【2024年】ソフトバンクの学割を徹底解説!家族の割引やそのほかのお得な使い方

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「ソフトバンクの学割を利用して、通信料金を節約したい」

上記の考えをお持ちではないでしょうか。当記事ではソフトバンクの学割について、正式名称や内容、注意点を解説しています。

またソフトバンクの学割以外で、通信料金を節約する方法も解説していますので、ご自身にとっての最適解を見つけるために参考にしてください。

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  1. ソフトバンクに「学割」は存在しない
  2. ソフトバンクの学割に相当するサービス「スマホデビュープラン+」
  3. ソフトバンクに学割はないがU22Web割は利用可能
  4. ソフトバンクの学割利用時の注意点
  5. ソフトバンクの学割は本当に安い?料金シミュレーションからわかるデメリット
  6. ソフトバンクの学割をお得に利用する方法は?
  7. ソフトバンクの学割を申し込む方法
  8. ソフトバンク以外で学割を利用できるスマホキャリアは?
  9. ソフトバンクの学割に関するよくある質問
  10. ソフトバンクの学割まとめ

1.ソフトバンクに「学割」は存在しない

結論からいえば、2024年11月現在ソフトバンクのスマートフォンに学割は存在しません。2021年に実施されていたSoftBank学割2021を最後に学割自体がなくなってしまいました。

しかしソフトバンクでは学割がなくなった代わりに、学割に相当する新しいプランと契約できるので安心してください。次章よりソフトバンクの学割に相当するキャンペーンを紹介します。

2.ソフトバンクの学割に相当するサービス「スマホデビュープラン+」

(出典:ソフトバンク

現在のソフトバンクの学割に相当するサービスは『スマホデビュープラン+』です。詳細は以下の項目に分けて解説します。

2-1.スマホデビュープラン+は2種類ある

スマホデビュープラン+には以下の2種類のプランがあり、基本料金と利用できるデータ量に違いがあります。

“スマホデビュープランの種類”

  • ライト
  • ベーシック

以下の表はスマホデビュープラン+の2種類のプランを比較した表です。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

プランライト(スマホデビュープラン+)ベーシック(スマホデビュープラン+)
基本月額料金2,266円3,916円
1年目の月額料金
(1年おトク割+を適用)
1,078円2,728円
データ量4GB20GB
通話料金30秒あたり22円30秒あたり22円

上記のとおり、スマホデビュープラン+には4GBと20GBのデータ量を利用できるプランがあります。基本月額料金も低めに設定されているため、使用頻度に合わせたプランを選べばどちらのプランでもお得に利用可能です。

またスマホデビュープラン+は月額料金をさらに割安にできる「1年おトク割+」を適用できます。適用させることで、1年目は基本月額料金よりもさらに安い料金で利用が可能です。「1年おトク割+」の詳細は後述していますので、ぜひご覧ください。

2-1-1.スマホデビュープラン+とソフトバンクのその他のプランを比較

以下の表はスマホデビュープラン+は2種類のプランと、通常プランを比較した表です。比較しても、スマホデビュープラン+の月額料金が安く設定されていることがわかります。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

プランライト(スマホデビュープラン+)ベーシック(スマホデビュープラン+)メリハリ無制限ミニフィットプラン+
基本月額料金2,266円3,916円7,238円~1GB:3,278円
1~2GB:4,378円
2~3GB:5,478円
1年目の月額料金
(1年おトク割+を適用)
1,078円2,728円
データ量4GB20GB無制限3GB
通話料金30秒あたり22円30秒あたり22円30秒あたり22円30秒あたり22円

スマホデビュープラン+はメリハリ無制限プランほどのデータ量は利用できません。しかし、ベーシックプランは20GBを利用可能で「1年おトク割+」を適用させれば、メリハリ無制限プランよりも4,000円以上安く利用できます。

またデータ量が少なくても問題ないユーザー向けのミニフィットプランは最低料金の1GB未満でも、ライトプランよりも料金が高くなります。比較した結果、データ量、料金のどちらの面から考えてもミニフィットプランより、ライトプランの方がお得です。

2-2.対象は機種変更者と5~22歳の新規契約者

スマホデビュープラン+は5~22歳までの新規契約者向けのサービスです。またそれ以外にも条件があるので下記で確認してください。

スマホデビュープラン+の適用条件

  • 5~22歳の新規契約者(旧機種を利用していれば他社からの乗り換えも可能)
  • ガラケーからの乗り換え
  • 機種変更

なお機種変更の場合は以下の条件も追加されますので、注意が必要です。

“機種変更の場合の追加条件”

  • 新規契約・機種変更・乗り換えと同時にスマホデビュープラン+を申し込むこと
  • 機種変更の場合、変更前のスマートフォンはソフトバンク取扱店で購入した旧機種(SoftBank携帯電話、フィーチャーフォン、キッズフォン、みまもりケータイ、あんしんファミリーケータイのいずれか)であること
  • 乗り換えの場合、利用者の電話番号を表示できる旧機種(従来型携帯電話、フィーチャーフォン、キッズ向けケータイ)を利用していること

スマホデビュープラン+は旧機種のままでの利用はできません。プラン名や条件からもわかるとおり「スマートフォンデビューをする人向け」のプランとして用意されています。

2-3.1年おトク割+の利用でさらにお得に

スマホデビュープラン+には1年おトク割+を適用させることが可能です。ソフトバンクの1年おトク割+を利用すると、対象のプランに加入した場合に料金が1,188円×12ヵ月間割引されます。

ただし、今までにソフトバンクの1年おトク割+を適用された経験がある場合は、新規契約しても1年おトク割+が適用されないので注意してください。

これから新規に契約する人や今まで利用した経験のない人であれば、最大年間14,256円もお得になりますので、利用しない手はありません。

2-4.通話は30秒あたり22円

スマホデビュープラン+の通話料金は30秒あたり22円です。通話の基本料金は、スマホデビュープラン+に含まれている基本プラン(音声)によって適用されています。なお通話には以下のオプションをつけることも可能です。

“ソフトバンクの通話オプション”

  • 準定額オプション+(1回5分以内無料):月額料金880円
  • 定額オプション+(24時間無料):月額料金1,980円

上記の通話料金は音声通話の際に発生します。LINEなどによるモバイル通信の通話には適用されません。

3.ソフトバンクに学割はないがU22Web割は利用可能

新規契約者の場合は、オンライン限定でU22web割も利用できます。U22web割は5~22歳の利用者が、新規契約や乗り換えをおこなった際に機種購入代金を最大21,984円割引されるキャンペーンです。

割引額は購入する機種によって異なりますが、最新や型落ち機種であれば、最大21,984円の割引が適用されます。

U22Web割を利用する場合は、以下の適用条件を守る必要があるので事前に把握しておきましょう。

U22web割適用条件

  • ソフトバンクオンラインショップで対象機種を購入
  • 対象機種購入と同時に、ソフトバンクの回線を新規契約
  • 対象機種購入時に自宅受け取りを選択
  • 対象機種購入時に、本キャンペーンの申し込みをする
  • 購入機種の使用者の年齢が5歳以上22歳以下であること(証明書による年齢確認が必要)

上記適用条件を守ればWebから手続きすることで利用が可能です。ただし、受け取れる場所は自宅のみとなる点は注意が必要です。

4.ソフトバンクの学割利用時の注意点

ソフトバンクの学割利用時の注意点は以下のとおりです。

4-1.学生でなくても利用できる

ソフトバンクの学割は学生でなくても利用が可能です。スマホデビュープラン+は5~22歳であれば利用できるのでたとえ学生でなくても22歳までの人ならどなたでも契約できます。

社会人として働いていても22歳以下なら申し込みできるので、通信費を下げたい人は申し込んでみましょう。

4-2.併用できないサービスがある

スマホデビュープラン+は以下のサービスとの併用ができないので注意が必要です。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

サービス名特典内容・適用条件
おうち割 光セット永年毎月1,100円割引ソフトバンク光を利用していれば、対象プランを利用して
いる家族のスマートフォン月額料金を割引
長期継続特典(終了済み)PayPayポイント1,000ポイント
(初回3,000ポイント)
2年に1度の契約更新ごとにPayPayポイントが付与される
長期継続特典(誕生月特典)PayPayポイント1,000ポイント13ヶ月以上ソフトバンクの対象プランを利用すると、誕生日月
にPayPayポイントが付与される
ワイモバイル→ソフトバンクの
りかえ特典の特典B
1年間毎月2,838円1年以上ワイモバイルのスマートフォンを利用し、ワイモバイル
からソフトバンク(メリハリ無制限プラン)に乗り換えること
で割引が適用される
データ増量特典
(スマホデビュー)(新規申し込みは終了済み)
1年間毎月データ量上限を2GB追加データプラン3GB(旧プラン)を利用することで、1年間は毎月
のデータ量上限が追加される
新みんな家族割1人あたり毎月最大1,210円割引家族や同居人でソフトバンクのスマートフォン利用者が複数人
いれば、人数、プランに応じた割引が適用される

上記のとおり併用できるサービスが制限されていることで、家族構成や光回線との契約有無によっては別のプランのほうがお得なこともあります。

詳しくは「5.ソフトバンクの学割は本当に安い?料金シミュレーションからわかるデメリット」にて実際の料金を比較をしているので、ぜひこちらもご覧ください。

4-3.新みんな家族割も併用できないが家族回線数にはカウントされる

スマホデビュープラン+は、新みんな家族割が適用されないものの、家族回線数にはカウントされます。家族割はメリハリ無制限プランに対して適用される割引で、使用している家族回線数に応じて以下のように割引が適用されます。

回線数割引額
1人0円
2人660円
3人以上1,210円

スマホデビュープラン+の加入者は割引を受けられませんが、メリハリ無制限プランの人は割引率が高くなるのです。

例えば父がデータメリハリ無制限プラン、母が​​ミニフィットプラン+、子どもがスマホデビュープラン+を利用している場合を例に見てみましょう。

“ソフトバンクの家族割の例”

  • 父親:毎月1,210円割引
  • 母親:割引なし
  • 子ども:割引なし

上記のケースでは父親の通信費が安くなるので、トータルで見れば家族全体の通信費を下げられるケースもあるでしょう。家族でソフトバンクのスマートフォンを利用しており、特にぜひデータメリハリ無制限プランを利用している家族がいれば利用がおすすめです。

4-4.余ったデータ量の翌月繰越はできない

スマホデビュープラン+は余ったデータ量の翌月繰越はできません。ソフトバンクには、データ定額プランのようにデータ量の繰越をできるプランがありますが、スマホデビュープラン+は対象外です。

例えばベーシック(20GB)を契約して当月中に15GBまでしか使わなかった場合でも、翌月は20GBまでしか利用できません。データが繰り越されることはないので、毎月20GB以内に通信料を抑えるように注意しましょう。

4-5.データ量のシェアはできない

スマホデビュープラン+はデータ量のシェアができないので注意しましょう。ソフトバンクでは親回線から子回線にデータ量のシェアができる『データシェアプラス』というサービスを実施中ですが、スマホデビュープラン+は加入できません。

他の回線からデータをもらうことはできないので、自分で月間の通信料を調整する必要があります。

5.ソフトバンクの学割は本当に安い?料金シミュレーションからわかるデメリット

ソフトバンクの学割に相当するスマホデビュープラン+は、本当に安いのか、以下のケースごとにシミュレーションしてみましょう。

5-1.スマホデビュープラン+の料金シミュレーション

まずスマホデビュープラン+を利用した場合の料金シミュレーションは以下のとおりです。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

プランライト(スマホデビュープラン+)ベーシック(スマホデビュープラン+)
基本月額料金2,266円3,916円
1年目の月額料金
(1年おトク割+を適用)
1,078円2,728円
データ量4GB20GB
通話料金30秒あたり22円30秒あたり22円
新みんな家族割対象外対象外
おうち割 光セット対象外対象外

ライトであれば、月額基本料金は2,266円ですが、1年おトク割+を適用することで1年間は毎月1,078円で利用が可能です。ベーシックの場合、月額基本料金は3,916円ですが、1年おトク割+を適用することで1年間は毎月2,728円となります。

デビュープラン+は家族割やおうち割が適用されないため、2年目以降は基本料を安くできません。

5-2.家族割などを使った無制限プランの料金シミュレーション

次にメリハリ無制限プランで家族割、おうち割を利用した場合をシミュレーションしてみましょう。

プランメリハリ無制限
基本月額料金7,238円
1年目の月額料金
(1年おトク割+を適用)
データ量無制限
通話料金30秒あたり22円
新みんな家族割1,210円割引
おうち割 光セット1,100円割引

メリハリ無制限はデータ量を気にせずに利用できるプランのため、どれだけ使っても7,238円です。家族割とおうち割の適用も可能なので、実質的な月額料金は以下のとおりです。

メリハリ無制限の家族割とおうち割適用後の料金

7,238-1,210-1,100=4,928円

上記のとおりメリハリ無制限プランでも割引等を利用すれば、スマホデビュープラン+のベーシックプランとは1,000円程度しか違いがないことがわかります。

“メリハリ無制限がおすすめな人”

  • スマホの使用量が多い
  • 家族割を最大限に活用できる
  • 自宅の光回線がソフトバンク光

上記に該当する人はメリハリ無制限プランの利用がおすすめです。

5-3.【ソフトバンク傘下】ワイモバイルの料金シミュレーション

ソフトバンク傘下の格安SIMであるワイモバイルにも学割が用意されていましたが、2023年5月31日時点で新規申し込みを終了しています。ただし、学割がなくとも安いプランが用意されていますので、上記のシミュレーションと比較してみましょう。

ワイモバイルで用意されているプランは以下のとおりです。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

プランシンプルSシンプルMシンプルL
基本月額料金2,178円3,278円4,158円
データ量3GB15GB25GB
通話料金30秒あたり22円30秒あたり22円30秒あたり22円
家族割引サービス1,188円割引1,188円割引1,188円割引
おうち割 光セット1,188円割引1,188円割引1,188円割引

ワイモバイルは基本料金が安く設定されている上、おうち割光セットや家族割のどちらか片方の適用が可能です。

家族割引サービスはソフトバンクのスマートフォンと同様に、同居家族がワイモバイルを利用していることで、毎月1回線あたり1,188円の割引となります。またおうち割光セットは自宅の光回線をソフトバンク光にすることでスマホ代から毎月1,188円が割引されるサービスです。

家族割引サービスとおうち割は併用できないので、どちらかのみの適用となる点は注意しましょう。

例えばシンプルプランLに契約して家族割やおうち割光セットを適用すると、月額料金は以下になります。

ワイモバイルの割引適用後料金

4,158-1,188円=2,970円

25GBで月額2,970円なので、スマホデビュープラン+のベーシックプランより価格が抑えられることになります。『1年おトク割+』を適用した場合は月額2,728円まで割引されるものの、月内のデータ通信量はワイモバイルの方が多いです。

家族割やおうち割光セットが利用できる場合は、ワイモバイルが最も月額費用を抑えられることになります。

家族構成や自宅の光回線の状況によっては通信費を大きく下げられるので、以下ボタンよりワイモバイルでスマホデビューするのもおすすめです。

6.ソフトバンクの学割をお得に利用する方法は?

ソフトバンクの学割(スマホデビュープラン+)は、おうち割や家族割を適用できませんが、以下の方法であればお得に利用が可能です。

6-1.1年おトク割+を必ず利用する

ソフトバンクの学割利用時で、適用できる場合は必ず1年おトク割+を適用させましょう。先述していますが、ソフトバンクの1年おトク割+を利用すると、対象のプランに加入した場合に料金が1,188円×12ヵ月間割引されます。

ただし、今までにソフトバンクの1年おトク割+を適用された経験がある場合には、新規契約をしても適用されませんので注意してください。

6-2.PayPayカードゴールドで料金を支払う

ソフトバンクの月額料金はPayPayゴールドで支払うことで最大10%分がポイント還元されます。学割でもポイント還元が適用されるため、学割をお得に利用したい場合はぜひ利用しましょう。

PayPayゴールドカードは11,000円の年会費がかかりますが、以下のようにメリットが多くあります。

PayPayカードゴールドのメリット

  • ソフトバンク光やソフトバンクAirの料金を最大10%ポイント還元
  • ソフトバンクでんきの料金を最大3%ポイント還元
  • 通常の買い物は1.5%還元、PayPayステップをクリアすることで2%還元

上記に加え、入会特典として最大11,000ポイントの還元を受けることも可能です。またワイモバイルを利用する場合でも、高還元を受けられます。ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを利用する場合には、ぜひ作っておきましょう。

6-3.他の家族の家族割適用を確認する

ソフトバンクの学割を利用しているスマートフォンには家族割が適用されません。しかし、学割であっても家族割の回線数にはカウントされるので、利用している家族の月額料金がお得になるケースもあります。

新みんな家族割は家族でデータメリハリ無制限プランの場合に適用され、契約している回線数(利用人数)によって割引額が決まります。

回線数割引額
1人0円
2人660円
3人以上1,210円

よってデータメリハリ無制限プランを利用している家族がいれば、家族割の割引額が大きくなる可能性があります。学割を利用する場合、本人はお得にならなくても家族全体の通信費はお得になる可能性があるためぜひ確認してみてください。

6-4.60歳以上が利用すると通話おトク割を利用できる

ソフトバンクのスマホデビュープラン+は旧機種からの機種変更であれば60歳以上のユーザーでも利用可能です。60歳以上の人が利用すると、通話おトク割の利用が可能となります。

通常月額1,980円の通話定額オプション+(24時間無料)が毎月880円で利用可能です。「データ量が少なくてもいいから離れた家族との通話を楽しみたい」と考えているユーザーにおすすめできるサービスです。

7.ソフトバンクの学割を申し込む方法

ソフトバンクの学割(スマホデビュープラン+)を利用するためには申し込みが必要です。ソフトバンクの学割は以下の手順で申し込みを行います。

7-1.申し込み前準備

申し込み前準備として、以下の必要書類や情報を揃えます。

すマホデビュープラン+申し込み時に必要なもの

  • クレジットカード(契約者本人名義のみ)/キャッシュカード(銀行口座番号がわかるもの)
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証など)
  • MNP予約番号(MNPをする方のみ)

MNPとは別のキャリアで利用していた電話番号を引き継ぐことです。キャリア乗り換えをする際に、電話番号を引き継ぐ場合はMNPの手続きが必要なので、乗り換え前に確認しておいてください。

7-2.申し込み

必要書類を揃えたら申し込みに進みます。

購入したい機種を選択し、購入ページへ遷移してください。購入ページでは受け取り方法や、お客様情報を入力します。入力後に手続き完了メールが届くので、確認しましょう。

プランを選択時にスマホデビュープラン+を申し込むことで実質的な学割の申し込みとなります。

7-3.端末受け取り

最後に端末を受け取ります。受け取り方法は以下の2つから選べるので選択した方法に合わせた手順を踏みましょう。

  • 配送による受け取り
  • 店舗による受け取り

自宅への配送で受け取る場合は、配送業者より届くので、自宅にて購入した端末の設定をおこなってください。店舗受け取りサービスを利用する場合は、端末が届いたタイミングで店舗より連絡が入ります。連絡が来たら来店して受け取りを済ませましょう。受け取る際には本人確認が必要なので必ず持参してください。

また自宅への配送受け取りは未成年の場合はできないので注意が必要です。未成年で契約する際は必ず店舗受け取りサービスを利用しましょう。店舗受け取りサービスの際には親権者の同意が必要になるので、保護者の方と一緒に来店する必要もあります。

8.ソフトバンク以外で学割を利用できるスマホキャリアは?

ソフトバンクやワイモバイルには「学割」自体は終了してしまっていることを解説しました。学割を利用できるキャリアはあるのか、以下の表をご覧ください。

キャリアドコモau
学割名はじめてスマホプランスマホスタートプラン 5G/4G
料金5GB:1,815円
10GB:2,695円
20GB:2,728円
2年目から3,916円
割引期間18歳までの期間1年間
対象年齢15歳以下22歳未満

ドコモとauでは、ソフトバンクと同様に学割に相当するプランを提供しています。以下で詳細な利用条件を解説します。

8-1.ドコモ|はじめてスマホプラン

(出典:ドコモ

ドコモでは学割に相当するプランとして『はじめてスマホプラン』を展開しています。15歳以下から契約が可能で、18歳までの期間以下の金額でスマホを利用できます。

“ドコモU-15「はじめてスマホプラン」の料金”

  • 5GB:1,815円
  • 10GB:2,695円

月額料金を抑えて利用できるので、ドコモユーザーの人にはこちらもおすすめです。またはじめてスマホプランには、以下のお得なポイントもあります。

ドコモ|はじめてスマホプランのお得なポイント

  • dカードお支払い割(月187円)を適用できる
  • 最大12カ月間、dポイント500ポイントが毎月進呈される
  • 家族内の国内通話が無料
  • 5分以内の国内通話は何度でも無料
  • みんなドコモ割(家族割)の回線数にカウントされる(割引は適用されません)

ただしはじめてスマホプランは、18歳を超えるとプラン内容が以下のように変更されるので注意が必要です。

“18歳以降の料金”

  • 5GB:1,815円→1GB:1,815円
  • 10GB:2,695円→2GB:2,695円

18歳まではとてもお得に利用できるプランですので、ぜひ家族でドコモを利用している方はお子様によるはじめてスマホプランの利用を検討しましょう。

8-2.au|スマホスタートプラン 5G/4G

(出典:au

auでは学割に相当するプランとして『スマホスタートプラン 5G/4G』を展開しています。

22歳以下なら利用でき、契約1年目は20GBを月額2,728円で利用できます。プランの種類は1種類しかないものの、ソフトバンクのスマホデビュープラン+のベーシックプランと同じ金額です。家族全体でauキャリアを使っている場合はお得に利用できるでしょう。

またスマホスタートプラン5G/4Gは以下のようなお得なポイントもあります。

au|スマホスタートプラン 5G/4Gのお得なポイント

  • スマホスタート1年割が自動で適用され、12カ月間は毎月1,188円割引される
  • 専用ページから申し込むことで、Prime Student(Amazon)を1年間無料で利用できる
  •  au PAY カードお支払い割(月187円)or スマイルハート割引(月407円)も併用できる

スマホスタート1年割による割引期間は1年間と短いですが、20GBまで利用できることや、AmazonのPrime Studentを利用できる充実したプランです。適用範囲も22歳までのため、適用範囲が広いことも特徴といえます。

auのご利用を検討中で、スマホスタートプラン5G/4Gを利用できる方はぜひ利用を検討してください。

9.ソフトバンクの学割に関するよくある質問

以下ではソフトバンクの学割に関するよくある3つの質問にお答えします。

9-1.ソフトバンクの学割は無制限プランで使える?

ソフトバンクの学割は無制限プランでは使えません。現在のソフトバンクの学割の利用は、スマホデビュープラン+のみとなっています。

ただし機種代を安くできるU22web割は無制限プランでも利用可能です。3.ソフトバンクに学割はないがU22Web割は利用可能で解説していますので、無制限プランを契約予定の方はぜひご覧ください。

9-2.ソフトバンクの学割を親がつかうのは可能?

ソフトバンクの学割は5歳~22歳までが対象となっているので、22歳以下でお子さんがいる方の場合は利用が可能です。例えば、5歳のお子さんがいる22歳の方が契約する場合は、お子さんも契約者本人もスマホデビュープラン+が利用できます。

当然U22割も適用されるので利用を検討してください。

9-3.ソフトバンクの学割の期間が終わったら料金はどうなる?

学割の適用期間が終わった後はプランは変更されず基本月額料金がそのまま適用されます。

学割適用期間中料金(12ヵ月)学割適用期間終了後料金(12ヶ月目以降)
ライト1,078円2,266円
ベーシック2,728円3,916円

上記のように月額料金はかわるもののスマホデビュープラン+のプラン自体が変更されることはありません。

ただし割引が適用されない月額料金はお得とはいえないので、適用期間が終わったとはプランの見直しをするのがおすすめです。

10.ソフトバンクの学割まとめ

ソフトバンクの学割について解説しました。ソフトバンクには学割に相当するスマホデビュープラン+があります。

ただし当記事内で解説したとおり、各キャリアで学割プランには力を入れずに、新しいプラン作りに奔走しています。利用者がよりお得なプランが次々と打ち出されているため、学割を無理に適用しなくてもお得になる場合が多いです。

ぜひご自身にとって最適なプランを選べるように、学割にこだわらずに広い視野で選択しましょう。

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