「dTVチャンネルってどんなサービス?」「dTVと何が違うの?」など、dTVチャンネルについて気になっていませんか?
結論、『dTVチャンネル』はリアルタイム動画配信サービスで、『dTV』はオンデマンド配信サービス、つまりVODサービスです。
そこでこのページでは、長年10社を超えるVODサービスを利用してきた筆者が、dTVチャンネルとdTVのサービス内容の違いを徹底的に解説します。
これを読めば、dTVチャンネルのサービス内容について理解し、VODサービスを失敗せずに選ぶことができます。
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本作品の配信情報は2022年12月1日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。U-NEXT | 【31日間無料トライアル実施中!】 ・動画配信サービスNo.1の作品数 ・作品ラインナップは31万本以上 U-NEXT公式サイトはこちら |
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1.そもそもVODってどんなサービス?
そもそもVODサービスについて、詳しく知らない場合はこちらの章を読みましょう。
dTVやU-NEXTが提供しているサービスは、VODサービスと言い、このVODとはビデオオンデマンドの略です。
VODはインターネットを経由して、動画を配信しており、契約ユーザーは固定月額料金を支払うだけで、配信された特定の動画を無制限に利用することができます。
自宅のテレビだけでなく、スマートフォンやタブレットを使って視聴できるので、自分の好きな時間と場所で、好きなコンテンツを楽しむことができます。
2. dTVチャンネルとは
dTVチャンネルは、ドコモが提供する動画配信サービスです。
その最大の特徴として、リアルタイムで配信される約30チャンネルを楽しむことができます。
チャンネルの種類は、ドラマ、バラエティ、スポーツ、音楽と多岐にわたり、スマートフォン、パソコンはもちろん、テレビなどでも視聴可能です。
2-1.料金
dTVチャンネルの料金は、利用しているスマホのキャリアにかかわらず、月額858円(税込)です。
さらに、「dTV」や「DAZN for docomo」など、ドコモが提供している動画サービスとセットで申し込むと月額300~500円の割引があります。
各サービスの料金を以下の表にまとめました。
申し込みサービス | ドコモユーザー | ドコモユーザー以外 |
dTVチャンネル | 月額858円 | |
dTVチャンネル+dTV | 月額1,078円(割引額:330円) | |
dTVチャンネル+dTV+DAZN for docomo | 月額1,925円 (割引額:550円) |
2-2.チャンネルラインナップ
出典:ドコモ
dTVチャンネルには、約30チャンネルが用意されています。
映画、アニメ、ドラマといった定番のものから、音楽、韓流、スポーツ、趣味といった専門的なものまで揃っているのが特徴です。
2-3.支払方法
dTVチャンネルの支払い方法は、以下の通りです。
- ドコモユーザー:キャリア決済(スマホ料金と合算して支払い)
- ドコモユーザー以外:クレジットカード決済
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3. dTVチャンネルの注意点
dTVチャンネルは、手頃な価格で多くのチャンネルを楽しめるので、一見魅力的なサービスに見えます。
しかし、VODサービスでどのサービスに登録しようか迷っている場合、dTVを選ぶことをおすすめします。
その理由について、以下で詳しく解説します。
3-1.dTVチャンネルとdTVの違い
サービス名から混同されやすいですが、dTVチャンネルとdTVは全く別のサービスです。
この2つのサービスについて、以下の表で比較しました。
dTVチャンネル | dTV | |
配信方式 | リアルタイム | オンデマンド |
料金 | 月額858円(税込) | 月額550円(税込) |
コンテンツ数 | 約30チャンネル | 12万本以上 |
コンテンツラインナップ | 映画、ドラマ、アニメ、音楽、韓流、ドキュメンタリー、趣味、ニュース、スポーツなど | 映画、ドラマ、アニメ、韓流・華流、音楽、バラエティ、オリジナル作品など |
dTVチャンネルとdTVの最大の違いは、動画の配信方式です。
- dTVチャンネル:リアルタイム配信
- dTV:オンデマンド配信
つまり、dTVチャンネルはリアルタイム配信であるため、動画を決められた配信時間にしか見ることはできません。
しかし、dTVはオンデマンド配信であるため、動画を自分の好きな時間に見ることができます。
したがって、dTVチャンネルとdTVは、主に以下のジャンルを視聴したい場合におすすめです。
- dTVチャンネル:リアルタイムで見たい専門的なジャンル(スポーツ中継、ニュースなど)
- dTV:いつでも見れる一般的なジャンル(映画・ドラマ・アニメなど)
したがって、リアルタイム性が重視される専門的なジャンルのコンテンツを見たい場合を除いては、オンデマンド配信であるdTVを選ぶべきです。
3-2.dTV・dTVチャンネルのデメリット
dTVチャンネルには、以下2つのデメリットがあります。
- デメリット①:リアルタイムで視聴しなければならない
- デメリット②:複数端末での同時視聴ができない
デメリット①:リアルタイム視聴が必須
先ほども述べたように、dTVチャンネルは、見たい動画があればその放送時間にリアルタイムで視聴する必要があります。
一部の番組では見逃し配信が行われていますが、対応していない番組が多いです。
また、見逃し配信の期限も番組によって異なるため、再度見逃さないよう注意しなければなりません。
dTVの場合
dTVの場合は、オンデマンド配信なので、観たい動画は自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に見ることができます。
スポーツ中継やニュースなどのリアルタイム性が求められる動画の配信はありませんが、映画・ドラマ・アニメなどを見たい場合はおすすめです。
デメリット②:複数端末での同時視聴ができない
dTVチャンネルは、1つのアカウントで5台まで端末利用登録が可能です。
しかし、実際に動画を視聴する際には、複数の端末で同時に接続することができません。
同時視聴機能がある動画配信サービスが多いため、大きなデメリットと言えます。
dTVの場合
dTVの場合も、複数端末による同時視聴ができません。
U-NEXTなど、他のVODサービスでは可能な場合が多いので、こちらも大きなデメリットと言えるでしょう。
まとめ
dTVチャンネルとdTVのサービス内容の違いを解説しましたがいかがでしたか?
結論、『dTVチャンネル』はリアルタイム動画配信サービスで、『dTV』はオンデマンド配信サービス、という違いがあります。
どちらの特徴も理解したうえで、併用するととても便利なのでおすすめです。