楽天モバイルでプラチナバンドが提供開始！屋内や地下でも繋がるエリアは広がる？

「プラチナバンドで繋がりやすくなる？」
「楽天モバイルが使えるエリアは広がる？」

2024年6月27日、ついに楽天モバイルでプラチナバンドが導入されました。楽天モバイルは、屋内や地下での繋がりやすりにくさが課題と言われていましたが、プラチナバンドの開始で改善が期待されています。

しかし、今までの楽天モバイルのイメージがあるため「本当に繋がりやすくなるの？」「使えるエリアは広がる？」といった不安を感じている人もいるはずです。

そこで本記事では、楽天モバイルのプラチナバンドについて徹底解説しています。今使っているキャリアからの乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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楽天モバイルでプラチナバンドの商用利用が開始【2024年6月27日】

楽天モバイルは、2024年6月27日からプラチナバンドの提供を開始しました。

プラチナバンドの帯域を使えるようになったことで、以前よりも通信が繋がりやすくなります。屋内や地下でもネットが途切れづらくなることが期待されています。

これまでネットが繋がりにくいことを理由に、お得な楽天モバイルの契約を避けていた人は、この機会に乗り換えを検討しましょう。

 楽天モバイルのプラチナバンドとは？

 通信が途切れづらい周波数帯

プラチナバンドとは、通信が途切れづらい周波数帯です。700MHzから900MHzの周波数帯を指し、携帯電話通信に最適な周波数と言われています。

「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3大キャリアでは以前から提供されていましたが、今回楽天モバイルでも提供開始しました。

割り当てられた帯域幅が狭い

今回楽天モバイルに割り当てられたプラチナバンドは、3大キャリアよりも帯域幅が狭いです。帯域幅が狭いと通信速度や容量が限られてしまいます。

3大キャリアは上りと下り通信用に25MHzずつなのに対し、楽天モバイルは3MHzずつです。そのため、大手3社よりも通信性能は劣ってしまう可能性があります。

しかし、容量の少ない通信であれば帯域幅の影響が少ないので、電子決済やモバイル定期などはどこでも快適に利用できるようになります。

関東から順次提供開始

楽天モバイルのプラチナバンドは、関東地方から順次提供エリアを拡大していく予定です。

また、楽天モバイルでは2024年内に関東地方における通信エリアを最大1.6倍まで拡大する計画を発表しています。首都圏での通信環境改善が期待できます。

五味

プラチナバンドが導入されても料金は据え置きです。安いまま使い勝手が良くなるので、楽天モバイルはスマホキャリアの中でもトップクラスにおすすめのサービスです。

楽天モバイルでプラチナバンドが始まるメリット・デメリット

【メリット1】地下や屋内でも繋がりやすくなる

プラチナバンドの開通により、今まで利用が難しかった地下や屋内でも電波が入りやすくなります。

これまでは使っていて不便に感じる瞬間が多く、デパ地下や大きなショッピングモールでバーコード決済をしようとした時に、会計できないという症状が頻繁に見られました。

しかし、プラチナバンドの導入で、今までよりも快適に利用できる可能性が高いです。楽天モバイルへの乗り換えをためらっていた人は、この機会に乗り換えましょう。

【メリット2】山間部でも電波が届きやすい

プラチナバンドは山間部にも電波が届きやすい特徴があります。これまで利用が難しかった地域でも電波が入る可能性が高いです。

実際、地方に行くと電波が入らなくなるのも珍しくなかったです。しかし、今後楽天モバイルは繋がりづらかった地域へ重点的にプラチナバンドを整備していく方針を発表しています。

プラチナバンドは関東から始まりますが、今後地方にも拡大されていきます。旅行に行った時に電波が悪いなどの症状に悩まされていた人は、快適に利用できるようになるでしょう。

【デメリット1】通信速度が遅くなる

プラチナバンドは電波が繋がりやすくなる反面、通信速度が遅い可能性があります。楽天モバイルに割り当てられた帯域幅が狭いうえ、通信の混雑を招く恐れがあるからです。

他のキャリアと比較して、楽天モバイルに割り当てられた帯域幅は少ないです。そのため、他のキャリアよりプラチナバンド使用時に速度が出づらいかもしれません。

また、障害物がある場所でプラチナバンドを使う端末数が多くなりすぎると、通信が混雑します。当然ですが、通信が混雑している状況では速度が遅くなってしまいます。

【デメリット2】通信が切れやすくなる

プラチナバンドの開始で接続できる周波数帯が増えると、通信が途切れやすくなる可能性があります。

接続している周波数帯が切り替わる瞬間は、通信が不安定になるからです。

通信が一切できない場所は少なくなりますが、移動中の利用に支障がでやすい点はデメリットと言えます。

プラチナバンド始動&700万回線突破記念キャンペーンを実施中

楽天モバイルはプラチナバンド開通に合わせて、「プラチナバンド始動&700万回線突破記念キャンペーン」を実施しています。

抽選で77人に7,777ポイントがプレゼントされる内容で、楽天のIDとX(旧Twitter)アカウントを持っているなら誰でも応募可能です。

楽天モバイル申し込み時に適用できるキャンペーンもすべて併用できます。7月16日まで限定なので、ぜひ期間中にエントリーしましょう。

楽天モバイルのプラチナバンド開始に関する評判口コミ

楽天モバイルのプラチナバンドに期待しているユーザーが多い

• • 

    スムーズな電波の切り替えに期待参考：Twitter

    夕方に圏外になったり4Gや5Gの切り替えがうまく行かないので、プラチナバンドで改善に期待したい。

    2024年06月

• • 

    屋内の電波改善に期待している参考：Twitter

    楽天モバイルのプラチナバンドで、屋内でたまに電波悪かったところ改善するといいな

    2024年06月

• • 

    乗り換えも検討参考：Twitter

    楽天モバイルのプラチナバンドでどのくらい電波改善されるかな。繋がりやすくなるならahamoから乗り換えも検討したい。

    2024年06月

楽天モバイルのプラチナバンドで、電波改善を期待している評判口コミがありました。

「スムーズな電波の切り替えに期待」「屋内の電波が改善するといいな」など、電波の繋がやすさに期待している声が見受けられます。

なかには、プラチナバンド化で他社からの乗り換えを検討している人もいるようです。

既に繋がりやすさを実感している人がいる

• • 

    地下鉄で電波が途切れなかった参考：Twitter

    勤務中の地下鉄で初めて音楽が途切れなかった。プラチナバンドのおかげなのかな？

    2024年06月

• • 

    圏外が解消されている参考：Twitter

    楽天モバイル、プラチナバンド化した？トイレで電波が入るようになった！

    2024年06月

• • 

    圏外地獄から脱出できた気がする参考：Twitter

    プラチナバンドのおかげか 、いつもよりか電波状況良い。圏外にはならなくなった。

    2024年06月

楽天モバイルのプラチナバンド開始で、既に繋がりやすさを実感している評判口コミがありました。

「地下鉄で初めて音楽が途切れなかった」「いつもより電波状況が良く、圏外にならない」など、実際に繋がりやすくなったという声が多く見受けられます。

楽天モバイルはプラチナバンド開始により、地下鉄や建物内での電波状況の改善も期待できると言えます。

楽天モバイルの料金や特徴

楽天モバイルとは、楽天グループの電気通信事業が運営しているモバイル回線です。2019年10月からサービスを提供開始しました。大手3大キャリアよりも格安で利用できるのが大きな特徴です。

月額料金は使用したデータ通信量によって異なります。3GB未満なら1,078円、20GB以上ならどれだけ使っても3,278円と、通信量に応じて料金が変わります。

ほかにも、楽天モバイル専用アプリから電話すると、国内外問わず通話料金が発生しません。楽天モバイルは、頻繁にスマホやネットを利用する人におすすめのサービスです。

楽天モバイルと主要な格安SIM・格安プランの比較

楽天モバイルと他社格安SIMや格安プランとの大きな差は、無制限で利用できる点です。他社では使い放題のプランがありません。

ただし、プラチナバンドの帯域幅を比較すると、楽天モバイルが最も狭いです。無制限で利用できても、通信性能は劣る可能性があります。

しかし、容量の少ない通信であれば帯域幅が狭くても影響が少ないです。通信量を気にせず思う存分ネットを使いたいなら、楽天モバイルが最適な選択です。

楽天モバイルはプラチナバンドの導入で使い勝手がさらに良くなる

プラチナバンドの導入により、楽天モバイルは通信状況の改善が見込めます。屋内や地下など、繋がりにくかった場所でも利用できるようになるため、使い勝手が大きく向上します。

また、データ無制限で月額3,278円で使える点や、専用アプリ「Rakuten Link」で通話量が無料などのサービス内容は据え置きです。

名実ともに、数あるスマホキャリアの中で「最強」と言えるサービスになりました。楽天モバイルの利用を検討している人は、プラチナバンドの導入をきっかけに乗り換えてみましょう。