ぶ際には注意しましょう。

2-2.  格安SIMの7つのデメリット

格安SIMのデメリットは、以下の7個です。

  1. 大手携帯会社よりも通信が不安定
  2. 大手携帯会社よりも通話料金が高い
  3. 大手携帯会社とはサポート方法が違う
  4. 購入可能端末が限られる
  5. キャリアメールが使えない
  6. クレジットカード決済が多い
  7. 初期の設定を自分でする必要がある

ただし、上記のデメリットはどれもそこまで気にする必要がないものばかりです。

以下で詳しく解説していくので、格安SIMのデメリットについて不安な方は参考にしてみてください。

デメリット1. 大手携帯会社よりも通信速度が不安定

格安SIM最大のデメリットは、通信の混みあう時間帯では通信速度が低下する場合が多いということです

通信の込み合う時間とは、主に以下の時間帯です。

  • 平日朝8~10時:通勤中の会社員・学生が使うので回線が混みやすい
  • 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
  • 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい

もし、通信の込み合う時間に動画を見たりアプリをダウンロードする場合は、通信速度が遅くなり困難になります。

ただし、中には最も通信が混み合うと言われているお昼の混雑時でも速度が速い格安SIMもあるので、一概にすべての格安SIMに当てはまるわけではありません

デメリット2. 大手携帯会社よりも通話料金が高い

大手携帯会社の場合、同じ携帯会社間の通話は無料だったり、かけ放題プランだったりするので、料金を気にせず通話ができます。

それに対して、格安SIMの場合は、基本的に22円/30秒の通話料金がかかってしまいます。

ただし、LINEなどの通話アプリなどの通話アプリを利用すれば、通話料金の高さをデメリットと感じることはほとんどなくなるでしょう。

デメリット3.大手携帯会社とはサポート方法が違う

格安SIMは大手携帯会社と比較した際に、スマホにトラブルが起きた時のサポートが弱いと言われています。

大手携帯会社ならば、店舗や電話でのサポートが可能ですが、格安SIMの場合はチャット形式のみでの対応となっているところも少なくありません。

ただ最近は格安SIMによってサポート体制を変えてきており、深夜に対応してくれるだけでなく、回答時間も早いという特徴があります。

また、一部店舗を持つ格安SIMもあるので、サポートが弱いとは言えなくなってきているのが現状です。

デメリット4. 購入可能端末が限られる

格安SIMを購入する際にセットでスマホを購入する場合、大手携帯会社と比較しても選択肢が限られます

格安SIMによっては、対応可能端末が限られてしまうことも多く、どうしても選べる機種に限りが出てしまうのです。

ただし、格安SIMとセットで販売されているスマホでもカメラ性能が優れていたり、機能性の高い端末などは豊富にあります。

また、安いものであれば1万円程度で購入可能なスマホもあるので、こだわりさえなければ安く端末を購入することができるでしょう。

デメリット5. キャリアメールが使えない

キャリアメールが使えない

格安SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。

乗り換えをした場合、大手携帯会社で使っていたキャリアメールの引継ぎができないので、注意が必要です。

ただし、今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に増えてきています。

キャリアメールは必ずしも必要ではなくなってきているので、大きなデメリットとはならないでしょう。

デメリット6. クレジットカード決済が多い

格安SIMのほとんどは、クレジットカード決済となっているのもデメリットの1つです。

大手携帯会社は口座振替にも対応していることがほとんどですが、格安SIMによっては口座振替ができない場合もあります。

ただし、以下の格安SIMであれば、口座振替やデビットカードにも対応しているのでおすすめです。

【口座振替に対応した格安SIM】

格安SIM条件等
Y!mobile(ワイモバイル)店頭か郵送での手続きが可能。詳細は「こちら
UQ-mobile店頭での申し込み時のみ。対応金融機関は「こちら
楽天モバイル毎月110円の手数料。対応金融機関は「こちら
OCNモバイルONEカスタマーズフロントへ事前の連絡が必要。詳細は「こちら
BIGLOBEモバイルデータ通信専用SIMのみをお申し込みの場合は可能。毎月220円の手数料。
ahamoオンラインでの手続きが可能。

【デビッドカード決済に対応した格安SIM】

格安SIM対応デビットカード
楽天モバイル
OCNモバイルONE

公式ページに記載がなく、問い合わせて確認。上記以外にも使える可能性があるため、申し込みフォームに打ち込んでみましょう。

※クレジットカード以外での支払いは、カスタマーズフロントへ事前の連絡することをおすすめします。

Nifmo(ニフモ)サポートに問い合わせたところ、申し込みフォームにデビットカードを入力し、エラーが出なければ申し込みが可能。
ahamoドコモと同じ支払方法が適用されていることから、デビッドカードの使用が可能。
mineo(マイネオ)サポートに問い合わせたところ、申し込みフォームにデビットカードを入力し、エラーが出なければ申し込みが可能。

もしクレジットカードが作れないなどの事情を抱えている場合は、口座振替もしくはデビッドカードに対応した格安SIMを選ぶのも1つの方法です。

「デビットカード」とは?

デビットカードとはクレジットカードと同様にVISA、Master Card、JCBなどの支払い機能を兼ね備えたカードで、ネット決済やお店での決済が可能です。

また、デビットカードは利用するとその場で預金口座から引き落とされる即時決済なので審査なしでも作れるカードが多いです。

デメリット7. 初期の設定などを自分でする必要がある

格安SIMが届いたら、APN設定という初期設定を自分でしなければいけません。

APNとは、LTE、3Gなどの通信回線を使ってインターネット接続をする時の接続先で、通信のために必要な設定です。

ただし、 ほとんどの格安SIMには説明書がついており、設定も非常に簡単で2分もあれば可能です。

例えば、povoではAPNの設定方法は以下の通りとなっています。(※iPhoneの場合)

出典:povo

出典:povo

出典:povo

また、格安SIMの初期設定時には一旦Wi-Fiに接続する必要もあるので、Wi-Fi環境が整っている場所でAPN設定をしていきましょう。

次の章では格安SIMの選び方から、あなたが選ぶべき格安SIMまで徹底解説します。

3. 絶対に失敗しない!格安SIM選びの2つのポイント

この章では、あなたにあった最適な格安SIMを選ぶため、そもそもの格安SIMの選び方について解説していきます。

「速度が遅すぎて使えない…」「他の格安SIMの方が安かった...」など格安SIM選びで失敗しないためのポイントは2つあります。

それでは詳しく見ていきましょう。

実際に速度が出るものを選ぶ

格安SMの選び方で最も重要なことは、実際に速度が出るものを選ぶことです。

例えば、BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の最高速度は、「下り958Mbps、上り112Mbps」と書かれています。

出典:ビッグローブモバイル

しかし、ここで示されているのは理論上の最高速度で、これが出ることはほぼありません。

実際の速度を計測すると1/100以下しか出ないこともザラにあるため、全くあてにならないです。

実際の速度(実質速度)を知らずに格安SIMを選ぶと、下記のように後悔してしまいます。

実際の速度(実質速度)を知らずに契約すると失敗する

Twitterを見ると、下記のように「格安SIM遅い..」という声が多数ありました。

上記のように失敗しないためにも、速度は理論値で比較するのではなく、実質速度で比較します。

ただ、一般の方で全格安SIMサービスの速度計測を行って比較するのは難しいでしょう。

そこで今回、25社の格安SIMを契約している私が、実際に計測を行いました。

そもそもなぜ格安SIMって遅いの?

格安SIMの各社がドコモやauなどの大手携帯会社(大手キャリア)の設備の一部を借りているからです。

そのため、格安SIMは、朝の通勤時、お昼休みの時間、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する時間帯は通信速度が低下します。

通信回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。

格安SIMの通信速度が遅い理由

上記のように、速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、料金が下がるという仕組みです。

格安SIMの会社によっては、借りている設備の回線容量や顧客数が変わり速度に差が出るので、中には大手キャリアに引けを取らない通信速度を誇る格安SIMもあります。

関連記事
▶格安SIMの通信速度は遅い?比較

①速度計測方法

一般的な「速度測定アプリ」では、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、実はあまりあてになりません。

なぜなら、通信事業者によっては下図のように速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在するからです。

格安SIM 速度測定

上記のような結果が出てダウンロードスピードが速いことを確認しても、実際に動画などをダウンロードすると全く動かない可能性があります。

そこで今回の速度計測では、「動画再生速度」「Webページ読み込み速度」まで測定できるアプリとして、「5GMARK」アプリを使用しました。

格安SIM速度測定 4GMARK

「5GMARK」では、YouTubeやFacebookなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、高得点が出た回線は実際に使ってみても快適なケースがほとんどでした。

月額料金がお得なものを選ぶ

次に各社の格安SIMの月額料金を比較していきます。

全格安SIM事業者25社の全47プランを「音声付きSIM」と「データ専用SIM」で徹底調査しました。

音声付きSIM

各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→  

格安SIM回線データ容量
100MB200MB500MB1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB11GB12GB13GB14GB15GB16GB17GB18GB19GB20GB25GB30GB40GB50GB無制限
ahamoドコモ2,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,9702,970
mineoドコモ1,2981,2981,2981,2981,5181,5181,5181,5181,9581,9581,9581,9581,9582,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,178
mineo_お試しドコモ1,1001,100
BIGLOBE モバイルドコモ1,0781,0781,0781,0781,3201,3201,8701,8701,870
IIJmioドコモ8588588588588581,0781,0781,5181,5181,5181,5181,8481,8481,8481,8481,8481,8481,8482,0682,0682,0682,0682,068
日本通信SIM_合理的20GBプランドコモ2,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,178
日本通信SIM_合理的かけほプランドコモ2,7282,7282,7282,7282,7282,728
日本通信SIM_みんなのプランドコモ1,3901,3901,3901,3901,3901,3901,3901,3901,390
b-mobileドコモ1,0891,0891,0891,0891,3091,5291,7491,9692,1892,4092,6292,8493,0693,2893,5093,7293,9494,1694,3894,6094,8295,0495,269
y.u mobileドコモ1,0701,0701,0701,0701,0701,0701,0701,0702,9702,9702,9702,9702,9704,1704,1704,1704,1704,1704,1704,1704,1704,1704,170
エキサイトモバイル_Fitプランドコモ8808808808808808801,4301,4301,4301,4301,9801,9801,9801,9801,9802,7502,7502,7502,7502,7503,2453,2453,2453,245
エキサイトモバイル_Flatプランドコモ1,2101,2101,2101,2101,2101,2101,6501,6501,6501,6501,6501,6501,6501,6501,6502,0682,0682,0682,0682,0682,0682,0682,0684,4004,4007,70011,198
イオンモバイルドコモ8038038038589681,0781,1881,2981,4081,5181,6281,7381,8481,9581,9582,0682,0682,1782,1782,1782,1782,1782,1784,1584,1585,2586,358
DTI SIMドコモ1,3201,3201,3201,3201,6391,6392,1122,1123,0803,0803,0803,0803,080
NifMoドコモ1,7601,7601,7601,7601,7601,7602,5302,5302,5302,5303,8503,8503,8503,8503,8503,8504,7304,7304,7304,7304,7304,7304,7304,7304,7306,0506,050
QTモバイルドコモ1,1001,1001,1001,1001,1001,5401,7601,7601,7601,9801,9801,9801,9802,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2003,3003,300
NUROモバイルドコモ7927927927927927929909901,4851,4851,4852,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,699
スマモバドコモ2,1782,1782,1782,1782,1782,1782,8382,8382,8383,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,828
ロケットモバイルドコモ7657657657658509851,4301,4301,9801,9804,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,400
HISモバイル_格安弐拾プランドコモ2,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,178
HISモバイル_格安かけ放題プランドコモ2,7282,7282,7282,7282,7282,728
HISモバイル_格安ステップドコモ5905905905907907901,1901,1901,4901,4901,7901,7901,790
LIBMOドコモ1,0781,0781,0781,0781,5181,5181,5181,5181,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9911,9912,7282,728
povoau390(7日間)9902,700
mineoau1,2981,2981,2981,2981,5181,5181,5181,5181,9581,9581,9581,9581,9582,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,178
mineo_お試しau1,1001,100
BIGLOBE モバイルau1,0781,0781,0781,0781,3201,3201,8701,8701,870
IIJmioau8588588588581,0781,0781,0781,5181,5181,5181,5181,8481,8481,8481,8481,8481,8481,8481,8482,2752,2752,2752,275
UQmobileau1,6281,6281,6281,6281,6281,6282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7283,8283,8283,8283,8283,8283,828
イオンモバイルau8038038038589681,0781,1881,2981,4081,5181,6281,7381,8481,9581,9582,0682,0682,1782,1782,1782,1782,1782,1784,1584,1585,2586,358
QTモバイルau1,1001,1001,1001,1001,1001,5401,7601,7601,7601,9801,9801,9801,9802,2702,2702,2702,2702,2702,2702,2702,2702,2702,2703,3003,300
NUROモバイルau7927927927927927929909901,4851,4851,4852,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,699
ロケットモバイルau1,3751,3751,3751,3751,5401,5401,9801,9802,6402,6405,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,0385,038
J:COMモバイルau1,0781,0781,0781,0781,6281,6281,6281,6282,1782,1782,1782,1782,1782,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,728
LINEMO_スマホプランソフトバンク2,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,7282,728 ― ― ― ― ―
LINEMO_ミニプランソフトバンク990990990990990990 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
Y!mobileソフトバンク2,1782,1782,1782,1782,1782,1783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2783,2784,1584,1584,1584,1584,1584,158 ― ― ― ―
mineoソフトバンク1,2981,2981,2981,2981,5181,5181,5181,5181,9581,9581,9581,9581,9582,3962,3962,3962,3962,3962,3962,3962,3962,3962,396 ― ― ― ― ―
mineo_お試しソフトバンク1,1001,100 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
b-mobileソフトバンク1,0891,0891,0891,0891,3091,5291,7491,9692,1892,4092,6292,8493,0693,2893,5093,7293,9494,1694,3894,6094,8295,0495,269 ― ― ― ― ―
QTモバイルソフトバンク1,1001,1001,1001,1001,1001,5401,7601,7601,7601,9801,9801,9801,9802,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2002,2003,3003,300 ― ― ―
NUROモバイルソフトバンク7927927927927927929909901,4851,4851,4852,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,6992,699 ― ― ― ― ―
ロケットモバイルソフトバンク1,7381,7381,7381,7385,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,4675,467 ― ― ― ― ―
HISモバイル_ビタッ!プランソフトバンク1,0781,5621,5621,5621,5622,1122,1122,1123,1023,1023,1023,1023,1024,0924,0924,0924,0924,0926,5676,5676,5676,5676,5676,5676,567 ― ― ―
楽天モバイル楽天00001,0781,0782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1782,1783,2783,2783,2783,2783,278

データ専用SIM

各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

なお、楽天モバイルやY!mobileなどデータ専用SIMの扱いが無いサービスは、掲載していません。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→  

格安SIM回線データ容量
100MB200MB500MB1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB11GB12GB13GB14GB15GB16GB17GB18GB19GB20GB25GB30GB40GB50GB無制限
mineoドコモ8808808808801,2651,2651,26512651,7051,7051,7051,7051,7051,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,925
BIGLOBE モバイルドコモ9909909909909909901,5951,5951,5952,9702,9702,9702,9702,9702,9704,9504,9504,9504,9504,9504,9504,9504,9507,4257,425
IIJmioドコモ7487487487487489689681,4081,4081,4081,4081,7381,7381,7381,7381,7381,7381,7381,9581,9581,9581,9581,958
b-mobileドコモ2095285285289359351,5951,5951,5952,4092,4092,4092,4093,6083,6083,6083,6083,608
y.u mobileドコモ8008008008008008008008003,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,950
エキサイトモバイル_最適料金プランドコモ6936936937268479681,2651,5951,7602,0902,3322,4202,618
エキサイトモバイル_定額プランドコモ7377377377378479901,2872,4752,4752,4752,4752,4754,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3786,5786,5788,77811,198
エキサイトモバイル_Fitプランドコモ7707707707707707701,3201,3201,3201,3201,8701,8701,8701,8701,8702,6402,6402,6402,6402,6403,1353,1353,1353,135
エキサイトモバイル_Flatプランドコモ1,1001,1001,1001,1001,1001,1001,5401,5401,5401,5401,5401,5401,5401,5401,5401,9581,9581,9581,9581,9581,9581,9581,9582,8604,2907,59011,088
イオンモバイルドコモ5285285285287488589681,0781,1881,2981,4081,5181,6281,7381,7381,8481,8481,9581,9581,9581,9581,9581,9583,9383,9385,0386,138
DTI SIMドコモ6606606606609249241,3421,3422,3102,3102,3102,3102,310           
NifMoドコモ9909909909909909901,7601,7601,7601,7603,0803,0803,0803,0803,0803,0803,9603,9603,9603,9603,9603,9603,9603,9603,9605,2805,280
QTモバイルドコモ7707707707707709901,4301,4301,4301,6501,6501,6501,6501,8701,8701,8701,8701,8701,8701,8701,8701,8701,8702,9702,970
NUROモバイルドコモ3303306276276276278258251,3201,3201,3201,3201,320          
ロケットモバイルドコモ6496496496497599241,3201,3202,0352,0354,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,345
HISモバイル_ビタッ!プランドコモ1987707707707701,3201,3201,3202,3102,3102,3102,3102,3103,3003,3003,3003,3003,3005,7755,7755,7755,7755,7755,7755,775
LIBMOドコモ9689689689689689681,6281,6281,6282,5082,5082,5082,5084,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3784,3786,1386,138
mineoau8808808808801,2651,2651,26512651,7051,7051,7051,7051,7051,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,925  
BIGLOBE モバイルau1,1221,1221,1221,1221,1221,1221,7271,7271,7273,1023,1023,1023,1023,1023,1025,0825,0825,0825,0825,0825,0825,0825,0827,5577,557
IIJmioau7487487487489689689681,4081,4081,4081,4081,7381,7381,7381,7381,7381,7381,7381,7381,9581,9581,9581,958
イオンモバイルau5285285285287488589681,0781,1881,2981,4081,5181,6281,7381,7381,8481,8481,9581,9581,9581,9581,9581,9583,9383,9385,0386,138
QTモバイルau8808808808809909901,7051,7051,7052,8052,8052,8052,8054,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6206,8206,820
NUROモバイルau6276276276276276278258251,3201,3201,3203,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,8283,828
ロケットモバイルau6496496496499249241,3201,3201,9471,9474,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,3454,345
mineoソフトバンク8808808808801,2651,2651,2651,2651,7051,7051,7051,7051,7051,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,9251,925
b-mobileソフトバンク2095285285289359351,5951,5951,5952,4092,4092,4092,4093,6083,6083,6083,6083,608
QTモバイルソフトバンク8808808808809909901,7051,7051,7052,8052,8052,8052,8054,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6204,6206,8206,820

NUROモバイル

ソフトバンク3303306276276276278258251,3201,3201,320
ロケットモバイルソフトバンク8698698698694,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,5104,510
HISモバイル_ビタッ!プランソフトバンク1987707707707701,3201,3201,3202,3102,3102,3102,3102,3103,3003,3003,3003,3003,3005,7755,7755,7755,7755,7755,7755,775

4. 全25社徹底比較!格安SIMおすすめランキング

実質速度と月額料金のどちらを優先して選べばいいか迷わないように、この章では、速度と料金を点数化した合計値でランキングを付けました。

なお、音声付きSIMとデータ専用SIMはデータ容量ごとに利用者のニーズが異なるため、以下のように分けてそれぞれでランキングを掲載します。

<音声付き格安SIMランキング>

<データ専用格安SIMランキング>

<実質速度の点数計算方法>

  • 速度計測アプリで計測したスコアを全格安SIMで比較
  • 実質速度が速い格安SIMを最大10点を上限に点数化(標準偏差を活用)

<月額料金の点数計算方法>

  • 使いたいデータ容量別に月額料金を全格安SIMで比較
  • 無料通話があるプランは、平均的な無料通話オプション額880円相当として計算
  • 月額料金が安い格安SIMを最大10点を上限に点数化(標準偏差を活用)

実質速度と月額料金の点数を合計し、20点(合計最大値)に近い格安SIMでランキングをつけました。 なお、「とにかくおすすめの格安SIMを教えてほしい!」といった場合は、下表に沿って申し込みましょう。

SIMの種類データ容量おすすめ
スマホプラン
音声通話SIM5GB未満楽天モバイル
5~10GB未満ahamo
10GB以上
データSIM5GB未満NUROモバイル
5GB以上イオンモバイル

5GB未満(小容量)の音声付き格安SIMランキング

5GB未満のおすすめ格安SIMは「楽天モバイル」です。 使ったギガ少ない月は割引される点と、専用アプリで通話料が無料になる点でおすすめです。 ←スマホの場合は左右にスクロールできます→  

格安SIM総合ポイント速度 (下り/上りの平均速度)価格※1 (5GB以下の平均価格)
楽天モバイル楽天モバイル18.5点8.6点 (19Mbps/6Mbps)9.9点 (1,302円)
LINEMO_ミニプラン18.4点9.8点 (46Mbps/6Mbps)8.6点 (990円)
povopovo17.6点9.8点 (51Mbps/6Mbps)7.8点 (1,674円)
NUROモバイル17.5点8.6点 (6Mbps/7Mbps)8.9点 (990円)
y.u mobile17.4点8.7点 (19Mbps/2Mbps)8.7点 (1,070円)
日本通信SIM_みんなのプラン16.8点7.2点 (6Mbps/3Mbps)9.6点 (1,390円)
ahamo16.6点9.6点 (26Mbps/4Mbps)7点 (2,970円)
HISモバイル_格安ステップ16.21点7.1点 (6Mbps/3Mbps)9点 (910円)
ロケットモバイル15.9点7.2点 (8Mbps/4Mbps)8.7点 (1,092円)
OCNモバイルONE15.7点7点 (6Mbps/1Mbps)8.7点 (1,078円)
LINEMO_スマホプラン15.7点9.8点 (46Mbps/6Mbps)5.9点 (2,728円)

なお、上位の格安SIMについては、下記のリンクをクリックするとサービスの詳細を確認することができます。

公式サイトで確認するのが面倒な場合は、サービス詳細をまとめているので参考にしてください。


※注1 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

5GB以上10GB未満(中容量)の音声付き格安SIMランキング

5GB以上10GB未満のおすすめ格安SIMは「ahamo」です。 速度の速さと5分/1回の無料通話が月額に含まれていることが大きな理由です。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→  

格安SIM総合ポイント速度 (下り/上りの平均速度)価格※1 (5~10GBの平均価格)
ahamoahamo17.9点9.6点 (26Mbps/4Mbps)8.3点 (2,970円)
楽天モバイル17.9点8.6点 (19Mbps/6Mbps)9.3点 (2,178円)
日本通信SIM日本通信SIM_みんなのプラン17.4点7.2点 (6Mbps/3Mbps)10.2点 (1,390円)
povo17.3点9.8点 (51Mbps/6Mbps)7.5点 (1,650円)
LINEMO_スマホプラン17.2点9.8点 (46Mbps/6Mbps)7.4点 (2,728円)
NUROモバイル17.1点8.6点 (6Mbps/7Mbps)9.5点 (1,971円)
日本通信SIM_合理的20GBプラン16.5点7.2点 (6Mbps/3Mbps)9.3点 (2,178円)
HISモバイル_格安弐拾プラン16.4点7.1点 (6Mbps/3Mbps)9.3点 (2,178円)
HISモバイル_格安ステップ15.9点7.1点 (6Mbps/3Mbps)8.8点 (1,670円)
y.u mobile15.8点8.7点 (19Mbps/2Mbps)7.1点 (2,970円)
OCNモバイルONE15.8点7点 (6Mbps/1Mbps)8.8点 (1,672円)

なお、上位の格安SIMについては、下記のリンクをクリックするとサービスの詳細を確認することができます。

公式サイトで確認するのが面倒な場合は、サービス詳細をまとめているので参考にしてください。


※注1 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

10GB以上(大容量)の音声付き格安SIMランキング

10GB以上のおすすめ格安SIMは「ahamo」です。 上位に大手3社の格安プランが並びましたが、月額料金にかけ放題料金が含まれている点でahamoが一歩リードしました。 ←スマホの場合は左右にスクロールできます→  

格安SIM総合ポイント速度 (下り/上りの平均速度)価格※1 (10GB以上の平均価格)
ahamoahamo18.2点9.6点 (26Mbps/4Mbps)8.6点 (2,970円)
LINEMO_スマホプラン17.9点9.8点 (46Mbps/6Mbps)8.1点 (2,728円)
povopovo17.9点9.8点 (51Mbps/6Mbps)8.1点 (2,700円)
楽天モバイル17.9点8.6点 (19Mbps/6Mbps)9.3点 (2,492円)
日本通信SIM_合理的20GBプラン16.5点7.2点 (6Mbps/3Mbps)9.3点 (2,178円)
HISモバイル_格安弐拾プラン16.4点7.1点 (6Mbps/3Mbps)9.3点 (2,178円)
Y!mobile16点8.7点 (31Mbps/7Mbps)7.3点 (3,758円)
UQ mobile15.6点7.9点 (11Mbps/8Mbps)7.7点 (3,328円)
J:COMモバイル15.5点7.4点 (6Mbps/8Mbps)8.1点 (2,728円)
IIJmio15.5点6.8点 (2Mbps/3Mbps)8.7点 (1,958円)
なお、上位の格安SIMについては、下記のリンクをクリックするとサービスの詳細を確認することができます。

公式サイトで確認するのが面倒な場合は、サービス詳細をまとめているので参考にしてください。


※注1 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

5GB未満のデータ専用格安SIMランキング

5GB未満でおすすめのデータ専用格安SIMは「NUROモバイル」です。 通信速度も問題なく、3GBで月額627円で利用できることが大きな理由です。

※下記で示した価格は、機種代金が別途必要です。 -スマホの方はスクロールできます-

格安SIM総合ポイント速度 (下り/上りの平均速度)価格 (5GB未満の平均価格)
NURO MobileNUROモバイル 17.3点8.6点 (6Mbps/7Mbps)8.7点 (809円)
イオンモバイル16.4点8.4点 (5Mbps/4Mbps)8点 (895円)
OCN モバイル ONE15.7点8.8点 (12Mbps/3Mbps)6.9点 (1,023円)
エキサイトモバイル(FITプラン)15.6点8.4点 (3Mbps/4Mbps)7.2点 (1,045円)
IIJmio15.4点8.4点 (4Mbps/4Mbps)7点 (1,041円)
ロケットモバイル15.4点8.6点 (8Mbps/8Mbps)6.8点 (1,168円)
b-mobile15点8.5点 (6Mbps/3Mbps)6.5点 (1,197円)
DTI SIM15点8.8点 (9Mbps/8Mbps)6.2点 (1,250円)
QTモバイル14.8点8.2点 (2Mbps/6Mbps)6.6点 (1,137円)
エキサイトモバイル(最適料金プラン)14.7点8.4点 (3Mbps/4Mbps)6.3点 (1,194円)

なお、上位格安SIMについては、下記のリンクをクリックすると、サービスの詳細を確認することができます。

5GB以上のデータ専用格安SIMランキング

5GB以上でおすすめのデータ専用格安SIMは「イオンモバイル」です。 2021年3月に新料金が発表され、業界内でも最安クラスとなっています。 ※下記で示した価格は、機種代金が別途必要です。 -スマホの方はスクロールできます-

格安SIM総合ポイント速度 (下り/上りの平均速度)価格 (5GB以上の平均価格)
イオンモバイル 16.6点8.4点 (5Mbps/4Mbps)8.2点 (1,769円)
IIJmio16.6点8.4点 (4Mbps/4Mbps)8.2点 (1,769円)
mineo16.5点8.6点 (3Mbps/6Mbps)7.9点 (1,862円)
OCN モバイル ONE16.5点8.8点 (12Mbps/3Mbps)7.7点 (1,628円)
エキサイトモバイル(Flatプラン)16.5点8.4点 (3Mbps/4Mbps)8.1点 (1,779円)
QTモバイル16.3点8.2点 (2Mbps/6Mbps)8.1点 (1,807円)
エキサイトモバイル(FITプラン)15.5点8.4点 (3Mbps/4Mbps)7.1点 (2,377円)
DTI SIM14.7点8.8点 (9Mbps/8Mbps)5.9点 (2,310円)
HISモバイル (ビタッ!プラン)14.3点8.6点 (7Mbps/6Mbps)5.7点 (2,860円)
エキサイトモバイル(最適料金プラン)14.2点8.4点 (3Mbps/4Mbps)5.8点 (2,365円)

なお、上位格安SIMについては、下記のリンクをクリックすると、サービスの詳細を確認することができます。

ここからは、下記の各社の格安SIMサービスについて詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう。

楽天モバイル

プラン概要毎月使ったデータ量に応じて支払う料金が自動的に変わる料金プラン
月額料金1,078円(0GB~3GB)
2,178円(3GB~20GB)
3,278円(20GB~無制限)
初期費用0円
契約解除料0円
MNP
転出手数料
0円
データ容量無制限
データ追加550円/1GB
国内通話かけ放題(Rakuten Linkアプリ利用)
SMS
キャリア
メール
あり
通信エリア・楽天回線エリア
・パートナー回線(au回線)エリア
速度制限なし(通信無制限)
回線種類4G、5G(一部エリアのみ)
その他月々の支払100円につき楽天ポイント1ポイント付与
関連記事▶楽天モバイルの評判口コミ
▶楽天モバイルのキャンペーン

楽天モバイルは、第4の大手として自社回線を提供しているキャリアです。「Rakuten最強プラン」の1つのみで、毎月使用したデータ容量で3段階に変動する料金体系となっています。

専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料でかけ放題となるため、通話をたくさん利用する場合にもおすすめです。

受け取れる特典も豊富で、お得に使えるスマホプランです。続けて楽天モバイルのおすすめキャンペーンについて紹介します。

【はじめての申し込み限定】2,000ポイントプレゼントキャンペーン

特典内容楽天ポイント2,000ptプレゼント(400pt×5ヶ月)
対象期間2023年11月21日~
適用条件・新しい番号での新規契約
・はじめて楽天モバイルを利用する
・Rakuten Linkで10秒以上通話する
注意点データプランの申し込みは対象外

楽天モバイルをはじめて契約するとキャンペーンで2,000ポイント受け取れます。新たに電話番号を発行する契約が対象です。

乗り換え以外でもポイントをもらえます。ドコモやau回線を利用している楽天モバイル旧プランからの切り替えも対象です。

キャンペーンで、毎月400ポイントが5ヶ月にわたって受け取れます。

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン

特典内容iPhoneを購入すると最大13,000ポイントもらえる
ポイント
特典内訳
・iPhone対象端末ポイントバックキャンペーン:6,000pt
・他社から乗り換えキャンペーン:最大7,000pt
対象期間終了日未定
適用条件・回線と同時にiPhoneを購入する
・Rakuten Linkで10秒以上通話する
・はじめて楽天モバイルを利用する
・他社からのMNP乗り換え など※
注意点データプランの申し込みは対象外

※一部の適用条件を満たさない場合はポイント減額

楽天モバイルの契約と同時にiPhoneを購入すると、最大13,000ポイントもらえます

iPhoneが欲しい人は、キャンペーン活用しましょう!一部の適用条件を満たさなくてもポイントプレゼントされます。

複数のキャンペーンを併用すると最大13,000ポイントを還元されます。多くの条件を満たして、お得にiPhoneを手に入れましょう!

キャンペーン対象のiPhone

  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPhone 15 Plus
  • iPhone 15
  • iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 14 Pro
  • iPhone 14 Plus
  • iPhone 14
  • iPhone SE(第3世代)
  • iPhone 13

おすすめのスマホプラン
ロゴ_楽天モバイル ロゴ_楽天モバイル楽天モバイル月額3,278円でデータ通信が無制限
専用アプリを使えば無料で通話できる
楽天ポイントがザクザク貯まる
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ahamo(アハモ)

ahamo出典:ahamo

ahamo(アハモ)」は、20GBのデータ通信量を月2,970円で使えるドコモの格安プランです、ahamoの概要は以下のとおりです。

データ通信量20GB
(大盛りオプション追加時100GB)
高速データ容量
超過後の通信速度
送受信時最大1Mbps
月額料金2,970円
(大盛りオプション追加時4,950円)
各種割引ファミリー割が申し込み可能
※申し込み本人は割引適用外
申し込み方法オンライン
店舗サポートあり:3,300円
サポート体制オンライン(チャットのみ
店舗サポートあり:3,300円
追加データ量
1GBあたりの料金
1GB:550円
通話オプション5分かけ放題:無料
無制限かけ放題:1,100円/月
通話料22円/ 30秒
支払い方法クレジットカード
口座振替
契約できる年齢18歳以上
留守番サービス
メールアドレス
SMS
海外ローミング
eSIM
テザリング
5G
その他ahamo大盛りオプション
80GB:1,980円
関連記事▶ahamoのサービス解説
▶ahamoのキャンペーン

ahamoの際立った特徴は以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

月額2,970円で20GBのデータ容量が利用可能

ahamoは、月額2,970円で20GBのデータが利用できる料金プランです。 従来のdocomoでは、データ通信量に制限のない「ギガホ」プランと、7GBまでの「ギガライト」プランと、使用できるデータ容量が両極端でした。

今まで「7GBでは足りないけど、無制限までデータを使うことはないな」と思っていた場合には、乗り換えるとデータ容量や料金支払いの無駄をなくせます

-スマホの方は横にスクロールできます―

 プランデータ容量月額利用料5分通話オプション
ahamo(アハモ)20GBまで2,970円※注10円 ※プラン内に組み込み
ギガホ無制限7,678円770円/月
ギガライト7GBまで4,378円770円/月

20GBでできること

  • ネット閲覧、Yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
  • テキストメール・約13万回/1日あたり
  • YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
  • GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり

なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、YouTubeを標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。

データ通信容量を利用したい場合には1GBあたり550円で追加購入が可能です。

5分間かけ放題付きの格安プラン!
\20GB 2,970円で純ドコモ回線が使える/

月額1,980円で80GBのデータ容量が追加可能

オプション画像出典:ahamo

ahamoには、月額1,980円で80GBのデータ通信量を追加できるahamo大盛りオプションがあります。

オプション追加後には100GBを月額4,950円で利用できるので、かなりお得です。

5分以内の通話がかけ放題

ahamo(アハモ)では、1回あたり5分以内の通話が使い放題です。 かけ放題料金がプラン月額に組み込まれているため、オプション料金を別途支払う必要がありません。

ただし、5分を超過すると22円/30秒の通話料が発生するので、通話時間が長くなる場合は注意が必要です。

海外91か国のローミングに追加料金は不要

従来のドコモプランでは、ローミング費用として最低でも1日あたり980円(税込1,078円)かかっていました。

しかしahamoでは、月間データ容量(20GB)の範囲内なら追加料金なしで利用できます※注1利用可能地域は91の国・地域です。

また、ローミング利用時は、海外用格安SIMや海外ポケット型WiFiの手配も不要です。


※注1 15⽇を超えて海外で利⽤される場合は、速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。

おすすめのスマホプラン
ロゴ_ahamo ロゴ_ahamo ahamo20GB 2,970円で純ドコモ回線が使える
オプション追加で月100GBまで通信可能
新規契約/乗り換えの事務手数料が無料 ahamo公式サイトはこちら

ahamoの手続きに関する注意事項
注意事項
サービス全体ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
サポートahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。
お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
オンライン⼿続きサイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金機種代⾦が別途かかります。
国内通話料金5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
海外パケット通信15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
端末のご契約ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。
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povo(ポヴォ)

povo2.0出典:povo

2021年11月下旬から新プラン「povo 2.0」が提供されたpovoについて解説します。

「povo 2.0」開始にともない、従来のプランは「povo 1.0」に名称を変更しました。

なお、povoユーザーは「povo 1.0」も引き続き利用が可能です。

※「povo 2.0」の提供開始とともに「povo 1.0」の新規受付は終了しました。

まずは、旧プラン「povo 1.0」と新プラン「povo 2.0」の違いから確認していきましょう。
※異なる点のみ赤字で記しています

 povo 2.0(新プラン)povo(旧プラン)
プラン概要0GBの「ベースプラン」に使いたいデータ容量やオプションを必要に応じて追加購入できるプラン月20GBのデータ容量にデータやオプションを必要に応じて追加購入できるプラン
月額基本料0円2,728円
データ容量0GB20GB
データ量超過後の通信速度最大128kbps最大1Mbps
国内通話料金22円/30秒22円/30秒
データ追加料データ使い放題:330円/24時間
データ追加1GB:390円/7日
データ追加3GB:990円/30日
データ追加1GB:1,260円/180日
データ追加20GB:2,700円/30日
データ追加60GB:6,490円/90日
データ追加300GB:9,834円/90日
データ使い放題:9,834円/7日
データ追加150GB:12,980円/180日
データ追加120GB:21,600円/365日
データ追加300GB:24,800円/365日
データ追加360GB:26,400円/365日
1GB:550円/31日間
データ使い放題:330円/24時間
回線種類
4G LTE / 5G4G LTE / 5G
SMS送信料1通あたり3.3円/70文字まで1通あたり3.3円/70文字まで
契約可能な年齢13歳以上
(データのみは18歳以上)
20歳以上
対面サポート
××
故障紛失サポート×
海外ローミング×
5G ○ ○
eSIM ○ ○
テザリング ○ ○
LINE年齢認証非対応対応
フィルタリング ○ ○
キャリアメール××
プラスメッセージ
留守番電話×
着信転送
国際通話・国際SMS
緊急速報メール
災害用音声お届けサービス
法人契約××
キャリア決済
auから移行時のSIMカード変更必要不要
ピクト表示一部端末では「povo」と表示
(その他の端末では「au」と表示)
「au」と表示される
キャンペーン
ありなし
その他かえトクプログラムかえトクプログラム
アップグレードプログラムNXアップグレードプログラムNX
アップグレードプログラムDXアップグレードプログラムDX
アップグレードプログラムEXアップグレードプログラムEX
アップグレードプログラムアップグレードプログラム

比較の結果、「povo 2.0」には新たな特徴が2つありました。

  1. 月額基本料0円
  2. 自由自在にオプション追加ができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

月額基本料0円

povo2.0基本料0円出典:povo

「povo 2.0」の月額基本料は0円です。

基本料のみで使えるデータ容量は0GBとなります。

基本料0円で0GBの初期段階を「ベースプラン」とし、必要に応じてデータ容量やかけ放題などのオプションを「トッピング」として追加購入していく仕組みになっています。

「トッピング」の組み合わせ方、追加購入するタイミングは自由ですが、180日間「トッピング」をまったく追加しないと契約解除、回線の利用停止などペナルティを受けるおそれがあるので注意しましょう。

自由自在にオプション追加ができる

povoでは、必要に応じてデータ容量やかけ放題などのオプションを「トッピング」として追加購入できます。

  1. 1GB~360GBまで選べるデータトッピング
  2. コンテンツトッピング
  3. 通話トッピング

詳しく見ていきましょう。

1GB~360GBまで選べるデータトッピング

「povo 2.0」では「ベースプラン」にデータ容量が付いていないため、自分で使いたいデータ容量をトッピングする必要があります。

データトッピングは以下から選べます。

  1. データ使い放題:330円/24時間
  2. データ追加1GB:390円/7日
  3. データ追加3GB:990円/30日
  4. データ追加1GB:1,260円/180日
  5. データ追加20GB:2,700円/30日
  6. データ追加60GB:6,490円/90日
  7. データ追加300GB:9,834円/90日
  8. データ使い放題:9,834円/7日 12回分
  9. データ追加150GB:12,980円/180日
  10. データ追加120GB:21,600円/365日
  11. データ追加300GB:24,800円/365日
  12. データ追加360GB:26,400円/365日

上記のとおり、データの容量ごとに有効期限が異なっています。

そのため、週ごとに1GBを、月ごとに20GBをトッピングするなど、自分のライフスタイルに合わせた使い方が可能です。

短期間に買い足すのが面倒な場合や、よりお得に利用したい場合は、150GBトッピングをおすすめします。

なぜなら、150GBトッピングを月額に換算すると、1カ月あたり2,163円で25GB使えることになり、20GBを30日ごとに買い足すより断然お得だからです。

「povo 2.0」ではauと同じ回線を使用するため、データトッピング時の通信速度はauエリアの4G LTE / 5Gに準じた速度になります。

コンテンツトッピング

「povo 2.0」では、映像や音楽などのエンタメコンテンツを楽しめるサービスを追加できる「コンテンツトッピング」も利用可能です。

「コンテンツトッピング」は以下が用意されています。

コンテンツトッピング料金コンテンツ内容
DAZN使い放題パック1,145円/7日スポーツのライブ中継が見放題

上記は、次のように活用すると便利です。

  • どうしても見たいスポーツ中継があるときだけ「DAZN」をトッピング

なお、通常月額は「DAZN」が1,925円です。

通話トッピング

povoかけ放題トッピング出典:povo

「povo 2.0」では、かけ放題が使える「通話トッピング」の追加も可能です。

「通話トッピング」は「povo 1.0」から変更点がなく、以下の2つを引き続き利用できます。

  • 5分以内通話かけ放題:550円/1ヶ月間
  • 完全かけ放題:1,650円/1ヶ月間
  • 留守番電話サービス:330円/1ヶ月間

ただ、「povo 2.0」は月額基本料が0円なので、「完全かけ放題」だけトッピングすれば、支払う料金は1カ月あたり1,650円だけになります。

基本料金と合わせて月2,000円以下で高品質なかけ放題が無制限で使えるサービスを提供しているキャリアは他にはありません。

このように、かけ放題が業界最安値で利用できるため、「povo 2.0」は通話のみ使いたいユーザーにもっともおすすめです。

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LINEMO(ラインモ)

linemo

LINEMO(ラインモ)」は、ソフトバンクが提供する格安プランです。

現在、LINEMOには2つの料金プランがあります。

  1. スマホプラン
  2. ミニプラン

上記の料金プランの主な特徴は以下のとおりです。

  1. 月額料金が圧倒的に安い
  2. データ容量が3GBと20GBから選べる
  3. LINEギガフリー※1
  4. LINEクリエイターズスタンプが無料
  5. eSIM対応※2, 3
  6. 国内通話が定額で利用できる
  7. 国際ローミングが無料

※1:一部LINEギガフリーの対象外あり
※2:eSIMを利用するためには、eSIM対応の端末が必要
※3:SIMロック解除が必要な場合がある

それでは詳しく見ていきましょう。

月額料金が圧倒的に安い

料金プランはそれぞれ下記のようになっています。

  • スマホプラン:2,728円
  • ミニプラン:990円

「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても安く、大手キャリアのソフトバンクからこのプランが出たことは驚きです。

サービス
実質月額料金
LINEMO(スマホプラン)
(20GB)
2,728円
LINEMO(ミニプラン)
(3GB)
990円
UQモバイル くりこしプランL
(25GB)
3,828円
Y!mobile シンプルL
(20GB)
4,158円

データ容量が3GBと20GBから選べる

LINEMOの月額料金出典:LINEMO

従来のソフトバンクでは、データ通信量が50GBの「メリハリプラン」と、データを使った分だけ支払う「ミニフィットプラン」と、使用できるデータ容量が両極端でした。

それに対し、LINEMOで使えるデータ容量は下記の2つです。

  • スマホプラン:20GB
  • ミニプラン:3GB

今まで「50GBほどなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がないプランと言えます。

-スマホの方は横にスクロールできます-

 プランデータ容量月額利用料5分通話オプション
スマホプラン(LINEMO)
20GB2,728円550円/月
ミニプラン(LINEMO)3GB990円550円/月
メリハリプラン
(2021年3月まで)
50GB9,328円880円/月
メリハリ無制限
(2021年3月から)
無制限7,238円未発表
ミニフィットプラン使った分だけ
4,378円
(~1GBの場合)
880円/月

20GB、3GBのそれぞれででできることの目安としては、以下になります。

20GBでできること

  • ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
  • テキストメール・約13万回/1日あたり
  • YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
  • GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり

3GBでできること

  • ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約12,000ページ
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約6,000分
  • テキストメール・約60万回
  • YouTubeで1分の動画閲覧(360P/2MB):1500回(24時間ほど)
  • GoogleMap(732KB)約3,900回

なお、データ通信容量を追加したい場合には、1GBあたり550円で追加購入が可能です。

LINEギガフリー

lineギガフリー出典:ソフトバンク

「ミニプラン」では、LINEアプリで使ったデータ容量がカウントされない「LINEギガフリー」(※一部LINEギガフリーの対象外あり)が利用可能です。

画像や動画のやりとり、通話などがデータ容量を消費せずに使えるため、LINEの利用が多い場合は大きなメリットと言えるでしょう。

「LINEスタンププレミアム」のベーシックコースが無料

現在、LINEMOを契約すると、追加料金なしでLINEスタンププレミアムのベーシックコースが利用できるキャンペーンが開催中です。

出典:LINEMO

「LINEスタンププレミアム」は、1,000万種類の対象スタンプや絵文字が使いたい放題。

スタンプのみが利用できるベーシックコースは通常月額税込み240円かかりますが、加入すればサービス利用料が0円になります。

【キャンペーン適用条件】

  • LINEMOの「スマホプラン」をご契約中であること
    ※「ミニプラン」は本サービスの対象外
  • 「LINE」アプリをインストールし、LINEアカウントを登録していること
  • LINE株式会社へお客さまの個人情報を提供することに同意すること
  • LINEMOの「My Menu」においてお客さまのLINEアカウントと「スマホプラン」をご契約中の回線に連携(LINE連携)していること
  • LINEスタンプ プレミアムに加入中でないこと
    ※LINEスタンプ プレミアム加入中の場合は、事前にご契約中の「LINEスタンプ プレミアム」を解約のうえ、利用期間終了後にあらためて「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」をお申し込み。

【キャンペーン期間】

2021年8月1日(月)〜終了日未定

eSIM対応

LINEMOはeSIMに対応しています。

※eSIMを利用するためには、eSIM対応の端末が必要
※SIMロック解除が必要な場合がある

eSIMとは、スマホにSIMカードを挿入しなくても、すでにスマホに組み込まれているチップを使って電話回線やネット回線に接続できるSIMです。

eSIMを利用するメリットは主に3つあります。

  1. 1台のスマホでSIMカードとeSIMを両方使える
  2. SIMが郵送されるのを待つ必要がない
  3. 海外へ行ってもその国の通信を即時に使える

上記の使い方をしたい場合は、eSIMがおすすめです。

国内通話が定額で利用できる

LINEMOでは、通話オプションが2つあります。

  • 1回あたり5分間以内の通話無料オプション:月額550円
  • 国内通話の完全無料オプション:月額1,650円

電話をよく利用する場合は、上記のオプションを契約することでお得に電話を利用できます。

一方で、電話をあまり使わない人は、オプションを契約する必要がないため、ドコモのahamoより約200円安くスマホを利用できます。

国際ローミングが無料

LINEMOでは、海外エリアでスマホを使う「国際ローミング」がオプション月額無料で利用可能です。

ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 月額プランのデータ容量(20GB/3GB)は使えない
  • 通話料金は別途かかる
  • 契約より4ヶ月目の末日までは利用できない

上記をおさえた上で利用するようにしましょう。

LINEMOのお得なキャンペーン

2022年6月現在、LINEMOはキャンペーンを複数開催しています。

中でもお得なキャンペーンは以下の3つです。

  1. ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン※1, 2, 3
  2. PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン※1, 2, 4, 5
  3. 通話オプション割引キャンペーン※6, 7

※1:ソフトバンク・ワイモバイル・LIMEモバイルからの乗り換えの場合は対象外
※2:PayPay公式ストア等でも利用可。出金・譲渡は不可
※3:スマホプランは対象外
※4:ミニプランは対象外
※5:特典付与対象判定月(開通月の属する月の4カ月後)に、契約時のプランから外れている場合は対象外
※6:対象者はLINEMOを契約のうえで、通話準定額に加入中の人
※7:一部対象外の通話あり

通話オプション割引キャンペーンは、LINEMO契約から1年後まで5分以内の国内通話定額オプション「通話定額(月額税込550円)」が無料となっています。

以降で詳しく見ていきましょう。

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン出典:LINEMO

LINEMO』の「ミニプラン(3GB)」に新規、または他社からの乗り換えで申し込むと、990円相当分のPayPayポイントが最大6カ月間プレゼントされるキャンペーンです。

「ミニプラン」の月額料金は990円(税込)ですので、6カ月間が実質無料で使えることになります。

なお、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えや、スマホプランへの申し込みは対象外となっていますので注意しておきましょう。

<申し込み条件>

  1. LINEMO』の「ミニプラン」を新規契約、または他社からの乗り換えで契約する
  2. LINEMOの利用を開始(通話)する

<キャンペーン期間>

2022年5月20日(金)~終了日未定

<特典付与時期>

開通月の翌々月~7カ月後までの最大6カ月間、毎月末に付与

PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン

LINEMO』のスマホプランに他社から乗り換えをすると、10,000円相当分のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。

新しい電話番号で契約する場合は、3,000円相当分のPayPayポイントがもらえます。

LINEMOの契約手段もらえるPayPayポイント
他社からの乗り換え(MNP)10,000円相当
新しい電話番号で契約3,000円相当

ただし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えや、ミニプランへ申し込む場合はキャンペーン対象外となりますので注意しておきましょう。

<申し込み条件>

  1. LINEMOのスマホプランに他社からの乗り換え、もしくは新しい番号で契約する
  2. LINEMOの利用を開始(通話)する
  3. 「スマホプラン」が開通日した月の4カ月後までに「スマホプラン」を解約しないこと

<キャンペーン期間>

2021年6月5日(土)~終了日未定

<特典付与時期>

開通月から5カ月後の上旬に付与

通話オプション割引キャンペーン

通話オプション割引キャンペーン2

出典:LINEMO

LINEMO』の契約と同時に通話オプションプランに加入すると、LINEMOの契約月を1カ月目として7カ月目までオプション料金が毎月550円割引されるキャンペーンです。

割引キャンペーン対象の通話オプションプランは、次の2つです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

通話オプション内容LINEMO契約月から
7カ月目までの月額料金
通話準定額国内での電話が5分間無料になる550円⇒ 0円
通話定額国内での電話がかけ放題できる1,650円⇒ 1,100円

※金額は税込み

上記のとおりキャンペーンを活用すれば、最大7カ月間の「通話準定額」が無料、「通話定額」が月額1,100円(税込)で利用できます。

通話をよくされるのであれば、この機会に申し込みをするとよいでしょう。

<申し込み条件>

  1. 以下のいずれかの方法で『LINEMO』を契約する
    - 新規契約
    - 他社からの乗り換え(MNP)
    - ソフトバンク / ワイモバイルからの番号移行
  2. 通話オプションの「通話準定額」か「通話定額」に加入する

<キャンペーン期間>

2023年7月4日(火)~終了日未定

いずれもキャンペーン終了日は未定となっていますが、突然終わってしまう可能性もあるので、気になったら早めに申し込むのがおすすめです。

公式サイト

詳細はLINEMOの公式サイトでご確認ください
https://www.linemo.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーンの条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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日本通信SIM

日本通信SIMのサービス出典:日本通信SIM

日本通信SIM』は、「日本通信株式会社」が提供するb-mobileのサブブランドとなる格安SIMです。

70分~無制限の無料通話が含まれた月額プランを提供し、数ある格安SIMの中でも注目が高まっています。

日本通信SIMの料金プラン

日本通信SIMの主要プランは以下の4つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

合理的シンプル290プラン

合理的シングル290プラン出典:日本通信SIM

「合理的シングル290プラン」の特徴は以下の3つです。

  1. データ容量を使った分だけ料金を支払う
  2. データ容量の上限を設定できる
  3. 選べる通話オプション

それぞれ詳しく解説していきます。

データ容量を使った分だけ料金を支払う

月額基本料金出典:日本通信SIM

「合理的シングル290プラン」は、1GBで290円の月額基本料金で契約し、使った分だけ追加で料金を支払う料金プランです。

データ容量は最大で100GBまで利用でき、1GB利用するごとに220円の料金が発生します。

データ容量の上限を設定できる

上限設定画像出典:日本通信SIM

合理的シングル290プランでは、データ量の使用上限を1GBから100GBまで1GB単位で設定可能です。

また、月額料金は設定したデータ量の上限ではなく、実際に使った分だけなので安心して利用できます。

例えば、上限を10GB(2,270円)に設定し、実際には3GB(730円)しか使っていない場合、月額料金は730円となります。

ただし、月の途中でデータ量の上限設定を変更する場合、事前に決めておいたデータ量を下回る値に設定し直すことはできません。

選べる通話オプション

通話オプション出典:日本通信SIM

合理的シングル290プランでは、2つの通話オプションから自分に適したものを選ぶことができます。

選べる通話オプションは、「70分無料通話:700円」と「無制限かけ放題:1,600円」です。

なお、通常の通話料金は、アプリ不要で30秒あたり11円となっています。

合理的20GBプラン

合理的20GBプラン出典:日本通信SIM

「合理的20GBプラン」の特徴は以下の3つです。

  1. 月額料金が20GBで2,178円
  2. 20GB超えても275円/1GBで追加できる
  3. 通話料は70分まで無料

それでは詳しく見ていきましょう。

月額料金が20GBで2,178円

日本通信SIMの料金出典:日本通信SIM

「合理的20GBプラン」の月額料金は、大手携帯キャリアの格安プランと比較しても、ahamoより約800円、povoとLINEMOより約500円安く設定されています。

 合理的20GBプラン(日本通信)LINEMO
(ソフトバンク)
ahamo
(ドコモ)
povo
(au)
月額料金2,178円2,728円2,970円2,700円(20GB/30日)

そのため、大手3社より安い20GBプランを契約したい場合におすすめです。

20GB超えても275円/1GBで追加できる

250円で追加イメージ出典:日本通信SIM

20GB以上データ量を使いたいときは、1GBあたり275円で追加できます。

格安SIMの場合、データ量の追加に1GBあたり550円かかることもあるので、その半額となる料金設定です。

なお、追加できる容量の上限は最大30GBまでとなっています。

通話が従来の大手キャリアより圧倒的にお得

70分通話無料のイメージ出典:日本通信SIM

「合理的20GBプラン」の通話利用は、大手キャリアや他の格安SIMより以下の3点で圧倒的にお得です。

  1. 通話料が70分まで無料
  2. 超過分の通話料が大手キャリアの半額
  3. 通話アプリ不要

それぞれ詳しく見ていきましょう。

通話料が70分まで無料

月額2,178円に70分の無料通話が含まれています。

1回あたりの電話が長くなっても70分まで無料となるため、時間を気にせずに安心して電話が使えます。

超過分の通話料が大手キャリアの半額

通話料金のイメージ出典:日本通信SIM

70分を超えてからの通話料金は、30秒あたり11円です

ahamoなど大手キャリア3社の格安プランでは、いずれも22円/30秒なので、その半額で利用できます。

通話アプリ不要

楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、日本通信SIMでは通話アプリが不要です。

スマホにインストールされている通常の電話アプリで通話できるため、通話品質も良く、専用アプリを用意する手間もかかりません。

「70分無料通話」の対象外

下記のサービスは70分無料通話の対象外になるため注意してください。

  • ナビダイヤルなどのサービス
  • 188特番(消費者ホットライン)
  • 104の電話番号案内料
  • 衛星電話
  • 衛星船舶電話

公式サイトはこちら

合理的みんなのプラン

出典:日本通信SIM

「合理的みんなのプラン」の特徴は以下の3つです。

  1. 月額料金が6GBで1,390円
  2. 容量超えても275円/1GBで追加できる
  3. 通話はひと月70分まで無料

合理的みんなのプランは6GBの容量ですが、月額1,390円とお財布に優しいプランとなっており、あまりデータ容量を使わない場合はかなりお得なプランだと言えます。

それでは、それぞれ詳しい特徴を見ていきましょう。

月額料金が6GBで1,390円

出典:日本通信SIM

6GBで1,390円の月額基本料金で契約し、6GBを超えたら使った分だけ支払う仕組みです。

20GBの大容量定額プランだと、使用していない分まで料金を払うことになるので、データ量をあまり使わないのであれば、無駄な支払いをなくせます。

容量超えても275円/1GBで追加できる

合理的20GBプラン データ追加出典:日本通信SIM

データ容量を1GBあたり275円で追加できます。

格安SIMの場合、データ量の追加に1GBあたり550円かかることもあるので、その半額となる料金設定です。

なお、追加できる容量の上限は最大30GBまでとなっています。

通話はひと月70分まで無料

出典:日本通信SIM

「合理的みんなのプラン」の通話利用は、以下の3点において大手キャリアや他の格安SIMに比べて圧倒的にお得です。

  1. 通話料がひと月70分まで無料
  2. 超過分の通話料が大手キャリアの半額
  3. 通話アプリ不要

それぞれ詳しく解説していきます。

通話料がひと月70分まで無料

月額1,390円には、ひと月70分の無料通話が含まれています。

したがって、時間を気にせず安心して電話を利用できます。

超過分の通話料が大手キャリアの半額

合理的20GBプラン出典:日本通信SIM

70分を超えてからの通話料金は、30秒あたり11円です

大手キャリア3社の格安プランではいずれも22円/30秒なので、その半額で利用できます。

通話アプリ不要

合理的20GBプラン 通話アプリ不要出典:日本通信SIM

楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、日本通信SIMでは通話アプリが不要です。

スマホにインストールされている通常の電話アプリで通話できるため、通話品質も良く、専用アプリを用意する手間もかかりません。

公式サイトはこちら

合理的かけほプラン

合理的かけほプラン出典:日本通信SIM

「合理的かけほプラン」の特徴は以下の4つです。

  1. おかわり課金方式
  2. データ容量の上限を設定できる
  3. 容量超えても275円/1GBで追加できる
  4. 通話がかけ放題

それでは詳しく見ていきましょう。

おかわり課金方式

かけほプランの課金イメージ出典:日本通信SIM

3GBで2,728円の月額基本料金で契約し、3GBを超えたら使った分だけ支払う仕組みです。

20GBの大容量定額プランだと、使用していない分まで料金を払うことになるので、データ量をあまり使わないのであれば、無駄な支払いをなくせます。

データ容量の上限をいつでも設定できる

データ増量のイメージ出典:日本通信SIM

購入時にデータ量の上限を3GBから30GBまで1GB単位で設定することができます。

ご自身で使いすぎないように上限を設定することはもちろん、子供がいる場合など子供にインターネットをさせすぎない設定も可能です。

また、いつでも好きなときに上限値を変更することも可能なので、「普段はデータ容量を使わないけれど、長距離移動のときだけ大容量を使いたい」といった場合にピッタリのプランです。

容量超えても275円/1GBで追加できる

かけほ250円支払いのイメージ出典:日本通信SIM

3GB以上データ量を使えたいときは、1GBあたり275円で追加できます。

格安SIMの場合、データ量の追加に1GBあたり550円かかることもあるので、その半額となる料金設定です。

なお、追加できる容量の上限は最大30GBまでとなっています。

通話がかけ放題

通話かけ放題のイメージ出典:日本通信SIM

「かけほ」というプラン名の通り、通話料金は無料です。

楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、通話アプリは不要。スマホの電話で通話できます。

通話品質も良いため、電話メインでスマホを使い場合におすすめです。

日本通信SIM公式

日本通信SIM公式サイト
https://www.bmobile.ne.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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NUROモバイル

出典:NUROモバイル

NUROモバイルは、ソニーグループの「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」が運営する格安SIMです。

NUROモバイルの主力プランは、以下の3つになります。

それでは詳しく見ていきましょう。

NEOプラン

NEOプランは、月額2,699円で20GBのデータ容量が使える料金プランです。

利用できる回線はドコモ、ソフトバンク、auで、データ容量超過後の通信速度は最大1Mbpsとなります。

NEOプランの特徴は以下の4つです。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

NEOデータフリー

NEOデータフリー出典:NUROモバイル

特定のSNSだけデータ通信量を消費しない「NEOデータフリー」が申し込み不要、無料で利用できます。

対象となるSNSは以下のとおりです。

  • LINE
  • Instagram
  • TikTok
  • Twitter

ただし、対象外となる機能もあるため、利用の際にはNUROモバイルの対象サービス対応表で確認しておきましょう。

パケットギフト

パケットギフト出典:NUROモバイル

「パケットギフト」は、NUROモバイルユーザー間でデータ容量を分け合えるサービスです。

NUROモバイルのユーザーであれば、契約回線にかかわらずデータの送受信ができます。

データ繰り越し

NEOプランでは、使わなかったデータ容量が翌月に繰り越し可能です。

そのため、翌月に長距離移動などを予定している場合は、前月にデータ容量を節約しておくと、翌月に使えるギガ数が増やせます。

通話料が半額

通話割引サービス「NUROモバイルでんわ」を利用すると、通常22円/30秒の通話料が半額の11円/30秒になります。

「NUROモバイルでんわ」は申し込み不要、オプション利用量も無料です。

バリュープラス

バリュープラス出典:NUROモバイル

バリュープラスの特徴は以下の5つです。

  1. トリプルキャリアに対応した4つの料金プラン
  2. 契約プランに応じて3か月ごとにデータ容量がもらえる
  3. 3日間の通信速度制限なし
  4. 残ったデータは翌月にくりこしされる
  5. 解約金・MNP転出手数料・ご利用開始月の月額基本料金が無料

それぞれの特徴を確認していきましょう。

トリプルキャリアに対応した3つの料金プラン

NUROモバイルトリプルキャリア出典:NUROモバイル

バリュープラスは、下記4つのデータ容量に分かれています。

  • VSプラン(3GB)
  • VMプラン(5GB)
  • VLプラン(10GB)
  • VLLプラン(15GB)

月額はSIMのタイプ別に以下のとおりです。

-スマホの方は横にスクロールできます-

プランデータ容量音声通話付きSIMSMS付きデータ専用SIM
(ドコモ・au回線のみ)
データ専用SIM
VSプラン3GB792円792円627円
VMプラン5GB990円990円825円
VLプラン10GB1,485円1,458円1,320円
VLLプラン15GB1,790円1,790円1,625円

また、バリュープラスでは3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線が利用でき、どの回線を選んでも月額が変わりません。

ただし、SMS付きデータ通信SIMのみドコモ回線とau回線しか利用できないので注意が必要です。

また、その他に必要な費用については以下の通りです。

登録事務手数料3,300円
音声通話料11円/30秒
SIMカード準備料440円
SMS送信料3円~/通
容量チャージ/国際SMS50円~/通(不課税)
3日間の通信速度制限なし

一般的なスマホのキャリアプランであれば、データ通信を使いすぎると3日間の通信速度制限を受けることがほとんどです。

一方で、バリュープラスはデータ通信を使いすぎたとしても、通信速度制限を受けることがありません。

もし規定のデータ通信量を超えたとしても、最大200kbpsで利用でき、低速通信速度以上の速度を体感できます。

残ったデータは翌月にくりこしされる

NURO Mobile出典:NUROモバイル

残ったデータは翌月にくりこしされます。

例えば、当月に5GBのVMプランで3GBしか使わなかった場合は余った2GBを翌月に使うことができます。

解約金・MNP転出手数料・ご利用開始月の月額基本料金が無料

解約金、MNP転出手数料が無料出典:NUROモバイル

NUROモバイルは、解約金やMNP転出手数料、ご利用開始月の月額基本料金が無料です。

そのため、お試し感覚でNUROモバイルを試すこともできます。

ただし、SIMカード準備料440円と登録事務手数料3,300円は別途かかるので注意しましょう。

かけ放題プラン

かけ放題プランは月額1,870円で国内通話が無制限となるプランです。

利用できる回線はドコモとauでオートプレフィックス通話のみです。

かけ放題プランの特徴は以下の3つです。

  • 国内通話が無制限
  • データ通信容量は1GB
  • 乗り換えで登録事務手数料3,300円が割引

それぞれの特徴を確認していきましょう。

国内通話が無制限

月額1,870円で国内通話がかけ放題になります。

120分を超過する通話は切断されますが、再架電は可能で、通話回数に制限はありません。

ただしオートプレフィックス通話以外(専用アプリ使用など手動付加によるプレフィックス通話やフリーダイヤル、ナビダイヤル、110番等の3桁番号)は割引対象外となります。

データ通信容量は1GB

月間データ通信容量は1GBであり、超過後は通信速度が200kbpsに制限されます。

通話を主目的としたプランなので、データ通信量が多い場合、NEOプランかバリュープラスを選ぶことをおすすめします。

乗り換えで登録事務手数料3,300円が割引

他社からの乗り換え(MNP)の場合、特典により登録事務手数料相当の3,300円が割引されます。

NUROモバイル公式

NUROモバイル公式サイト
https://mobile.nuro.jp/

※特定の紹介サイト経由だと特典等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が2016年に提供をスタートした格安SIMです。

イオンモバイルの特徴は以下のとおりです。

それでは上記を詳しく解説していきます。

料金プランが豊富

イオンモバイル500MBから50GBまでのデータプランを選べる格安SIMです。

主要プランは以下の3つになります。

  1. さいてきプラン
  2. さいてきプランMORIMORI
  3. やさしいプラン(60歳以上から契約できる)

それぞれのプランごとに料金も異なります。

【さいてきプラン】

-スマホの方は横にスクロールできます-

基本データ容量音声付きSIM
データ専用SIMシェア音声プラン
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1, 078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円

【さいてきプランMORIMORI】

-スマホの方は横にスクロールできます-

基本データ容量音声付きSIM
データ専用SIMシェア音声プラン
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB3,058円2,838円3,388円
40GB4,158円3,938円4,488円
50GB 5,258円5,038円5,588円

【やさしいプラン】

-スマホの方は横にスクロールできます-

基本データ容量音声付きSIM
データ専用SIMシェア音声プラン
0.2GB748円--
3GB
※通信速度最大500kbps
858円638円1,188円
6GB
※通信速度最大500kbps
1,188円968円1,518円
8GB
※通信速度最大500kbps
1,408円1,188円1,738円

シェア音声プランを利用すれば、最大5回線までの通信容量を共有できます。

「050かけ放題」オプションがお得

050かけ放題出典:イオンモバイル

050かけ放題は、月額1,078円を支払うと国内であれば24時間、何時間でも通話し放題になるサービスになります。

050からはじまる電話番号が追加で利用できるようになるため、ビジネスとプライベートで電話番号を使い分けたい場合におすすめです。

また、インターネット回線を使用するIP電話サービスを利用しているため、携帯電話の電波が入りにくい場合でもWi-Fi経由で快適に通話できます。

さらに、データ通信のみのプランでも利用可能です。

ドコモ回線とau回線に対応している

イオンモバイルは、ドコモ回線とau回線に対応しています。

現在利用しているキャリアと同じ回線で契約をすれば、スムーズな乗り換えが可能です。

ギガくり越しに対応!
\何度でも容量プランを見直せる/

5. スマホは自分で用意したい人におすすめのSIMフリースマホ3選

格安SIMによって異なりますが、申し込みと同時にセットでスマホを購入することができます。

格安SIMと一緒に買えるスマホであれば、動作確認もされてるので安心です。

ただし、「イマイチいいスマホがなかった」「こだわって選びたい」という方は、SIMフリースマホの購入も検討してみましょう。

5-1. SIMフリースマホとは?選ぶ際の3つのポイント

SIMフリースマホとは、さまざまなSIMカードを自由に入れ替えることができるスマホを意味します。

「SIMロックがかかっていないスマホ」とも言われており、わざわざSIMロック解除をする必要もないので、大変便利です。

もしSIMフリースマホを選ぶのでしたら、下記の3つのポイントで決めましょう。

  • 価格|予算内に収まるか
  • メーカー|大手で将来故障しても安心か
  • 性能|メモリやカメラの機能、電池など

安いだけで性能の悪いSIMフリースマホを選んでしまうと、いくら回線速度が速くてもストレスを感じてしまいます。

そのため、値段を抑えつつも性能の良いスマホを選んでいくのがおすすめです。

5-2. 格安SIMでもiPhoneは使える!

格安SIMでもiPhoneを使うことが可能でして、Apple StoreやAppleの「通販サイト」から購入できます。

以下では、それぞれの格安SIMにおけるiPhoneの動作確認状況を一覧にしてまとめてみました。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

 回線3GS44s55c5s66Plus6s6sPlusSE77Plus88PlusXXRXSXSMaxSE21111Pro11ProMax1212mini12Pro12ProMax
ワイモバイルSB
楽天モバイル楽天
UQ mobileau
日本通信SIMドコモ
b-mobileドコモ/au/SB
y.uモバイルドコモ
イオンモバイルドコモ/au
エキサイトモバイルドコモ
BIGLOBEモバイルドコモ/au
mineoドコモ/au/SB
NURO Mobileドコモ/au/SB
IIJmioドコモ/au
NifMoドコモ
QTモバイルドコモ/au/SB
ロケットモバイルドコモ/au/SB
OCNモバイルONEドコモ
ahamoドコモ
povoau
LINEMOSB

しかし、最新の機種だと10万円を超えるなど、高額というのがデメリットです。

そのため、「高くて手が出ない…」という方は、中古での購入も検討するとよいでしょう。

中古のiPhoneを購入するなら「smama」がおすすめ

smama(スママ)出典:smama

保証などの観点で、「smama(スママ)」という中古スマホショップもおすすめです。

smamaなら、10,000円以下でiPhoneを手に入れることもできます。

ただし、中にはSIMロックがかかっている場合もあるので、選ぶ際には「SIMフリー」のiPhoneを優先的に選びましょう。

5-3. 価格帯別おすすめSIMフリースマホ3選

iPhone以外のおすすめのスマホを、以下のように価格別に紹介していきます。

  • ライトに使いたい人におすすめの2万円以下のスマホ
  • そこそこスペックにこだわりたい人におすすめの2~4万円のスマホ
  • とにかく性能重視の人におすすめの10万円~のスマホ

迷った場合は、コスパも良く、価格以上のスペックを持つAQUOS sense4(31,980円)がおすすめです。

2万円以下でおすすめのスマホ|DOOGEE N20 Pro

出典:Amazon

DOOGEE N20 Proは、中国のスマホメーカーDoogeeが開発したスマホでして、超広角カメラが搭載されています。

低価格で購入できるにも関わらず、メモリ6GB・ストレージ128GBが搭載されており、コストパフォーマンスが非常に優秀です。

そのため、できるだけコストを抑えつつ、写真を撮影することが多い人に最適と言えるでしょう。

特徴・スペック
商品名DOOGEE N20 Pro
価格13,900円
サイズ幅約77.1 mm、高さ約159mm、厚さ約8.8mm、重さ約175g
OSAndroid10
バッテリー4,400mAh
ディスプレイ5.8インチ
カメラメインカメラ1600万画素
サブカメラ800万画素
防水非対応
SIMの種類micro SIM

2~4万円でおすすめのスマホ|AQUOS sense4

出典:Amazon

AQUOS sense4は、3眼カメラが搭載されており、人物や夜間の撮影などを自動できれいにを撮影してくれる端末です。

高性能チップがセットされており、スムーズな操作が可能となっています。

また、1週間使える大容量バッテリーも搭載されているので、電池切れの心配はほとんどありません。

そのため、「AQUOS sense4」は長時間写真を撮り続けることが多い人におすすめと言えるでしょう。

特徴・スペック
商品名AQUOS sense4
価格31,980円
サイズ幅約71mm、高さ約148mm、厚さ約8.9mm、重さ約177g
OSAndroid10
バッテリー4,570mAh
ディスプレイ5.8インチ
カメラメインカメラ1600万画素
サブカメラ800万画素
防水IPX5/IPX8
SIMの種類nano SIM

10万円~でおすすめのスマホ|XPERIA 1 II

出典:Amazon

XPERIA 1 IIは、Xperiaシリーズ初の5G通信対応のスマホです。

高速CPUと12GBの大容量メモリを実現しており、液晶テレビ「ブラビア」の映像技術を駆使して、明るく鮮やかな映像を楽しめます。

また、臨場感あるサウンドを高音質で楽しめるため、動画や音楽を本格的に楽しむことが可能です。

そのため、「XPERIA 1 II」は高画質と高音質を楽しみたい場合におすすめの端末と言えるでしょう

特徴・スペック
商品名XPERIA 1 II
価格114,400円
サイズ幅約72mm、高さ約166mm、厚さ約7.9mm、重さ約181g
OSAndroid10
バッテリー4,000mAh
ディスプレイ6.5インチ
カメラメインカメラ1600万画素
サブカメラ800万画素
防水IPX5/IPX8
SIMの種類nano SIM

6. 格安SIM乗り換え(MNP)の全手順

他のキャリアから格安SIMへ乗り換えるときは、電話番号移行のため、「MNP予約番号」を入手する必要があります。

この章では、MNP予約番号取得方法を以下の2つに分けて解説します。

  1. 大手キャリアからのMNP予約番号取得方法
  2. 他の格安SIMからのMNP予約番号取得方法

それでは、大手キャリアからのMNP予約番号取得の手続きから確認していきましょう。

6-1. 大手キャリアからのMNP予約番号取得方法

ショップやWebからの手続きより簡単なのが、電話からの手続きです。

電話をかけたら、音声ガイダンスに従い「番号ポータビリティのお手続き」を選択します。

オペレーターにつながったら「MNP予約番号を発行してください」と伝えましょう。

その際に、解約金なども聞くことができます。

ドコモのMNP予約番号入手方法

基本的に電話かMy docomoで手続きします。

電話で取得する場合、以下の番号に電話すると簡単なのでおすすめです。

  • 携帯から:151へ電話
  • 一般電話から:0120-800-000へ電話

(受付時間:9:00〜20:00)

My docomoにて取得する場合、スマホならMy Docomoから24時間いつでも取得可能です。

My docomoにアクセスしたら、以下の4ステップで進みます。

  1. My docomoサービス一覧
  2. 各種お申込・お手続き一覧
  3. ご契約内容確認・変更
  4. 携帯電話番号ポータビリティ予約

その他、ドコモショップでも手続きできますが、待ち時間が発生するのでおすすめできません。

手数料:無料

auのMNP予約番号入手方法

以下の番号に電話すれば簡単に手続きできるのでおすすめです。

一般電話/携帯電話共通: 0077-75470(受付時間:9:00〜20:00)

その他、フィーチャーホンならEZWebから手続き可能です。

auショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きをおすすめします。

手数料:無料

ソフトバンクのMNP予約番号入手方法

以下の番号に電話することで簡単に手続きができます。

  • 携帯電話から: *5533へ電話
  • 一般電話から: 0800-100-5533へ電話

(受付時間:9:00〜20:00)

その他、フィーチャーホンならMySoftBankから手続き可能です。

ソフトバンクショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きがおすすめです。

手数料:無料

MNP予約申し込み窓口一覧

出典:niko niko cable tv

6-2. 他の格安SIMからのMNP予約番号取得方法

他の格安SIMから楽天モバイルに乗り換えるときは、以下の2つのうち、いずれかの方法で取得します。

  1. 電話による予約番号取得
  2. WEBからの予約番号取得

各社の手続き方法と手数料をまとめると、以下の一覧表の通りです。

←スマホの場合は左右にスクロールできます→

キャリア取得方法MNP予約受付窓口MNP
転出手数料
ワイモバイル電話
WEB
店舗
0800-222-8449
【受付時間】9:00~20:00
WEBでMy Y!mobileにアクセスする場合は24時間受付
ショップ手続きは営業時間内の対応(※要予約)
無料
UQモバイル電話
WEB
店舗
0120-001-659
【受付時間】9:00~20:00(年中無休)
WEBでMy UQmobileにアクセスする場合は24時間受付
ショップ手続きは営業時間内の対応(※要予約)
無料
BIGLOBE
モバイル
電話
WEB
0120-983-028(通話料無料)
03-6479-5608(通話料有料)携帯電話、PHS、IP電話の場合
【受付時間】9:00~20:00(年中無休)
マイページからの場合は24時間受付
無料
イオンモバイル電話
WEB
0120-025-260
【受付時間】10:30~19:30(年中無休)
WEBの場合はマイページから手続き
無料
QTモバイル電話
WEB
0120-286-080
【受付時間】9:00~20:00(年中無休)
WEBの場合はQTnet会員ページから手続き
無料
楽天モバイルWEBmy楽天モバイル
「契約プラン」から手続き
無料
LINEモバイルWEBマイページの「MNP転出・解約」から手続き無料
OCN
モバイル ONE
WEBMNP転出予約番号のお申し込み」から手続き無料
IIJmioWEBマイページの「MNP予約番号発行」から手続き無料
b-mobileWEBマイページの「MNP予約番号取得」から手続き無料
日本通信SIMWEBマイページの「MNP予約番号取得」から手続き無料
y.u mobileWEBマイページの「MNP予約番号の発行申し込み」から手続き無料
NUROモバイルWEBご利用者向けページから手続き無料
DTI SIMWEBMyDTIから手続き無料
NifMoWEB「解除・MNP転出・解約の手続き」ページから手続き無料
ロケットモバイルWEB解約用のURLから手続き無料
HISモバイルWEBMy HISモバイルの「「MNP予約番号取得」」から手続き無料
mineoWEBマイページの各種サポート
「解約・MNP予約番号発行」から手続き
無料
LIBMO電話
WEB
0120-27-1146
【受付時間】10:00~19:00
マイページ
の契約情報確認の「のりかえ申請」から手続き
無料
エキサイトモバイルWEBBB.exciteマイページの「MNP転出」から手続き無料
J:COMモバイルWEBJ:COMマイページから手続き無料
スマモバWEBマイページの「MNP予約番号発行」から手続き無料

※電話手続きの場合は1,100円

上記を参考に手続きをすれば、簡単にMNP予約番号を取得することができます。

7. SIMロックを解除するための全手順

この章では、SIMロックがかかっている端末を格安SIMで使用するため、SIMロック解除の方法を詳しく解説していきます。

7-1. SIMロック解除ができるのかを確認する

まずは、スマホがSIMロックを解除できる端末かどうかを確認しましょう。

2015年5月以降に発売された機種(一部対象外もあります。「こちら」でご確認ください)であれば、SIMロック解除は、購入日から101日経過していれば可能です。

ただし、機種代を支払っていることが前提条件になります。

また、現在使っている機種へ機種変更する前にSIMロックを解除したことがあれば、以下の条件で、100日以内でも可能です。

  • 前回のSIMロック解除受付日から100日経っている
  • 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種

7-2. 動作確認がされているか確認する

SIMロックが解除できたとしても、動作確認が取れていない端末の場合、使用できないことがあります。

動作確認済みの端末か、事前に各社の公式サイトで動作確認端末一覧ページを確認しておきましょう。

7-3. 動作確認が取れたら手続きへ

それでは、SIMロックを解除していきましょう。

大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。

ドコモのSIMロック解除方法

下記どちらかの方法で手続きが可能です。

その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。

手数料基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,300円かかります。

まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。

auのSIMロック解除方法

以下のいずれかの方法で手続きできます。

手数料:3,300円

ソフトバンクのSIMロック解除方法

以下のいずれかの方法で手続きできます。

手数料

  • My Softbankからの手続きなら無料
  • ソフトバンクショップでは3,300円

※My SoftBankで手続きするのが簡単なのでおすすめですが、すでにソフトバンクを解約されている場合、2015年5月以前に購入された場合はソフトバンクショップに行く必要があります。

8. まとめ

格安SIMとは何かについて解説してきましたが、いかがでしたか?

格安SIMを使うことで、毎月のスマホ代を数千円削減することができるので、迷うなら乗り換えがおすすめです。

ただし、料金はもちろんのこと、通信速度が速い格安SIMを選ぶようにしましょう。

また、これから格安SIMに乗り換えをする場合は、下記のフローチャートに沿って格安SIMを選択してみてください。

フローチャートランキング画像_2024-04-30

音声通話SIMとデータ専用SIMの使いたいデータ容量によって、おすすめするキャリアが異なります。

上記のフローチャートをニーズ別にランキングをつけると、下記の通りとなりました。

音声付きSIM
小容量編(5GB以下)|格安SIM総合ランキング
  • 1位:楽天モバイル|月3GBまで月額1,078円
  • 2位:LINEMO(ミニプラン)|月額990円で国際ローミングも無料でできるSoftBankのプラン
  • 3位:povo|使いたいデータ容量やオプションを必要に応じて追加購入できる便利なプラン
中容量編(6GB~10GB未満)|格安SIM総合ランキング
  • 1位:ahamo|速度も速く、5分/回の無料通話付きのドコモのプラン
  • 2位:楽天モバイル|専用アプリで通話料無料
  • 3位:povo|使いたいデータ容量やオプションを必要に応じて追加購入できる便利なプラン
大容量編(10GB以上)|格安SIM総合ランキング
  • 1位:ahamo|速度も速く、5分/回の無料通話付きのドコモのプラン
  • 2位:LINEMO|月額2,728円で国際ローミングも無料でできる本家SoftBankの新プラン
  • 3位:povo|使いたいデータ容量やオプションを必要に応じて追加購入できる便利なプラン
データ専用SIM
小容量編(6GB以下)|格安SIM総合ランキング
  • 1位:NUROモバイル|新プランの登場によりかなり格安に
  • 2位:イオンモバイル|6GB以下は1GB単位でプランを選べる
  • 3位:IIJmio|データ専用SIMがリーズナブルなサービス
大容量編(7GB以上)|格安SIM総合ランキング
  • 1位:楽天モバイル|データ容量無制限で月額3,278円
  • 2位:イオンモバイル|7GB以上のプランではトップクラスに安い格安SIM
  • 3位:IIJmio|20GBが月額1,950円とデータ専用SIMの業界最安クラス

このページを参考に、あなたが格安SIMを快適に利用できることを心から願っています。

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