BESSの家で後悔するポイントを紹介!失敗しないためにやるべきことは?【ベスの家】

BESSの家で後悔するポイントを紹介!

「BESSの家は後悔するってホント?」

「BESSの家で失敗したことがあれば知りたい」

BESSの家は、ログハウスを中心に、無垢の木材をふんだんに使った家を提供するハウスメーカーです。個性的でおしゃれな家が魅力的ですが、後悔や失敗といったネガティブな噂が気になる人もいるでしょう。

そこでこの記事では、BESSの家で後悔したポイントやどんな人に向いているのかを解説しています。BESSの家が気になっているけど迷っている人は、この記事を読んで参考にしてください。

ハウスメーカー大学プロフィール
ハウスメーカー大学@編集部
30代の注文住宅編集部。後悔を残したメンバー&これからマイホーム購入を考える選抜メンバーで、詳しさは業界トップ級だと自負してます。

目次

BESSの家で後悔したポイント

BESSの家で後悔したポイント

  • メンテナンス費用が高い
  • 家の手入れに手間がかかる
  • 隙間が空きやすいので虫が入ってくる
  • 気密性が低い
  • 木が剥き出しなので劣化しやすい
  • 収納が少ない
  • 遮音性が低い
  • 作りのわりに安くない
  • 間取りの変更はオプション扱い
  • 薪ストーブの煙が近隣の迷惑になる
  • 薪ストーブの薪の確保や管理に手間がかかる
  • 薪ストーブは燃料費が高くなる
  • 台風がくると壁から雨水が滲む

メンテナンス費用が高い

BESSの家は、普通の家よりメンテナンス費用がかかるのが、後悔するポイントです。外壁が木材なので雨や日光で木が傷みやすく、5年程で塗り直しが必要です。頻度が多い分トータルコストが高くなります

費用は外壁の状態や家の大きさによって差はありますが、塗り直しに約100万円程かかります。BESSの家のオーナーは、足場や養生だけ業者に依頼して自分で塗装したり、長い棒付きの刷毛を使って塗ってしまう人も多いようです。

足場や養生のみを依頼した場合は約50万円程度かかります。業者に依頼せずに全て自分でやる場合でも、塗料代だけで10万円程度は見ていた方が良いでしょう。費用で後悔したくないなら、自分でやるのが安上がりなのでおすすめです。

家の手入れに手間がかかる

BESSの家は、手入れの手間がかかります。季節の変わり目や時間が経てば木が変化するので、様子を見てメンテナンスしないと家を良い状態に保てません。管理に手間暇をかけること自体に価値を感じられないと、BESSの家で暮らしていくのは厳しいでしょう。

年1回はウッドデッキの塗装をしたり、シーズンが終わった後の薪ストーブの煙突の掃除が必要です。木にはクラックができたり、節が取れて穴が空くので、その度に塗装やコーキングなどの処理が必要になります。

また、ログハウスは木が収縮するセトリングと呼ばれる現象で、壁が3~5センチ沈み込みます。ドアの建付けが悪くなったりもするので、簡単な修理はできるようにしておいた方が良いでしょう。

隙間が空きやすいので虫が入ってくる

BESSの家は隙間が空きやすいので虫が入ってきます。虫が苦手な人は、住んでから後悔する場合もあるようです。ログハウスの作り上、小さい虫が入ってくるのは防げないので、虫が苦手ならBESSの家には向かないでしょう。

また、虫の問題は立地にも大きく左右されます。BESSの家は自然に近い場所に建てる人が多いので、虫が侵入する頻度は多くなります。自分が良くても家族が慣れずに後悔したという人もいるようなので、よく話し合って理解を得ておくべきです。

気密性が低い

BESSの家に気密性を期待しない方が良いでしょう。風が強いと隙間風が寒いこともあるようで、一般的なハウスメーカーのような、高気密高断熱な家を想像していると後悔するかもしれません。

ただし、気密性が低いからと言って快適ではないというわけではありません。厚みがある木材は、空気を含んでいるので熱を通しにくく、空気中の水分を吸収したり放出する性質もあるので、湿度を一定に保ちます。

また、薪ストーブを使う際には気密性が低い方が向いています。煙と一緒に外に空気が逃げる分、燃焼に必要な外気が入ってくる方がちょうどいいからです。

木が剥き出しなので劣化しやすい

BESSの家は外壁や内壁、ウッドデッキなど無垢の木材が使用されています。直接紫外線や風雨にさらされるため、ボロボロになって後悔したという人もいるようです。

そもそも外壁に使われる木材の劣化は早いです。紫外線によって木の繊維を強化するリグニンが分解され、白っぽく変色して表面の繊維がはがれていきます。また、雨が染み込めば木材腐朽菌が発生して腐ることもあります。

BESSの家では劣化を防ぐためにメンテナンスが必要です。何もせずに放っておくと家の寿命は短くなっていってしまうでしょう。

収納が少ない

BESSの家には収納が少ないので、住みにくさを感じて後悔している人もいるようです。オリジナルのプランでは収納がかなり少ないので、間取りを変更したりキャビネットを増設するなどの工夫が必要です。

ただ、間取りや収納は自由にアレンジできますが、オプション扱いなので費用はかかります。住んでいる人はDIYで棚を増やしたり、物置を建てた人もいるそうなので、自分で収納を工夫できるなら後悔はしないかもしれません。

遮音性が低い

BESSの家は吹き抜けがあったり、開放的な構造になっているので、家の中の遮音性は低いです。家族の存在を感じられるのはメリットですが、静かにしたい環境が必要なら後悔するかもしれません。

音を響かせないようしたいなら、仕切りを増やしたり壁を設置する必要があります。特にトイレやお風呂など、音が響いて欲しくない部分にはあらかじめ遮音材を入れておくと良いでしょう。

作りのわりに安くない

BESSの家は坪単価で60~90万円台です。どんな風にアレンジするかで金額は変わりますが、あまり安くはありません。坪単価だけで考えると大手ハウスメーカーのミドルクラスぐらいの価格帯です。

BESSの家は暮らし方やライフスタイルを売りにしているので、他のハウスメーカーとは単純に比較できるわけではありません。しかし、現実的な目線で性能と価格を考えると、かなり割高と言えるでしょう。

商品一覧と価格と坪単価の表

商品名モデルプラン
WONDER
DEVICE
モデル価格
1,880万円(25.5坪)
~2,510万円(37.8坪)
坪単価
66.4~73.7万円
間貫けのハコモデル価格
1,760万円(24.9坪)
~2,089万円(33.9坪)
坪単価
61.6~70.6万円
G-LOGなつモデル価格
2,312万円(26.0坪)
~3,104万円(37.9坪)
坪単価
81.8~88.9万円
COUNTRY
LOG
モデル価格
2,045万円(23.9坪)
~2,828万円(36.4坪)
坪単価
77.6~85.5万円
栖ログモデル価格
1,378万円(14.4坪)
~1,876万円(27.6坪)
坪単価
67.9~95.6万円
程々の家モデル価格
1,880万円(25.5坪)
~2,510万円(37.8坪)
坪単価
66.4~73.7万円
BESS DOMEモデル価格
2,756万円(27.7坪)
~3,595万円(39.6坪)
坪単価
90.7~99.5万円

BESSの家の商品と参考価格の一覧です。モデルプランから坪単価を計算すると60~90万円台でした。1,000万円台の商品があり建物価格では高いようには見えませんが、費用にはアレンジ代も加わります。

アレンジ費用は内容によって変わりますが、200万円前後は増えると想定しておきましょう。また、価格はあくまで建物代のみなので、土地代や付帯工事費などは含まれていません。

間取りの変更はオプション扱い

BESSの家で間取りを変えたい場合は、オプション扱いです。注文住宅のように自由に色々変更できると思っていると、価格が高くなり後悔するかもしれません。

ただ、自由度が低いわけではなく、構造上必要な柱以外は間取りを変更できるようです。壁を追加すれば費用はかさみますが、金額に余裕があればアレンジの幅は大きいです。

薪ストーブの煙が近隣の迷惑になる

薪ストーブを付けたい場合は、近隣の迷惑にならないか考えないと後悔することになります。実際に近所に薪ストーブの家があって迷惑しているといったケースは多く、ご近所トラブルのきっかけになってしまうからです。

薪ストーブを導入するなら、近くに家が建っていない立地にするか、周囲の利用率が高い地域を選びましょう。住宅街にBESSの家を建てたい場合は、薪ストーブをあきらめるのも検討すべきです。

薪ストーブの薪の確保や管理に手間がかかる

薪の確保や管理に手間がかかるのも、薪ストーブで後悔しがちなポイントです。薪を置いておく薪棚を設置する必要がありますし、乾燥させないといけないのですぐには使えません。運搬にも手間がかかるので、荷台が大きい車は必須でしょう。

薪ストーブで1シーズンに使う薪の量は約3立方メートル分で、大体軽トラックの荷台3杯分です。ただし、乾燥に1年必要なので、保管場所は2倍の6立方メートル分必要になります。

また、薪を使う人が少ない地域だと確保が難しいかもしれません。提供している所があっても、自然のものなので安定供給が難しいケースもあります。

薪ストーブは燃料費が高くなる

薪ストーブは、他の暖房機器と比べると燃料費が高いです。ひと冬で10万円を超えるといった意見もあり、大体月3万円の燃料費がかかります。石油ストーブなら月6~7千円程度なので、4倍も高いです。

ただし、薪は自分で確保できたり、格安で提供してくれるケースもあります。木の伐採を手伝ったら薪をもらえるといった事もあるので、環境によってはお得に使えるでしょう。

台風がくると壁から雨水が滲む

BESSの家は、台風のような横殴りの雨が降った場合、壁から雨水が滲むことがあります。ログ(丸太)の隙間やクラックから雨水が染み込むため発生する現象で、ログハウスなら起こりえることです。

ログハウスは経年変化で亀裂や隙間ができてきます。そのため、隙間が出来たらコーキングして塞ぐようなメンテナンスが必要です。

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BESSの家は後悔だけじゃなく良いポイントもたくさんある

BESSの家は後悔だけじゃなく良いポイントもたくさんある

  • 木の温もりを感じられる
  • 耐震性が高い
  • 木が湿度調整をしてくれる
  • 洗濯物が乾きやすい
  • メンテナンスをしっかりすれば長持ちする
  • 天然の断熱性がある
  • 木の変化を楽しめる
  • おしゃれな見た目を楽しめる
  • 家を自分好みにカスタマイズできる

木の温もりを感じられる

BESSの家は全体が無垢の木材で作られているので、木の温もりを感じられる落ち着いた家を建てられます。森林浴のような木の香りや肌触りの良い素材は、安らぎを与えてくれるのが魅力です。

また、無垢材はフィトンチッドを発散することで、リラックス効果があります。木がふんだんに使われている家に住むことで、雰囲気の良さを楽しむだけでなく、ストレスを軽減する効果も期待できるでしょう。

耐震性が高い

BESSの家のログハウスは耐震性に優れ、2024年現在の最高基準である「耐震等級3」の耐震性能を備えています。吹き抜け構造でも部屋の広さと耐震性の高さを両立できるのは、ログハウスならではのメリットと言えるでしょう。

太い丸太は重量があり揺れに強く、ダボで繋合わせることで一体構造となっています。また、丸太同士の摩擦力によって耐久力を高めており、制震装置のような働きをすることで揺れに強くなるのです。

木が湿度調整をしてくれる

ログハウスに使われている木材は、呼吸するように湿度調整してくれます。湿気が多い時は吸収し、乾燥している時は放出してくれるため、年間を通して一定の湿度に保とうとする働きをしてくれるのが魅力です。

調湿効果によって湿度50~60%を保つように働くと言われており、過ごしやすい快適さを保ってくれます。適度な湿度を保つことで、カビの発生やウィルスが繁殖しにくい環境にもしてくれます。

ただ、効果は即効性があるものではないですし、湿気が溜まるとカビが発生することもあります。ログハウスを長持ちさせるためにも、定期的な換気をして空気を入れ替えてあげるのも大切です。

洗濯物が乾きやすい

BESSの家は木の湿度調整効果によって洗濯物が乾きやすいのもメリットの1つです。他にも、外で干すよりも様々な面でメリットがあり、かえって部屋干しの方がおすすめだったりします。

例えば部屋干しで発生する嫌な臭いです。洗濯物が湿っていると雑菌が繁殖して起こりますが、早く乾くので発生しにくく、木が嫌な臭いを吸収してくれます。紫外線による服の痛みも防げますし、天気が悪くても関係ありません。

また、部屋干しの方が外で干すより家事動線が短くなるので、服をしまうのも楽になります。BESSの家を建てるなら、洗濯物を干すスペースを検討しておくのがおすすめです。

BESSの家で部屋干しするメリット

  • 洗濯物が乾きやすい
  • 部屋干し臭がない
  • 紫外線に当たらないので服が傷みにくい
  • 天気に左右されない
  • すぐにしまえる

メンテナンスをしっかりすれば長持ちする

BESSの家はログハウスなので、木が腐ったり経年劣化を心配する人も多いでしょう。しかし、定期的なメンテナンスをすれば100年持つとも言われており、長年住んでも問題ありません。

ログハウスの寿命はメンテナンスの頻度と質によって大きく左右されます。長く住んでいきたいなら、定期的な塗装やシロアリといった虫害の予防、木が収縮するセトリングの調整などをしっかりと行いましょう。

手間をかけてあげれば、長く住めて愛着もわきます。また、使い込まれたログハウスは風合いが出るので、同じ築年数の家と比べて資産価値が下がりにくい点もメリットです。

天然の断熱性がある

BESSの家で使われる厚みがある木材には、天然の断熱性能があります。熱伝導率が低く一度温まると冷めにくい蓄熱性も持っているので、家の中の暖かかさが外に逃げにくいのです。

木はセルロースというチューブ状の植物細胞で出来ていて、空気を含むことで熱を伝えにくい構造をしています。コンクリートの約20倍、鉄の約350倍の断熱効果があるので、木材に囲まれた家は快適に過ごせます。

木の変化を楽しめる

木材が豊富に使われた家は、木の変化を楽しめるのが魅力です。新築では真新しい色だった木材も、年月が経つにつれて深みのある色に変化していき艶も出てきます。小さい傷などがついても味わいになり、ヴィンテージのような雰囲気も感じられるでしょう。

時間が経つほど変化を楽しめるので、10年20年後も住み続けたい家になるはずです。住む家というよりも育てる家といった感じで、家人と共に成長していくのも楽しみの1つです。

おしゃれな見た目を楽しめる

BESSの家の良いところはおしゃれな見た目を楽しめる点です。アウトドア系のファッション雑誌にも掲載されており、センスの良さやライフスタイルに憧れている人も多いのではないでしょうか。

BESSでは「住む」より「楽しむ」をコンセプトにしていて、手間がかかることを楽しめて愛着がわくような家を提供しています。家を売るというよりも、ライフスタイルそのものを提案しているのが魅力に感じるのでしょう。

家を自分好みにカスタマイズできる

BESSの家は、自分の好みにカスタマイズできるのも魅力です。無垢材が剥き出しでどこに釘を打っても大丈夫なので、好きなところに棚を付けたり後から壁を追加できます。

どんなインテリアでも合わせやすいデザインなので、自分好みにしても違和感が生まれません。趣味のものをディスプレイにして飾ったり、壁を好きな色に塗り直してみたりと、やりたいようにしたい人におすすめです。

BESSの家で後悔する人の特徴は?

BESSの家で後悔する人の特徴は?

  • おしゃれな暮らしへの憧れが強くて現実が見えていない人
  • 半年~1年毎にかかるメンテナンスの手間に耐えられない人
  • 経年劣化を楽しめない人
  • 家族の理解を得られていない人
  • 家に入れるべき物が多い人

おしゃれな暮らしへの憧れが強くて現実が見えていない人

BESSの家は、おしゃれでかっこいい印象を受けます。宣伝も非常に効果的で、雑誌には魅力的な写真が掲載され、展示場には憧れそのものの暮らしが垣間見えるでしょう。だからこそ不便さが見えづらく、住んでから後悔する人もいるのです。

憧れの暮らしをしたいと思っていても、いざ現実で生活をしてみると不便さに耐えられなくなることは良くあります。薪ストーブは管理が大変ですし、薪は高いです。家のメンテナンスも手間がかかりますし重労働です。

実際に自分がその生活が出来るかをよく考えてから、BESSの家を建てましょう。

半年~1年毎にかかるメンテナンスの手間に耐えられない人

BESSの家に住んでいると、半年~1年毎にメンテナンスをする必要があります。DIYで作業するのが手間だったり面倒な人は向いていないので、やめておいた方が良いでしょう。

基本的に、どこかが壊れたりペンキを塗り直さなきゃいけないような場合は、自分でやることになります。定期的なメンテナンス以外でも修理が必要になるので、年間でかかる手間は2回や3回程度では済まず、もっと多いです。

メンテナンス作業を手間と考えるか、趣味のように楽しめるかどうかを考えて、慎重に判断しましょう。

経年劣化を楽しめない人

経年劣化を楽しめない人は、BESSの家を買っても後悔することになるでしょう。感性の違いにはなりますが、古くなっていくものに趣を感じられる人じゃないと向かないかもしれません

例えば、古民家を見た時に趣がある家と感じるか、古臭い家と感じるかだったり、ヴィンテージのインテリアに価値を感じるか、古いだけに感じるかといった感性の違いです。

BESSの家は無垢の木材なので、どうしても傷がついたり色褪せたりするところも出てきます。そうした風合いの変化を味と感じられる人でないと住み続けるのは難しいでしょう。

家族の理解を得られていない人

BESSの家に住みたい、ログハウスに住みたいと思っているなら、家族にも理解を得ておく必要があります。普通の家とは住み心地が違うので、自分が良くても家族が住むのに耐えられないという事もあるからです。

また、BESSで家を建てるなら、自然に近い場所にしたい人もいるでしょう。周囲に商業施設が無い、駅まで遠いなどが考えられるので、納得してもらってから行動に移すべきです。

特に注意が必要なのは虫の問題です。虫が苦手な人にとっては住むのが苦痛になるケースもあるので、しっかり話をして理解を得ておく必要があります。

家に入れるべき物が多い人

BESSの家で後悔する人の特徴としては、物が多い人が当てはまるでしょう。収納スペースに余裕がない家なので、物が多いと入りきらないからです。また、手入れやメンテナンスの道具を入れる場所も必要なので、より手狭になってしまいます。

物が多いなら、BESSの家ではなく収納スペースが多い家を建てる方がおすすめです。規格住宅のような広さが決まってしまっているメーカーよりも、注文住宅で建ててしまった方が余裕が持てます。

どうしてもBESSの家にしたいなら、物置やガレージを建てるのも方法の1つです。普段使わないものを物置にしまったり、趣味や作業のためにガレージを建てることで、住居のスペースを確保できるでしょう。

BESSの家で後悔・失敗しないためにやるべきこと

BESSの家で後悔・失敗しないためにやるべきこと

  • メンテナンスの費用や手間を調べておく
  • 広めの土地に建てる
  • 薪ストーブが近隣に迷惑にならないか考慮する
  • 一般的な住宅との違いを認識しておく

メンテナンスの費用や手間を調べておく

BESSで家を建てて後悔しないためにも、メンテナンスの頻度や費用については事前に調べておきましょう。どんなところに手間がかかるか知っておけば、暮らしぶりは想像しやすくなります。

手入れについては、メンテナンスガイドを発行しているので、やることはわかるはずです。オーナー同士の交流もあるので、先人からの知恵も借りられます。

広めの土地に建てる

BESSの家を建てるなら、広めの土地に建てるのがおすすめです。収納が少ないので、物が家に入らなくなった時に、物置を作れるぐらいの余裕があった方が良いからです。

また、薪ストーブを導入するなら薪置き場や薪割のスペースも必要です。駐車場とは別に、何もないスペースがあった方が後々対応しやすくなります。中にはあまり外構を施さずに、なんにでも使えるような空間を残しておく人もいるようです。

薪ストーブが近隣に迷惑にならないか考慮する

BESSの家を建てたい人は、薪ストーブにしたい人も多いでしょう。ただ、薪ストーブを導入するなら、近隣の迷惑にならないかは十分に考慮してからでないといけません。煙や臭いは外側に出てしまうので、周囲の家に与える影響は大きいからです。

基本的に住宅街で建てるなら、薪ストーブは止めておいた方が無難です。周囲の住人は焚いている間は洗濯物を外に干せなくなりますし、家の中にいても臭いを感じることもあります。

薪ストーブを導入したいなら、隣家と広い空間がある立地を選びましょう。近隣の家と良い関係を作っておいて、事前にトラブルを回避するのも大切です。

一般的な住宅との違いを認識しておく

BESSの家は、ログハウスや無垢の木材を中心にした家なので、普通の家とは性能面や環境に違いがあります。初めて家を建てるなら、他のハウスメーカーも検討してみて、違いを把握してから決めましょう。

基本的な家の性能では他のハウスメーカーの方が良いです。高断熱高気密で快適な家に住みたいなら、BESSの家が候補に挙がることはないでしょう。

おしゃれな雰囲気にあてられて、一生の選択に後悔することが無いように、慎重に考える必要があります。

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BESSの基本情報

会社名アールシーコア
坪単価60〜90万円前後
会社設立1985年8月
構造木造
居住タイプ2階建て、平屋など
保証期間初期保証10年(延長で最大60年)
新築引渡し実績数累計22,000棟(2024年時点)
施工エリア全国(30拠点)
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公式サイトBESS公式

ベスの家は、国内トップシェアを誇るログハウスなど、自然の木を使った個性的な家づくりが特徴です。どの商品もリビングと外をつなぐ開放的な空間が意識されているので、四季を肌で感じながら暮らせる家づくりができます。

BESSの家に向いている人

理想の暮らしが明確になっている人

BESSの家は、自分でカスタマイズする家なので、理想とする暮らしが明確になっている人に向いています。自然に囲まれた生活をしたい人や、自分のスタイルの家にしたい人なら、BESSの家で後悔することはないでしょう。

普遍的な家ではないので、最新設備の快適性や省エネ性能などは気にしてはいけません。自然の雰囲気を楽しんだり、焚火をじっと見て過ごすような空間を求める人向けの住宅です。

メンテナンスやDIYが楽しめる人

BESSの家では、メンテナンスやDIYが楽しめる人が向いています。棚を作ったりペンキを塗ったり、作業そのものを楽しめる人なら住んでいても苦にならないでしょう。また、自分で手を入れるほど愛着が湧いてくるのも楽しみの1つです。

他の家でもメンテナンスやDIYはできますが、BESSの家は自分でできるところがポイントです。良くも悪くも素材に近いので、やることは単純で専門的な技術はいりません。作業のハードルが低いのも、魅力の1つかもしれません。

ライフスタイルを優先したい人

BESSの家ははっきり言えば不便さが多い家です。それでも人気があるのは、家の見た目だけでなく、家を中心としたライフスタイルが魅力的だからです。不便さも含めて1つのライフスタイルとして楽しめるなら、後悔することもないでしょう。

普通の家では味わえないライフスタイルを何よりも優先する人なら、BESSの家に向いています。

BESSと他社との坪単価比較

ハウスメーカー坪単価構造
ベスの家約60〜90万円木造
タマホーム約50万円木造
アキュラホーム約65万円木造
クレバリーホーム約65万円木造
ユニバーサルホーム約65万円木造
一条工務店約70万円木造
日本ハウスHD約70万円木造
トヨタホーム約80万円鉄骨
ヤマダホームズ約80万円木造
ミサワホーム約80万円木造
住友不動産約80万円木造
住友林業約85万円木造
三井ホーム約85万円木造
大和ハウス約90万円鉄骨、木造
セキスイハイム約90万円鉄骨、木造
積水ハウス約90万円木造、鉄骨
パナソニックホームズ約90万円鉄骨
スウェーデンハウス約90万円木造
へーベルハウス約100万円鉄骨

BESSと他社との坪単価比較です。坪単価の幅が広いので単純に比較はできません。ただ、BESSの家で坪単価60万円台は基本のプランの価格なので、もっと高くなるでしょう。

どうしてもログハウスが良いという事ではない限り、他のハウスメーカーも検討しておくべきです。

まとめ

BESSの家は、個性的で理想的なライフスタイルを提供するメーカーで、おしゃれな家を建てられます。しかし、決して家の性能が良いわけではなく、メンテナンスの手間がかかるのが後悔に繋がるようです。

見た目は良いものの、万人におすすめできるような家ではないので、後悔する点や良い点をしっかり把握して検討しましょう。

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